別府・湯布院　晩秋の絶景温泉を求めて （４泊５日） Vol.2

2015/11/20 - 2015/11/24

今日から前半２日間を、別府「杉乃井ホテル」にて、温泉三昧しながら、まったりのたりと過ごします。

まずは、チェックインとシーダフロアのお部屋の様子からどうぞ。(^o^)

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

14:00

JR別府駅到着後、周辺観光はさておいて、まずは真っ先に杉乃井ホテルを目指します。

理由はお天気です。明日からは曇ってしまうみたいなので、かろうじてお日様が出ている今日のうちに、きれいなインフィニティ写真を撮っておきたいと思って。

別府駅には東口と西口がありますが、ホテルの無料送迎バス乗り場は西口のほうにあります。

別府駅 (大分県) 駅

西口を出ると、目の前はこんな感じに、小さなロータリーになっています。

このタクシーのりばの前を、右方向に歩くと、今ももう右対面に見えていますが、

この、ビジネスホテル フジヨシの駐車場が見えます。送迎バス乗り場はこの駐車場の中です。
駐車場の柵沿いに右の細い路地を進むと、もういきなり目の前に、

こんな感じに

のりばがあって、すでにオジサンたちが並んでいらっしゃいました。

このホテルには結婚式場が沢山あるので、宿泊客だけでなく、結婚式の招待客などもこのバスを利用します。

その駐車場から、駅ロータリー方向を見たところ。

バスが来ました。紫色で車体に広告をまとっているので目立ちます。

25人ぐらい乗れるそうです。

乗りました。さぁ、出発。

杉乃井ホテルは、宿泊施設のある本館・中館・HANA館および結婚式場や棚湯、アクアガーデンなどレジャー施設のある「スギノイパレス」等で構成されています。

バスは、本館（中館）→HANA館→スギノイパレスの順に回ってくれるので （といっても、それぞれすぐ隣なんですけどね）、ドライバーさんに、どの館に行くのかまず聞かれます。

館ごと、およびフロアごとにタイプの異なるお部屋の種類も沢山あるのですが、私が今回選んだ「シーダフロア」というお部屋は中館にあって、チェックイン手続きは本館で行うそうです。

ドライバーさん、ご親切で楽しい方でした。

どんどん登っていきます。

町と別府湾が一望 (^_^)

着きました！

駅からは送迎バスで、ほんの５分程度でした。

杉乃井ホテル 宿・ホテル

本館正面エントランスです。

入りました。

ロビーエリア。
チェックインの人たちでごっちゃごちゃ～

この右手奥のほうが、

フロント

ですが、

私はシーダフロアの宿泊客なので、こちらのデスクで、座ってゆったりチェックイン (^_^)

担当してくださった女性スタッフの方も、とても丁寧で感じのいい方でした。

ちなみに、シーダフロアというお部屋のクラスは、全体からみると 「アッパーミドル」ぐらいの位置づけなんだろうと思います。まだまだ上はあります。

シーダフロアの特典で、好きな色浴衣が選べるとのことでしたが・・

あんまり派手な柄は（もう歳が・・ということもあって ^^; ）好まないので、これくらいにしておきました。

浴衣を選んだら、係の方の案内でお部屋へ。本館のロビー前からエレベーターで上がります。

このロビーエリアの写真は、のちほどゆっくり。

シーダフロアは３階です。落ち着いた感じの廊下です。

全部で１５室。３３１がスイートかな。

惜しくも、私のラッキーナンバーである３３３号室は逃しました！

惜しかったなぁ～！(>_<)

鍵はオートロックで、回して開けるタイプ。

さて、お玄関から・・

中へ。

進むと・・

おぉー♪

わぁー！！

ステキ！！ (≧∇≦)

なかなか、なんていうか、和とも洋ともつかない、ユニークで不思議な感じですが、全体的にうまくまとまっていて、照明も効果的に使われ、オシャレです！

ちなみに、シーダフロアのお部屋には、オリエンタルモダン（参考写真 http://www.suginoi-hotel.com/stay/ceadafloor.html）と、ナチュラルモダンという２つのタイプがあって、それぞれに海側・山側があります。

このお部屋は、事前にリクエストしておいた、海側のナチュラルモダンタイプです。

障子を開けてみると・・

おぉ。遠くに別府湾。

まあ、手前の風景は、これはこれで、しょうがないです。
もともとあまり期待はしていなかったので (^_^;

まあ、なるたけ真下は見ずに、遠くを見れば、こんな感じには見えるので。

でも、それほどひどい景観ではないし、そこまで気にはなりません。

目の前には大きな集合住宅もありますので、窓を開けっぱなしでのお着替えにはご注意を。(^_^;

障子を開けた状態で撮ってみました。

インテリア全体が低い位置にまとめられているので、圧迫感がなく、とても広々です。

Ｌ字型のリビングソファも楽しいです。
ちょっとだけ表面にシミ汚れがあったりするけど、まあ許容範囲。

たしかに、角度と見方によっては、ビミョ〜に残念な点もありますが、それでも総合して居心地の良いお部屋だと私は感じました。

なんか、向こうの端からこっちまで、ごろごろごろーーーっっ！と転がってきたいような衝動にも駆られますが（笑）、

そんなことは、誰も見ていなくたって、もちろんしません、オトナですから。(^_^;
この美しい景観を愛でて、楽しみます。

でも子供はこういう空間デザイン、楽しくて大はしゃぎするだろうな。
どこかわくわくする造りでありながらも、シンプルで落ち着けます。

入口脇の台の上には、ちょっとした物が置けて便利。ポット用のコンセントもここに。

台の下が冷蔵庫とお茶セット。

冷蔵庫内にお水が１本サービス。

他に飲みたいものがあれば、館内のいたるところにこれでもかとある売店や自販機で。

ティファールのポットと、いろんなティーバッグ。

このお菓子、かぼすクリーム入りのゴーフレットですごく美味しかった！ 売店でも売っていました。

その給茶台とテレビとの間に、バスルームへの扉があり、

扉を開けると、奥にはこんな素敵な空間が！(^0^)

濃いグリーンのタイルがおしゃれで、とても落ち着きます。

おしゃれな洗面台です。

赤みのあるウッドカラーが、グリーンのタイルに合っていて、落ち着いたいい雰囲気です。

洗面台の下に、バスローブとドライヤーがありました。

アメニティはなんとブルガリ！！

これはすごい！うれしいなぁ～！

右側にはシャワーブースと、奥に桧の半露天風呂が (^0^)

残念ながら温泉ではありませんが。

このお部屋のお風呂は、ナチュラルモダンタイプのお部屋だと桧風呂で、オリエンタルモダンタイプだと御影石みたいな黒っぽい石のお風呂になるみたいです。

ご参考まで。
http://www.suginoi-hotel.com/stay/ceadafloor.html

風が気持ちいいです。

雨だとつらいですけどね。(^_^;

ちょっと経年劣化は見て取れますが、まあこれも全体としてはセンスがいいので、許容範囲かな。
そこまでひどくテンションが下がるものではありません。

そして洗面台に向かって左のドアが、

おトイレです。

快適でした。

浴衣は、さっき選んだ特典浴衣の他にも、杉の木絵柄のかわいいイエローグリーンの浴衣が、大中小と１枚ずつクローゼットの中にありました。

ここの浴衣はサイズが少し小さめに出来ているようです。身長155センチの私で、いつも他のホテルでは「小」がぴったりなのですが、ここでは「中」が長さぴったりでした。

さて、ひととおりお部屋の写真を撮り終えて、今はまだ１５時を回ったばかり。

ではいよいよ、館内探検がてら、待望の棚湯に行ってみますかね！(^0^)

さて、これがチェックインの時にもらった杉乃井ホテル全館の見取り図です。

このホテルは「巨大」です。マリーナベイサンズも面食らう？ほどＨＵＧＥです（笑）。

いま私のいるところが、右半分真ん中あたり「中館」の３階、☆印のついているところです。

中館の両側に、本館とＨＡＮＡ館というのがあるのですが、５階がこの全館の連絡通路になっているので、まずは５階までエレベーターで上がります。

そのあと、ＨＡＮＡ館を横に突っ切って、さらにウェディングホールや、売店、ゲーセンなどなどを越えて行ったずーっと、ずーーーっと先が、やっと棚湯になります。

遠いです。まじで。
先ほどのフロントスタッフの方が、７～８分はかかりますとおっしゃっていました。

下に書いてあるとおり、本館、ＨＡＮＡ館、スギノイパレスそれぞれの建物の１階からホテル館内シャトルバスも随時運行しているのですが、「館内」をバスが走るわけではありませんで、あくまで外の坂を上がったり下ったりしているだけなので、スギノイパレスの玄関からは、結局また延々と棚湯に向かって「館内」を歩かなければならないわけです。

まあ、これだけがちょっと、最初はいいのですが、毎度毎度は面倒になるというかで、特にお年寄りの方などはしんどいのではないかなと思いました。

まずは最初ですから、
何はともあれ、行ってみますかね！(^▽^)

杉の木マークの浴衣から着てみました。
丹前も、袖が短いのでとても着やすかったです。

ロングウォークになりますからほんとに、歩きやすいお履物で行かれたほうがいいです。

私はお部屋に備え付けの下駄で行きましたが、鼻緒が痛くて苦労しました。(>_<)


⇒ Vol.3に続く