2015/10/12 - 2015/10/14
184位(同エリア725件中)
紅映さん
洞爺湖温泉で一泊して2日目。
きょうのミッションは、対岸の「とうや水の駅」でルバーブを買うこと(笑)
ということで、洞爺湖をぐるっと一周しました。
周囲50キロほどですので、ゆっくり一周しても午前中で充分。
洞爺湖は、千歳からは日帰りで行くこともあるくらい近いので、今回のようにのんびりと2泊というのは初めてのこと。
お天気が相変わらずなので、午後も遠出をせずに、いつも横目で見ていた火山博物館を見学したりして過ごしました。
秋の洞爺湖2泊3日 ①往路と昭和新山 http://4travel.jp/travelogue/11081418
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
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2日目の朝6時10分、湖に朝日が当たってきました。
きょうはお天気がいいでしょうか?
左手の山の上にはウインザーホテルが建っています。洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス 宿・ホテル
-
朝7時少し前です。
対岸の向うに聳える羊蹄山がかろうじて姿を現しました。
うっすらと冠雪しています。
ですが、ここまで・・・
滞在中とうとう頭を見せてくれませんでした。 -
朝食会場は夕食と同じ場所、やはりバイキングです。
朝は自由席なので、湖が見える窓際にしました♪ -
10時20分
ホテルから左回りに車を走らせて、洞爺湖八景のひとつ「浮見堂」のある浮見堂公園にやって来ました。
きれいに整備され、トイレや駐車場なども完備した立派な公園ですが、訪れる人はほとんどいません。 -
紅葉がきれいなのに、見る人もなく、勿体ないですね。
浮見堂公園 公園・植物園
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洞爺八景のひとつ<浮見堂>
これが聖徳太子像をお祀りしている「浮見堂」です。
大正の始め、聖徳太子像を持ち歩いていた旅僧が洞爺市街に逗留した折、太子が夢枕に立って「この土地が大変気に入ったのでここを住み家にしたい」と言われたと言い、太子像を逗留先に預けたそうです。
その後、太子像は長い間法昭寺に祀ってありましたが、住民一同の発願によって昭和12年、浮見堂を建立して安置され、今日に至っているということです。 -
10時40分、今回のミッションでもある目的地に到着です。
「とうや水の駅」
洞爺湖温泉からはちょうど対岸になる洞爺町にあります。
予め確認をしてから「ルバーブ」を買いに行きました。
ルバーブのほか、完熟のプルーンも買いました。
この時期の少ししなびかかったプルーンは、甘くてとっても美味しいのです。とうや水の駅 道の駅
-
このフキみたいなのが、そのルバーブ!!茎だけを使ってジャムにします。
茎を小口切りにして半量くらいの砂糖をまぶしてお鍋に入れておきます。
水があがってきたら火にかけます。
柔らかくなって煮詰まってきたらジャムの出来上がりです。 -
洞爺町から更に湖畔沿いの道路を走って行きます。
仲洞爺キャンプ場付近で湖畔に出てみました。
かなりの風があって湖面が波立っています!!
向うに見えるのは有珠山。左のほうの三角の山は昭和新山です。 -
仲洞爺温泉 来夢人の家(きむんどのいえ)
http://www.sobetsu.net/sobetsu/kimundo.html
この施設では、日帰り入浴と食事が出来ます。
日帰りで来た時に利用したことがありますが、今回はホテルに泊まっているので入浴はパスです。仲洞爺キャンプ場 キャンプ場
-
来夢人の家では売店でいろいろなものを売っています。
ちょうど農家のおばさんが持ってきた「湖ホーレンソウ」と、またまたプルーンを買いました。
この時期のプルーンは本当に美味しいので・・・♪ -
「湖ホーレンソウ」
次の日、帰宅してから切って洗ったら、水があずき色になりました!!
一般にサラダほうれんそうと言われている赤茎のほうれんそうらしいです。
このまま生でサラダにして戴きました♪ -
洞爺町から湖に沿って走ってきた道道132号線が滝ノ上付近で道道2号線にぶつかった辺りは、その名の通り「滝ノ上」でした!!
洞爺湖から唯一流れ出ている壮瞥川の壮瞥滝がある場所です。
道道2号線の歩道から下を眺めると、道道132号線の下を流れてきた水が、ここで一気に流れ落ちています。
上から見る壮瞥滝、なかなか見事です!!壮瞥滝 自然・景勝地
-
壮瞥滝へはネットで調べながら、地図を見ながら、今回初めて行きました!!
道道2号線を少し下って信号の手前の左の細道を行くと壮瞥滝の看板があり、その付近に車を2,3台止められるスペースがあります。
今まで行ったことのない場所で、どこかいいとこないかなぁ〜と調べていて見つけました。
いつも横を通っていたのに、知らないって言うことはこういうことなんですね(@_@;) -
なかなか素敵な川です。
壮瞥川にかかる小さな橋を渡ります。 -
さほど大きくない川ですが、なかなか風情があって素敵です。
紅葉もちらほら、色を添えていました。 -
川沿いに少し上る感じで歩いて行くと、まもなく小さな祠の向うに滝が見えて来ました。
-
壮瞥滝です。
下から見る壮瞥滝もなかなかの迫力です。
すぐ上を走る道路は車がひっきりなしに通っているのに、ひとたび横に入っただけで、こんなにも静かで壮観な景色が見られるとは想像も出来ませんでした。
ここでも、他に見に来る人と出会う訳でもなく、この景色を、私たち二人だけで独占でした。 -
そうこうしている間にお昼の時間を少々過ぎました。
道の駅 壮瞥情報館です。
ここで、なにやら売っていたので簡単にお昼ご飯にしました。 -
道の駅の中には「農産物直売所サムズ」があり、ここはさすがに買い物客で賑わっていました。
観光客と言う訳ではないようですが。 -
サムズではいろいろなものが売っていましたが、秋ならではの珍しいものを見つけました。
珍しいもの その1 マタタビ -
珍しいもの その2 コクワ
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珍しいもの その3 ラクヨウ
珍しいとは言っても、どれも道内の人にはお馴染みのもののようですが・・・(^^ゞ
この中で、ラクヨウだけは何回か食べたことがあります☆^▽^☆ -
そしてまたまた雨がしょぼしょぼ。
そんな中を壮瞥から湖畔へ戻って、洞爺湖温泉に戻ってきましたが、ホテルに帰るには時間が早いので、ホテルを通り越して、「洞爺湖ビジターセンター/火山科学館」へ行くことに・・・洞爺ビジターセンター 火山科学館 美術館・博物館
-
2007年に新しくこの洞爺湖ビジターセンター・火山科学館が完成したそうです。
2000年の有珠山噴火の「金毘羅火口遺構」の砂防ダムのすぐ前に建っています。 -
<火山科学館>
ビジターセンターの中に併設されています。
火山科学館では、1977年噴火、2000年3月の噴火を中心に、これまでいくたびか噴火を繰り返してきた有珠山の火山活動を映像や解説、さらには体感装置などで紹介していて、なかなか見応えがありました。 -
迫力のある写真に圧倒されます。
■開館時間:9:00〜17:00
■入館料(協力金):大人600円、小人300円(団体15名様以上10%引き)
■休 館 日:12月31日〜1月1日 -
床下にも工夫があって、なかなか奇抜な設計となっています。
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1977年噴火の時に実際に被災した車のようです。
いろいろリアルな展示がされています。 -
2000年の噴火のビデオです。
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映像を見ていると、音とともに床が揺れたりしてビックリしました(@_@;)
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今回は雨が降っていたこともあって遺構を覗かなかったので、参考までに以前撮影した写真をご紹介します。
<参考写真>
火山博物館裏手にある「金比羅火口災害遺構」の町営温泉と団地
撮影日:2010.10.14 -
<参考写真>
2000年の噴火後に作られた砂防ダムの上から洞爺湖・中島を望む。
撮影日:2013.7.11 -
<参考写真>
夏草に覆われる「金比羅火口災害遺構」の町営温泉と団地
火山博物館の裏手の「金比羅火口災害遺構」を砂防ダムの上から見渡せるようになっています。
また、この遺構には散策路があり、間近に遺構を見ることが出来るそうです。
撮影日:2013.7.11 -
洞爺八景のひとつ<月浦展望台>
火山科学館を出て、国道230号線を更に先へ進みます。
洞爺湖温泉から左回りに湖に沿っている道路が国道230号線、通称洞爺国道です。
その国道から左に曲がって道道578号線に入って坂を登り、1kmほどのところを右に曲がった高台の上に、月浦展望台の駐車場があります。 -
月浦展望台から洞爺湖温泉方面を眺めています。
まだ3時前だと言うのに薄暗くなって来ました。
黒い雲が垂れ込めていて、またまた雨が落ちて来そうです。 -
展望台の正面には中島が見えます。
中島へは洞爺湖温泉から観光遊覧船が出ています。
とうとう、また雨が降って来たのでホテルに帰ることにします。 -
ホテルに着いたらじきに雨も止みました。
湖畔に出てみると、ナナカマドの葉がきれいに紅葉していて実が真っ赤でした。洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス 宿・ホテル
-
こちらのナナカマドは葉はまだ緑色をしていましたが、真っ赤な実がたくさん生っていて、重さで枝がしなっているほどでした。
-
そして二晩目も湖上花火を堪能!!
相変わらず写真はお粗末ですが・・・(^^ゞ -
2晩目は部屋から鑑賞しました。
花火の感じは1晩目と同じですが、飽きずに最後まで観ました♪
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
これで「秋の洞爺湖2泊3日」 その② おしまいです。
その③につづきます。
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