2016/07/19 - 2016/07/19
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miharashiさん
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2016年の7月中旬の晴天が続く時期を狙って、スイスなどヨーロッパアルプスのトレッキングに出かけました。旅行期間中は、事前の天気予報よりも天気が良く、7日間晴天続きで、その間毎日トレッキングに明け暮れることになりました。第六部は、夏はこれで三度目になるのに、今回が初めてのトレッキングになったツェルマットでの後半部分の旅行記です。(表紙写真は、シュテリゼーの二度目の逆さマッターホルン)
旅行の全日程は以下の通り。
7月14日 羽田 0:30ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)->13:15 ジュネーブ着(空港でレンタカー借り出し)。
ジュネーブ空港ー(車)ー>エランの谷。 (エヴォレーヌ泊)
7月15日 エヴォレーヌー(車)->アローラ。アローラ周辺をトレッキング後、車でグイユまで戻り、ラック・ブルーまで往復トレッキング。(エヴォレーヌ泊)
7月16日 エヴォレーヌー(車)->(アニヴィエの谷)グリメンツ。
グリメンツからロープウェイでCol de Soreboisそば(Contrate)まで上がり、そこからCol de Soreboisまで往復トレッキング。
グリメンツー(車)ー>ツィナール。(ツィナール泊)
7月17日 ツィナールー(車)ー>サン・リュク。ケーブルカーでTignousaへ。
そこからBella Tola小屋を経て、Bella Tola湖まで往復トレッキング。(ツィナール泊)
7月18日 ツィナールー(車)ー>テッシュー(電車)ー>ツェルマット。
ツェルマットからゴルナーグラート鉄道でローテンボーテンへ。
ローテンボーテンからリッフェルアルプまでトレッキング。(テッシュ泊)
7月19日 再びツェルマットヘ。さらにスネガケーブルカーとテレキャビンでブラウヘルドへ。
ブラウヘルドからシュテリゼー、グリンゼー、ライゼーを経由してスネガまでトレッキング。(テッシュ泊)
7月20日 テッシュー(車)ー>グラン・サン・ベルナール峠ー(車)ー>クールマイヨール(イタリア)。
車でフェレの谷に入り、ラヴァケイまで移動後、ボナッティ小屋まで往復トレッキング。(クールマイヨール泊)
7月21日 クールマイヨールー(車)ー>シャモニー(モンブラントンネル通過)。
レ・プラーズからテレキャビンでフレジェール、さらにリフトでランデックスまで上がり、そこからラック・ブランを経由してフレジェールまでトレッキング。(アルジャンティエール泊)
7月22日 アルジャンティエールー(車)ー>サン・レオナール(スイス) (地底湖見学)。サン・レオナールー(車)->モラン(シエール)。(モラン泊)
7月23日 モランー(車)ー>ヴベー(チャップリンの墓)-(車)ー>ローザンヌ(ノートルダム大聖堂)ー(車)ー>トロシュナ(オードリーへプバーンの墓)。(ローザンヌ泊)
7月24日 ローザンヌー(車)->ジュネーブ空港(レンタカー返却)。
ジュネーブ15:15 ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ー>(25日)17:30 成田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ツェルマット二日目のトレッキングは、スネガからブラウヘルトまで上がり、そこからシュテリゼー、グリンジゼー、ライゼーを経てスネガまで歩くことに。このトレイルはフラワートレイルとも呼ばれており、今まで見れなかったエーデルワイスにもしかしたら会えるかもしれないと期待しながらトレッキング。幸運にもその期待通り、初めてエーデルワイスを目にすることができた。また、シュテリゼーは、1989年の夏にも訪れていて、そこで見た逆さマッターホルンは今でも鮮明に覚えているほどの絶景だった。昨日の逆さマッターホルンはいまいちだったので、シュテリゼーのきれいな逆さマッターホルンも期待してのトレッキングだったが、果たして結果は?(写真は、マッターホルンをバックに咲くエーデルワイス(写真の左下))
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7月19日、今日も快晴。これで16日から連続4日間快晴だ。日本では到底考えられないことだ。朝テッシュから電車で再びツェルマットへ。今日はスネガのケーブルカーであがるので、昨日乗った登山電車乗り場の横を通り過ぎて、電車の陸橋の下をくぐり、ケーブルカー駅に向かう。写真は、陸橋の下を通る前にマッターホルンの方向を撮影。時刻はまだ8時半前だ。
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8時45分ごろのケーブルカーに乗車。中はガラガラ。スネガからブラウヘルトまでのテレキャビンの片道料金も含めて、往復一人39フランだった。
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ケーブルカーを降り、駅の外に出て記念撮影。右側のレストランにも誰もいなかった。
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スネガからは、テレキャビンでブラウヘルトまで上がる。
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テレキャビンの中からもマッターホルンがきれいに見える。マッターホルンはこの方向から見る形が一番見かけが良いとされている。
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ブラウヘルトで降りて、9時ごろにトレッキング開始。駅の外に出ると、ワイスホルン(中央の山、4506m)がきれいに見えたので、記念撮影。写真に写っている道標の中に、Stellisee(シュテリゼー)と書かれた道標があったので、その方向にあった広い道(写真の右手の方向)を歩き始める。
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ブラウヘルトからは、さらに上のロートホルンまでロープウェイが伸びている。2012年のスキーでは、スネガからロートホルンまで上がり、快晴のマッターホルンを見ながらブラウヘルトまで滑り降りたのだった。
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しばらく歩いて登った後で駅の方向を撮った写真。右側の道が歩いてきた道だ。歩いているうちに左手の山の方向に向かっているようなので、おかしいと思い、写真の左側まで行ってみたところ、やはり道を間違えたことが判明。今まで歩いていたのは、山の中腹を巻いてさらに奥の山に向かう道だった。本当は、駅から右手のほうに上がっていく細い道(本来のトレイル)を行かなければならなかったのだ。付近では新しいホテルのようなものが建設中で、そのための新しい道路ができてしまい、本来のトレイルがわかりづらくなっているので、注意が必要だ。
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工事中の建物の裏から無理やり草原の中を突っ切って、本来のトレイルに戻ったあとで、マッターホルンをバックに記念撮影。
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紫色の花を入れて。
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しばらく平坦なトレイルを歩いていくと、前方にシュテリゼーが見えてきた。
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一休みしようと、荷物をトレイルの横に置いてから、その付近を見ると、なんとエーデルワイスが咲いているのを発見(写真の上と下にそれぞれ一輪咲いている)。ほんとうに偶然だった。
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上の写真の下の花を拡大。
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さらに付近を捜すと、ほかにもエーデルワイスが咲いているところを発見。
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見頃になったエーデルワイズ。
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あちこちに咲いていたので、写真を撮りまくった。葉っぱだけが残されたエーデルワイズの群生の跡らしきものが近くにあったので、誰かが茎から上の部分を取っていったのかもしれない。あるいは似たような葉をもつ植物があるのか、獣が食べたのかもしれない。
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マッターホルンとエーデルワイスのツーショットもトライしたが、これはいまいち。
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エーデルワイスが見れたことに気をよくして、さらにシュテリゼー目指して歩いていく。
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トレイルの脇にワタスゲの花。まだ咲き始めのようだ。
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ワタスゲと山を入れて。
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これは、1989年にツェルマットに来たときに、同じ場所で撮った写真。時期は8月初めだったので、ワタスゲが満開だった。マッターホルンの雪も8月にもかかわらず、今よりずっと多かったこともわかる。これも地球温暖化の証拠?
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シュテリゼーに到着。時刻は9時半ごろでまだ朝なので、湖面に波は立っていなくて、遠くの山が湖面に映っていた。これなら大丈夫か。
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なんと湖の中では大量の魚が泳いでいた。1989年も、こんなに魚が多かったのだろうか?魚を見た記憶はまったくない。
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湖の真ん中あたりまで来ると、待望の逆さマッターホルンがきれいに映っていた。
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イチオシ
やや拡大して。
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湖畔には黄色の花が満開だった。1989年は、この花も咲いていなかった。
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縦長で。
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さらに拡大して。
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1989年の逆さマッターホルンの写真(デジタルではないので、紙焼き写真をスキャナーで読んで再現)。はじめて見たときは、なんとすばらしい景色かと思ったが、改めて見てみると、湖面に映る山はややぼやけている。今日の方がクリアだ。また来て良かった。
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さらに湖の奥のほうに移動して撮影。マッターホルンの前を邪魔するものがない、完全な逆さマッターホルンだ。
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写真の上下を切り取ってパノラマ風にしてみた(画像をクリックしてください)。
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日本人のグループが湖を離れていくところ。ここも今ではメジャーな観光地になっているようで、日本人が多い。
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列になって歩く姿が湖面に反射しているのが面白かった。
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湖の最奥まできて撮影。二つの岩の間に逆さマッターホルン。
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前と同じようにパノラマ風に(画像をクリックしてください)。
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反対側の岸に行ってみたが、たいした景色ではなかったので、またもとの岸辺に戻ってきた。
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湖の中を見てみると、やはり魚がいっぱい泳いでいた。その中に大きな虹鱒のような魚を発見。急いでカメラを向けると、なんとか拡大でその魚の姿を撮影できた。こんな大きな魚がいるとは本当に驚きだ。
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逆さマッターホルンを十分堪能したので、そろそろシュテリゼーを後にすることに。時刻は10時を少し回ったころ。一度ぼやけかけた逆さマッターホルンが再びクリアになっていた。
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歩きながら対岸を撮影。
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もうすぐ湖の端に到着。逆さマッターホルンが段々見えなくなっていく。
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シュテリゼーをあとに、次の目的地のグリンジゼー(Grindjisee)に向かうトレイルを歩く。なお、グリンジゼーとは別に、グリュンゼー(Grunsee)という湖があり、両方とも道標に記されている。グリュンゼーは、昨日行ったリッフェルアルプ方面に通ずるトレイルの途中にあり、そっちの方向に行くとスネガには戻れないので、注意が必要だ。
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トレイルの先は、険しい岩場の間を行く道になっていた。
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エーデルワイスもこのようなところに咲いているそうだが?
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写真の右下に注意。二度目のエーデルワイスを発見!
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花を拡大して。
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その近くにも3輪。
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再びマッターホルンとのツーショットをトライ。写真の右下のほうにエーデルワイスが咲いているのがわかるだろうか?
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上に同じ。こちらのほうがまだわかりやすい?ツーショットを狙うのはいいが、気をつけないと、崖から転落してしまいそうだ。
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今度は写真の左下にエーデルワイス。この写真が一番はっきりしているかも。
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以下、付近に咲いていたエーデルワイスだけを切り出して掲載。その1。
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その2。
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その3。
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その4。
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その5。
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その6。
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その7。バックの景色も見える。
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そのほかのエーデルワイスをまとめて。
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再びマッターホルンとのツーショット。花に近づきすぎてぼけ気味。
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もちろんエーデルワイス以外の花も色々咲いていた。
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以下に、エーデルワイス以外の花々をまとめて掲載。その1。
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その2。
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その3。
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私が花の写真に夢中になりすぎて、主人にかなり遅れをとってしまった。はるか先を歩いているのが主人。
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歩いて来たトレイル。
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中央の岩の横にいるのが主人。急がなくては。
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トレイルを下ってくると、道が二股に分かれるところがあった。左に分かれる道の先には、湖が見えた。これが次の目的地のグリンジゼーのようだ。スネガに行くのとは反対方向にあり、湖まで行くと、またかなり戻らなければならないので、結局パスすることに。分岐点で昼食をたべて、そのままスネガの方向へのショートカットの道を歩く。
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ショートカットの道を歩いていくと、はるか左下のほうにエメラルドグリーンの湖が見えてきた。
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ダム湖だった。名前はMosjesee(モシェ湖)というらしい。
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道の右側はかなりの急斜面だ。その斜面も花でいっぱいだった。
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ショートカットの道から本道に合流して、さらにスネガ目指して下っていくと、前方が開けてきた。広々として実に気持ちの良い景色だが、前に見えるマッターホルンはずっと同じ形のままで、少々食傷気味。もっとも、天気が悪ければマッターホルンが全く見えないこともあるので、ほんとうに贅沢な話だが。
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その右側。スネガの方向だが、最後は少し登らなければならないようだ。
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両方の景色をパノラマで(画像をクリックしてください)。
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道のそばにマーガレットがかたまって咲いていた。花と山のツーショットで。
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スネガの手前にあるライゼー目指して登っていく。空を見ると、パラグライダーが舞っていた。
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パラグライダーの拡大。
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ライゼーに到着。
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湖畔の道を歩いていく。湖の向こうにマッターホルン。
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湖畔の緑がアクセントになっていて、これもまた絶景だ。
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湖の中を犬も泳いでいた。それだけ今日は暑いのだ。
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まるで海水浴場のようだ。湖のそばには大きな休憩所のような施設もできていて、その中は家族づれでとてもにぎわっていた。
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スネガまでは、歩かずにケーブルカーで登れるようになっていた。
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料金はタダだった。
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スネガからケーブルカーで下る。お昼を過ぎていたが、上ってきたケーブルカーはこれから登る人でいっぱいだった。
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登山電車の陸橋の手前で、きれいなホテルとマッターホルンを撮影。
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陸橋をくぐったところで、最後の記念撮影。マッターホルンも見納めだ。これでツェルマットでのトレッキングは終了。すでに何度か来ていることもあり、旅行前は、天気が良ければ立ち寄るぐらいにしか考えていなかったが、結果的には本当にすばらしいトレッキングになった。やはり何度来てもいいところだ。明日は、イタリアのクールマイヨールまで移動して、モンブラン周辺をトレッキングする予定だ。(第七部に続く)
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