<br />相棒の加野川、<br /><br />このドバイの旅行中、「何となくどっかおかしい」と言う。<br /><br />具体的にどうおかしいかも本人にも分からず、騙しだまし旅行を続けていましたが、<br /><br />いざ帰国、というその日にやらかしました。

自炊しながら旅をしよう♪　ドバイ旅行記★最終日　車イスで運ばれる、の巻

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2015/09/17 - 2015/09/26

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#街歩き

エリア

ドバイ(アラブ首長国連邦)

最初は「よく分からないけど具合悪い」と言っていた加野川ですが、

朝方「背中が痛い」と言いだしました。

背中? ぎっくり腰が何かか?

とにかく朝5時に迎えの車が来るのであわててパッキングです。
チェックアウトを済ませ、とにかく空港に向かいます。
チェックインの際、カウンターの係員に加野川の症状について説明。

(足元の広い席が無いかの確認でした。)

ドクター呼ぶか?と聞かれましたが、今回はトランジットなし、直通で羽田に戻れるので

医者に行くなら日本がいいだろう、と断りました。

するとエミレーツ航空が車イスを用意してくれました。

ありがたい。。。
身体の不自由な方は優先的に通れる、という知識はありましたが、

今回の件で納得。

係員が車いすを押してくれ、

パスポートコントロールも荷物のチェックも、別の所から入るので

あっという間に終了です。
チェックが済んで中に入ると、車が待っていました。

搭乗口まで乗せてくれます。
ただね・・・

昨夜数えたらまだディルハムが残っていたので、

「免税店行って、最後のお買いものしよう〜♪」と考えていた加野山でしたが

相棒置いて１人で行ける訳がありません（笑）。
搭乗口から飛行機のタラップまで、相変わらず長時間バスに乗ります。

優先的に加野川を座らせてもらえたので助かりました。
さぁ、帰りましょう。
乗って1時間ほどで朝食。

とはいえ、加野川は食事どころではありません。

キャビン・アテンドさんと相談し、私が他の開いている席に移り、

加野川が2席使って横になることで何とか10時間のフライトを乗り切りました。
「深夜食堂2」が大変気にいったので、香港に引き続きここでも鑑賞。

小林薫の大将が良い味出してるのよね〜。
何度か加野山の様子を見に行きましたが、

ペットボトルにお湯を入れ、背中を温める事でだいぶ具合が良くなったようで

ぐっすり眠っています。

良かった、このまま羽田まで帰れそうです。
羽田空港でも車イスを待機していただいていて、有難いやら恐縮するやら。

何とか歩けるようになった事をお伝えし、お礼を言って辞退しました。

帰国の翌日、朝一で病院へ。

背中が痛い、という加野川の訴えに、お医者さんがピンときたようで

即、CTスキャン。

ありました。「石」っちゅ〜やつが!

加野川の病名は「尿路結石」でした。　

水分がっつり飲んで、お薬飲んだらケロリンパです。

このやろ〜〇|￣|＿　!!
最後にお土産シリーズ。

本当はお茶を飲むための器でしょうが、加野山の日本酒用に

購入。
一目惚れして購入した、ドア・アート。
カルフールで買ったお菓子類。

とにかくドバイは甘いもの天国。チョコパイはメイドイン・トルコですが

美味しゅうございました。

ドバイの定番土産、Patchi（パッチ）も購入。

たまたまお店にいる時、UAE人も買い物していましたが、噂通り

山盛りで展示してあるチョコを指さして、「これ全部ちょーだい!」を

やってました。どんだけ好きなの・・・(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
同僚へのお土産。

ドバイでは「メンズ・ニベア」が大人気。

空港の免税店にもニベアだけのコーナーがありました。
カルフールで買ったスカーフ。

1枚7.95ディルハムでした。
友人達にアロマ・スタンド。

100均で売っているアロマ・キャンドルを入れて使います。
後日、体調が復帰した加野川を囲んで友人達と乾杯の図。

加野川が訴えていた「背中が痛い」は、「腎臓が痛い」だった訳です。

石が出たのか自覚あるか?、と聞きましたが「よく分かんない」だそう(^_^;)

(尿管から自然に排出され、本人の自覚がない事もあるとか。)

今回の反省点は、「水分摂取が足りなかった」が一番の要因でしょう。

飲んでも飲んでも、すぐ汗として発散されてしまうので、

常に水分補給を心掛けないといけません。喉乾いてなくても飲むべし!

これでドバイ旅行記は終了です。

次こそはフランス編が書けるといいな〜。