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オーストリアは大好きで、過去に3回訪ねています。<br />1度目はウィーンのみ。この時はオペラ、オペレッタの鑑賞が目的でしたから、年末の3泊5日の弾丸フリーでした。 旅行社で手配しましたが、添乗員がいなくちゃ行かないという夫の代わりに大学生の息子が付いてきました。<br />2度目はオーストリア国内を周遊するツァーにひとり参加して、ますますオーストリアのファンになりました。<br />3度目は憧れのザルツブルク音楽祭の鑑賞ツァーにひとり参加して、ザルツブルクやザルツカンマーグートの観光にも音楽的な視点が加わりました。<br /><br />また行きたい、また行きたいと思って、5年が経ち、昨年、夏のイギリス旅行終えて、来年の旅行は…と考え始めた時に、ふとフリーのオーストリア旅行もいいかもと思い立ちました。<br /><br /> 仕事で煮詰まっていた昨年秋に、来春退職したら、『大好きなオーストリアで、もっとゆっくり過ごしてみたかったところに泊って、今まで入場見学できなかったところを見学し、乗ってみたかったものに乗る旅』、そしてオーストリア初心者の夫に『オーストリアの良さを知ってもらうために見せたい所に連れて行く旅』を思い浮かべ、鼻先のニンジンにしていました。<br />10月にはBooking.comで宿を押え、オーストリア航空の飛行機を早割で押えました。<br /> 計画を立て始めると仕事の障りになってしまうので、細かい計画は退職した春先から。<br /><br />3度訪ねたことがあるといっても、前回から5年も経ち、世界的に社会情勢も大幅に変化したのでオーストリア国内もだいぶ変わったなと実感しました。<br />ドイツ語が公用語の国をろくにしゃべれない英語でもって図々しくも逞しく乗り切ろうとする妻ウィッチママと海外では絶対に前には出ないぞと決めている夫マグルパパの弥次喜多珍道中です。<br /><br /> 自分にとって、言葉の不自由な外国のいくつかの都市を自分たちだけで移動して行くのは初めてのことなので、旅行計画の大好きな私もわからないことがたくさんありました。また、検索技術や機械操作の未熟から探し出せない情報や言葉の壁で理解できない情報もたくさんありました。この旅行では4トラを最大限活用し、トラベラーの皆さんにいろいろアドバイスをいただきました。感謝、感謝です。<br /><br />(1)7月1日…成田からウィーン経由インスブルックへ<br />(2)7月2日-1…インスブルックその1 ケーブルカーでハーフェレカーへ<br />(3)7月2日-2…インスブルックその2 宮廷教会・チロル博物館・大聖堂(★今はここ)<br /> (4)7月2日-3…インスブルックその3<br /> (5)7月3日-1…ザルツブルクその1<br /> (6)7月3日-2…ザルツブルクその2<br /> (7)7月4日-1…ザルツブルクその3<br /> (8)7月4日-2…ザルツブルクその4<br /> (9)7月5日-1…ザルツカンマーグートその1<br /> (10)7月5日-2…ザルツカンマーグートその2<br /> (11)7月5日-3…ザルツカンマーグートその3<br /> (12)7月6日-1…ザルツカンマーグートその4<br /> (13)7月6日-2…ザルツカンマーグートその5<br /> (14)7月6日-3…ザルツカンマーグートその6<br /> (15)7月7日-1…ザルツカンマーグートその7<br /> (16)7月7日-2…ザルツカンマーグートその8<br /> (17)7月8日-1…ウィーンその1<br /> (18)7月8日-2…ウィーンその2<br /> (19)7月9日-1…ウィーンその3<br /> (20)7月9日-2…ウィーンその4<br /> (21)7月10日-1…ウィーンその5<br /> (22)7月10日-2…ウィーンその6<br /> (23)7月11日-1…ヴァッハウ渓谷遠足その1<br /> (24)7月11日-2…ヴァッハウ渓谷遠足その2<br /> (25)7月11日-3…ヴァッハウ渓谷遠足その3<br /> (26)7月12日-1…ウィーンその7<br /> (27)7月12日-2…ウィーンその8<br /> (28)7月13日-1…ウィーンその9<br /> (29)7月13日-2…ウィーンその10<br /> (30)<br /><br />

思いっきりオーストリア14日間 初めてのフリー旅行珍道中 (3)  インスブルック ②  宮廷教会・チロル博物館・大聖堂

13いいね!

2016/07/01 - 2016/07/14

251位(同エリア552件中)

ウィッチママ

ウィッチママさん

オーストリアは大好きで、過去に3回訪ねています。
1度目はウィーンのみ。この時はオペラ、オペレッタの鑑賞が目的でしたから、年末の3泊5日の弾丸フリーでした。 旅行社で手配しましたが、添乗員がいなくちゃ行かないという夫の代わりに大学生の息子が付いてきました。
2度目はオーストリア国内を周遊するツァーにひとり参加して、ますますオーストリアのファンになりました。
3度目は憧れのザルツブルク音楽祭の鑑賞ツァーにひとり参加して、ザルツブルクやザルツカンマーグートの観光にも音楽的な視点が加わりました。

また行きたい、また行きたいと思って、5年が経ち、昨年、夏のイギリス旅行終えて、来年の旅行は…と考え始めた時に、ふとフリーのオーストリア旅行もいいかもと思い立ちました。

仕事で煮詰まっていた昨年秋に、来春退職したら、『大好きなオーストリアで、もっとゆっくり過ごしてみたかったところに泊って、今まで入場見学できなかったところを見学し、乗ってみたかったものに乗る旅』、そしてオーストリア初心者の夫に『オーストリアの良さを知ってもらうために見せたい所に連れて行く旅』を思い浮かべ、鼻先のニンジンにしていました。
10月にはBooking.comで宿を押え、オーストリア航空の飛行機を早割で押えました。
計画を立て始めると仕事の障りになってしまうので、細かい計画は退職した春先から。

3度訪ねたことがあるといっても、前回から5年も経ち、世界的に社会情勢も大幅に変化したのでオーストリア国内もだいぶ変わったなと実感しました。
ドイツ語が公用語の国をろくにしゃべれない英語でもって図々しくも逞しく乗り切ろうとする妻ウィッチママと海外では絶対に前には出ないぞと決めている夫マグルパパの弥次喜多珍道中です。

自分にとって、言葉の不自由な外国のいくつかの都市を自分たちだけで移動して行くのは初めてのことなので、旅行計画の大好きな私もわからないことがたくさんありました。また、検索技術や機械操作の未熟から探し出せない情報や言葉の壁で理解できない情報もたくさんありました。この旅行では4トラを最大限活用し、トラベラーの皆さんにいろいろアドバイスをいただきました。感謝、感謝です。

(1)7月1日…成田からウィーン経由インスブルックへ
(2)7月2日-1…インスブルックその1 ケーブルカーでハーフェレカーへ
(3)7月2日-2…インスブルックその2 宮廷教会・チロル博物館・大聖堂(★今はここ)
(4)7月2日-3…インスブルックその3
(5)7月3日-1…ザルツブルクその1
(6)7月3日-2…ザルツブルクその2
(7)7月4日-1…ザルツブルクその3
(8)7月4日-2…ザルツブルクその4
(9)7月5日-1…ザルツカンマーグートその1
(10)7月5日-2…ザルツカンマーグートその2
(11)7月5日-3…ザルツカンマーグートその3
(12)7月6日-1…ザルツカンマーグートその4
(13)7月6日-2…ザルツカンマーグートその5
(14)7月6日-3…ザルツカンマーグートその6
(15)7月7日-1…ザルツカンマーグートその7
(16)7月7日-2…ザルツカンマーグートその8
(17)7月8日-1…ウィーンその1
(18)7月8日-2…ウィーンその2
(19)7月9日-1…ウィーンその3
(20)7月9日-2…ウィーンその4
(21)7月10日-1…ウィーンその5
(22)7月10日-2…ウィーンその6
(23)7月11日-1…ヴァッハウ渓谷遠足その1
(24)7月11日-2…ヴァッハウ渓谷遠足その2
(25)7月11日-3…ヴァッハウ渓谷遠足その3
(26)7月12日-1…ウィーンその7
(27)7月12日-2…ウィーンその8
(28)7月13日-1…ウィーンその9
(29)7月13日-2…ウィーンその10
(30)

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 7月2日(土)インスブルックの第2弾です。<br /><br />30分ほどハーフェレカー頂上駅周辺にいて、街中に降りてきました。<br />もうちょっとゆっくりしたかったけど、貪欲に観光する予定なので、仕方ありませんね。<br />コングレスの近くには王宮をはじめ、観光施設が多くあるので、観光用の馬車の停留所もあります。

    7月2日(土)インスブルックの第2弾です。

    30分ほどハーフェレカー頂上駅周辺にいて、街中に降りてきました。
    もうちょっとゆっくりしたかったけど、貪欲に観光する予定なので、仕方ありませんね。
    コングレスの近くには王宮をはじめ、観光施設が多くあるので、観光用の馬車の停留所もあります。

  • まず、王宮を見学しました。王宮は撮影禁止です。(入口だけでも撮ってくれば良かった。)

    まず、王宮を見学しました。王宮は撮影禁止です。(入口だけでも撮ってくれば良かった。)

    王宮 城・宮殿

  • 続いて宮廷教会・チロル民族博物館へ。<br />どれだけ観光施設を回ってもインスブルックカードがあるので、財布を出す必要がありません。<br />宮廷教会とチロル民族博物館は入口が一緒です。<br />カウンターの係の人にインスブルックカードを提示するのですが、係の東洋系の方がとても丁寧に対応していて、ちょっとだけ待ちました。<br /><br />その時間を利用して「地球の歩き方」をチェックしていたのですが、<br />係の方が日本語で「日本からのお客様ですね、すみません、ちょっとお待ちください。」と声をかけてくれました。「地球の歩き方」見てたら日本人ってすぐにわかりますものね。<br /><br />私たちの番になり、カードを提示して宮廷教会とチロル民族博物館の入場チケットを受け取ります。<br /><br />私たちの後ろには待っている人がいなかったので、その日本人の係の女性とちょっとだけお話しました。<br /><br />「遠い所へようこそいらっしゃいました。日本人のお客様は少ないんですよ。」<br />と言うので、6年前に周遊ツァーでインスブルックに寄った時は市内は歩いて外から眺めただけだったので、絶対に再訪したい街だった旨を伝えました。<br />先週までとっても寒くて、2週間前は雪が降ったとか。「とってもラッキーですね。こんなに天気に恵まれて。」そして、チロル民族博物館の2階フロアに宮廷教会のテラス部分に出るドアがあるから…と教えてくれました。鍵がかかっていたら、近くにいる係の人に声をかけると開けてもらえる、とまで教えてくれました。(情報を得ても鍵がかかっていたら、絶対にあきらめてしまうと思います。)<br /><br />

    続いて宮廷教会・チロル民族博物館へ。
    どれだけ観光施設を回ってもインスブルックカードがあるので、財布を出す必要がありません。
    宮廷教会とチロル民族博物館は入口が一緒です。
    カウンターの係の人にインスブルックカードを提示するのですが、係の東洋系の方がとても丁寧に対応していて、ちょっとだけ待ちました。

    その時間を利用して「地球の歩き方」をチェックしていたのですが、
    係の方が日本語で「日本からのお客様ですね、すみません、ちょっとお待ちください。」と声をかけてくれました。「地球の歩き方」見てたら日本人ってすぐにわかりますものね。

    私たちの番になり、カードを提示して宮廷教会とチロル民族博物館の入場チケットを受け取ります。

    私たちの後ろには待っている人がいなかったので、その日本人の係の女性とちょっとだけお話しました。

    「遠い所へようこそいらっしゃいました。日本人のお客様は少ないんですよ。」
    と言うので、6年前に周遊ツァーでインスブルックに寄った時は市内は歩いて外から眺めただけだったので、絶対に再訪したい街だった旨を伝えました。
    先週までとっても寒くて、2週間前は雪が降ったとか。「とってもラッキーですね。こんなに天気に恵まれて。」そして、チロル民族博物館の2階フロアに宮廷教会のテラス部分に出るドアがあるから…と教えてくれました。鍵がかかっていたら、近くにいる係の人に声をかけると開けてもらえる、とまで教えてくれました。(情報を得ても鍵がかかっていたら、絶対にあきらめてしまうと思います。)

    宮廷教会 寺院・教会

  • 宮廷教会チケットとパンプ

    宮廷教会チケットとパンプ

    宮廷教会 寺院・教会

  • まずは中庭に出て、宮廷教会へ。

    まずは中庭に出て、宮廷教会へ。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 中に入るなり、圧倒されるたくさんの黒い人物像。<br />祭壇の中央でお祈りしている人物はマクシミリアン1世、<br />そして棺を取り囲むようにして立ち並ぶ黒い人物は28体。<br />マクシミリアン1世に縁のある歴史上の人物です。<br />

    中に入るなり、圧倒されるたくさんの黒い人物像。
    祭壇の中央でお祈りしている人物はマクシミリアン1世、
    そして棺を取り囲むようにして立ち並ぶ黒い人物は28体。
    マクシミリアン1世に縁のある歴史上の人物です。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 手前はスペイン王【フェルナント5世】スペイン女王イザベルの夫。長男フェリペ1世の舅にあたります。(妃フアナの父親)<br />その隣は長男フェリペ1世の妃【フアナ】。美公フェリペ1世の不実に猜疑心が募り精神錯乱状態になったそうです。「狂女フアナ」でも知られています。<br />

    手前はスペイン王【フェルナント5世】スペイン女王イザベルの夫。長男フェリペ1世の舅にあたります。(妃フアナの父親)
    その隣は長男フェリペ1世の妃【フアナ】。美公フェリペ1世の不実に猜疑心が募り精神錯乱状態になったそうです。「狂女フアナ」でも知られています。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 主祭壇です。

    主祭壇です。

    宮廷教会 寺院・教会

  • マクシミリアン1世自分の霊廟と定めて建てた教会ですが、実はここにマクシミリアン1世は眠ってはいないのですよね。

    マクシミリアン1世自分の霊廟と定めて建てた教会ですが、実はここにマクシミリアン1世は眠ってはいないのですよね。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 棺の上でお祈りしているマクシミリアン1世が向いている方向はこのキリスト磔刑像。

    棺の上でお祈りしているマクシミリアン1世が向いている方向はこのキリスト磔刑像。

    宮廷教会 寺院・教会

  • この磔刑象の下に見える橋みたいなのがチロル博物館の2階部分から出られるテラスです。

    この磔刑象の下に見える橋みたいなのがチロル博物館の2階部分から出られるテラスです。

    宮廷教会 寺院・教会

  • チロル民族博物館の方へと移動しました。<br />チロル民族博物館のチケットとパンフ

    チロル民族博物館の方へと移動しました。
    チロル民族博物館のチケットとパンフ

  • キリスト誕生の様子を人形であらわしたお飾り「クリッペ」がたくさん常設されていました。「クリッペ」はクリスマスのお飾りとしては一番歴史のあるものです。

    キリスト誕生の様子を人形であらわしたお飾り「クリッペ」がたくさん常設されていました。「クリッペ」はクリスマスのお飾りとしては一番歴史のあるものです。

    チロル民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • クリッペとは「飼い葉桶」の意味でキリストは家畜小屋で生まれ、ゆりかご代わりに飼い葉桶に寝かされたことから、この名が付けらたそうです。<br />

    クリッペとは「飼い葉桶」の意味でキリストは家畜小屋で生まれ、ゆりかご代わりに飼い葉桶に寝かされたことから、この名が付けらたそうです。

    チロル民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • クリッペの制作には古くからチロル地方でよく見かけるシモフリ松の木が用いられているそうです。

    クリッペの制作には古くからチロル地方でよく見かけるシモフリ松の木が用いられているそうです。

    チロル民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 他にもちいさなものがいっぱい飾られていました。

    他にもちいさなものがいっぱい飾られていました。

    チロル民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • チロル地方の民家の中の様子が部屋としてたくさん展示されていました。

    チロル地方の民家の中の様子が部屋としてたくさん展示されていました。

    チロル民族博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • そして、テラスの出口を探してちょっとウロウロした後、掲示された館内地図を頼りに出口のドアをなんとか見つけたのですが、案の定、鍵がかかっていました。<br />2階フロアに上がってきてからすれ違った、係の方と思われる女性を探して、ちょっと戻り、上の写真の部屋の外あたりで発見。恥も外聞もなく、稚拙な英語でテラスに出たいから鍵を開けてほしいとお願いしました。理解していただくのにちょっと時間がかかりましたが、通じたら、笑顔で鍵を開けてくれました。<br /><br />テラスから主祭壇を見下ろします。

    そして、テラスの出口を探してちょっとウロウロした後、掲示された館内地図を頼りに出口のドアをなんとか見つけたのですが、案の定、鍵がかかっていました。
    2階フロアに上がってきてからすれ違った、係の方と思われる女性を探して、ちょっと戻り、上の写真の部屋の外あたりで発見。恥も外聞もなく、稚拙な英語でテラスに出たいから鍵を開けてほしいとお願いしました。理解していただくのにちょっと時間がかかりましたが、通じたら、笑顔で鍵を開けてくれました。

    テラスから主祭壇を見下ろします。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 反対側を見下ろすと、王様の棺を見守る黒い人たちも上から見ると小さく見えます。

    反対側を見下ろすと、王様の棺を見守る黒い人たちも上から見ると小さく見えます。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 上の方に目をやると立派なパイプオルガンです。16世紀に造られた木製のパイプオルガンだそうです。<br /><br />満足して退出し、近くにいた、先ほどの係の方にお礼を言いました。<br /><br />宮廷教会とチロル博物館の見学を終えて、階下の出入口付近に戻ります。

    上の方に目をやると立派なパイプオルガンです。16世紀に造られた木製のパイプオルガンだそうです。

    満足して退出し、近くにいた、先ほどの係の方にお礼を言いました。

    宮廷教会とチロル博物館の見学を終えて、階下の出入口付近に戻ります。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 入口のチケットカウンターの奥にスーベニアショップがあります。そのさらに一番奥にトイレがありました。ここのトイレは無料でした。

    入口のチケットカウンターの奥にスーベニアショップがあります。そのさらに一番奥にトイレがありました。ここのトイレは無料でした。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 個室もなかなかきれいでした。

    個室もなかなかきれいでした。

    宮廷教会 寺院・教会

  • 宮廷教会から大聖堂へ向かいます。観光客も多く、とても混んでいました。

    宮廷教会から大聖堂へ向かいます。観光客も多く、とても混んでいました。

  • この通りはまっすぐ行くと黄金の小屋根の前につながります。<br />大通りから外れて一本裏の道を行ってみることにしました。

    この通りはまっすぐ行くと黄金の小屋根の前につながります。
    大通りから外れて一本裏の道を行ってみることにしました。

  • 大聖堂への路地は人通りもすくなく、ひっそりした感じでした。大聖堂へお参りに来る人はみなさん、大通りをやって来るようです。こういう路地は趣がありますが、日が暮れたら近づかない方が良いんだろうなと想像できます。

    大聖堂への路地は人通りもすくなく、ひっそりした感じでした。大聖堂へお参りに来る人はみなさん、大通りをやって来るようです。こういう路地は趣がありますが、日が暮れたら近づかない方が良いんだろうなと想像できます。

  • 聖ヤコブ大聖堂の正面です。<br />ヨハン・ゲオルク・フィッシャーとヤコブ・ヘルコマーによって造られたバロック様式の教会です。

    聖ヤコブ大聖堂の正面です。
    ヨハン・ゲオルク・フィッシャーとヤコブ・ヘルコマーによって造られたバロック様式の教会です。

  • 大聖堂の前は公園になっています。

    大聖堂の前は公園になっています。

  • ここは基本撮影禁止なのですが、1ユーロを売店で支払ってレシートみたいな撮影許可証を持っていると撮影可になります。もちろん、1ユーロをお支払して、写真を撮らせていただきました。

    ここは基本撮影禁止なのですが、1ユーロを売店で支払ってレシートみたいな撮影許可証を持っていると撮影可になります。もちろん、1ユーロをお支払して、写真を撮らせていただきました。

  • 特に主祭壇のきらめきは凄い。<br />中世の頃より金銀が豊富に発掘されたインスブルックだからこそ、金をたくさん使ってこんなにきらびやかにつくることができたのですね。<br />

    特に主祭壇のきらめきは凄い。
    中世の頃より金銀が豊富に発掘されたインスブルックだからこそ、金をたくさん使ってこんなにきらびやかにつくることができたのですね。

  • チロルで最も美しいといわれるパイプオルガン。

    チロルで最も美しいといわれるパイプオルガン。

  • ピエタの小さな祭壇も色が美しいです。

    ピエタの小さな祭壇も色が美しいです。

  • 主祭壇上のフレスコ画。

    主祭壇上のフレスコ画。

  • 内装や天井のフレスコ画は南ドイツバロックの巨匠、アザム兄弟の手になるものだそうです。

    内装や天井のフレスコ画は南ドイツバロックの巨匠、アザム兄弟の手になるものだそうです。

  • 墓碑。四方に柱が立ち屋根のようなものがあります。

    墓碑。四方に柱が立ち屋根のようなものがあります。

  • 墓碑の上でお祈りしているマクシミリアン3世・フォン・エスターライヒ(1558-1618)の像。

    墓碑の上でお祈りしているマクシミリアン3世・フォン・エスターライヒ(1558-1618)の像。

  • 教会のわきの路地を行くと本日のランチに予定しているビアレストランに着くはずです。でも、近くに飲食店があるとは思えない静けさです。きょろきょろしながら、中庭みたいなところを通って行くと、写真で見覚えのある建物が目に入りました。<br />無事、ビアレストラン「フィッシャーハウゼル」を発見できました。

    教会のわきの路地を行くと本日のランチに予定しているビアレストランに着くはずです。でも、近くに飲食店があるとは思えない静けさです。きょろきょろしながら、中庭みたいなところを通って行くと、写真で見覚えのある建物が目に入りました。
    無事、ビアレストラン「フィッシャーハウゼル」を発見できました。

  • 屋内の席もあるようですが、ほとんどの人がテラス席。私たちもテラス席に案内されました。<br />お客は地元の親子連れなども多く、聞こえてくる言葉はドイツ語ばかりでした。

    屋内の席もあるようですが、ほとんどの人がテラス席。私たちもテラス席に案内されました。
    お客は地元の親子連れなども多く、聞こえてくる言葉はドイツ語ばかりでした。

  • まず、飲み物の注文。夫はビール、私はアルム・ドゥトゥラーにしました。ここでは缶の写真を見せながら「アイン アルム・ドゥトゥラー ビッテ」と言ってみました。<br /><br />後姿のイケメン青年がこのテーブルの担当だったのですが、私の英語なのかドイツ語なのかよくわからない物言いを、笑顔で、一生懸命聞いてくれました。<br /><br />飲んでしまってからの写真なので、瓶の図柄がよくわかりませんね。ほんのり甘い琥珀色の液体です。ちょっとハマったかもしれません。

    まず、飲み物の注文。夫はビール、私はアルム・ドゥトゥラーにしました。ここでは缶の写真を見せながら「アイン アルム・ドゥトゥラー ビッテ」と言ってみました。

    後姿のイケメン青年がこのテーブルの担当だったのですが、私の英語なのかドイツ語なのかよくわからない物言いを、笑顔で、一生懸命聞いてくれました。

    飲んでしまってからの写真なので、瓶の図柄がよくわかりませんね。ほんのり甘い琥珀色の液体です。ちょっとハマったかもしれません。

  • 夫の注文した「チローラーグレーステル」です。サラダが付いています。<br />ジャガイモと豚肉を炒めた上に目玉焼きがのっています。<br />ボリュームたっぷりです。 これなら、私でも作れそう。

    夫の注文した「チローラーグレーステル」です。サラダが付いています。
    ジャガイモと豚肉を炒めた上に目玉焼きがのっています。
    ボリュームたっぷりです。 これなら、私でも作れそう。

  • 私の頼んだ、「シュルッツクラプフェン」。2種類の餃子のようなものをチーズ味のクリームで煮込んだもの。見た目よりもボリュームがあり、美味しかったです。<br />

    私の頼んだ、「シュルッツクラプフェン」。2種類の餃子のようなものをチーズ味のクリームで煮込んだもの。見た目よりもボリュームがあり、美味しかったです。

  • ドイツ語のメニュー見ただけではこんなものは注文できません。<br />その土地の料理を食べてみたかったので、実は、この日のランチ用にこんなメモを作って行きました。<br />テーブル係のお兄さんに写真を指差して注文したのです。英語交じりの「ダス ビッテ」を連発しました。

    ドイツ語のメニュー見ただけではこんなものは注文できません。
    その土地の料理を食べてみたかったので、実は、この日のランチ用にこんなメモを作って行きました。
    テーブル係のお兄さんに写真を指差して注文したのです。英語交じりの「ダス ビッテ」を連発しました。

  • 私のおかしな注文の仕方はお兄さんに大ウケでした。<br />「パーフェクト!」と言って、オーダーしに行きました。<br /><br />料理が運ばれてきた時に、「ガイドブックには出てなかったけど、ネットで評判が良かったからここに来た」と拙い英語で言ってみました。<br /><br />「困ってることない?」って時々気にして英語で話しかけてくれました。<br />(単に「追加注文はないか?」って意味だったのかもしれませんが)<br /><br />とってもていねいで感じの良い青年だったので、お勘定の時に写真撮らせてもらいました。チップ込のお支払いの他に「あなたに」とチップを渡しちゃいました。<br />

    私のおかしな注文の仕方はお兄さんに大ウケでした。
    「パーフェクト!」と言って、オーダーしに行きました。

    料理が運ばれてきた時に、「ガイドブックには出てなかったけど、ネットで評判が良かったからここに来た」と拙い英語で言ってみました。

    「困ってることない?」って時々気にして英語で話しかけてくれました。
    (単に「追加注文はないか?」って意味だったのかもしれませんが)

    とってもていねいで感じの良い青年だったので、お勘定の時に写真撮らせてもらいました。チップ込のお支払いの他に「あなたに」とチップを渡しちゃいました。

  • おなかもいっぱいになり、初めてのレストランの食事がスムーズにできた(夫がすごく心配していたので)ことに満足して、ルンルン気分で黄金の小屋根のマクシミリアン博物館に向けて出発です。このあとにとんでもないことに遭遇するなんて、つゆ知らず…<br /><br />入った路地とは反対の通りに出てみたら、お店を指す矢印がありました。

    おなかもいっぱいになり、初めてのレストランの食事がスムーズにできた(夫がすごく心配していたので)ことに満足して、ルンルン気分で黄金の小屋根のマクシミリアン博物館に向けて出発です。このあとにとんでもないことに遭遇するなんて、つゆ知らず…

    入った路地とは反対の通りに出てみたら、お店を指す矢印がありました。

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  • jun1さん 2017/07/31 15:04:01
    初めまして。
    ウィッチママさん、こんにちは〜♪

    今夏にインスブルックに行ってきまして、ウィッチママさんの旅記を見ました。
    写真沢山撮って、詳しく書いてらっしゃいますね。
    7月2日で同じ日と思ったら昨年でした。

    宮廷教会に入るには、分かりずらいですね。ましてやチロル民族博物館2階ベランダから宮廷を下にみるなんて、日本人係員の方から聞いてらしたからラッキーでしたね。

    今、インスブルック旅行記を作成してて、宮廷教会に入ったのに写真が無いのは圧倒された雰囲気で写真を写さなかったのか、撮影NGだったのか忘れました。

    食べてみたかったオーストリア料理の写真を見せて、食べれて良かったですね。
    ウィッチママは、なかな工夫されて、詰めの甘いjun1と大違いです。

    では、私も作成頑張りますがウィッチママも頑張りましょう!
    今後とも宜しくお願いします。

    jun1

    ウィッチママ

    ウィッチママさん からの返信 2017/07/31 17:23:20
    RE: 初めまして。
    jun1さん、こんにちは。

    訪問、コメントありがとうございました。

    ハイキングをなさるんですね。
    気軽にハイキングできる山に囲また所に住んでいるのに、
    私は2005年の屋久島縄文杉以来、自分の足だけを頼りにというハイキングは
    とんとご無沙汰しております。

    海外に行っても楽して山の上まで行って、景色を見て感動してるだけになっています。

    実際に出かけるのも好きだけど、計画を立てたり、調べたりの方がずっと好きな私は
    ついついパソコンの前に居る方が長くて…  (その割に旅行記は遅筆ですが)
    出不精な夫を説得するのに時間がかかり、なかなかです。

    jun1さんの旅行記には私の行ってみたかったところや「ここ通った!」なところが多くて
    とっても親近感を感じています。

    これからもJun1さんの旅行記楽しみにさせていただきます。
    頑張ってくださいね。(私もマイペースで頑張ります)

    こちらこそ、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

    ウィッチママ

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