怒濤のバンコクオフから明けて月曜日。会社勤めの方達はこの日の早いうちに日本へと旅立たれました。夜の便で帰国される人達はＭ氏の案内で残りの買い物と市内観光に。もう一泊バンコクにいる私達夫婦はもう一人のバンコク在住者Ｔ氏と３人でマハーチャイへでかけることにしました。夜は全員揃って最後の宴会です。

2016年　タイ＆日本飽食記　（10）　マハーチャイで海鮮料理＆バンコク最後の夜

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2016/02/15 - 2016/02/15

12701位(同エリア24215件中)

#街歩き

エリア

バンコク(タイ)

旅行の満足度: 4.0

ホテル: 3.5

グルメ: 4.0

交通: 3.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道高速・路線バス船バイク

旅行の手配内容: 個別手配

私達が泊まっているホテルにＴ氏に来ていただき、ホテルの無料送迎トゥクトゥクで出発です。まぁ、ＢＴＳの駅まで歩いても大した距離ではありませんが、あるものは使わないと。
ＢＴＳのWONG WIAN YAI駅を降りて少し歩くと国鉄駅に到着です。
駅にはちゃんと英語の時刻表があります。思っていたよりも本数は多いですね。
飲酒と喫煙は禁止ですか。なるほどなるほど。
線路際にはいろいろな店があります。麺屋、寿司屋、甘味処、がらくた屋、土産物屋、構内というか、ホームの上にも雑多な屋台が出ています。当然ながら、ホームがなくなったら、線路ギリギリまで物売りが商品を並べています。どうやら列車がやってきたようです。

乗ってみるとなんだか懐かしい感じですね。都市部の通勤電車、という感じがします。網棚やつり革も見慣れた雰囲気が。
それもそのはず。製造したのは日本車輌という日本の会社です。

乗っている時は、日本の中古かなにかかなぁ、と思っていましたがちょっと調べてみるとＮＫＦ系というタイプの車両だそうです。
マハーチャイ駅・・・・駅ですよ、ここが。
線路際ギリギリまで並べられた商品、あたりまえのように線路を歩く人々。
私達が乗ってきた列車が出て行きます。当たり前ですがみなさんちょっと奥へ引っ込んで通過待ち。本当にギリギリまで野菜が並べられていてびっくりです。
マハーチャイは漁港の街として知られています。バンコクの食堂の多くが魚介類をこの町から仕入れているのだとか。

ということで当然ながら市場にはいろんな魚介類が並びます。
旅行者は当然ながら魚を買うわけにも行きません。横目で見ながら商店街を通り過ぎ、フェリー乗り場へ。
切符売り場のおばちゃん
これが乗船券です。
バイクの人達はみんな乗ったまま乗船です。

お目当てのレストランは港から少し離れているので、バイクタクシーに乗ることにしました。料金は２０バーツ。
どうやら口開けのお客になれたようです。
英語のメニューはありませんでした。当然ながらちんぷんかんぷんです。ですがＴ氏がちゃんと解読してくれて、なんとか注文完了。
イカリングの素揚げ、ぴりっとスパイシー。
中型の海老の素揚げに
魚の唐揚げに
チャーハンもいってしまいましょう。勿論、これ以外に空心菜炒め、そして何より大事なビールも頼みました。
厨房と客席の間に仕切りなどないので、調理のようすが丸見えです。
暑い昼下がり、扇風機のぬるーい風にあたりながら冷たいビールでほっとくつろぐひとときでした。外では犬もくつろいでいます。というよりはへたっているのでしょうか。。。
それはそうと、バンコクの移動は渋滞知らずのBTSがメインになりますが、たまには路線バスにものってみましょう。
バンコクのバスにはエアコンつきとか、エアコンなしとか、無料のバスとかいろいろと種類があるようです。

このバスでは前の方に車掌さんがのっていて
こんな切符をくれます。
さて、この夜は最後の宴会です。場所は有名なソンブーン。市内にいくつも支店があるそうですが、この日の夜便で日本へ帰国する人が多いので空港へ行くのに便利な店舗へ。
これがその有名なブーパッポンカリー。そもそもこれを食べたいと言い出した友人I氏は夕べの店よりもこちらが好みだそうで、案内してくれたＭ氏はこちらの方は脂っこすぎる、といいます。

こっちのほうが甘いですな。
貝が好きなメンバーがいて、どっさりの貝を注文していました。もちろん、海老も。
他にも空心菜炒めにチャーハンに貝の炒め物に、昨日の店でめちゃくちゃ旨かった春雨煮込みに（でもこの店のは大外れでしたが）、となんだかとんでもない量の料理が。。。注文を一人でとりまとめず、てんでにするとこうなってしまいますね。

かなりの量を残してしまいちょっともったいなかったです。（海老などリメイクして食べられそうな物はＭ氏がお持ち帰りしていましたが）

初バンコクの人も含めて大いに楽しめ、食にも満足し、「またやろうね」「今度は香港バンコク連荘もいいね」などと定例化する気満々の第一回バンコクオフでした。