ペトラ遺跡、ガイドブックの地図とにらめっこしながらペトラ遺跡を一人で回りました！ 　①

2014/05/07 - 2014/05/10

一度行って見たいと思っていたペトラ遺跡、ヨルダンだけではもったいないのでイスラエルも合わせて比較的イスラエルの情勢が落ち着いた2014年5月アンマンまで飛び、ヨルダンのペトラ遺跡、ワディラム、死海、それにイスラエルのエイラット、エルサレム、ベツレヘムと回りました。

ペトラ遺跡においては1日だけで回り切るのは無理かなと思っていましたがガイドブックの地図を頼りに行きたいスポットには全て回れ十分堪能出来ました。

5月初旬のペトラ遺跡は暑くも寒くも無く、夾竹桃の赤い花が咲き乱れてとてもいい季節でした。
ヨルダンの人々は日本人にはとても友好的で好感が持てとっても旅行しやすい国でした。

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エティハド航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めて利用するエティハド航空、成田→アブダビまでの機内食は意外と美味しい！

アブダビ空港には定刻より早く4:35に到着

アブダビ空港に到着して国際線乗り継ぎのセキュリティチェックを受けて国際線出発ロビ−に向かう
8:15のアンマン行までたっぷり時間があるのでロビ−内や各ゲ−トを歩き回って　アブダビ空港探検

成田からアブダビはタ−ミナル1に到着し、アンマン行もタ−ミナル1から出発
タ−ミナル1の印象的な柱

いよいよエティハド航空でアンマンに向かいます
真っ青な空のもとタラップを上がって機内へ

アンマン空港からは空港タクシ−で直接ペトラに向かう

タクシ−乗り場には配車係がいて行き先を告げるとペトラまでの料金を書いた紙を渡してくれ乗車するタクシ−を教えてくれる

ペトラまでは定額料金でタクシ−内に料金表が貼ってある
アンマンのクィ−ン・マリア空港からペトラまではJD75

11時30分にクィ−ンマリア空港をタクシ−で出発
一路ペトラに向かう
道中は荒涼とした景色の連続

と思いきや
ドライバ−は道中のモスク前でタクシ−を停車
???の私に「礼拝の時間なので5分間待って！」と言い残しトランクに入れた礼拝の服に着替えてそそくさとモスクの中に消えてしまった

こんなんあり！と思うけれど仕方ない
あまり車から離れないように辺りをうろうろ
5分のはずがドライバ−が戻ってきたのは20分後
ああ、もう〜

ドライバ−はばつが悪そうに礼拝の服のままハンドルを握り時間を取り戻すかのように凄いスピ−ドを出して前の車をどんどん追い抜いて一路ペトラに向かう
ちょっとスピ−ド出し過ぎやん

ペトラが近づくと回りには家々が見られるようになる

出発から3時間後の14:30に今日の宿泊ホテルのペトラ・ゲストハウスに到着
無事に着いてほっと一息

部屋はシャレ−
ホテルから行けるようになっています

ここが私の部屋の前
ここからはペトラの町の景色が眼下に見渡せます

一人では十分過ぎる部屋の広さ
フル−ツバスケットの用意もありゆっくり休憩

ペトラ・ゲストハウスの茶トラの猫ちゃんと遭遇
今日は、猫ちゃん！

部屋で休憩した後はペトラの町を散策

夜、部屋の前から見渡せるペトラの町のネオンがとっても綺麗

残念な事に朝の降水と夕方の霰混じりの雨の為予定していたペトラ　バイ　ナイトは中止

翌朝、昨日の降雨でペトラ遺跡内の道路整備の為に入場時間が午前8時に変更される
今日は朝からピ−カン

8時入場開始なのに7：30過ぎには観光客が入場口にびっしり並ぶ

余りの人の多さに開始時間を15分繰り上げて7:45に入場開始

私は入場口の先頭に並んでいたので遺跡までの道路は人っ子一人いない

青空に遺跡が映えてとっても綺麗

シ−ク入口、人っ子一人いない神聖な雰囲気のシ−クを進みます

あっ、エル・ハズネが視界に！！！

エル・ハズネ前にいるのは早朝から遺跡内の道路を整備している道路整備関係者です

朝日に照らされたエル・ハズネ、この光景を見たいが為にはるばる日本から来ました
来て本当に良かった！

エル・ハズネを住処にしている？茶トラの猫ちゃん

表情が何とも可愛い

エル・ハズネを堪能した後はペトラ遺跡内を先に進みます
ラクダのいる風景っていかにもペトラ遺跡らしくて素敵

遺跡内も朝日に照らされて岩々が輝いて神々しい

5月初旬、ペトラ遺跡内はピンクの花の夾竹桃が満開で見ているだけで気持ちが和みます

視界が開けて来ました

階段を上がってロ−マ劇場へ

凱旋門までは柱廊通りが続きます

凱旋門に到着
ここでも夾竹桃の花が満開

凱旋門を通り抜けてカス−ル・アス・ヒントに向かいます
ここも夾竹桃が目を楽しませてくれます

遺跡にピンクの花、中々いいものです

カス−ル・アス・ヒントに入ってみました

今にも崩れそう、歴史を感じさせてくれます

カス−ル・アス・ヒントを後にして次の目的地のエド・ディルに向かいます
必死に地図とにらめっこしながら先を急ぐ

エド・ディルに向かう途中の進行方向左手の遺跡群は見応えたっぷり

観光客をエド・ディルまで運んだロバが階段を下りて来ました
ロバの後には6歳ぐらいの少年が見事な手綱さばきでロバにまたがって下りてきます

ほんとまだ小さな少年でした

どんどん上り坂を歩いてエド・ディルに向かう

ふと振り向くと素晴らしい光景が目を楽しませてくれる

360度岩だらけです

またまた猫ちゃんと遭遇
この子も茶トラ
ペトラの猫って皆茶トラなのかなあ？

エド・ディルに到着
カス−ル・アス・ヒントからエド・ディルまではゆっくり上がって45分でした

エド・ディルを見渡すため丘の上のビュ−ポントまで上がります

エド・ディルからビュ−ポイントまで10分で上がれました

ビュ−ポイントからのエド・ディル
何とも素敵です

エド・ディル・ビュ−ポイントから次はグランド・キャニオン・ビュ−まで移動
10分で移動完了

ペトラのグランド・キャニオンです

グランド・キャニオン・ビュ−ポイントには土産物屋があります
トルコ国旗もはためいて、ここはヨルダン

風にたなびくトルコ国旗

ここでは野良犬では無く野良ラクダがゴミを漁る
日本では絶対見られない風景

グランド・キャニオン・ビュ−から360度の景色を堪能

真っ直ぐ下まで落ちてしまいそうな崖は見るだけにする

グランド・キャニオン・ビュ−からエド・ディルに戻り、エド・ディルをじっくり真下から観察
エド・ディルの中へは這い上がれますが止めました

今度はエド・ディルを背に正面左手に行き太陽が差す光景をじっくり堪能

エド・ディルを見ながらランチタイム
幸せなひと時です

エド・ディルを堪能して元来た道を戻ります
戻りの道ではお土産物屋がずっと並んでとっても活気がある

やっとペトラ考古学博物館横まで下りて来ました

ペトラ考古学博物館からは柱廊通りの同じ道を戻らずに向かい側の丘を柱廊通りを眼下に見渡しながら移動

考古学博物館から20分でペトラ教会に到着
協会の基礎部分が残っています

この辺りになるとペトラ遺跡入場口までラクダで戻る人が多いので客引きがそこここにいる
多分ぼったくられると思うのでパス
でもラクダは可愛い

ペトラ教会からひたすら歩いてアントウムに到着
この中では楽器の演奏がありました
ガイドブックには説明がないですがたくさんの観光客が詰めかけています
アントウムは中に入れ、入ってみると中はがらんどうになっている

アントウムを出てエル・ハズネまで徒歩15分
シ−クの中を歩きます

エル・ハズネに戻って来ました
エル・ハズネ前を警備する騎馬警官がイケてます

ペトラ遺跡、朝7:45に入場して入場口隣の宿泊ホテルのペトラ・ゲストハウスには午後14:20着、
所要時間6時間35分、たっぷり歩きました

地図を見ながら一人で回れてマ満足満足の1日でした

この旅行記へのコメント （2）

• 万歩計さん 2022/10/24 23:15:21

  ペトラ遺跡

  　travelさん、こんばんわ。
  
  　ペトラ遺跡、素晴らしいですね。確か「インディー・ジョーンズ　最後の聖戦」の場面に登場しました。謎めいた建造物がミステリアスな映画のストーリーを盛り上げていましたね。それにしてもすごい建造物。これって巨大な自然石の岩壁を掘って造ったのですよね。
  　一度は行ってみたいですが中東の政情を考えると二の足を踏みます。
  
  　　万歩計

  travelさん からの返信 2022/10/25 12:24:30

  Re: ペトラ遺跡

  万歩計さん、ペトラ遺跡の旅行記にコメントを頂き有難うございます。
  エズ・ハズネもエド・ディルも岩を削って造りあげていて見事の一言でした。
  特にエド・ディルは圧倒されるぐらいにスケ－ルが大きく正面に見ながらのランチタイムは至福の時間でした。
  エルサレムに比べてペトラやワディラム、死海等のヨルダンの人達は笑顔も見られ緊張することも無くほっとさせてくれました。
  
  　　travel