2016/07/06 - 2016/07/07
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オーヤシクタンさん
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第36部-174冊目 4/12
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
昨年、スマホを盗まれ、前回は体調を崩し、東南アジアにはやられっぱなしですが、それでも懲りずにタイ~マレーシア~シンガポール~カンボジア~ベトナムを9日間‥鉄道をメインに巡るダイナミックな旅(単にせせこましい旅)に行ってまいりました。
観光地には目もくれず、単にひたすら乗り物に揺られる旅です。
いつもながら拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥マレーシア国鉄東海岸線を南下する、急行.RAKYAT TIMURAN号。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅行期日‥2015年7月4日(月)~12日(火) 8泊9日
7月6日(水):第3日目:雨のち晴れ。
※タイ/マレーシア国境(徒歩).15:18
↓
①バイクタクシー(5分)
ランタウパンジャン街中→国境付近
↓
②タクシー
国境付近.17:02→パシルマス駅.17:35
↓
②白タクシー
パシルマス駅.18:00→トゥンパッ駅.18:40
↓
③急行.RAKYAT TIMURAN号.ジョホールバル行
トゥンパッ.19:30→(車中泊)
★宿泊‥急行.RAKYAT TIMURAN号(2等寝台)
--------------------------------------
7月7日(木):第4日目:晴れ。
③急行.RAKYAT TIMURAN号.ジョホールバル行
→ジョホールバル.12:35※45分遅れ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バイクタクシー‥4リンギット(120円)
タクシー‥40リンギット(1200円)
白タクシー‥50リンギット(1500円)
セブンイレブントゥンパッ店‥5.85リンギット(176円)
マレーシア国鉄‥58リンギット(1740円)
列車内売店‥8.5リンギット(255円)
列車内売店‥8.5リンギット(255円)
※1リンギット=30円で計算しております。
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-
13:46(タイ時間)
予定していた列車が途中で運行中止になり、代行バスに乗って、なんとか、スンガイコーロックのタイ/マレーシア国境に着きました。
かつて、掘っ立て小屋のようだったイミグレーションは写真の立派な建物に変わっていました。
では、タイを出国しましょう。 -
13:55
タイの出国審査を終えました。
タイよ。
さらばじゃ。 -
昔は写真の左側に、掘っ立て小屋のようなタイのイミグレがありました。
この先がマレーシアです。 -
国境に架かる橋を渡ります。
-
今から17年前‥
1999年に、私が初めてこの国境を訪れた時の写真です。
タイ側からマレーシアを見ています。
車がほとんど走っていなくてノンビリした国境でした。 -
国境の川‥コーロック川です。
左がタイで右がマレーシア。
鉄道橋があるんですが、残念ながら両国を直通する列車は運行されていません。 -
国境です。
-
13:57(タイ時間)
14:57(マレーシア時間)
左がタイ。
右がマレーシア。
この国境には時差があります。
島国日本から来た私にとって、不思議な空間です。 -
1999年の国境です。
マレーシア側からタイを見ています。
右奥の小屋が当時のタイ側イミグレーション。
出国審査をしなくても、橋までは自由に行き来ができ、子供の遊び場にもなっていました。 -
コーロック川です。
左がマレーシア。
右がタイ。
川を隔てて‥
国が違う。
時間が違う。
言語も違う。
うん、不思議だ。 -
15:00
マレーシアのイミグレーションです。
それでは、マレーシアに入国しましょう。
一番左を入ります。 -
15:18
パスポートにスタンプが押され、無事にマレーシアの入国審査が終わりました。
ちなみにマレーシアは入国カードがなくなっていました。
でもって、外に出ると‥
画像でわかりにくいのが残念ですが、大雨が降っているではありませんか。 -
29番の路線バスで、コタバルと言う街に行きたいのですが、バス停がどこだかわからず‥
近くで聞いたらココのようです。
表示も何もありません。
アジアだなぁ。 -
16:20
道路が大渋滞しています。
1時間待っていますが、バスが来る気配は全くありません。 -
16:40
タクシーは‥
国境に一番近いパシルマスの駅まで約22キロで40リンギット(1200円)。
鉄道の始発駅であるトゥンパッまで約50キロで70リンギット(2100円)。
う~ん、ちょっと高いなぁ。
とりあえず、国境の街‥ランタウパンジャンに行ってみたいと思います。 -
ランタウパンジャンの街です。
昔からの建物が軒を連ねています。
しかし、どういうわけか?
お店や食堂がみんな閉まっています。
腹へった‥ -
16:49
ランタウパンジャンのバスターミナルです。
29番コタバル行きのバス時刻が掲示されています。
向かいのタクシースタンドのおじさんによると「今日はファイヤーだ。バスが時間通りに動いていない」との事です。
タクシーも来ないとの事です。
今日は道は大渋滞で、店や食堂はみんな休み‥
どうなっているのでしょうか? -
タクシーに乗るにも、マレーシアのお金がありません。
この雑貨店で両替してくれるそうです。
日本円を出したら「ダメ」と言われたので、残ったタイ700バーツを出したら67リンギットになりました。
レートはあまり良くありません。 -
17:01
結局、バイクタクシーで国境に戻るハメに‥
鉄道の始発駅てあるトゥンパッまで行って貰おうとしたのですが、道が大渋滞していて、車がないので、国境から「パシルマスまでしか行けない」と言われてしまいました。
仕方ないです。
パシルマスまで行くことにしましょう。
①バイクタクシー‥4リンギット(120円)
ランタウパンジャン街中→国境付近(5分)
↓
②タクシー‥40リンギット(1200円)
国境付近.17:02→パシルマス駅.17:35 -
17:35
道はそんなに混んでいませんでしたが、30分強かかって、パシルマス駅に着きました。
腹へった‥
駅前に食堂があります。
行ってみましょう。 -
ココです。
旅行作家の下川裕治さんが「鈍行列車のアジア旅」を取材中にホテルがなくて、泊めてもらった食堂です。
ところが‥
ありゃりゃ!
閉まっているよ。 -
パシルマスの街も、食堂や店がまったくやっていません。
まるでゴーストタウンのようです。
いったい、どうなってるの? -
駅の隣に、バスの車庫兼乗り場がありました。
コタバル行きはありますが、トゥンパッ行きはないみたいです。 -
18:00
途方に暮れていたら‥
白タクのおじさんに声をかけられました。
トゥンパッまで50リンギット(1500円)。
パシルマスからトゥンパッまで22キロ‥
ちょっと高いけど、タクシーは1台だけ。
完璧に売り手市場です。
値切ってみたけどダメでした。
仕方ありません、乗りましょう。
③白タクシー‥50リンギット(1500円)
パシルマス駅.18:00→トゥンパッ駅.18:40 -
18:41
トゥンパッ駅に着きました。
やはり、途中渋滞がありましたが、白タクのドライバーさん、路肩を走ったりして、40分で着きました。 -
マレーシア鉄道.東海岸線の終点。
この先は海です。
さて、トゥンパッ駅までやって来たのは、始発駅から乗りたい事もあるんですが、もうひとつ訳があります。
それは‥ -
コレです!。
日本で活躍していたブルートレイン車両がマレーシア国鉄に渡り、2011年に「マラヤンタイガートレイン」として、ジョホールバル-トゥンパッで隔日運行を始めたのですが、車両故障が多い事から運休となってしまい、トゥンパッ駅構内に留置されています。 -
ありゃりゃ‥
運休になってから数年が経過しています。
廃墟みたいになってしまっていますね。 -
車両端部はオレンジ色に塗られていますが、ブルーに白帯はそのままです。
この時代の車両を見ると惚れ惚れしてしまいます。 -
日本国鉄時代は栄光を誇っていた、A個室寝台車です。
マレーシア国鉄では1等車の扱いでした。 -
九州旅客鉄道。
JR九州.小倉工場.平成17年改造。
新潟鉄工所.昭和51年。
‥となっていますね。 -
こちらは、2段式B寝台車ですね。
-
14系寝台車の床下部分を覗いてみました。
意外とシンプルな造りです。 -
台車です。
九州-関西.東京を何往復したのでしょうか?
染々とマニアックな所ばかり見ています。 -
涙‥です。
-
JR九州所属のオハネ15-2004号車。
B寝台個室ソロの車両ですね。
日本の寝台列車は晩年、個室化が進みました。
マレーシアでは、1等車として運用していたようです。
みんな、もうボロボロなので、このまま廃車になってしまう感じがしました。
残念ですが、仕方ありません。
日本に連れて帰りたい‥。 -
外置きしてある車両は劣化が進んでいましたが、庫内にあるこの1両だけは程度がまだ良好です。
「この1両だけでも走らせてくれないかなぁ」
~と、感傷に浸っていたら、後ろに人の気が‥
工場の方が立っておられました。
無断で入ってしまったので、お詫びとお礼を言って速やかに退散しました。
何もいわれませんでしたが、関係者以外立入禁止だったみたいです。
健全な皆様は、真似しないようにお願いします。 -
今度は、道路から車両基地を眺めてみる事にしましょう。
こちらは、現役の車両が並んでいます。 -
今夜の宿となる、急行.RAKYAT TIMURAN号 ジョホールバル行き。
まだ、留置線で運行準備中です。 -
個人的には、こちらのディーゼル機関車のほうが日本の鉄道にもあるようなスタイルなので、好みですね。
ヘッドマークつけたらカッコよさそうです。 -
車両基地の隅には、ターンテーブルがありました。
現役なのでしょうか? -
トゥンパッの街もゴーストタウンです。
この日は、ハリラヤプアサと言う断食明けのお祭りで、日本で言ったら、お盆や正月のような日にあたるそうで、みんな休みだそうです。
腹減って死にそう‥。 -
19:08
やっと、コンビニを発見しました。
とりあえず、入ってみましょう。 -
マレーシアのセブンイレブンには、弁当やおにぎりなどは置いてありません。
とりあえず、お腹を満たそうな物だけ買ってきました。
マレーえびせん‥2.5リンギット(75円)
コカコーラ‥1.5リンギット(45円)
パインジュース‥1.85リンギット(56円) -
19:20
駅に戻りました。
発車10分前です。
では、乗りましょう。
④急行.RAKYAT TIMURAN号.ジョホールバル行
トゥンパッ.19:30→ジョホールバル.12:35
2等寝台‥58リンギット(1740円)
※マレーシア国鉄公式ホームページで予約しました。 -
2等寝台です。
日本の開放型A寝台のようなつくりです。 -
今夜の城です。
下段を確保できました。
マレーシア国鉄の公式サイトで予約すると、寝台を予め指定できます。
この寝台で16時間旅して、乗車券.急行料金.寝台料金を全て含めて、なんと58リンギット(1740円)なんです。
日本の寝台列車ではあり得ない料金です。 -
車内トイレは各号車に、洋式と和式の2
ヶ所です。
又、寝台車なのに洗面所がありません。 -
19:38
定刻の19:30。
発車ベルもなく、静かにトゥンパッ駅を出発しました。
ジョホールバルまで、720キロ・16時間20分の列車旅が始まりました。 -
20:07
夕食は売店車でコレ!
ちょっとさみしいけど、これしかないので仕方ありません。
ホットドッグ‥4リンギット(120円)
マレーヌードル‥4.5リンギット(135円)
パインジュース‥1.85リンギット(56円) -
この旅の辛いところは‥
風呂に入れない事なんです。
もぉ、汗で体がベトベト‥
仕方ないので、ボディシートで体を拭いて耐える事にします。 -
では、寝ます。
-
7:10
ピンポンパンポンピンポンパン‥(チャイムの音)
皆様、おはようございます。
7月7日午前7時10分でございます。
列車は定刻に運行しております。
この後の停車駅は‥
‥と言う放送はありません。
勝手な妄想で申し訳ございません。 -
売店車が連結されています。
昔は食堂車だったらしいのですが、今は軽食と飲み物を扱うだけになっています。
朝食にしましょう。 -
7:20
朝食です。
マレー料理のミーゴレン。
ミーは麺、ゴレンは炒める。
日本で言ったら、焼きそばです。
では、頂きま~す。
ミーゴレン‥6リンギット(180円)
ホットコーヒー‥2.5リンギット(75円) -
7:26
日の出です。
マレーシアはタイの下にあるのに、どういうわけなのか?
時差は日本と1時間しかありません。
てな訳で、真夏でも日の出は遅いです。 -
世界の車窓から。
4トラベルの協力でお送りしております。 -
後ろから合流するのは、マレーシア国鉄西海岸線です。
タイ/マレーシア国境のバタンプザールからイポーや首都クアラルンプールを経由し、マレー半島西海岸に沿って南下します。
近年、グマスまで、複線電化の改良工事が終わり、新型特急電車の運行が始まり、所要時間は大幅に短縮されました。 -
列車はマレー半島をゆっくりと南下しております。
間もなくグマスです。 -
7:37
グマスに着きました。
グマスは何もない街ですが、マレーシア国鉄の西海岸線と東海岸線が合流する鉄道の要所です。 -
やる事がありません。
こんな時はゴロゴロするに限ります。 -
線路は続くよ~。
シンガポールまで~♪ -
9:15
機関車が警笛音を異常なほど鳴らして、急停車しました。
ここまで、順調に来たのですが、ずっと停まったままです。
日本だったら大変ですが、ここはマレーシア。
案内もなにもありませんが、動物か何かを跳ねたようです。
9:15~10:20の1時間停車しました。 -
えっ?どうしたの‥
イスラムのお姉様も興味津々に外を眺めています。
何かを跳ねたようです。
乗務員さんが汗だくになりながら1両1両車体下部を点検していました。 -
シンガポールまで後、少しの所なんですが‥
-
マレー語の勉強でもしますか‥
どれどれ
おはようは、スラマッバギ。
ありがとうは、テリマカシ。
なるほど、なるほど。 -
ZZZ‥
慣れない外国語の勉強をしていたら、睡魔が襲ってきました。
再び、寝ます。 -
青い空。
今日はとても良い天気です。 -
ちょっと、車内を散策してみましょう。
2等座席車。
座席は中央に向かって固定式です。 -
こちらは、お祈りの部屋です。
列車の車内にお祈り部屋がある所は、イスラム教信者が多いマレーシアらしいですね。
誰かお祈りしているようです。
邪魔しないようにしましょう。 -
車内トイレです。
イスラム式でしょうか?
変わった形をしていますね。 -
いくつかの、小さな街を通過してゆきます。
-
マレーシア国鉄の寝台列車はベッドを座席にする作業は行わず、ずっとこのままです。
外をぼんやりと眺めるのもこの姿勢です。 -
ヤシ畑の中を快走します。
景色は単調です。 -
11:30
とある小さな駅で、グマス行きシャトルトレインと列車交換をします。 -
列車交換を終えて発車しました。
マレーシアも手旗信号が現役です。 -
大きなビルディングが見えてくると‥
-
12:35
終点、ジョホールバル(JBセントラル)です。
45分遅れで到着しました。
名残惜しいですが、降りましょう。JBセントラル駅 駅
-
以前は、直通でシンガポールまで行けたのですが、今はジョホールバル〜シンガポールはシャトルトレインのみの運行となりました。
今日はジョホールバルに泊まるので、明日の列車の時刻を確認しておきます。 -
12:48
ジョホールバル駅はJBセントラル駅と名を変えて、立派になっていました。
今夜は久しぶりに揺れない所で寝られます。
では、ホテルに向かいましょう。
つづく。
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第36部.第44回海外放浪/東南アジア鉄旅紀行。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- かわいい妹☆2年ぐらいずっとログインできなくてやっと復活さん 2016/08/17 20:56:04
- 世界の車窓から
- オーヤシクタンさん
こんばんは。
今回もまたすごいマニアックな長旅で・・・
バンコクからシンガポールまで鉄道がつながってることも初めて知りましたし、そのチケットを手配し乗ってしまう日本人がいることにびっくりしました(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ
さすがオーヤシクタンさんですね。
寝台列車、とっても魅力的です。
オーヤシクタンさんの写真も地味にシュールでいい感じ出てました(笑
結構好きですwww
乗りたい気もしますが、女一人でも大丈夫でしょうか?
ちょっと鉄子の血が騒ぎました☆
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/08/18 15:55:01
- RE: 世界の車窓から
- かわいい妹様、アンニョンハセヨ〜。
昔は現地でないとチケットが買えなかったのですが、今はインターネットで世界中どこでも手配できるようになったので便利になりました。
昔は韓国にも寝台列車が走っていたようです。
ちなみに、マレーシアやタイでは韓国製の寝台車が運用されています。
あの鉄道乗りたくなりましたか‥
あの日本鉄道乗りまくりの旅を経験していれば、ケンチャナヨです。
私は今回マニアックなマレー半島東海岸経由でしたが、一般的なルートは、マレー半島西海岸経由です。
バンコクから国際特急列車が走っています。
この列車はバダンブザールと言う国境駅でタイ/マレーシア出入国手続きを行い、ペナン島対岸のバタワーズと言う駅まで行けます。
マレーシア側は電化されたので新型特急電車で南下できます。
欧米系の若い子は体より大きいリュックを背負って、列車で旅をしていますよ。
シンガポールは物価が高い(マレーシアの倍!)なので、マレーシア国境の街‥ジョホールバルに泊まります。
旅はまだまだ続きます。
旅行記がなかなか進みませんが、今後もお付き合い願います。
オーヤシクタン。
-
- とのっちさん 2016/08/16 19:03:38
- 世界の車窓から!
- オーヤシクタンさま
こんにちは。福岡に着いてバスで熊本に向かっています。乗り換えなしで安いので…マイルドな冷房がさすが2本です。マレー鉄道の集団見合い2等座席で冷房にやられました。大丈夫でしたか?
トゥンパッまで行かれたんですね!うらやましい!私はスンガイコーロックまでは行けたものの、バスでパシルマスに行き、そのまま(だいぶ待ちましたが)シンガへ行きました。東海岸しか行ってないので、マレーシアにはたくさん宿題を抱えています。パシルマスは私が行った唯一の町ですが、下川裕治さんの作品にもあったんですね!知らなかった私はモグリの旅行者です。
まさに世界の車窓から…です。長大編成だからこそ雰囲気伝わります。非電化なのでさらに解放感があります。崩されない寝台に揺られ景色を眺める…あこがれます!
次はシンガですね。理解不能な物価との戦いの記録、期待しています。
とのっち@九州道筑後川の鉄橋上
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/08/16 23:52:33
- RE: 世界の車窓から!
- とのっち様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
台湾から帰国されたんですね。
お疲れ様でございました。
どんな鉄旅をされたのか!
旅行記が楽しみです。
さて、私の鉄旅は、8年前のとのっち様の旅と同じ内容なんですね。
タイ国鉄の快速第171号列車と、マレーシア国鉄の急行RAKYAT TIMURAN号でマレー半島を縦断‥
このコースはちょっとマニアックです。
マレー半島縦断と言ったら、バンコクから国際特急第35号列車で国境を越え、ペナンに1泊して、シナラン急行でクアラルンプールへ南下していくのが一般的です。
本文でもふれましたが、マレーシア国鉄の西海岸線‥グマス以北は復線電化工事が完了し、新型特急電車の運行が始まりました。
非電化時代よりスピードアップがはかられ、客車列車は廃止されているようでした。
西海岸線で余剰になった客車が東海岸線とグマス〜ジョホールバル間に転用された様子なので、JRから渡った14系はもう活躍する事はないでしょう。
残念です。
8年前だと、冷房ガンガンにかけていた時代ですね。
私も何度が寒い思いを経験し、以後、寝袋を持参するようになりました。
最近は、車両が老朽化しているせいもあるのか?
冷房ガンガンではなくなってきているような感じがしました。
集団見合い2等座席は今も健在でしたよ。
昔はシンガポール直通だったのが、今はジョホールバル止まりです。
さすがに車中泊が続いた(座席車で2泊されたとのっち様には及びませんが‥)のと、シンガポールに泊まると破産してしまうので、ジョホールバルに1泊してシンガポールを目差します。
ちょっと、鉄旅はお休みとなり、シンガポール〜カンボジア〜ベトナムへと旅は続いていきます。
今後もよろしくお願い申しあげます。
ありがとうございます。
オーヤシクタン。
- とのっちさん からの返信 2016/08/19 00:02:20
- RE: RE: 世界の車窓から!
- オーヤシクタンさま
こんばんは。度々失礼します。
何か列車名に聞き覚えがあり、8年前に作った時刻表のexcelが見つかったので…
Rakyatは1/2レでバターワーズ〜シンガポール・タンジョンパガーを15時間くらいかけて走破する昼行列車、Timuranは15/16レでトゥンパッ〜シンガをやはり15時間くらいかけて走破する夜行列車でした。少なくなったから名称統合でしょうか?マレー語は全く意味がわからないので…私が乗ったのもExpress Timuranです。冷房2等パシルマス〜シンガ31リンギットです。他人様の旅行記を見ながら、昔のきっぷを眺めるのは楽しみ倍増です。
この後カンボジアに向かわれたオーヤシクタンさまには遠く及びません。私はチャンギから大人しく浦東経由で途中下車もせずに帰りました。
私の場合、事実を淡々と述べるだけで、“執筆”に値する箇所がなく、サクサクかけてしまうのでしょう。味のある執筆ごゆっくり、期待しています。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/08/19 11:39:06
- マレーシア国鉄。
- とのっち様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
マレーシアは、路線数が少ないにもかかわらず、寝台列車をそれなりに運行していました。
1997年の資料を見ると‥
ラクヤット急行(バターワーズ〜KL〜シンガポール・昼行)
シナラン急行(バタワーズ〜KL〜シンガポール・昼行)
ナイト急行(バタワーズ〜KL〜シンガポール・夜行)
ランカウェイ急行(KL〜ハートヤイ・夜行)※マレーシア国鉄車両で運行。
インターナショナル急行(バタワーズ〜バンコク・夜行)※タイ国鉄車両で運行。
ティムラン急行(トゥンパッ〜シンガポール・夜行)
ワウ急行(トゥンパッ〜KL・夜行)
普通列車(各線)
‥と、なっていました。
つい最近は‥
マラヤンタイガーエクスプレス(トゥンパッ〜ジョホールバル)※旧JR14系運用。
ペニンシュラ急行(ハートヤイ〜ジョホールバル)※ランカウェイ急行の延長版。
が、華々しく登場したものの、今、マレーシア国鉄のチケット予約で検索しても出てこなくて、短命に消えてしまったようです。
西海岸線はタイ国境のパダンベザール〜KL〜ゲマス間の電化複線工事が完了し、新型特急電車のETSに変わり、所要時間が大幅に短縮。
従来の客車急行は姿を消してしまったようです。
東海岸線を走る急行がマレーシアただひとつの寝台列車となり「ラクヤットティムラン急行」と名前を合わせたのはその為かもしれません。
車両は昔のままです。
‥と、言っても新型車両が登場する期待はないのですが‥
歴史的風格のある、シンガポールのタンジョンパガー駅は2011年夏に廃止されました。
今は、シンガポールのイミグレーション脇にウットランズ駅が実質上のシンガポール駅となっています。
15年以上前ですが、私の父がマレーシアで仕事をしていました。
父の家に遊びに行って、真っ先に行ったのは、クアラルンプール駅でした。
あの頃と比べるとマレーシアの鉄道もだいぶ変わりました。
あと、数年すると、マレーシアからも寝台列車が消えてしまうかもしれませんね。
昨日、NHK.BS「中井精也のてつたび」で台湾の鉄道を放送していました。
見ていたら、私も行きたくなりました。
私もあんな仕事でメシが食べられたらな‥
さて、執筆でもするか。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2016/08/16 17:02:06
- 一難去ってまた一難
オーヤシクタンさまへ
こんにちは〜
一言で…スゴイ旅行ですね〜
タイでは遅れによる運転打ち切り、マレーシアでは渋滞や飲食店が全て休業の
中で、何とかマレーシア唯一の寝台列車「急行.RAKYAT TIMURAN号」に乗れた
ことが…旅行記を見ている側がハラハラドキドキします〜(笑)
タイとマレーシアの国境となるコーロック川は密入国ができそうな感じの川
ですね〜
あの川が国境なのですからオーヤシクタンさんが仰る通り、言葉、国、時間
が変わるのが不思議ですね。(日本では考えられません)
日本の寝台列車[24系25形]は無残な姿になって可哀想です。
いつかは廃車になるんでしょうね。(勿体ない…)
マレーシアの寝台列車「急行.RAKYAT TIMURAN号」は快適そうですね〜
クーラーが付いてそうですね。
乗車券.急行料金.寝台料金を合わせて1740円って、メチャ安いですね〜
2往復位乗ってもいいかな〜と、思いますね。(日本も安くして欲しいです)
無事にジョホールバルに着いて良かったですね〜
ホテルに着いて、しばらくシャワーの下でボーッとしていたことでしょう。
お疲れさまでした。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/08/16 23:33:21
- RE: 一難去ってまた一難
- BTS様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
本当に波瀾万丈な旅になってしまいました。
この辺りは何度も訪れているので、楽勝!と思っていたのですが、旅の神様はそう楽はさせてくれません。
タイ/マレーシア国境の時間を多くとっていて正解でした。
本当は時間が余って、暑い中どうしよう‥と思っていたんです。
列車が運行中止になって、代行バスで到着が遅れ、マレーシアに入国したら、大雨、大渋滞、お店はどこもクローズ。
本当にどうなっちゃったの?と思いました。
それでもなんとか、トゥンパッまで行け、ボロボロではありましたが、ブルートレインを見る事もできました。
マレーシアも電化複線化で、マレーシア国鉄ホームページを見た所、定期寝台列車が1本だけになってしまいました。
東海岸線とグマス〜ジョホールバル間が複線電化されると、マレーシアからも寝台列車が消えてしまうかもしれません。
ちなみにマレーシア国鉄の寝台車は韓国製の客車です。
旅は、マレー半島南端のジョホールバルまでやって来ました。
車中泊が2泊続いたのと、シンガポールは物価が高いので、ジョホールバルで1泊します。
今後もご愛読頂けたら幸いです。
いつも、本当にありがとうございます。
オーヤシクタン。
-
- まむーとさん 2016/08/16 16:53:56
- 国境の不思議
- こんにちは!
ロマンのマレー半島縦断ですね!
昔(1999)は掘っ立て小屋だったイミグレ。
アジアの発展は急速ですね。
私もいつも国境は不思議と思います。
カナダとアメリカ何かは、そんなに変わらないのに、タイとマレーシアはよくあるような川が国境だなんて。
しかも遊び場になってたとか?!
時差もあり?
国境近くの方はバイリンガルなんでしょうかね。
私は両国の歴史を知りませんが、ある日そこが国境になったとか?!
県境ですら私には不思議でたまらないのに、国境は不思議の塊です。
私の母方祖父は機関士、伯父は運転士。
車両愛溢れる旅行記はいつもおじいさんとおじさんを思い出させてもらっています。
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/08/16 23:21:33
- RE: 国境の不思議
- まむーと様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
島国日本にいると、陸路の国境はないので、隣り街が外国って聞くと超不思議な感覚になりますよね。
特に「国境を歩いて渡る」は昔から好きなんです。
一番最初に越えた国境は、マレーシア/シンガポール国境です。
コーズウェイと言う橋のような道路を歩いて渡りました。
この国境は今回の旅でも訪れていますが、以前、歩いて渡れた国境が歩けなくなっていたのは残念です。
次に行ったのが、本編に出てくるタイ/マレーシア国境です。
昔は本当にのんびりしていました。
どうしてココが国境になったか、わかりませんが、昔はマレーシアがもっと北まであったと聞きます。
この周辺はイスラム教信者が多く占めます。
それで、タイ側はイスラム原理主義者によるテロがおきています。
私がのんきに代行バスに乗っていたあたりも、テロが起きる事があり、途中にいくつもタイ軍による検問がありました。
又、マレーシア/シンガポール国境は、普段の通勤が国境越えなんです。
日本ではありえませんよね。
この旅では、この後、マレーシア/シンガポール国境と、カンボジア/ベトナム国境を陸路で越えていきます。
コメントを頂きありがとうございました。
オーヤシクタン。
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旅行記グループ 第36部.第44回海外放浪/東南アジア鉄旅紀行。
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