2015年　5年ぶりのドイツ⑩-2 イタリア・ミラノ ようやく帰国、上海空港 経由 福岡着

2015/04/24 - 2015/05/05

ドイツ旅行の締めは、なぜかイタリアのトリノ。中国国際航空の航空券はミュンヘンとミラノのオープンジョーでなのであった。

表紙：Renault Twizy

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トリノ１泊２日旅行でした。またミラノへ戻ります。車窓から見たEXPO会場。人が本当にいるのかしら。

ミラノ　ポルタ・ガリバルディ駅到着。便によってはチェントラーレ駅まで行かずガリバルディ止まり。

イタロだ！クラブ（ファーストクラス）車両の中はどんななんでしょう。ホームが違うのでのぞけない。

ホーム端のエレベーターが動かない。確か３年前もそうだった。。。どうして！？
とはいえ、子ども２人は自分で階段を降りれるぐらいに成長したし、もうベビーカー（２人乗りだったから大きかった）もないし、スーツケースが１つだけなのでそんなに大変ではない。

メトロのガリバルディ駅。写真が緑かぶりしている？イタリアでは色の感性にビックリさせられる。

構内キオスクで一日券（ジョルナリエロ）購入。4.5ユーロ。

ホテルに向かいます。M2で２駅。LANZA到着。
地上に出てトラムに乗換え。

14番P.le Cimitero Maggiore行きに乗る。

Googleマップのルート検索にしても、このトラム停での時刻表表示にしても、始発と行き先が同じレベルで書かれていて、運行方向の矢印もないし、上り下りの判別がわかりにくい。。。始発含めここまでの駅すべての記載は必要なの？

トラム内から見えた・・・写ってないね。手前の人もスマホで撮ってる。

実は、人力足漕ぎBAR　だったのです。ミラノにも生息しているんだ。

30分ほどトラムに乗ってホテル到着。ANTARES HOTEL ACCADEMIA。

帰国便の前泊なのにどうしてこんな遠いホテルにしたかというと、万博のためホテル代が高く、チェントラーレ駅近辺や空港からシャトルで移動の安いホテルに1万円以上も払って旅行の最後を締めるのはイヤだったからである。

とはいえ、ここはガリバルディ駅から3.6kmぐらいなのである。タクシーなら10分前後。いくらかはわからないけど。ちなみに14番トラム１本でドゥオーモまで行ける。

高級な感じはしないのに、なぜかゴージャステイストのロビー。

部屋の清掃が終っておらず、15分ほど待たされたが、レセプションカウンターにジュースや水が置いてあるので飲みながらゆっくりできたのでよかった。

この感性。はっきりした配色がお好みなのね。西欧・北欧テイストや南欧テイストに雑貨などで慣れ親しんだ私のような者（は多いと思いますが）には、独特のセンス。やはりモード系なんだろうな。

モザイクです。

ジュニアスイート部屋。
ここも万博開幕料金で4-5万円していたのだが、HISの手違いで14400円で予約できてしまった。

（システムエラーで別のホテルの予約内容が、このホテルの枠に表示されてしまっていたらしい。安かったのは実はまったく別のグレード下のホテルの予約だったからである。旅行前にHISがミスに気づき、実は予約が通ってなかったこのホテルの部屋を急遽押さえたという経緯。私も安いので怪しいなあと思い、ホテルにリコンファームしようとしていた矢先にHISから電話があったのである。）

ソファーもベッドにして一応４人仕様にしてくれている。
9泊目にあたる旅行最後の部屋はとてもよかった。

バスタブもあり。

iPERというスーパーの大型店舗が入ったショッピングタウンがホテルから徒歩2分のところにある。（ホテルを出たらもう見える。）

スーパーだけでなくアパレル系のショップもある。ZARA HOME見たいけど、中途半端に買ってもうまくコーディネートできないからきっと買わない。よって見ない。

Dpamもあるね。ちょっとのぞいてしまったが。

あじさいの香りってどんななのでしょう。あまり化粧品で見ない花だと思う。あじさいではない？

このショッピングタウンで持ち帰りしたAlice Pizza。

ちょうど夕方だったので客がひっきりなしで順番抜かされないように必死。

スタッフが対応してくれてからも、これまたピザの名前やカットの仕方など、もうほとんど非言語コミュニケーションで必死。

何を買ったかは忘れてしまったけど、どれもおいしかったです。家族全員であっという間にたいらげてしまい、追加購入しにいこうかいかまいか、みたいな。

ナポリピザみたいにふっくらじゃなく、でもフラムクーヘンをいっぱい食べたあとだからクリスピーと聞かれると、そこそこ生地の厚さはあるけど薄めだよね・・・みたいな感想になる。私は食レポできないタイプなのでむずかしいが、生地の裏（底）は揚げパンのような（油と生地の）甘さがあった。

ホテル前に停まっていた変わった車。

SsangYong ACTYON

韓国のサンヨン自動車だそうな。wikiより。

まあ最後なので、ジェラート食べて終えておきます。

ショッピングタウンのジェラート屋さんは人だかりだったのを、ピザを買うときに見ていたのでそこまで行かず、ホテルの道はさんで斜め向かいのバールにした。

ここは1Gusto=1Euro、2Gusti=2Euro、3Gusto=3Euroだった。トリノのショッピングモールのジェラートは一体どんなシステムだったのか・・・

バールから見たトラム。

ホテル前で信号待ちをしていたら、なんだ、この車。ルノー？

RENAULT TWIZY
EVタンデム車らしい。うわーすごい。

日本のツアーでよく利用されるのかNHKがあった。なぜかNHKでちびまる子ちゃんをやっていた。

KENZOのflowerもどきのアメニティは石けんも同じ模様にしてあって意外に凝っていた。ではおやすみなさい。

朝食ブッフェ。イタリアっぽくはなくアメリカンブッフェ。肉類の味はさほどよくなかった。

おもしろかったのはこれ。ジャムとハニーのサーバー。お皿はモナカ？

さていよいよ空港の行きます。ミラノ　カドルナ駅からのマルペンサ・エクスプレスに乗るのでホテル前のトラム停でなく、5分ちょっと歩いた大通りを１本東に入ったところのトラム停から1番に乗ります。

Via Bartolini V.le M.Te Ceneriというトラム停。（これ全部名前なのか？）しかも1番トラムは高床の旧型。スーツケースであがるの大変。月曜の朝なので通勤客でいっぱい。

フライブルクで私たちが配車されたレンタカー、ハイブリッドのオーリスツーリングスポーツは、ミラノで昨日も今日もタクシーとして見かけた。法人にはけっこう売れているのかな。

25分ほど揺られてカドルナ駅到着。券売機は長蛇の列。窓口も長蛇の列。

これが大人２名＋子ども２名有効のファミリーチケット。大人２名、子ども１名をバラで買っても同じ値段。（末子はまだ無料）

どこからみてもi-MiEV。でもシトロエン。
Citroën C-Zero　ホームから見えました。

ロンバルディアエクスプレス　マルペンサエクスプレス

往路の広島ー北京ーミュンヘンはスルーチェックインができたが、復路のミラノー上海ー福岡は不可と言われた。（2015-06-24　可能になった旨、中国国際航空のニュースあり。）

チェックイン後、12番カウンター＝税関へ。予想どおりの長蛇の列。予想外なのは進みの遅さ。これは時間切れになりそう。中国人のツアー客が多いようだ。同じ便なのかな？

50分ほどで何とか税関スタンプもらえました。ほとんどが並び待ちの時間。

税関は３ブースぐらい開いていて、直前にひとり職員が書類チェックして税関窓口に割り振っていくという段取りになっていた。

税関は1分かからなかったと思う。床に置いたスーツケースとショップの袋を見てスタンプ押しておしまい。何を買ったかの質疑応答はあり。詳細説明や中身を見せるなどは一切なかった。

書類をポストに投函して手続き完了。さてスーツケースを預けにいかないと。チェックイン締めまであと15分ほど。

ゲートへ。あらかわいいショップ。でも見ない。私にはPlaymobilのおもちゃ（10ユーロ）があるしガマン。

12:30 CA968 中国国際航空　ミラノ・マルペンサ発 上海行き。ポルトガル航空とのコードシェアらしい。

３才の体格だとエコノミーでも十分広い。往路の北京ーミュンヘン間もそうだったが、A330の座席は楽だった。広めではないのかしら。

さようならマルペンサ。さようならヨーロッパ。ドイツ、久しぶりにすごく楽しかった！

機内にはイタリアのびーるではなくドイツのBECK'Sがあった。

１回目の機内食。メインの２種類とも。おいしいです。

現在ウクライナの北のほう。

かなり近づいてきました。

２回目の機内食。メインの２種類とも。問題なく、おいしいです。

5:50上海空港着。家族みんな熟睡は３時間ぐらいかな。すごく眠い。

スルーチェックインできなかったので（2015-06-24　可能になった旨、中国国際航空のニュースあり。）、荷物を受け取りCA915便のチェックイン開始時間を待つ。12:10なので10時ぐらいになるのかな。

予約時は、CA803便で9:20発だったのだがスケジュール変更で、便自体も変わり大幅に乗り継ぎ時間が長くなってしまった。

電光掲示板でまもなく（8時過ぎぐらいだったか）にはチェックインカウンター開くことがわかった。この飾りはなかなかすてきである。

チェックインして、保安検査、出国審査を通過し出発ロビーでブラブラ。
ヨーロッパの町並みミニチュアがある。

スーパーのカートがあった。これは子どもが大好き。

子どもの遊び場があった。無料だが名前と便名を記入する受付がある。

入ってすぐの大人のくつろぎ場所。眠りたい、でも子どもを見ていなくては・・・睡眠欲との戦い。辛い。

小さい子の遊び場、絵本もある。中国語なので読めないけど。

さっきのミニチュアはこの遊び場の一角になっていた。

ミニチュアの裏側（子ども遊び場側）

IKEAのショールームのような遊び場。引き出しに何が入っているわけでもなく。学校ごっこをする。

こちらはままごとコーナー。

台所セットもあるが、小物がほとんどない。エアーままごとごっこ、エアーでごっこって、ややこしい。

大人にとっては生殺しの寝てはいけない待ち時間を過ごしようやく離陸。朝食は意外にもおいしかった。

福岡到着。国際線は初めてだったので、あれ、地下鉄乗り場はどこ？状態になってしまった。連絡バスで国内線ターミナルまで移動すると地下鉄乗り場があった。

地下鉄で博多駅に移動し、地下街の「一蘭」へ。

個人カウンターの仕切りははずせるので、家族でも大丈夫。

疲れていて全然豚骨な気分じゃないけど（夫は気合十分）、一旦口をつけると最後まで食べ続けてしまう。あっさり完食。

あとは新幹線で広島まで帰る。なぜ広島着便しなかったのかというと、北京ー広島は毎日運航ではないため都合が合わなかったため。

今回のフライトでは、4名合計で24,440マイル（ANA）ついた。

中国国際航空は、Sクラス大人ひとり　運賃40,900円＋その他サーチャージ等加算で合計89,400円で5,987マイル。

ジャーマンウイングスはNクラス大人ひとり　SMART料金61.99ユーロ＋カード決済手数料の頭割加算で合計63.1ユーロ（約8,736円）で123マイル。

このANAマイルを夏の沖縄旅行に使うことができれば、ひとりあたりについた6,110マイルが約20,000円の価値になるであろう。