別府・湯布院　晩秋の絶景温泉を求めて （４泊５日） Vol.4

2015/11/20 - 2015/11/24

別府温泉での２日目です。

曇りのお天気でしたが、幸いなことに雨はまだ降らなかったので、棚湯を「貸切！」で楽しんだ後は、バスツアーで地獄めぐりへ出かけてみました。(^_^)

さらになんと、私にとっては因縁の「あの」来客騒動もあり・・(^_^;

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月22日（日） 5:22 AM

まだひっそりと静まり返っている、シーダフロアの廊下です。

これから朝イチでの棚湯へ行ってまいります。外はまだ真っ暗なんですけどね。。

長い通路をまた延々と。(^_^;

市場もまだ閉まっています。

この「大歓楽街」も、静まり返って

シーーーン・・・

たまに、お早い方をやっぱり、ちらっとはお見かけします。

これだけの人数がいるのですからね。

でもやっぱり静か。

おはようございます。

誰もいない脱衣所。

ドレッシングエリア。

ドライヤーにまで「ＨＵＧＥ」の文字が！

わははは！(^0^)

洗い場。

シャワーヘッドホルダーがこういう低い位置にあるのは、とても使いやすいと思いました。

洗い場から内湯を見ています。

暗いですので、まだ

ぶれてる写真ですが

こんな感じに夜景が見えます。

振り返ったところ。

またのちほどゆっくりにします。

ひとまず退散。

図。

履物を脱いで上がるところの横にある休憩所。

夜が明けはじめました。

戻りまーす。

お天気が良かったら、ほんとにこんな朝焼けと日の出が見えるんですかねぇ。。

ロビーへ。

6:37 AM

ちょうど時間になったので、このまま朝食へ行くことにします。

朝食券を持ってきてよかった。

館内が広いので、忘れ物すると取りに行くだけで大変です。

会場はゆうべと同じ、地下のSeedsです。

洋食系。

オムレツ。いろんなトッピングで作ってもらえます。

和食系。

さぁ、いただきましょう♪

いただきまーす♪(≧∇≦)

朝食も美味しい！

オムレツはまあまあだったのですが、パンが種類豊富で美味しかったですね。(^_^)

ごちそうさまでしたー♪(^▽^)

7:38 AM

明るくなった朝のロビー。

この本館１階ロビーの先にも、おみやげ売ってるお店がありまして、

スギノイパレスの市場ほどの品揃えはありませんが、いろいろあります。

ゆず酎とかぼす酎。

かぼすのほうを買いました。(^_^)

8:13 AM

そのあとふたたび・・

棚湯へ行ってみたところ、

見事に誰もいなかったので。

お天気が良ければなぁ。。

10:40 AM

棚湯をたっぷり楽しんだ後、お部屋へ。

こんなお天気ですが、それでもまだ今日いっぱい雨は降らなさそうなので、せっかく別府に来ているのだから、地獄めぐりの観光に出かけてみることにします。

こちらの清掃スタッフの方々は外国から来られてる方が多かったですが、皆さんとてもにこやかで、笑顔できちんと挨拶してくれるし、一生懸命サービスして下さるので、とても好感が持てました。

さて、本館の玄関からシャトルバスに乗って・・

別府駅へ。

駅に着きました。

こちらの観光案内所で、亀の井バスの地獄めぐりツアー乗車券を買いました。

いまは午前11時を少しまわったところ。

ツアーバスの出発時刻は11時40分なので、昨日の到着時にスルーした東口駅前を見に行ってみます。

じつは、こちらの東口には、別府駅へ来たなら絶対スルーしちゃならないものがあるんですよ！(^_^)

それが、こちら！

油屋熊八さんの銅像です！(^0^)

油屋熊八像 名所・史跡

しっかし、すごいですよね～、この銅像！

あまりにもユニーク！

こんなの見たことありません！

後ろ姿だって、この通り！（笑）

熊八さんのプロフィールについては、こちらをどうぞ。

こんなすごい方がいらっしゃったとは知りませんでした！

温泉マークも、バスガイドさんも、全てこの方の考案なんですね！！

これほど破天荒で痛快なキャラは、ぜひＮＨＫ大河ドラマで取り上げてほしいです。

ここ最近の大河は、戦国・平安・幕末のいずれかになっちゃってて、近現代モノが少なくなってるので、この辺で変わりネタをやっておくのも、いいかもしれませんよ？
（こういうのの脚本はやっぱり、Ｍ谷Ｋ喜になるのかなぁ。。）

ただ、この人のネタだけで一年間引っ張るのは、つらそうですね。(^_^; やっぱり単発ドラマかな。それでも全国放送するだけで、別府が潤いますよね。

中国からの団体様に写真撮影を頼まれて、撮ってあげたら、お返しに撮って下さいました。(^_^;

バスに乗る前におトイレを済ませとこうと、駅ビルの中に入ったら・・

多機能トイレ

一般の方も利用できます　ただし女性のみ？？

こんなこと書いてあるトイレ見たことないんですけど・・(^_^;

いろいろ面白い発見の連続ですね。

地獄めぐりの亀の井観光バスのりばは、東口のミスドの前あたりにあります。

かなり人気なので、良い席に座りたかったら、早めに行って並んでおくのをおすすめします。

チケットです。

大人１名　3,740円。

地獄８ヶ所を、２時間～２時間半でまわるツアーです。

「七五調」って書いてありますが、七五調はたまにやってくれるくらいで、あとはほとんど普通に喋って下さいますので大丈夫です。

ずっと最初から最後まで、「お客様～ いらっしゃいませ 気をつけて～」のような七五調のわけではありません（笑）

バス。

添乗してくれるガイドさんは、超ベテランの方です。

定期観光バス 別府地獄めぐりコース (亀の井バス) 乗り物

それでは、しゅっぱーつ！

全員で４６名だそうです。

バスの窓から別府タワーを撮ってみる。

別府タワー 名所・史跡

地獄八ヶ所のうち、血の池地獄と龍巻地獄は、少し離れた場所にありますが、それ以外の六ヶ所はそれぞれ近くに点在しています。

まずはその六ヶ所のほうから先に行くそうです。

着きました。まず最初の「海地獄」。

睡蓮池がとてもきれいなところです。

ガイドさんのあとについて

おぉー。

海地獄 名所・史跡

きれいな水色。

この色から海地獄という名がついたのだそうです。

玉子を茹でてます。

売店内も旗を揚げて颯爽と突っ切る姿がカッコいい！

次は「坊主地獄」です。

坊主地獄 名所・史跡

ぶくぶくと・・

なんだか、グレーの、水で薄めてない濃ゆいペンキみたいな。

このぷくぷくと気泡の盛り上がる丸い形が、坊主の頭に似てることから名前がついたそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=G_Z0F_Eqf-0&feature=youtu.be

次は、「山地獄」。

山地獄 名所・史跡

ここには沢山の生き物たちがいて

なかなか

可愛くって良かったです。(^_^)

周り、フンだらけでごめんなさいなんですが・・(^_^;

たまらなく可愛いので！！(≧∇≦)

ほかにもいろんな方たちがいます。

次は、「かまど地獄」です。

かまど地獄 温泉

ここにも水色と、

赤がありました。

次の「鬼山地獄」では・・

鬼山地獄 名所・史跡

地獄より・・

ワニのほうが、人気が高く

９年ぶりに、ワニの赤ちゃんも誕生したそうです！

おめでとう！！(^▽^)

すくすく育ってね♪

そして、「白池地獄」では・・

白池地獄 名所・史跡

ピ・・、

ピラニアに睨まれた！！((((>_<))))

このあと、少し移動します。

バスの中からですが、別府温泉の湯けむり風景を眺めることができました。

さて、着いたところは・・

「血の池地獄」です！！

本当に真っ赤！

血の池地獄 名所・史跡

血の池地獄では、この軟膏が名物なんだとか。

地獄の中に極楽があって、とり天のテイクアウトもできるみたいで、

おなかが空いてきたので食べたかったんですが、集合時間に間に合わず断念。

そして最後が、「龍巻地獄」です。

龍巻地獄 名所・史跡

約３０分に１回、ここから噴き上がるのを・・

なんと、みんなでじっと待っているのです！

こんな感じで。

そして、噴き上がった瞬間！！

いっせいにカメラを向ける人々！！

私はこの人たちのほうが見ていて面白かった（笑）。

ありがとうございました。

これで、地獄という地獄をすべて味わいました・・

14:40　別府駅前に到着。

三連休の中日で、渋滞がちょっとあったため、正味３時間ほどになりました。

八ヶ所を駆け足で回るので、ちょっと忙しいツアーではありますが、個人で行ったらもっと時間がかかるので、さくっと地獄を見てきたい人には（笑）、ぴったりのツアーだと思います。

それにしてもお腹が空いた・・。

バスに同乗してたオジチャンオバチャンたちは、あっちのほうのお店へ何か食べに行きましたが、いまこの変な時間にがっつり食べてしまうと、夜のバイキングが食べられなくなるので、どうしようと思いながら、あちこち歩いてたら、

駅ビルの奥で、このお店を見つけて、

なつま屋 別府駅店 グルメ・レストラン

ちょこっとお腹に入れるのに、ちょうどいい分量をいただきました。(^0^)

税込み324円。

こちらの大分の方たちは、ポン酢やからしをつけて食べるんでしょうか。

何もつけず、塩味のままでも、すごく美味しいです。

駅ビルの中の、こんな感じのお店でした。

さて、お腹も落ち着いたので、

ホテルへ戻りますか～。

戻ると、お部屋はきれいになっていました。

連泊っていいな♪

相撲の千秋楽を見て

夕飯の前に

せっかくなので、お部屋のこの桧風呂にも入ってみることにしました。

おお、なかなかいいですねぇ♪

・・と、いい気分に浸っていたその時、

ふと、白い柵の下から２番目の真ん中あたりに、何やら動く黒い点を見つけてしま・・

・・・いました。


まさかの、まさかの、

カメーーーーーーー！！！

なんと！！

秋バージョンはカメと一緒に温泉か！！

あまりにも出来過ぎ！！

自力撃退の痕。

いちおうそれでも、お湯をかけたら可哀相なので、水をかけたんですけどね。。

あーあ。

思いもよらぬ来客のあった一幕ではありましたが、

特典浴衣を着て、今日もディナーバイキングへ。

昨日チェックインの際にフロントで、

バイキングからイタリアンにグレードアップのオファーをもらっていて、連泊の場合、追加料金５００円だけでいいですよって言われてたのですが、１人だとやっぱり間がもたないのと、このレストランには外からのお客さんも来るということで、浴衣スリッパにノーメイクじゃだめなので、やっぱりめんどくさいと思い、今日もバイキングにしました。

というわけで、昨日と同じバイキングレストラン入口。

この、ファミリーとかワイワイ人のいっぱいいる中に紛れてしまったほうが

不思議と私の場合は、落ち着くので。

窓際の端っこのテーブルをゲットできました。

今夜もおいしくいただきまーす♪

昨日と少しメニューも変わっていたので、２日連続で来てみてよかった♪

私の特におすすめは、この蒸し野菜ですね。昨日も食べましたが、ほんとに美味しい！特にかぼちゃが最高です！

別腹は、ゆうべ食べてないものと、もう一度食べたいものを。

食事のあと、レストランSeedsのすぐ脇にある「みどり湯」に入ってみました。

リニューアルオープンされたばかりということで

こちらも棚湯状になっています。

とてもきれいでした。

夜景も見えます。

でも、シャンプー類は、棚湯の「かぼすシリーズ」のほうが好み。

あと、ずっと押してなきゃならないこのタイプのシャワーは疲れる。

新しいのでぴかぴかできれいです。

そのあと、温泉ハシゴでまたスギノイパレスへの棚湯へ行ったところ・・

途中のこれが気になって！！

角質を食べてくれる魚！

前から一度やってみたかったの！

１５分間で税込み1,080円とのことで、やってみることに！

うわ～～～！！！(≧∇≦)

最初はめっっっっっちゃくすぐったいのですが、終わりの頃になるとだんだん慣れてきます。

お店の方が撮って下さいました。

笑顔を浮かべてはいますが、くすぐったくて叫びだしそうでした。(^_^;

私のこんな足なんかでよろしければ・・

どうぞお好きなだけ、お召し上がりください ｗ

お魚に角質食べてもらうだけで千円は高いとも思ったのですが、何と終わったあと、足がすっごく軽くて楽になってることに気がついてビックリ！

なかなかいい体験でした♪

今日も一日盛りだくさんで楽しかった！

明日はチェックアウトして、湯布院へ移動します。


⇒ Vol.5へ続く

この旅行記へのコメント （5）

• 暴れナメクジさん 2015/11/29 20:57:51

  こ、これは

  カメムシさんじゃ、あーりませんか。

  おみヴぉ333さん からの返信 2015/11/29 21:17:10

  RE: こ、これは

  暴れナメクジさん (^_^;
  
  こんばんは。
  そうなんですよ！すごいでしょ？
  我ながら出来過ぎていると思いましたが、ホントなんです。
  しかもこんな時期に！（笑）
  温暖化の影響で、九州だとまだこの時期でもいるんでしょうか？
  
  私とカメの「因縁の対決」は、きっと今後も続くことでせう・・
  
  おみヴぉ333

  おみヴぉ333さん からの返信 2015/11/30 20:10:32

  模範解答？

  「ごめんくさい。これまたくさい。あ〜くさ。」
  
  が、模範解答だったのですね。いまごろ気がついてしまいました。
  自分は関東人なのでベタギャグ弱いですね。もっと勉強します！(^o^;
  
  おみヴぉ333
  

  暴れナメクジさん からの返信 2015/11/30 22:57:11

  いえいえ

  そんな深い意味はありません(；＾ω＾)
  
  恥ずかしながら漫画「スラムダンク」の中の
  「こ･･･こ･･･これは･･･
  ブァースケットボールじゃあーりませんか」
  が出展元です。（マニアックですみません）
  
  ちなみに自分も関東出身ですが、高校から
  家が大阪に引っ越して今も実家は大阪なの
  ですが、決してベタギャグが得意なわけ
  ではありません(o´ｪ｀o)ゞ
  
  暴れナメクジ

  おみヴぉ333さん からの返信 2015/12/01 00:00:10

  なるほど！

  なるほど、スラムダンクが出展元だったんですね！スッキリ解決です。(^0^)
  
  ふと、「そういえばチャーリー浜ってこういうのあったなぁ」、と思って、
  深読みしすぎました。。お手間をおかけし、大変失礼しました。(^^ゞ
  
  ご実家、大阪でしたか。東西両方の文化に通じてるのっていいですね。(^_^)
  
  おみヴぉ333