2016/03/03 - 2016/03/11
3499位(同エリア17008件中)
minoさん
パリ滞在6日目
時差ボケから脱出し、ホームシックも感じなくなり、
一人で過ごしていても、なんとなく落ち着いていられるようになったかな…という6日目。
今日のスケジュール
バスに乗って、シテ島のセントチャペルを訪問。
その隣のコンシェルジュリーにも。
高級住宅街のサンルイ島を散策
ノートルダム寺院の再訪
solaでランチ
オペラ座ガルニエの見学
マイバス社でベルサイユツアー申し込み
帰りの荷造り開始
夜、エミトラベルのイルミネーションツアー参加
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9:15 ホテル近くのバス停から21番バスに乗って、シテ島近くで降りました。
降りる予定のバス停がなぜか違う場所に変更されていて?、で降りれず。
教会を探してしばしウロウロ。
予定外のことが起こると、おばさんなので臨機応変な対応が難しいです。
サントシャペル教会は、最高裁判所の敷地内にあり、
教会は通りに面していません。そのことを知らないとめんどくさいことになるかも。
一旦裁判所の建物に入り中庭からの入場します。
人の日記を読んで学びました。
裁判所の入り口なのか、サントシャペルの入り口なのか、迷います。
落ち着いて入り口周辺の看板をよーく見れば書いてあるのですが、焦ると目に入ってこない。
敷地内入場の際に、厳しめの手荷物検査。
セキュリティーチェックは、コートを脱ぎ、時計も外し、カバンもX線検査を受けるなかなか真剣な厳重なものでした。
その検査が時間がかかるので、ある程度の人数が並ぶと30分?1時間程度時間がかかるそう。
長時間並ぶのはできれば避けたかった、寒いし、心細いし。
だから、ほぼオープン同時に並びました。
10人並んでいて10分待ったから、一人1分ということか?
そんな時間かかってないかも。 -
セキュリティーチエックが終わり、敷地内に入ります。
左手方向へ歩き、セントチャペル入り口を発見。
実は右に行くか、左にいくか、
どこが教会なのかわからず敷地内をウロウロ。
さまようこと5分弱。
誰かに聞きたくとも、外国人ばかりで聞く度胸が。。。
あった!あった!と自力で見つけました。
通常の数十倍の速度で動くおばさん、ようやく教会に入ります。
入ってすぐの右手にオーディオガイドの貸し出し受付があります。
5ユーロを支払い、パスポートなどを預ける必要はなし。
返却は帰る時に同じ場所です。
会話もなしにこのことを理解できたのが不思議。
シックスセンスか?サントシャペル 寺院・教会
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まずはズズっと奥に入って行き、一階を一周しました。
その後、入り口方向へ戻り、ドアに向い右手にある階段で2階へ上ります。
元々は使用人が使った階段なので細くて地味で目立ちません。
その階段に気がつかず、一階のみ見学して帰ってしまう人もいるそう。サントシャペル 寺院・教会
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暗くて細くて地味な階段をのぼります。
気を抜くとこけそう。サントシャペル 寺院・教会
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使用人様の階段を上りると、使用人用のドアは開いていました。
サントシャペル 寺院・教会
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そこは王のための礼拝堂。
閉じているこの豪華な扉は、王族が出入りするためのもの。
熱心なキリスト教徒の国王のルイ9世が、権威の象徴であったキリスト聖遺物を納めるために作った教会だそうです。サントシャペル 寺院・教会
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高さ13m以上の天井高。
礼拝堂は壁全体がステンドグラス。
600m2の美しいステンドグラスはパリ最古のもの。
朝日に輝くステンドグラス。サントシャペル 寺院・教会
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イエスに愛された弟子。
ヨハネの像。
12使徒の像が並んでいます。サントシャペル 寺院・教会
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キリスト教の聖書のストーリーが描かれています。
オーディオガイドは、一窓ごとのステンドグラスの解説がありとても丁寧です。
長い長いオーディオガイドの説明を延々と聞いているうちに耳が痛くなりました。
一時間ほどステンドグラスを堪能して、使用人用の階段を地味に下りて帰りました。サントシャペル 寺院・教会
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裁判所の建物の前から
一旦外に出ます。
出たら左方向へ、すぐの建物がコンシェルジュリーです。
ここもミュージアムパスで入ります。
全く混雑なしで入れますし、セキュリティーチェックも比較的軽めです。サントシャペル 寺院・教会
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元々は王宮だった建物です。
フランス革命時に、政治犯が大勢収容されました。
マリーアントワネットも処刑になる前の数ヶ月をここで収容されています。
写真は憲兵の間、14世紀初に建設された広間です。
静かで、人もあまりいなくて、元牢獄。
オーディオガイドは借りず、
進む方向がわからず、またウロウロ。
とりあえず一番最初にたどり着いたのは
トイレ(>_<)
普通に使える清潔なトイレでした。コンシェルジュリー 城・宮殿
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ピストリエの牢屋。
お金を払うと入れる中流層の牢屋です。
払わないとベットもない牢屋へ。
床に藁をしいただけの部屋よりはいいですが、
壁のしみが怖い。怖い。
壁に何か尖ったもので書いた十字架がある部屋もありました。コンシェルジュリー 城・宮殿
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マリーアントワネットの牢獄。
実際に牢屋があった場所に復元されています。
顔の見えない蝋人形のマリーアントワネットが、部屋の中央に座っています。
牢獄のいろいろな資料の展示もたくさんありましたが、フランス語の説明文はちんぷんかんぷん…。
オーディオガイドを借りればよかったと途中で後悔しました。コンシェルジュリー 城・宮殿
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いろいろと未消化なまま外に出ました。
写真はコンシェルジュリーと通りを挟んだバス停です。
徒歩でサンルイ島方向へ移動します。 -
シテ島の花市です。
種類が豊富ですが、お客さんの姿も店員さんの姿もいないような。
竹の鉢もありました。 -
シテ島の隣、サンルイ島へ渡り、散策しました。
爽やかな風が渡るセーヌ川。
目にうつる建物、全てに統一感がある風景。
天気がいいと、セーヌ川沿いを歩くだけでも楽しいです。 -
サンルイ島の町並み
高級住宅街ですが、
気さくな雰囲気の店舗が多く並んでいます。
噂のアイス屋は、定休日でした。 -
サンルイ橋の上で演奏する人たち
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サンルイ島から戻り、ノートルダム寺院を裏から眺めます。
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バラ窓を外から見たところ。
実はサンルイ島に行く前に
ノートルダムの屋上に登ろうかと並びました。
そんなに列は長くなかったので。
でも、よくよく聞くと
階段を上り始めたところから、下りてくるまで
一時間かかるそう。
プラス並ぶと…。
うーん、さすがにランチの予約時間をオーバーしそう。
屋上は諦めて、サンルイ島からの帰りに
もう一度内部の見学をしました。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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内から見たバラ窓
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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寺院内でマリア様の描かれたローソクが販売されています。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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一つ5ユーロです。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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献火されたローソク
綺麗ですノートルダム大聖堂 寺院・教会
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私も一つ購入し、平和を祈りました。
このローソクに描かれたマリア様が
弁天様に見える。。。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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12:30 シテ島近くの日本人シェフの一つ星のレストランを訪れました。
ノートルダム寺院から徒歩5分。
SOLA
予約はJCBパリでお願いしました。ソラ フレンチ
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今日のランチメニューはシェフのオススメのみ。
ソラ フレンチ
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好みの飲みものを選びます。
ふむふむ。
うーーーん、読めない。 -
最初に、シャンパンとガスなしの水を。
交互に飲めばそんなに酔っ払うことはないかと。 -
サツマイモのスープ
ジャガイモチップとアンチョビ
燻された?ローズマリーをひいたお皿で。
優しく穏やかな味です。
平凡ではなく、細やかな工夫があり。
和を感じます。
美味しいです。
香りにも工夫がされていて五感を刺激。 -
ラディッシュと鱒
あっさりしたサラダながら
美味しい!
ソースまでスプーンで飲みました。
パンは低温酵母パンです。
箱の中には燻した藁がひいてあります。
ほのかに野原の香り。
ひぃ。ここ、すごく好きかも〜! -
リースリング 白の辛口ワインをいただきました。
ホタテとごぼう。
フォークはなく
ソースも楽しめるようにスプーンがついてきます。
あっぱれなり〜!
パンも美味しくて食べ過ぎてしまう。 -
たら
魚貝の泡
ほうれん草
優しい味だけど、
所々に苦味のある野菜が入り
平坦な味ではない。
シェフとお会いしたことはないのですが、
きっと今日のお料理たちのように
優しい方なのではないでしょうか。 -
鴨
にんじん
黒にんにくのソース
鴨は苦手な食材なのですが、
全く臭みがなく…
うっまーい!
勇気を出して予約してもらってよかった。
1人ランチはちょっとさびしい…けど
それを差し引いても
食べに来た価値がありました。 -
テーブル担当の若いフランス男性から、シェフ吉武ひろきシェフの本を見せてもらいました。
一人できているおばさんへの優しいサービスです。 -
フルーツのミルフィーユ
華やかさがあるデザートで満足。 -
〆にカフェをいただき
クッキーをもらい
食事の余韻を楽しみます。
14:30 テーブルでラディシオンして終了。
帰る間際、厨房のシェフを遠目で見ました。
本の写真よりもハンサムです。
シテ島から21番バスで移動して、オペラにでます。ソラ フレンチ
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バスに乗ってオペラ座界隈へ移動しました。
今度は、オペラ座「オペラガルニエ」を訪れます。
バスはオペラ座のすぐ横でおりれました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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建物の正面に向い左手に見学用の入り口があります。
見学用の入り口から入りると、
右手に手売りのチケット売り場。
左手にクレジット払いのチケット自動販売機。
売り場にちょっとだけ並び、現金で入場料を払いました。
2016,3月には11ユーロ。
その先にオーディオガイドのレンタル受付。
5ユーロを払い、パスポートを預けました。
出口でオーディオガイドを返却する時、
パスポートが戻ってきます。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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ナポレオンに命じられて造られた劇場。
豪華絢爛なバロック様式で、美しい彫刻やモザイクが煌びやかに飾られています。
高校生くらいから小学校低学年くらいの団体さんがたくさん引率され来ていました。
先生が説明するのを聞いていたり、絵を描いていたり。 -
歴史ある劇場ホールや豪華な回廊などが見学できます。
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劇場内の様子
舞台ではピアノの調律中?
リハーサル?
雰囲気を楽しみました。 -
シャガール作の天井画。
昔の天井画の上に描かれたそう。 -
この客席に座り優雅に観劇してみたい。
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5番はオペラ座の怪人の指定席。
ドアの小窓から覗き込みました。
ファントムがいるんじゃないかと。 -
豪華な回廊をほぼ独り占め。
団体さんがいない時を狙うと、こんな贅沢な時間が持てます。
誰もいなかったら踊りだしてしまいそう。 -
窓越しに眺めるベランダからのオペラ通りの風景。
真っ直ぐの道に遮るものはなし。 -
シャガールの前の天井画。
実物は上から塗られてしまっています。
これはこれで素敵です。 -
実際の舞台装置を作り上げる前に、事前に制作せれた小さな舞台がたくさん展示されています。精巧に作られている興味深い作品の数々。
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豪華な衣装も展示されています。
大満足のオペラ座見学となりました。 -
オペラ座からホテルへ戻る帰り道、オペラ通りのスタバに寄りました。
パリ仕様のデミカップなどお土産を購入。
店内は混んでいたので、買い物だけ。 -
ホテルへ戻る前に、マイバスオフィスへ行きました。
明日のベルサイユツアーに申し込みました。
ホテルのラウンジでお茶しました。
飲み物やお菓子が無料でいただけます。 -
ラウンジの様子
写っていませんが、写真の右方向には有料のアルコールバーもあります。 -
お菓子とジュースで休憩です。
のんびり。
部屋に戻りまったり。
夕飯はパンとスープと苺。
9時になったら、ぼちぼち外へ行く支度を始めます。
お楽しみの夜景ツアーです。 -
9:50 エミトラベル集合
参加者は若い方が多かった。
どう見てもワタシが最高齢。
私は図々しくたくましいのでバスの左側前方の席をゲットしました。
フォートラベルの情報のおかげです。
10:00 スタート
イルミネーションツアー
夜のパリ市内をバスの中から見学。
ノートルダムやマドレーヌ、オペラ座など。
ほぼ左側に景色がみえます。
下車したのは凱旋門とエッフェル塔。
11:00から5分間エッフェル塔のシャンパンフラッシュを近くで見れました。
寒かったけど、よい思い出。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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マドレーヌ寺院
マドレーヌ寺院 寺院・教会
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コンコルド広場
コンコルド広場 広場・公園
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パリのTOYOTAの店舗
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夜のカフェ
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オペラ座
オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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凱旋門前で下車して撮影しました。
凱旋門 建造物
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エッフェル塔前でも下車。
シャンパンフラッシュもたっぷり。
もー十分ですというくらいしっかり見ました。
満足満足。来てよかったです。
ツアーにホテルへの送りが付いています。
12:00 ホテル前に到着。
温かいスープを飲んでから寝ました。
明日はベルサイユにツアーで行きます。
早朝集合です。
起きれるかな?エッフェル塔 建造物
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