2016/06/05 - 2016/06/05
6位(同エリア29件中)
- #ドライブ・ツーリング
- #クアトロ・プエルタス洞窟
- #プエルト・デ・モーガンの食事
- #マスパロマスの砂丘での注意点
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前日、ドイツのベルリンから到着したのは、スペイン領のカナリア諸島の一つ、グラン・カナリア島。
島の北部にあるラス・パルマス(=ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア)に取ったお宿に着いた後はもうそのまま夜になったので、食事を摂った後はすぐにリタイア。
今日は手始めに、島の南部にあるプエルト・デ・モーガンという港町と、砂漠のように広大なマスパロマスの砂丘へと行ってみます。
プエルト・デ・モーガンは、ブーゲンビリアの花咲き乱れる可愛い港町。
いろんなタイプのボート・ツアーが出ていたり、海水浴が楽しめる浜辺もあって、ここに宿を取ってみてもいいかも。
お土産屋さんもシーフード料理店もたくさんあって、日帰りでも楽しめます。
ラス・パルマスから車だと1時間ほどの道のり。
島の南端にあるマスパロマスの砂丘は、面積が約404ヘクタールという広大な砂丘。
水平線やビーチが見えなければ砂漠かと思ってしまうほどの規模があり、自然保護区にもなっています。
マスパロマスの街には大型ホテルが多数並んでいました。
リゾートっぽい雰囲気が好きな方は、ここに泊まってみては?
ラス・パルマスから車だと1時間かからないほどの距離です。
SUR SHANGHAIたちは、はじめにちょっとだけ遠い方のプエルト・デ・モーガンに寄ってから、マスパロマスの砂丘も訪れてみようと思います。
表紙の画像は、プエルト・デ・モーガンの町並み。
6月初めにはブーゲンビリアが花盛りでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ラス・パルマスの新市街地と旧市街地とを結びつけるように南北に延びる道の一つのトリアナ通り。
トリアナ通りは、おしゃれなお店が並ぶ歩行者専用で、SUR SHANGHAIたちが泊まったTriana Luxury Apartmentsもこの通りの南端近くにありました。
ここを振り出しにして、今日はグラン・カナリア島の南部に行ってみます。トリアナ通り 散歩・街歩き
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ラス・パルマスの新市街地と旧市街地の境目になっているようなファン・デ・ケセダ通りと、ちょっとおしゃれな歩行者専用道のトリアナ通りとの角近くには、画像のような公共の地下駐車場があります。
SUR SHANGHAIたちが泊まったTriana Luxury Apartmentsはこの近くなので、滞在中はレンタカーはここに停めていました。
一泊20数ユーロ。
今日はグラン・カナリア島南部を見て回るぞ!というこの日、車を出そうと行ってみたところ、下段の画像の料金支払いブースには誰もいず、ブースの扉には鍵が!Σ(οдО)
右往左往…。(゜д゜;三;゜д゜)
地元のカップルが通りかかったので、呼び止めて事情を話すと、
「ああ、あの扉の内側に呼び鈴があるのよ。」
見てみると、フェンスの合間から手を入れて届くところに呼び鈴のボタンが。
押すと大きな音が鳴り、用事で席をはずしていた係りの人が来てくれました。
何も注意書きがなかったら、そんなの気づきませんよねぇ。┐(´〜`;)┌
この駐車場に限らず、同じような状況に陥ったら、まずブースの扉周りをチェックしてみるといいと思います。 -
グラン・カナリア島は、直径50〜60kmほどのホタテの貝殻型の島。
レンタカーを借りようと思っている方は、道の状態が気になるでしょうが、島の北部から南部にかけてはこんな立派な高速道路が通っているんですよ。
これは、島の北部にあるラス・パルマスから東海岸沿いに南下していくGC1号線。
GC1号線のGCは、GRAN CANARIAの略でしょうね。
島内の観光客が行くような場所はどこも舗装が出来ていましたが、標高が2千m近い島の中心部に行くに従って、細く曲がりくねってアップダウンのある道になります。
ご注意を。 -
上記のGC1号線の速度制限は、最高で120km/h。
でも、安全運転第一で! -
グラン・カナリア島東岸は平べったい眺めですが、南岸に近づくに従って岩山をくりぬいたトンネルもいくつか。
長さがキロを超えるものもあってちょいびっくり。 -
グラン・カナリア島の南端をちょいと西に回り込んだところにあるのがプエルト・デ・モーガンの港町。
さ、その町への標識が見えてきた。
プエルト・デ・モーガンは、港町と言っても巨大な貨物船が出入りしているわけではなく、レジャー用ボートや小型の漁船がやって来る小ぢんまりとした可愛い港町。
各種ボート・ツアーが出ていたり、海水浴場もあるミニ・リゾート地です。
ホテルはどれも町の規模に合わせたような中小規模で居心地がよさそうでした。 -
小さいながらも明るく活気のあるプエルト・デ・モーガンの町の中心。
6月初めには、火炎樹の真っ赤な花が彩りを添えていました。
街の中心部では駐車場が見つからなかったSUR SHANGHAIたちが向かったのは…、プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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イチオシ
…プエルト・デ・モーガンの小さな港を守っている突堤。
突堤も有料駐車場になっていて、無事に停める場所をゲット。
そこから見る、港の一角と崖の景色がいい!
わ〜! ヽ(*^ω^*)ノ
プエルト・デ・モーガンって、きれいな所だね!プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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SUR SHANGHAIたちが車を停めた突堤には、各種ボート・ツアーの受付ブースがいくつか。
そのうち、一番人気はこの潜水艇ツアーらしい。
船体が黄色いのは、ひょっとしてビートルズの曲名から取ったのかも?(笑)
乗ってみようかとも思いましたが、出航スケジュールに合わず取りやめ。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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プエルト・デ・モーガンの突堤の先端にあったEl Faro de Moganというカフェ・レストラン。
名前のFAROは灯台という意味で、灯台型の塔が立っていますが、本物の灯台ではありません。(^^;
「あそこの2階、港や海の眺めがよさそうだね!」と早速飲み物休憩してみます。El Faro de Mogan 地元の料理
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El Faro de Moganの2階席。
あ! 思った通り、プエルト・デ・モーガンの町並みや港の景色がいい!(^◇^)
画像左寄りの白い大きめの建物は、グラス・ボトム・ボートが出る船着き場兼チケット売り場。
でも、戻ってきたボートを見たら、お客さんはみんなサンデッキに陣取っていたのが笑えました。El Faro de Mogan 地元の料理
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El Faro de Moganの2階席。
港とは反対側の大西洋が見渡せる席もありました。
お店のスタッフが愛想無し。
コーヒー類は苦すぎて漢方薬のよう。
雰囲気がいいだけにちょっと残念。
飲み物はほかの物にして、眺めを楽しみに行く分には最高の所だと思います。El Faro de Mogan 地元の料理
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El Faro de Moganの2階席から見たプエルト・デ・モーガンの町並みと海水浴場。
後で町の中へもちょっと行ってみたところ、明るい雰囲気の中小規模の宿泊施設があれこれ。
うーん、ここに泊まればよかったかも?プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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突堤から岸壁沿いに歩き始めるプエルト・デ・モーガンの町。
突堤から町へはトコトコと歩いて行ける距離。
巨大な貨物船が出入りする港ではなく、レジャー・ボートや小型の漁船がゆったり停泊していてのんびり気分に浸れます。
でも、日中の紫外線は強烈!
紫外線対策を怠ると、たちまち真っ赤になりますよ。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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さっき行ったカフェ兼レストランのEl Faro de Mogan遠景。
大西洋に突き出した突堤の先にあるのがこれでよくわかります。El Faro de Mogan 地元の料理
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プエルト・デ・モーガンの岸壁にあった昔の町並み写真。
いつ頃撮った写真だろう。
昔は、今の海水浴場が直接大西洋に面していて、突堤も無かったのね。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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四角く囲まれた岸壁には、シーフード料理店やお土産屋さんが軒を連ねるプエルト・デ・モーガン。
明るく爽やかな小さな港町!の雰囲気がいっぱいでした。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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プエルト・デ・モーガンでは、岸壁からも泳ぐ魚の群れがくっきり!
それを知っている土地の子たちは、食べ残しのパンで餌付けタイム。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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岸壁から町の中心へ続く通路が何本もあるプエルト・デ・モーガン。
その通路には色とりどりのブーゲンビリヤが植えられていて…、プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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イチオシ
…6月の初めには花盛り!
日差しはきついと言っても、日陰に入ると打って変わって涼しくなるのがうれしいプエルト・デ・モーガンの町歩き。プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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イチオシ
プエルト・デ・モーガンの町のメイン・ストリート。
でも、巨大なホテルが並んでいるわけではなく、土地の人も観光客も使えるお店がコチャコチャと並んだ可愛い町並み。
この時たまたま花盛りだった火炎樹の脇に、これまた偶然赤い車やバイクが並んでいたのが印象的!プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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そろそろお昼に行ってみようか〜!
だったら、やっぱり岸壁に並ぶお店の一つにしようよ。
何軒か表から見て回った結果、入りやすそうな雰囲気と明るく礼儀正しいスタッフの接客態度、メニューの内容の豊富さで、このラ・タベルナ・デル・プエルトに決定。
さて、吉と出るか凶と出るか…。(-人-)ラ タベルナ デル プエルト その他の料理
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プエルト・デ・モーガンのラ・タベルナ・デル・プエルト。
港町だけあって、シーフード料理がたくさん!
シーフードはちょっと…、という方のためには、肉類のグリルも一通りそろっていました。
SUR SHANGHAIたちは、凝った料理法や大型魚の切り身よりも、シンプルな調理の小魚が好きなので、まずは小イカの唐揚げ、続いてイワシやシタビラメのグリルをチョイス。
どれも、付け合わせも含め、最高に新鮮でおいしく仕上がっていたと思います。
自分たちが泊まったラス・パルマスにもう少し近かったら、また行ってみたかったですが、この日のランチだけになってしまい心残り。ラ タベルナ デル プエルト その他の料理
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さ、そろそろお次のマスパロマスの砂丘へ行ってみようか、と戻って行った突堤の駐車場。
ここでは、駐車料金精算機があって、この日の朝のように係りの人を探す手間要らず。
v(`ゝω・´)プエルト デ モーガン 散歩・街歩き
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プエルト・デ・モーガンから、次に向かうのはマスパロマスの街にある砂丘。
高速道路のGC1号線以外にも海岸沿いの道があるんですが、ラス・パルマスへの帰りにはちょっと東岸内陸部の道を通ってみるつもりなので、時間節約のためGC1号線でGO! -
GC1号線を離れて、まずはマスパロマスの街へ。
行く手の風景が砂っぽくなってきた。
マスパロマスの砂丘の端っこ?
マスパロマス砂丘は、面積が約404ヘクタールの広大な砂丘。
この後、マスパロマスの街に着いても砂丘への入り口がよく分からなかったりするので、その時には…、 -
…この地図に出ている赤い☆印のHotel Riu Palace Maspalomas(ホテル・リウ・パレス・マスパロマス)を目指しましょう。
ホテル裏手へ続く通路を使うと、直接砂丘の遊歩道へ出られます。
この地図では薄い黄色で示されてる一帯が、面積約404ヘクタールのマスパロマス砂丘。
一旦、砂丘に出てしまうと、気づいた限りでは売店などは無かったので、砂丘周辺の散策前後にホテルの中庭カフェに寄って行くのもお勧め。
宿泊客でなくても利用OKです。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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上記のHotel Riu Palace Maspalomas(ホテル・リウ・パレス・マスパロマス)中庭。
このホテルはマスパロマス砂丘に面した大型のリゾート・ホテル。
砂丘への行き帰りに、中庭のカフェに寄って行くと、そのリッチな雰囲気が味わえます。
大型リゾート・ホテルがお好みの方は、ここに泊まってみてもいいのでは。
ホテル・プールがあるほか、マスパロマス砂丘のビーチへも歩いて行ける距離です。
マスパロマスの街は、プエルト・デ・モーガンよりずっと大きくて、大型ホテル多数。
ショッピング・センター、遊園地なども見かけました。Hotel Riu Palace Maspalomas - Adults Only ホテル
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Hotel Riu Palace Maspalomas(ホテル・リウ・パレス・マスパロマス)の裏手へ通じる通路を抜けると…、
Hotel Riu Palace Maspalomas - Adults Only ホテル
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…そこはもうマスパロマス砂丘。
砂丘沿いの遊歩道が出ているほか、砂丘の中へも入って行けます。
見学無料。
ただし…、マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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…マスパロマス砂丘の前に、注意事項看板に目を通してからどうぞ。
上でも言ったように、砂丘では、気づいた限りでは売店などの休める場所は無かったので、紫外線対策・熱中症対策は何重にもして行くのをお忘れなく。
ちょっと風が吹くと、細かい砂煙が舞い上がるので、目や呼吸器、カメラなどの防御対策もしていくとよし。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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マスパロマス砂丘の西方向を見た様子。
何人か歩いている姿が見えているので、砂丘の規模が想像しやすいと思います。
砂丘の真ん中でも、木々が根を下ろすだけの水分があるらしい。
地下水流があるのかな。
画像奥左寄りに見える島は、マスパロマス灯台。
あのあたりにも大型ホテルがたくさんあるので、そちらから砂丘にアクセスしてみるのもいいかもです。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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Hotel Riu Palace Maspalomas(ホテル・リウ・パレス・マスパロマス)の裏手からは、マスパロマス砂丘の東方向に伸びる遊歩道があったので、ちょっと行ってみます。
ここなら、時間帯によってはこんな日陰もあって、歩きやすいですよ。
砂丘やビーチを眺める望遠鏡もあります。
1ユーロ・コインを用意して行きましょう。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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上掲の画像の遊歩道沿いに眺めてみたマスパロマスの砂丘。
あまりに広大すぎて、画像奥に大西洋の青が見えなかったら、サハラ砂漠の続きかと思ってしまいそう。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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マスパロマスの砂丘。
いくつもの盛り上がりの中の一つを征服するべく上って行こうとしている親子連れ。
ここの砂は、砂というよりも粉のように細かい。
簡単に上れそうな砂山もずるずる滑ってなかなか上れませんよ。
迷子にならないようにお気をつけて!マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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マスパロマスの砂丘。
お互いに写真を撮りあっていた青年二人。
後で自分のブログにアップするんだろうな。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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イチオシ
マスパロマスの砂丘にはビーチもあって、遊歩道から下りて行ける場所があるんです。
これは、上の方でご紹介した遊歩道の東側の外れ。
遊歩道の柵に切れ目があって、そこから下りて行けるようになってました。
SUR SHANGHAIも行ってみたかったのに、歩くのが好きではない旦那は、
「風が吹いたら砂煙で目がやられる。」とかなんとか。
う〜ん、波打ち際まで距離が結構あるし、SUR SHANGHAIも体力をどんどん奪っていく紫外線のきつさに耐えられるかどうか自信が無くなったので、取りやめておきました。
前を行く子ども連れファミリーは大丈夫?
晴天続きだったグラン・カナリア島では、昼の気温は26℃程度だったんですが、紫外線のきつさが半端ではなく、肌がじりじり焦げて行くというのが実感でした。
慣れないうちは無理をしないのが吉。マスパロマス砂丘 & ビーチ ビーチ
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砂丘を見学後は、マスパロマスの街を出て、GC1号線を北上。
行く手に、グラン・カナリア島東岸に多い風力発電用の風車群が見えてきた。
じゃ、このままGC1号線でラス・パルマスへ帰るんだと思うでしょうが、この日の後半は、グラン・カナリア島東岸内陸部にあるグアヤデケ渓谷に寄ってみようと思います。 -
グラン・カナリア島東岸を走るGC1号線から、グアヤデケ渓谷へ向かうべくGC100号線でちょっと内陸へ。
これは、GC100号線から眺めた東岸の様子。
この画像だと見えにくいかもしれませんが、海岸沿いには無数の風力発電用風車が林立していて、一種異様な光景。 -
GC100号線からGC103号線に入ると、そこはもうグアヤデケ渓谷の谷底の道。
乾いた川原沿いの道になりますが、普通車同士なら難無くすれ違えるほどの幅があり、舗装はできていました。グアヤデケ渓谷 山・渓谷
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グアヤデケ渓谷内を走るGC103号線。
想像より幅が広い渓谷で、あちこちにちょっとした駐車場があり、家族連れがピクニックに来てました。
この渓谷には、グラン・カナリア島の原住民が住んでいたようで…、グアヤデケ渓谷 山・渓谷
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…渓谷の中腹には、上段二枚の画像のように、かつての洞窟住居や小道の跡が見えます。
中には、左下の画像のように、今も使われている洞窟住居もあり。
これは、このグアヤデケ渓谷内に限ったことではなく、グラン・カナリア島内のほかの場所やテネリフェ島でも見かけました。
右下の画像は、観光用に公開されている洞窟住居や洞窟教会、洞窟レストランなど。
ただし、この日はもう午後の6時近くになっていたせいか、中へは入れずじまい。
洞窟住居は、これまでにも中国の窑洞(ヤオトン)や、イタリアのサッシを見てきたな。
カナリア諸島にもあったんだ。\(◎o◎)/!
中国やイタリアの洞窟住居の様子を知りたい方は、下記の旅行記をご覧ください。
★春の始めの陝西省(1) −西安から乾陵(けんりょう)周辺へ
http://4travel.jp/travelogue/10550240
★春のチュニジア+イタリア(16) −バーリから私鉄に乗ってマテーラへ。サッソ・バリサーノ地区
http://4travel.jp/travelogue/10062531グアヤデケ渓谷 山・渓谷
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イチオシ
かつての洞窟住居跡が崖の中腹に見えているグアヤデケ渓谷。
グアヤデケ渓谷の底にある川は、普段は水の流れが無いらしい。
乾いた岩がゴロゴロの川原には、乾燥に強い植物が繁茂。グアヤデケ渓谷 山・渓谷
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乾燥したグアヤデケ渓谷に根を下ろす植物もあった。
6月上旬は、どこでも花の盛りだったらしくて、このあともあちこちで鮮やかな花の群れを見かけましたよ。グアヤデケ渓谷 山・渓谷
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グアヤデケ渓谷の後、またGC1号線に戻ってラス・パルマスに帰るのも芸が無い。
で、グラン・カナリア島東岸からちょっと内陸のGC100号線で北上開始。
この道はGC1号線と並行しているけど、高速道路じゃないからローカルな見所があるかも。
…と思っていたら、≪CUATRO PUERTAS≫と書かれた茶色い見所標識が。
(o'ω'o)?クアトロ・プエルタスって、≪四つの戸口≫っていう意味よね。
何だろう? ちょっと寄ってみようか。
すると、クアトロ・プエルタスという町の外れにある見所らしくて、道は丘の上へ。
最後の200mほどは未舗装道。(^^;
どん詰まりに着いてみると…、クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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…そこにはクアトロ・プエルタスとは何かの説明が。
クアトロ・プエルタスとは、名のごとく四つの入り口を持つ洞窟で、グラン・カナリア島の原住民が住居や倉庫としてして使っていた遺跡。
この丘には、そのほかにも別の二つの洞窟群+集会場だったらしい跡もあり、ぐるっと歩いて見て回れるようになっていました。
駐車も見学も無料でした。クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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イチオシ
クアトロ・プエルタス洞窟がある岩の丘には、簡単な小道や階段が付いていますが、お足元にはご用心。
まず、丘を東側に回りこんで、クアトロ・プエルタス洞窟とは別の洞窟を見に行ってみます。
これはその小道から見たグラン・カナリア島東岸。
わ?! グラン・カナリア空港が見える! ヽ(*^ω^*)ノクアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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クアトロ・プエルタス洞窟とはまた別の洞窟。
名前はLOS PAPELES。
明らかに人工的に穿たれた洞窟や、排水溝(?)などが見られます。
右側の洞窟を覗き込むと、床には囲炉裏跡のような窪みもありました。
この先にはさらにLOS PILARESという洞窟もあるらしいんですが、足元が悪いので止めておきました。
カナリア諸島の旅が始まったばかりなのに、ここで足をくじいたら一大事!クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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丘の上の方にあるクアトロ・プエルタス洞窟。
車を停めた場所からは簡単な階段が付いているので行ってみます。
歩くのが好きではない旦那は「お前、一人で行ってこい。」
「へいへい、分かりやした。」クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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階段を100mも行かないうちに見えてきたクアトロ・プエルタス洞窟。
やはり自然の洞窟ではなく、岩の丘の頂上近くの斜面を掘ったもの。
なるほど、戸口が四つあるように見えるから、クアトロ・プエルタスか〜。クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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クアトロ・プエルタス洞窟。
戸口は四つありましたが、中は一つに繋がってました。
戸口の前はテラス風。
この丘からなら、周囲360度が見えて敵の来襲もいち早く察知できたに違いない。
でも、飲み水や食料はどこから調達していたんだろう。クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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クアトロ・プエルタス洞窟がある丘のてっぺんには、昔は集会場だったという場所があるらしい。
せっかくだから、そこへも!と一人歩き始めると、酒瓶を持った地元(?)の青年が数人SUR SHANGHAIを追い越して行った。
丘の上で酒盛りでもするのかな?
ん〜、ほかに誰も来ないし、旦那も下で待ってるし、彼らの後ろからついて行くのはやめた方がいいかな。クアトロ プエルタス洞窟 史跡・遺跡
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結局またGC1号線に戻って、ラス・パルマスの街を目指す。
今日は結構いろいろ違った風景が見られてよかったわ〜。
明日は、島の中央部へも行ってみよう! (・∀・)ウン!! -
ラス・パルマスのお宿に戻った後はしばらく休憩。
この日は、プエルト・デ・モーガンでおいしいシーフードを食べたし、夜は軽くバー・フードくらいにしようか、と近場のトリアナ通りをぶらぶら。トリアナ通り 散歩・街歩き
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それにしても、夜に入ったら、昼間の乾いた暑さが一転して寒いくらい。
昨日もそうだったよね。
トリアナ通りの南端近くで入ってみたのは、Mc Carthy's Irish Pub。
アイルランドでよく見かける独特の赤い外壁や飾り付けですぐ見つかります。
店内に入ると、いきなりアイルランドの雰囲気で、自分がどこにいるのか分からなくなりそう。
スタッフも愛想がよく、居心地よし。
ここで軽くサラダとチーズ・トーストを分け合ったら、明日に備えてリタイアします。
ヾ( ´ー`)ノ~Mc Carthy's Irish Pub 地元の料理
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