「ブラーヴォ！イタリア8日間」④フィレンツェ

2014/12/27 - 2014/12/28

4日目はフィレンツェ2日目です。午前中はウフィツィ美術館やドォーモに入場して観覧する時間が長く取られました。また、シニョリーア広場やベッキオ橋にも行きます。最後に革製品のショップまで行って午前中は解散です。
午後はOPでピサの斜塔に行く人もいますが、私達は街歩きを選択しました。そんな中で、表紙写真のような場面に出くわしました。
老人画家？と幼女のコンビが道に絵を描いているのが、なんとも微笑ましいし、ヨーロッパらしいな～と感じました。

旅程
□①羽田～ロンドン～ミラノ
□②ミラノ～ベネツィア
□③ベネツィア～フィレンツェ
■④フィレンツェ
□⑤ローマ１
□⑥ローマ２
□⑦ローマ～ロンドン～羽田

エリア フィレンツェ(イタリア)

宿泊先であるチェレターニ・フィレンツェの朝食会場です。古い建物に近代的な内装を施しています。朝食を食べる前に写真を撮り忘れたので、食後の写真です。ここの朝食は割と質素でしたが、甘いパンの種類は沢山ありました。

ホテルはフィレンツェを歩くには大変に便利な場所です。ドゥオモとサンタマリアノベッラ教会の間にあります。
内装は近代的ですが、古い建物を3棟繋いで、ホテルとして改装したこともあり、設計上ではかなり無理があるのは否めません。
特にエレベーター2台のうち1台は3人乗ると動かないくらい小さかったり、外部非常階段から室内に入り込めるようになっていたりしました。

今日の午前中の観光は全て徒歩です。ホテルからドゥオモは近いのですが、遅い時間帯の入場だと混んでしまうウフィツィ美術館に先に向かいます。
途中、お洒落な露店を見つけました。
傘があるのが、気になります。

まずはシニョリーア広場です。まだ、朝早いので観光客はほとんどいません。ここでも、現地ガイドさんが丁寧な説明をしてくれます。
ベッキオ宮殿とロッジア・デイ・ランツィが見えます。その後ろのクレーンはウフィツィ美術館美術館の工事用のクレーンです。

ウフィツィ美術館はメディチ家のオフィスだったそうで、その廊下に美術品を展示していったのが始まりだそうです。写真はヴィーナスの誕生で教科書で見た絵です。
他にもかなり有名な絵画が沢山あり、いくら時間があっても見足りないくらいでした。
実際にツアーガイドさんもじっくりと時間をとって説明してくれました。

ウフィツィ美術館では、ガイドさんがかなり時間をかけて説明してくれましたが、さらに自由時間もありました。少しもてあましたので、ぶらぶらしてたら、模型がありました。そういえば、丁度今も工事中でした。よく見たら、なんと日本の建築家、磯崎新氏の設計でした。

ウフィツィ美術館の隣のベッキオ宮殿に入ります。ここは、フィレンツェの市役所として使われているようです。1階のエントランス周りだけを見て、次に向かいます。

ドゥオモ前の広場に戻ってきました。やはり、観光客が大変に多くなっていて、入場待ちの列が出来ていました。さらに、馬車の馬も食事中でした。わざわざ、この場所で餌を与えるのはどういうことでしょうか？

ドゥオモの中です。大きな空間にだんだん慣れてきてしまっていますが、日本の宗教建築にはあまりない空間です。

ダンテの生家に寄りました。なんと路面にダンテの顔の形が彫られていました。うまい具合に水たまりになっています。

本日最後の団体行動として、革製品の工房がある大きなお店に行きました。製品に名前を刻むやり方などの実演をしています。お洒落なおじさんが上手に説明してくれました。ここではベルトを買いましたが、他の方々もかなり購入していたようです。

サンタ・クローチェ教会です。革製品のお店からすぐです。中には入りませんでしたが、ミケランジェロやマキャベリなどのお墓が納められている教会です。

ドゥオモの目の前にある大変小さなパニーニ屋さんで、昼食をとりました。牛もつパニーニと日本語で書いてあったので、ちょっと高めでしたが、ワインと一緒に頼みました。かなり大きいので、これだけで、お腹いっぱいになりました。確か11ユーロでお釣りがきました。

新市場のロッジアと呼ばれている場所です。以前は麦藁細工が多かったようですが、今は土産物屋の屋台が並んでいます。
フィレンツェは革製品が有名なので、かなり革製品がおいてありました。

ベッキオ橋です。日本の橋は、基本的に道路であり、ほとんどが公の管理であるため、このように店舗が一体となった橋は見たことがありません。
歩いてみると貴金属店が多く、またお客さんも沢山いました。

ベッキオ橋を渡ったところにあったオブジェです。世界遺産の地に相応しいわけではありませんが、それもありというフィレンツェ人の懐の深さを感じさせます。

サンタマリア・ノベッラ教会です。同名の駅に近い場所です。目の前の広場が広々としており整然としています。また、建物のデザインも規則正しい感じです。雨がぱらつき始めたこともあり、観光客はほとんどいませんでした。
あまり人気がないのか、ホテルが沢山あるエリアだから、朝一で見学されているのか、どっちかは不明です。
なお、有名なサンタ・マリア・ノベッラ薬局を探しましたが、地図が不明瞭で結局諦めました。

サン・ロレンツォ教会近くの道に屋台が並んでいます。ホテルにも近いし、生憎雨が強くなってきてしまったこともあり、ほとんど楽しめずに通り過ぎました。

ＪＡＬパックのミールクーポンで選択したレストランです。本当は有名なTボーンステーキをラフな格好で食べたかったのですが、ツアー参加者の人気が高く外れてしまいました。そこで、第2希望のウインターガーデンバイカイノというレストランになりました。
ジャケットとネクタイ着用のお店で、高級感いっぱいのホテルの1階にあります。
量も味も満足して徒歩でホテルまで帰りました。

ようやくホテルに到着しました。
このホテルの立地は最高ですが、古い建物をリニューアルしているので、日本のホテルと同じような設備ではありません。
エレベーターは3人乗りとなっていましたが、実質的には2人が限度でした。