ペトラ　２（2015.12.22）

2015/12/22 - 2015/12/22

インディージョーンズ[最後の聖戦]の撮影地ペトラ。この巨大な石の彫刻物を眼前で見てみたかった。

本編は、２日間のんびり廻ったペトラの２日目(12.22)、エル・ハズネを見下ろす絶景ポイントへのアル・フブサトレイルがメインです。
最後に、日本人女性がいる[Beduin Quick Bite]というお店の様子を載せました。

12/19　東京からアンマンへ
(ｱﾝﾏﾝ→死海→ﾜﾃﾞｨﾑｰｻ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11090673
12/20～22【ワディムーサ】
(ﾜﾃﾞｨﾑｰｻの夜景)
　　https://4travel.jp/travelogue/11090811
(ﾍﾟﾄﾗ遺跡1)
　　https://4travel.jp/travelogue/11090873
(ﾍﾟﾄﾗ遺跡2)
　　https://4travel.jp/travelogue/11091022
12/23～24【ダーナ】(絶景の夕陽)
　　https://4travel.jp/travelogue/11091608
12/24～25【マダバ】(ｷﾘｽﾄ教の街)
　　https://4travel.jp/travelogue/11092710
12/26　アンマンから【カイロ】へ
(ｴｼﾞﾌﾟﾄ考古学博物館 写真撮影OK !)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095025
12/27～28　【ルクソール】
(ｶﾙﾅｯｸ神殿)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095197
(ﾌﾙｰｶ夕陽ﾂｱｰ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095255
(ﾙｸｿｰﾙ神殿)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095313
(3750円の気球ﾂｱｰ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095345
(西岸ﾂｱｰ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11095911
12/29～1/1【ギザ】
(ｸﾌﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞの中)
　　https://4travel.jp/travelogue/11097392
(ｹﾞｽﾄﾊｳｽ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11097521
(ｼﾀﾃﾞﾙとｵｰﾙﾄﾞｶｲﾛ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11097822
(ﾊｰﾝﾊﾘｰﾘ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11098693
(雨中のｽﾌｨﾝｸｽ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11098780
(音と光のｼｮｰ)
　　https://4travel.jp/travelogue/11098899
(ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞ新年の花火)
　　https://4travel.jp/travelogue/11098832
01/01　ギザから東京へ
01/02　東京着

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空 ロイヤルヨルダン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

初日は気付かなかったものも２日目になると見えてきます。
バーブ・アッシーク・トリクリニウムとオベリスクの墓

アロマノカリス(古代生物)に見える岩

ドウシャラー＆ウッザー

そして、まずはエル・ハズネに到着（8：20）。
本日の私はエントランス前のショップでカフィーヤを購入し（15JD）、ベドウインに化けています。
それにしても、昨日あれだけ約束したロバ少年達はいませんねえ。
とりあえず、進みます。

円形劇場を過ぎて

この店の横からトレイルルートに入って行こうとした時にロバ少年登場

登りのみ10＄で話をつけて、ロバを引いて道案内させます（8：48）。

シルクの墓の前を通り

宮殿の墓の前を通り

アル・クフサトレイルルートが始まります（8：54）。

「お前はロバに乗ってもいいぞ」と言うとあっさり乗っかって楽々登って行きます。とても急な階段です。

ひえ〜！！
ロバ早〜い、待ってくれ〜！

ロバ少年、最初は不思議そうにしていましたが、しばらくすると客を歩かせることにも慣れて余裕の指示出し「早く来いよー！」。

それにしてもこれは昨日のエド・ディルよりきつい。

下から山羊が登って来て

あっさり我々を追い越して行きました。山羊は餌を食べるために毎日山に登るそうです。

そして、第一の絶景ポイントに到着（9：15）。

遠くに見える街を指さして「あれが僕達ベドウインの住んでいる街だ」と教えてくれました。ペトラにいるほとんどのベドウインはかなり遠くに思えるあの街から通っているそうです。

ロバはここに置いて、歩いて行くと言います。
なぜかはわかりません。

山羊の後を追って人間が登ります。

そしてこの立て札

そして小屋…。
ウェンディさんはこの小屋の右側に進んで遭難しかけました。まあこれは単純な道間違いでした。
でも、そこからまたこの小屋まで戻って左へ進み、70歳のお母さんとともにエル・ハズネを見下ろすビューポイントに到達しています。お母さん凄い！
左の道は険しく、私はビューポイントまで15分位かかりました。

ウェンディさんの旅行記[Jordan(5)]
http://4travel.jp/travelogue/10851316

小屋の左へ降りて行きます（9：18）。

ロバ少年は、ビューポイントを指さして私に教えると「帰る」と言い出しました。「ビューポイントまで道案内する約束だろ！」と怒っても「金をやるぞ！」まで言っても付いて来ません。
もしかして、これは「猿の惑星」の禁断の地なんじゃないのか？とすら思えてきます。真昼間ですが人間は私しか居ず、とても不気味でした。
はるか彼方のビューポイントらしきものを目指します。

よーべんさんはビューポイントまでロバで行ったようなんですが…。
よーべんさんの旅行記（ペトラ編）
http://4travel.jp/travelogue/11023553

う〜ん…、遠い

遠くにビューポイントらしきものは見え隠れするのですが…

なかなか辿り着きません（9：26）。

いつのまにか左側は切り立った崖

そして前方を見ると、なんとその崖の先端にビューポイントが！（9：30）
どうしてこんなことになったのか…

来た道を振り返ると、こんな状態。
とても戻って崖上道を探す気にはなれません。
そのまま進みます。

赤い不気味な道を通り抜けると

エル・ハズネを見下ろせる場所に出ました\(^o^)／（9：36）。

私の場所の隣にもビューポイントがありますが、間には谷があるので直線では行けません。
更に、画面奥のエル・ハズネに向かって左側の崖にも人が居ます。
よく見ると、エル・ハズネの左側から、かなり急に見える階段が続いています。

エル・ハズネに向かって左側の崖

そして、小屋から見えたビューポイントは遠い上方です。

崖が怖くて先端まで行けないので、エル・ハズネも下まで見えません。

戻りますか…（9：49）

登りですよ、こんなにきついところを

左上方の崖上を行くべきところを、私は右下に進んでしまったようです。

小屋まで戻って、見直して見てもルートはわかりずらいです（10：06）
ロバ少年が待っていたなら、飴玉でもあげようかと思っていましたが甘い幻想…、誰もいません。

次の目的地に向かう前に、ちょっと休憩。
休憩は王家の墓を見渡す位置にあるこの店（10：46）

私と同じ色のベドウインカフィーヤを被ったおじさん登場。
仲間だと思ったのかな？(^_^;)
私がこの色を選んだのは、ショップの売場に、王様のような人の写真が貼ってあったので、店員に「この色をくれ！」と言ったのです。ただ、この黒いヘアバンドが私には小さい。風で飛ばないようにスッポリはめたいのですが、ちょこんと乗せるだけ…、サイズは１サイズしかないそうです。

私は「フレッシュジュース」を注文
黒いドレスの女性がザクロを絞ってジュースを作ってくれました。

お前も写れというので、２ショット(^_^;)

極旨ザクロジュース(4JD)、２杯飲みました。

この女性はとにかく写真に写りたいらしくて、王家の谷を見ながらザクロジュースを飲んでいる間も、ずっと私の横に立って「写してくれ」とアピールしてました。
この服装の女性にカメラを向けることは控えていましたが、ここぞとばかりにたくさん撮ってあげました(^_^;)
（ベドウインカフィーヤのおかげかな？）

次に向かうのは「青い教会」、メインルートのこの[Byzantine church]の方角に進みます（11：01）

途中の1JDお土産屋の横に裸のラクダがいたので、「これが１JDなら、あのラクダはハウマッチ？」と聞いてみると「1000JD≒170000円」だと。
ラクダは移動手段、メスから採乳、最後はもちろん食べるそうです。

ペトラ（ビザンチン）教会（11：09）

テントに覆われた内部には色彩鮮やかなモザイク床が残っています。

こんな感じで乳も露わな女性の画を今回の旅行ではよく見ました。

お隣は「青い教会」

柱が青いのです。
この先に「赤い教会」もあるのですが、そちらは全く見るところはありませんでした。
さて、帰ります。

エル・ハズネに戻って来ました（12：18）。
ペトラ見物終了です。

これは、ワディ・ムーサ市街にある[Beduin's Quick Bite]という小さなレストラン。
TripAdvisorで、Rocky Mountain Hotel近くのレストランを探して見つけました。（21日夜）

行ってみると、日本人女性がいました。
写真は[マハムッド・じゅんこ・ヒシャム]
マハムッドはペトラエントランス直後の馬業者、もし馬に乗るなら、マハムッドを使ってあげましょう。但し、男の名前はマハムッドばかり、「お前はBeduin's Quick Biteを知っているか？」と聞いても「知っている」と嘘をつくので「そこにいる日本人女性の名前を言ってみろ」と聞いて「じゅんこ」と答えたら、そいつが本物のマハムッドです(^_^)。

左がドライカレーみたいな[Gallayeh with meet]
　（パンに挟んで食べる）
中が[Lentil Soup]
右が[Makiouba]（お米と鶏肉）

メニュー

22日（13：36）ペトラ帰りに寄る。

働く２人

狭い店内

日本から持って行った[柿の種]をあげると、喜んでいました。じゅんこさんは関西出身。

ベストコンビの２人。ヒシャムのようにジャック・スパローみたいなのはペトラにもいます。

緑の液体は青汁ではなく、[レモン・ミント]のフレッシュジュース。
これ以上においしい[レモン・ミント]のフレッシュジュースはみつかりませんでした。
緑はミントの色、なのでレモンだけの黄色ジュースでは全然ダメです。
そして、[Gallayeh with meat]

じゅんこさんは、中東・ペトラが気に入って、ヒシャムとここで頑張っています。
じゅんこさんからは、いろいろ現地の情報を聞くことができます。
水使用には制限のようなものは無いけど、電気料金は高いと嘆いていました。

場所はここ★です。

ペトラで買ったおみやげ