長野　～雪はどこ？　花粉舞い落ちる渋温泉～

2016/03/18 - 2016/03/21

暖冬、雪不足で雪なんてないだろうな、と思ったら案の定どこにも見当たらない。

雪がなければ歩きやすいし、寒くないから湯冷めしない。

しかし、時は3月それも暖冬…山に行けば当然のこと、花粉の猛攻を受けるのでした。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

いつも通りお宿には夜着。で少し飲んで就寝。

すっきり目覚めて朝からご飯がおいしいです。

政喜旅館 宿・ホテル

部屋のアメニティは茶羽織、浴衣、バスタオル、温泉タオルに歯ブラシ。

ドライヤーは洗面所に。シャンプーコンディショナーボディーソープは内風呂に常備されてます。

政喜旅館 宿・ホテル

朝食後、スキーチームを見送って少し部屋でのんびり、と思ったら昼まで二度寝…(汗)

このところ寝不足だったので…ま、今回はのんびりがテーマなのでいっか(笑)

寝起きに六番湯、目洗いの湯で一風呂。

渋温泉 温泉

土曜の昼ごろはまだお客さんも少ないので閑散とした感じ。
あと数時間もするとにぎやかになるはず。

温泉街の真ん中にあるお湯掛け和合道祖神

奥にあるのは温泉開源霊蹟の碑。
渋温泉は1300年前に僧侶行基が見つけたと言われています。

高台から見る景色

いつもとちょっと違う感じ

湯田中駅まで歩いて来てみました。
いつもは雪があるので歩く気にはなれないけど、雪がなければちょうど良いお散歩コース。

ただですね〜、花粉症にとってはこの時期の山、特に麓は空気中に数万、いや数十万の敵が潜んでいるのです。
ひたすらマスクで防戦一方。

ホームでは特急が発車待ち。

向かって右のホーム横の建物が旧駅舎。
半分が日帰り温泉施設、半分は公開されている状態ですが地元の方のイベントでいろいろやってました。
趣のある建物なんですが今回は写真はなしで…

湯田中駅 駅

旧駅舎の反対側にまわると現在の駅舎があります。

改札上には時刻表。

最大で1時間に2本ですね。

スキー板で作ったベンチ

ロゴが逆なのがちとおしい…(笑)

湯田中でランチでも…と思ったら時間が遅かったからほとんど昼休憩で閉店中。
それほどお腹も空いてないし、まいっか。

なんだか怪しい雲が出てきたし傘も忘れたのでそろそろ渋に戻りましょう。

途中温泉街にある湯宮神社に立ち寄って

湯宮神社 寺・神社・教会

境内の後ろに動き岩というものがあるらしく…

雨で湿った地面と落ち葉で滑る丘を登ると岩があり。

大きな岩ですが御神力で一点を押すと動くことから動き岩とのこと。

いろいろ謂われはあるようですが御神域ということもあり、控えめに押してみましたが動きませんでした。

当然のことながら私には御神力はないのです。というか、岩が多すぎてどれが動き岩だったのか(^^;

無事雨に降られることなく渋に戻って来られました。

お昼抜きだったので、温泉卵を一ついただいて宿に戻っておやつにしよう。

夕方になり外はすっかり賑やかな温泉街。
夕食前に2つ3つ外湯をまわってきました。

そして夕食…まずはビールで乾杯。
温泉上がりのビールはおいしい！

テーブルの上には先付

お刺身

まあ、山なので普通です。

蒸し物

茶碗蒸しではなく、すり下ろした山芋を蒸したものだそうで、ふわっとした食感に出汁が効いてておいしかったです。

牛肉の陶板焼き

個人的には野菜がもうちょっと多いとうれしいな。

食事が始まってから…椀物

温かい。

炊き合わせ

焼き魚

山菜のてんぷら.

料理が多いのでこのころになるとだいぶお腹がいっぱいに。
最後まで美味しく食べるにはペース配分が大事です。
最近やっと学習した(笑)

デザートはぜんざい

この他にご飯、味噌汁、香の物が出てきて相変わらずお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。

これだけ食べておきながら部屋のみでもつまみをつまむ…
食べすぎだー。

翌朝…ビール飲み過ぎた。けど、朝ご飯はおいしい(笑)

朝ご飯の後はもちろん外湯。
一風呂ざぶーんと浴びたらぼちぼち荷物をまとめて帰り支度。

今年もお世話になりました。

帰りの道中、いつも通り善光寺詣で

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

山門を通って本堂へお参り


今回の旅も最後まで無事終われますように。

お参り後は仁王門を通って参道でお土産タイム。

仁王様

お土産を買ったらお昼は門前茶寮彌生座の蒸し料理

先に来たのは後輩の頼んだうなぎせいろ蒸し

門前茶寮彌生座 グルメ・レストラン

私のはこちら、山のせいろ蒸し

ご飯を食べたら帰路につきます。

今年は花粉シーズンまっただ中でちょっと大変でしたがやっぱりお湯に癒されて満足。

来年も行けたらいいな〜