2014/04/30 - 2014/05/01
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RAINDANCEさん
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スペイン南東部、ムルシア州の町であるロルカを訪れました。中世から紛争が絶えない国境地帯にあったロルカ城下のこの町は、盾を象った紋章を掲げる建造物や家並みが美しい町です。
★2011年の震災から3年、ロルカ城跡に新しく建てられたパラドールに泊まり、復興しつつある町を散策。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎アロス・デ・マリスコ
◎ヘレス
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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州都のムルシアの観光の後、ロルカまで高速道路をひた走ります。
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ロルカの町に着く頃には、かなり日は傾いて来ました。
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というわけで、まず向かうのは町のランドマークとなっている高台のロルカ城跡へ。
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このロルカ城跡に、本日泊まるホテル、パラドール・デ・ロルカがあります。左の塔が、ロルカ城のアルフォンシーナの塔。(翌朝に撮影)
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パラドールは、元はスペイン国営のホテルチェーンでしたが、今では民間の資本も入っている様です。
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エントランス。ここは2012年にオープンした比較的新しいパラドールです。
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どうやら正式には「パラドール・ロルカ城」ということらしいですね。
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ロルカ城跡には、15世紀のシナゴーグを始めユダヤの建築物やイスラム王朝時代の城壁などが残されています。
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この町も、この辺りの地方の例に漏れず、複数の文化圏による支配の影響を受けているようです。
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パラドールの建物自体は新築です。トレドのアルカサルもそうでしたが、このように遺構を敢えて残しながら新しい建物を被せるところも多いですね。
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吹き抜けの天井が開放的なフロント。
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エントランス。内部はモダンなデザインです。
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客室。こちらもモダン。
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広々です。
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バスルーム。
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やはり新しい設備は良いですね。
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さて、夕食です。ホテルのレストラン、ヘリオス(HELIOS)にて。
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窓の外の遺跡を眺めながら食事を楽しめるレストランです。
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ワインは私たちの定番、リオハのラモン・ビルバオの赤にて。
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アペリティボ。(前菜)
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パン。(Pan)
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エンサラダ・デ・サルモン(Ensalada de Salmon)、サーモンとアボカドのサラダ。
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アルビアス・ネグラス(Alubias negras)、タコと黒インゲン豆とマッシュルームのスープ。
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アロース・デ・ペスカド(Arroz de Pescado)、海鮮リゾット。ロルカは地中海からそう遠くない町、先のアルビアス・ネグラスとあわせてシーフードも中々です。
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食後酒はビノ・ドゥルセ(Vino Durce)、ムルシア産のヘレスにて。
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オルホ・ブランコ(Orujo Blanco)、こーれは効きますのでご注意を。
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たらふく食べて飲んで...ロルカの町の夜景を眺めて眠りにつきます。
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翌朝...
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部屋の窓から市街とカフェテラスを見下ろします。
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市街にはうっすらと霧が。ひんやりとした中で朝もやが、平野の先に広がる幻想的な風景。
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あ、鳥が飛んできました。これはヒバリ?
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朝食です。
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美味しそうなハモン。
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パラドールの中でも種類は豊富でした。
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この後の街歩きに備え、しっかり摂っておきましょう。
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朝食後に早速、昨日は到着が遅すぎて出来なかったパラドール周囲の散策へ。眼下に広がる市街。
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アルフォンシーナの塔。
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塔に近づきたかったのですが、残念ながらこの時間は無理でした。
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散策を終え、パラドール友の会のサービス、フリードリンクをいただきにBARへ。外のテラスも良いけれど...
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この日は5月とはいえかなり暑いので中にしましょう。
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冷たいビール...と言いたいところですが、これから車に乗るので冷たい炭酸水で。
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そして、パラドール...ロルカ城跡を後にします。
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市街へ下りる途中の建物。
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城の東側にあるツーリストインフォメーションにやってきました。ここは、旧市街の北端でもあります。大きな駐車場もあります。(有料、安いです)
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サン・クリストバル旧橋(Puente Viejo de San Cristobal)。ここから、サント・ドミンゴ通り沿いに市街の散策をスタート。
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メルセー修道院の回廊(Claustro del Convento de la Merced)。
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20世紀に改修されているようですが、元は16〜18世紀のバロック様式の建物です。
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カサ・デ・ロス・ムラ(Casa de los Mula)、18世紀のバロック様式の家です。
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カサ・デ・ロス・サラサール-ロッソ(Casa de los Salazar-Rosso)、16〜17世紀のルネサンス様式で、現在はアルケオロヒコ博物館(Museo Arqueologico)として利用されています。エントランスの上には立派な紋章。
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サント・ドミンゴ・修道院(Convento de Santo Domingo)、16〜18世紀のルネサンス=バロック様式です。
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フロリダ・ブランカ通りの広場、木陰で一息...
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エスクード・デ・ロス・ガルシア・アルカラス(Escudo de Los Garcia Alcaraz)、16世紀のルネサンス様式です。
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ここにも大きな紋章。繊細でノーブルな雰囲気を醸し出しています。
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パラシオ・デ・ロス・ゲバラ(Palacio de Los Guevara)、17〜18世紀のバロック様式の宮殿です。
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現在は、ツーリストインフォメーションと美術学校になっている模様。そしてエントランスには紋章。
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ロルカは、こういった建物の影響で「百の紋章を抱く町」として知られているそうです。
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美術学校だからか?美術品の数々。
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サン・マテオ教会(Iglesia de San Mateo)、18~20世紀のバロック様式の教会です。
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カサ・デ・ロス・コンデス・デ・サン・フリアン(Casa de los Condes de San Julian)、バロック様式を主体とした建物です。
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カシーノ・デ・アルティスティコ・イ・リテラリオ(Casino Artistico y Literario)、19世紀の折衷様式です。上流階級の人々の社交場だった様です。
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この辺りでは、この鮮やかな黄色と白で統一された建物が目立ちます。
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カシーノのエントランス。
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カシーノのあるピオ12世通り。
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イイ雰囲気の通りです。
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建物の間からロルカ城も見えたりして。
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何気無い通りですが、綺麗に塗られていますね。
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久しぶりに…恒例の地方警察パトカーに描かれた町の紋章。
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ロルカは、2011年5月11日に発生したスペイン南部地震の震源地でした。
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この地震では9人の方が亡くなりました。M5.3と数字上は大きくない様に思えますが、震源が浅かったのと石造りの建物の多さから被害が大きくなってしまった様です。
ここも立派な紋章です。 -
当時、私達はスペインに住んで居たので、この地震の報道は良く覚えています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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スペイン広場(Plaza de Espan~a)に出ました。広場に面する、コレヒアタ・デ・サン・パトリシオ教会(La Colegiata de San Patricio)。
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16〜18世紀にかけてのルネサンス様式の教会です。
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結構歩きました。広場には大抵テラスが出ているので、必然的にひと休みして一杯…となります。
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サンティアゴ教会(Iglesia de Santiago)、塔の色が違います。
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ここは地震の被害が大きかった建物です。(画像は当時の被害状況)
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しかしながら、震災から3年を経て、町は以前の姿を取り戻しているように見えます。
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そして最後に、ポルチェ・デ・サン・アントニオ(Porche de San Antonio)、12世紀のムワッヒド朝〜13世紀のカスティーリャ支配を経て再建された門をくぐり、出発点のツーリストインフォメーションがある駐車場に戻ってきました。
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かつて、ムルシア州では1829年に州都のムルシアが地震に見舞われ約6000人の犠牲者が出たそうです。そんな、スペインでも珍しい地震の多い地方にある町ですが、歴史ある街並みが残された美しい町です。
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