ツェルマット旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2016年の7月中旬の晴天が続く時期を狙って、スイスなどヨーロッパアルプスのトレッキングに出かけました。旅行期間中は、事前の天気予報よりも天気が良く、7日間晴天続きで、その間毎日トレッキングに明け暮れることになりました。第五部は、ツェルマットでのトレッキングの前半部分の旅行記です。(表紙写真は、快晴の空に聳えるマッターホルン)<br /><br />旅行の全日程は以下の通り。<br /><br />7月14日 羽田 0:30ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)->13:15 ジュネーブ着(空港でレンタカー借り出し)。<br />ジュネーブ空港ー(車)ー>エランの谷。 (エヴォレーヌ泊)<br /><br />7月15日 エヴォレーヌー(車)->アローラ。アローラ周辺をトレッキング後、車でグイユまで戻り、ラック・ブルーまで往復トレッキング。(エヴォレーヌ泊)<br /><br />7月16日 エヴォレーヌー(車)->(アニヴィエの谷)グリメンツ。<br />グリメンツからロープウェイでCol de Soreboisそば(Contrate)まで上がり、そこからCol de Soreboisまで往復トレッキング。<br />グリメンツー(車)ー>ツィナール。(ツィナール泊)<br /><br />7月17日 ツィナールー(車)ー>サン・リュク。ケーブルカーでTignousaへ。<br />そこからBella Tola小屋を経て、Bella Tola湖まで往復トレッキング。(ツィナール泊)<br /><br />7月18日 ツィナールー(車)ー>テッシュー(電車)ー>ツェルマット。<br />ツェルマットからゴルナーグラート鉄道でローテンボーテンへ。<br />ローテンボーテンからリッフェルアルプまでトレッキング。(テッシュ泊)<br /><br />7月19日 再びツェルマットヘ。さらにスネガケーブルカーとテレキャビンでブラウヘルドへ。<br />ブラウヘルドからシュテリゼー、グリンゼー、ライゼーを経由してスネガまでトレッキング。(テッシュ泊)<br />7月20日 テッシュー(車)ー>グラン・サン・ベルナール峠ー(車)ー>クールマイヨール(イタリア)。<br />車でフェレの谷に入り、ラヴァケイまで移動後、ボナッティ小屋まで往復トレッキング。(クールマイヨール泊)<br /><br />7月21日 クールマイヨールー(車)ー>シャモニー(モンブラントンネル通過)。<br />レ・プラーズからテレキャビンでフレジェール、さらにリフトでランデックスまで上がり、そこからラック・ブランを経由してフレジェールまでトレッキング。(アルジャンティエール泊)<br /><br />7月22日 アルジャンティエールー(車)ー>サン・レオナール(スイス) (地底湖見学)。サン・レオナールー(車)->モラン(シエール)。(モラン泊)<br /><br />7月23日 モランー(車)ー>ヴベー(チャップリンの墓)-(車)ー>ローザンヌ(ノートルダム大聖堂)ー(車)ー>トロシュナ(オードリーへプバーンの墓)。(ローザンヌ泊)<br /><br />7月24日 ローザンヌー(車)->ジュネーブ空港(レンタカー返却)。<br />ジュネーブ15:15 ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ー>(25日)17:30 成田着。<br />

団塊夫婦の2016年絶景アルプストレッキングー(5)ツェルマットその1:マッターホルンを眺めながら歩く・ローテンボーデン~リッフェルアルプ

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2016/07/18 - 2016/07/18

308位(同エリア1980件中)

miharashi

miharashiさん

2016年の7月中旬の晴天が続く時期を狙って、スイスなどヨーロッパアルプスのトレッキングに出かけました。旅行期間中は、事前の天気予報よりも天気が良く、7日間晴天続きで、その間毎日トレッキングに明け暮れることになりました。第五部は、ツェルマットでのトレッキングの前半部分の旅行記です。(表紙写真は、快晴の空に聳えるマッターホルン)

旅行の全日程は以下の通り。

7月14日 羽田 0:30ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)->13:15 ジュネーブ着(空港でレンタカー借り出し)。
ジュネーブ空港ー(車)ー>エランの谷。 (エヴォレーヌ泊)

7月15日 エヴォレーヌー(車)->アローラ。アローラ周辺をトレッキング後、車でグイユまで戻り、ラック・ブルーまで往復トレッキング。(エヴォレーヌ泊)

7月16日 エヴォレーヌー(車)->(アニヴィエの谷)グリメンツ。
グリメンツからロープウェイでCol de Soreboisそば(Contrate)まで上がり、そこからCol de Soreboisまで往復トレッキング。
グリメンツー(車)ー>ツィナール。(ツィナール泊)

7月17日 ツィナールー(車)ー>サン・リュク。ケーブルカーでTignousaへ。
そこからBella Tola小屋を経て、Bella Tola湖まで往復トレッキング。(ツィナール泊)

7月18日 ツィナールー(車)ー>テッシュー(電車)ー>ツェルマット。
ツェルマットからゴルナーグラート鉄道でローテンボーテンへ。
ローテンボーテンからリッフェルアルプまでトレッキング。(テッシュ泊)

7月19日 再びツェルマットヘ。さらにスネガケーブルカーとテレキャビンでブラウヘルドへ。
ブラウヘルドからシュテリゼー、グリンゼー、ライゼーを経由してスネガまでトレッキング。(テッシュ泊)
7月20日 テッシュー(車)ー>グラン・サン・ベルナール峠ー(車)ー>クールマイヨール(イタリア)。
車でフェレの谷に入り、ラヴァケイまで移動後、ボナッティ小屋まで往復トレッキング。(クールマイヨール泊)

7月21日 クールマイヨールー(車)ー>シャモニー(モンブラントンネル通過)。
レ・プラーズからテレキャビンでフレジェール、さらにリフトでランデックスまで上がり、そこからラック・ブランを経由してフレジェールまでトレッキング。(アルジャンティエール泊)

7月22日 アルジャンティエールー(車)ー>サン・レオナール(スイス) (地底湖見学)。サン・レオナールー(車)->モラン(シエール)。(モラン泊)

7月23日 モランー(車)ー>ヴベー(チャップリンの墓)-(車)ー>ローザンヌ(ノートルダム大聖堂)ー(車)ー>トロシュナ(オードリーへプバーンの墓)。(ローザンヌ泊)

7月24日 ローザンヌー(車)->ジュネーブ空港(レンタカー返却)。
ジュネーブ15:15 ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ー>(25日)17:30 成田着。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ツェルマットにはこれまで1989年と2000年の夏に来ている(2012年冬にもスキーで来た)が、1989年に少し歩いた以外は、トレッキングは一度もしていなかった。今回四度目の訪問で、初めてまともなトレッキングをすることになった。アニヴィエの谷にいるとき、ツェルマットに行くか、フランスアルプス方面に行くか決めかねていたが、天気予報をチェックしたら、ツェルマットが快晴となることを確認。迷わずツェルマットにいくことに急遽決めたのだった。結果は天気予報通りに二日間快晴だった。初日の18日は、リッフェルゼーの逆さマッターホルンで一番人気のトレイル(ローテンボーデン〜リッフェルアルプ)を歩くことにした。(写真は、リッフェルゼーで見えた逆さマッターホルン)。

    ツェルマットにはこれまで1989年と2000年の夏に来ている(2012年冬にもスキーで来た)が、1989年に少し歩いた以外は、トレッキングは一度もしていなかった。今回四度目の訪問で、初めてまともなトレッキングをすることになった。アニヴィエの谷にいるとき、ツェルマットに行くか、フランスアルプス方面に行くか決めかねていたが、天気予報をチェックしたら、ツェルマットが快晴となることを確認。迷わずツェルマットにいくことに急遽決めたのだった。結果は天気予報通りに二日間快晴だった。初日の18日は、リッフェルゼーの逆さマッターホルンで一番人気のトレイル(ローテンボーデン〜リッフェルアルプ)を歩くことにした。(写真は、リッフェルゼーで見えた逆さマッターホルン)。

  • 7月18日朝、ツィナールは今日も快晴。ベッソが相変わらずきれいに見えた。今日で見納め。

    7月18日朝、ツィナールは今日も快晴。ベッソが相変わらずきれいに見えた。今日で見納め。

  • ホテルを8時過ぎに出発。

    ホテルを8時過ぎに出発。

  • 街の入り口近くのソルボアに登るテレキャビンの駅。

    街の入り口近くのソルボアに登るテレキャビンの駅。

  • 今日は来た時とは違う道を通り、シエ―ル(Sierre)に下りる。

    今日は来た時とは違う道を通り、シエ―ル(Sierre)に下りる。

  • 道の途中にあったかわいい教会。

    道の途中にあったかわいい教会。

  • ヴィソワ(Vissoie)の町を通過。ここに車を置いておければ縦走が可能になるので、けっこう駐車している車があった。

    ヴィソワ(Vissoie)の町を通過。ここに車を置いておければ縦走が可能になるので、けっこう駐車している車があった。

  • いよいよシエ―ルに下りる魔のヘアピンカーブにさしかかる。

    いよいよシエ―ルに下りる魔のヘアピンカーブにさしかかる。

  • カーブは慎重に。

    カーブは慎重に。

  • くねくね道。

    くねくね道。

  • やや道が狭くなる。

    やや道が狭くなる。

  • 絶景を見ながら。

    絶景を見ながら。

  • やや道が広くなり、見透しがいいところで、トラックがやってきた。あのせまいくねくね道で出会わなくてラッキー。

    やや道が広くなり、見透しがいいところで、トラックがやってきた。あのせまいくねくね道で出会わなくてラッキー。

  • 前方にとんでもないカーブ。ここでトラックに出会わなくてよかった。

    前方にとんでもないカーブ。ここでトラックに出会わなくてよかった。

  • 前方がやや狭い。

    前方がやや狭い。

  • 無事にヘアピンカーブを走り終え、シエ―ルからは9号線に合流し、フィスプ(Visp)方面へ。<br />

    無事にヘアピンカーブを走り終え、シエ―ルからは9号線に合流し、フィスプ(Visp)方面へ。

  • 後日クランモンタナ付近の宿泊したホテルから撮影したアニヴィエの谷の写真に、上記のヘアピンカーブが写っているので、参考までに載せておく。狭い斜面を九十九折の道が走っているのが見える(写真の下の方)。写真上右側の山はベッソ。

    後日クランモンタナ付近の宿泊したホテルから撮影したアニヴィエの谷の写真に、上記のヘアピンカーブが写っているので、参考までに載せておく。狭い斜面を九十九折の道が走っているのが見える(写真の下の方)。写真上右側の山はベッソ。

  • フィスプ手前で自然渋滞に遭遇。前方にビーチホルンのシルエットが見えた。

    フィスプ手前で自然渋滞に遭遇。前方にビーチホルンのシルエットが見えた。

  • フィスプで右折してツェルマット方面へ向かう。事前にグーグルで調べると、フィスプの少し手前で、トンネルでツェルマット方面に抜ける道があった。カーナビもこの道を指示したが、実際にはロータリーの入り口が封鎖されていた。この道はおそらくシンプロン峠のバイパス道路として建設中の道なので、たぶん全部完成しないうちは通れないものと思われる。

    フィスプで右折してツェルマット方面へ向かう。事前にグーグルで調べると、フィスプの少し手前で、トンネルでツェルマット方面に抜ける道があった。カーナビもこの道を指示したが、実際にはロータリーの入り口が封鎖されていた。この道はおそらくシンプロン峠のバイパス道路として建設中の道なので、たぶん全部完成しないうちは通れないものと思われる。

  • 前方にはヴァレー(ツェルマットはドイツ語圏なので、ヴァリスと呼ぶ方がいいかも)アルプスの山が見え始めた。

    前方にはヴァレー(ツェルマットはドイツ語圏なので、ヴァリスと呼ぶ方がいいかも)アルプスの山が見え始めた。

  • 前方遠くに、ツェルマットの奥に聳えるブライトホルンが見えてきた。

    前方遠くに、ツェルマットの奥に聳えるブライトホルンが見えてきた。

  • 右手にも真っ白な山と氷河。ワイスホルンかも?

    右手にも真っ白な山と氷河。ワイスホルンかも?

  • ブライトホルンが良く見える。マッターホルンは、この山の右手にあるが、この道からは最後まで見えなくて、ツェルマットまで入らないと見えてこないのだ。

    ブライトホルンが良く見える。マッターホルンは、この山の右手にあるが、この道からは最後まで見えなくて、ツェルマットまで入らないと見えてこないのだ。

  • 右手に見えた山。さっきのとは違うようだ。

    右手に見えた山。さっきのとは違うようだ。

  • テッシュに到着。ここから先は一般車は走れないので、ツェルマットへは電車で移動となる。どうせ電車を使うならと、ツェルマットには泊まらず、ホテル代が安いテッシュのホテル(Swiss Alpen Hotel)を二泊予約。このホテルは、テッシュ駅の真向いにあるので、そのホテル裏の駐車場に駐車。チェックインには早すぎて、ホテルのドアがしまっていたので、帰ってからチェックインすることにし、さっそく駅へ向かった。駅には日本人の団体客が大勢集まっていた。列車は20分おきに出ているので、便利だ。11時少し前の電車に乗車。席の近くに日本人の団体客が乗りこんできたので、少し話をさせてもらう。関西の旅行会社主催のツアーで、ドイツからスイスまで周ってきたそうで、今日が最終日だそうだ。

    テッシュに到着。ここから先は一般車は走れないので、ツェルマットへは電車で移動となる。どうせ電車を使うならと、ツェルマットには泊まらず、ホテル代が安いテッシュのホテル(Swiss Alpen Hotel)を二泊予約。このホテルは、テッシュ駅の真向いにあるので、そのホテル裏の駐車場に駐車。チェックインには早すぎて、ホテルのドアがしまっていたので、帰ってからチェックインすることにし、さっそく駅へ向かった。駅には日本人の団体客が大勢集まっていた。列車は20分おきに出ているので、便利だ。11時少し前の電車に乗車。席の近くに日本人の団体客が乗りこんできたので、少し話をさせてもらう。関西の旅行会社主催のツアーで、ドイツからスイスまで周ってきたそうで、今日が最終日だそうだ。

  • テッシュから12分で到着した久しぶりのツェルマットの町。観光客が多い。

    テッシュから12分で到着した久しぶりのツェルマットの町。観光客が多い。

  • 駅の目の前のゴルナーグラートへの登山電車乗り場から電車に乗車。出発すると車内からさっそくマッターホルン(4478m)のクリアな姿が見えた。

    駅の目の前のゴルナーグラートへの登山電車乗り場から電車に乗車。出発すると車内からさっそくマッターホルン(4478m)のクリアな姿が見えた。

  • 登山電車車内。右側の座席がお勧めだ。

    登山電車車内。右側の座席がお勧めだ。

  • 谷の入り口の方向。三角形の山はビーチホルン(3934m)。

    谷の入り口の方向。三角形の山はビーチホルン(3934m)。

  • ツェルマットの町とマッターホルン。

    ツェルマットの町とマッターホルン。

  • マッターホルンの拡大。ゴルナーグラート鉄道に乗ったのは、1989年と2012年だったが、1989年は夕方で、マッターホルンは逆光だった。まともに見えたのは2012年の冬で、このときも快晴だった。結局、4回来たうちで、夏にこの電車からまともに見たのは今回が初めてということになる。

    マッターホルンの拡大。ゴルナーグラート鉄道に乗ったのは、1989年と2012年だったが、1989年は夕方で、マッターホルンは逆光だった。まともに見えたのは2012年の冬で、このときも快晴だった。結局、4回来たうちで、夏にこの電車からまともに見たのは今回が初めてということになる。

  • その右手の方角。ワイスホルンの方角だが、まだ高度が低いので、山が隠れている。

    その右手の方角。ワイスホルンの方角だが、まだ高度が低いので、山が隠れている。

  • 電車は右に大きくカーブしながら、どんどん高度を上げていく。手前には工事用の資材置き場のようなところが見えてきて、やや興ざめだ。今でも盛んにスキーなどのレジャー施設の建設が行われている証拠だろう。

    電車は右に大きくカーブしながら、どんどん高度を上げていく。手前には工事用の資材置き場のようなところが見えてきて、やや興ざめだ。今でも盛んにスキーなどのレジャー施設の建設が行われている証拠だろう。

  • 資材置き場が下の方になり、目立たなくなった。

    資材置き場が下の方になり、目立たなくなった。

  • その右側。

    その右側。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。

  • リッフェルアルプ駅が近づいてきた。マッターホルンもひときわ高く見えるようになった。

    リッフェルアルプ駅が近づいてきた。マッターホルンもひときわ高く見えるようになった。

  • リッフェルアルプ駅を通り過ぎると、右手に見えるこれから歩く予定のトレイルを大勢の人が歩いていて、その中に日本人らしきグループも見えたが、あるいは中国人だったかもしれない。実際に歩いてみると、このトレイルは、とにかく中国人がやたらと目に付いた。それだけ人気のトレイルということだろう。

    リッフェルアルプ駅を通り過ぎると、右手に見えるこれから歩く予定のトレイルを大勢の人が歩いていて、その中に日本人らしきグループも見えたが、あるいは中国人だったかもしれない。実際に歩いてみると、このトレイルは、とにかく中国人がやたらと目に付いた。それだけ人気のトレイルということだろう。

  • ローテンボーデン駅に到着。私達はここで降りる。他の人達はこのまま終点まで行き、帰りにここで降りてから歩くようだ。

    ローテンボーデン駅に到着。私達はここで降りる。他の人達はこのまま終点まで行き、帰りにここで降りてから歩くようだ。

  • 駅の改札口。出るときにもチケットをかざす必要があった。駅の向こうに大きく見える山はワイスホルン(4506m)だ。

    駅の改札口。出るときにもチケットをかざす必要があった。駅の向こうに大きく見える山はワイスホルン(4506m)だ。

  • ローテンボーデンの駅の西側には穏やかな形のブライトホルン(4164m)が大きく見える。その頂上の少し右の黒っぽい小さな三角形は、クラインマッターホルンで、2000年の夏には、ここまでロープウェイで登ったのだった。

    ローテンボーデンの駅の西側には穏やかな形のブライトホルン(4164m)が大きく見える。その頂上の少し右の黒っぽい小さな三角形は、クラインマッターホルンで、2000年の夏には、ここまでロープウェイで登ったのだった。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。左側の山はモンテローザ(4634m)。スイスで最も高い山だが、ずんぐりした形なので、それほど目だたない。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。左側の山はモンテローザ(4634m)。スイスで最も高い山だが、ずんぐりした形なので、それほど目だたない。

  • ブライトホルンをバックに。

    ブライトホルンをバックに。

  • その右手には、逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼーが見える。

    その右手には、逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼーが見える。

  • リッフェルゼーを見下ろす小高い岩山で撮影。そばに日本人夫婦が座っていて、ここで1時間以上粘っているが、なかなか逆さマッターホルンが現れないという。たしかに湖面にはほとんどマッターホルンは映っていなかった。もうお昼時なので、風が出て波が立っているせいだろう。ただ、後でわかったことだが、このような高いところからでは、もともと逆さマッターホルンは見えにくく、下まで降りていかないと、きれいには見えないのだった。このご夫婦が下まで降りたかどうかはわからなかったが。

    リッフェルゼーを見下ろす小高い岩山で撮影。そばに日本人夫婦が座っていて、ここで1時間以上粘っているが、なかなか逆さマッターホルンが現れないという。たしかに湖面にはほとんどマッターホルンは映っていなかった。もうお昼時なので、風が出て波が立っているせいだろう。ただ、後でわかったことだが、このような高いところからでは、もともと逆さマッターホルンは見えにくく、下まで降りていかないと、きれいには見えないのだった。このご夫婦が下まで降りたかどうかはわからなかったが。

  • マウンテンバイクが数台、リッフェルゼー目指して走ってきた。

    マウンテンバイクが数台、リッフェルゼー目指して走ってきた。

  • リッフェルゼー目指して降りていくマウンテンバイク。

    リッフェルゼー目指して降りていくマウンテンバイク。

  • 岩山を降りて、湖そばまで行くと、さっきよりはクリアにマッターホルンが映っていた。それでも、やはりお昼時なので、きれいな逆さマッターホルンではなかった。

    岩山を降りて、湖そばまで行くと、さっきよりはクリアにマッターホルンが映っていた。それでも、やはりお昼時なので、きれいな逆さマッターホルンではなかった。

  • せっかくなので、逆さマッターホルンをバックに記念撮影。

    せっかくなので、逆さマッターホルンをバックに記念撮影。

  • リッフェルゼーの脇の道を歩いていく。逆方向を見ると、今度は逆さモンテローザが映っていた。

    リッフェルゼーの脇の道を歩いていく。逆方向を見ると、今度は逆さモンテローザが映っていた。

  • 湖の中を見ると、小さな魚が泳いでいた。

    湖の中を見ると、小さな魚が泳いでいた。

  • そのまま歩いていくと、すぐに別の湖が現れた。

    そのまま歩いていくと、すぐに別の湖が現れた。

  • こちらの湖のほうがややきれいな逆さマッターホルンだった。

    こちらの湖のほうがややきれいな逆さマッターホルンだった。

  • これから歩いて下る道。前方に快晴の空の下のマッターホルンを眺めながら歩く。

    これから歩いて下る道。前方に快晴の空の下のマッターホルンを眺めながら歩く。

  • いままで歩いてきた登山道よりは花が少ないが、珍しくかたまって咲いていた。

    いままで歩いてきた登山道よりは花が少ないが、珍しくかたまって咲いていた。

  • 苔の一種でピンクの花をつけていた。

    苔の一種でピンクの花をつけていた。

  • 比較的平坦な道を歩く。

    比較的平坦な道を歩く。

  • 山々の眺望がなければ、やや退屈な道だ。

    山々の眺望がなければ、やや退屈な道だ。

  • 同上。

    同上。

  • 歩いて行く途中の景色をパノラマにして(画像をクリックしてください)。

    歩いて行く途中の景色をパノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • またもや記念撮影。

    またもや記念撮影。

  • 主人は常に50mは先を歩く。並んで歩くことを知らない人だ。

    主人は常に50mは先を歩く。並んで歩くことを知らない人だ。

  • 見晴らしがいいのでこのあたりで昼食休憩。

    見晴らしがいいのでこのあたりで昼食休憩。

  • 再びマッターホルンをバックに記念撮影。

    再びマッターホルンをバックに記念撮影。

  • 休憩を終え、再び歩き始める。手前にはアニヴィエの谷のソルボアでも見かけた真っ青な花が咲いていた。

    休憩を終え、再び歩き始める。手前にはアニヴィエの谷のソルボアでも見かけた真っ青な花が咲いていた。

  • 数は少ないが珍しくかたまって咲いていた。

    数は少ないが珍しくかたまって咲いていた。

  • マーガレットと黄色い花とマッターホルン。絵になる風景だ。

    マーガレットと黄色い花とマッターホルン。絵になる風景だ。

  • 先を歩いていた日本人の登山客はもうあんなところまで行ってしまった。

    先を歩いていた日本人の登山客はもうあんなところまで行ってしまった。

  • ツェルマットの町が見下ろせるところまできた。ビーチホルンがきれいに見えた。拡大で撮影。

    ツェルマットの町が見下ろせるところまできた。ビーチホルンがきれいに見えた。拡大で撮影。

  • 眼下にはリッフェルアルプの駅が見えてきた。

    眼下にはリッフェルアルプの駅が見えてきた。

  • マッターホルンをバックにした最後の記念撮影。ここまで歩いてきたところは、冬にはゴルナーグラートのスキーゲレンデになるところで、2012年の冬にツェルマットに来たときもここを滑ったのだった。

    マッターホルンをバックにした最後の記念撮影。ここまで歩いてきたところは、冬にはゴルナーグラートのスキーゲレンデになるところで、2012年の冬にツェルマットに来たときもここを滑ったのだった。

  • その2012年の冬に滑ったときの写真。今日と同じように快晴だった。夏と冬の両方で快晴のマッターホルンが見れるなんて、本当に幸運としか言いようがない。

    その2012年の冬に滑ったときの写真。今日と同じように快晴だった。夏と冬の両方で快晴のマッターホルンが見れるなんて、本当に幸運としか言いようがない。

  • ちょうど電車が走ってきたので、撮影。

    ちょうど電車が走ってきたので、撮影。

  • 駅の手前の道は石ころだらけの道で、歩きづらかった。団体や子供たちはここは通らず、迂回コースを下りてきていた。

    駅の手前の道は石ころだらけの道で、歩きづらかった。団体や子供たちはここは通らず、迂回コースを下りてきていた。

  • 石ころのかたわらに咲いていた花。前にどこかで見ている花だ。

    石ころのかたわらに咲いていた花。前にどこかで見ている花だ。

  • ようやくリッフェルアルプの駅に到着。時刻は午後の1時。ローテンボーデンから歩いて1時間15分(昼食休憩や写真撮影時間を含めて)かかったことになる。前の電車が行ったばかりだったので、10分ほど待って次の電車に乗り、ツェルマットの町へ下りた。

    ようやくリッフェルアルプの駅に到着。時刻は午後の1時。ローテンボーデンから歩いて1時間15分(昼食休憩や写真撮影時間を含めて)かかったことになる。前の電車が行ったばかりだったので、10分ほど待って次の電車に乗り、ツェルマットの町へ下りた。

  • 2012年にスキーで来たときのリッフェルアルプ駅の写真。このときは、終点のゴルナーグラートからリッフェルアルプまで滑り降りてきて、やはりこの駅で電車に乗ってツェルマットに帰ったのだった。

    2012年にスキーで来たときのリッフェルアルプ駅の写真。このときは、終点のゴルナーグラートからリッフェルアルプまで滑り降りてきて、やはりこの駅で電車に乗ってツェルマットに帰ったのだった。

  • ツェルマットの駅前。ここからもマッターホルンが見える。駅でも朝お会いした日本人観光客に出会い、少しおしゃべりをした。彼らも同じコースを歩いてきたとのこと。今は自由時間でツェルマットの町を散策。これからテッシュのホテルにもどり、チューリッヒまで移動して帰国するとのこと。最後に快晴のマッターホルンを見て旅を終えることができて、幸運だ。私達は午後3時前にテッシュのホテルにチェックイン。明日もツェルマットで二度目のトレッキングをする予定なので、明日に備えてゆっくり休養。(第六部につづく)

    ツェルマットの駅前。ここからもマッターホルンが見える。駅でも朝お会いした日本人観光客に出会い、少しおしゃべりをした。彼らも同じコースを歩いてきたとのこと。今は自由時間でツェルマットの町を散策。これからテッシュのホテルにもどり、チューリッヒまで移動して帰国するとのこと。最後に快晴のマッターホルンを見て旅を終えることができて、幸運だ。私達は午後3時前にテッシュのホテルにチェックイン。明日もツェルマットで二度目のトレッキングをする予定なので、明日に備えてゆっくり休養。(第六部につづく)

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