「ブラーヴォ！イタリア8日間」①羽田～ミラノ

2014/12/24 - 2014/12/25

JALパックの定番ツアーである「ブラーヴォ！イタリア8日間」の旅にクリスマス時期に行った記録です。整理しやすいように日程ごとに①～⑦と分割して報告します。
今回は羽田空港からミラノのグランドホテルヴィスコンティパレスに到着するまでの記録です。

旅程
■①羽田～ロンドン～ミラノ
□②ミラノ～ベネツィア
□③ベネツィア～フィレンツェ
□④フィレンツェ
□⑤ローマ１
□⑥ローマ２
□⑦ローマ～ロンドン～羽田

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 1.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

当初は、JALの定番ツアーで割高なのかな？とも思いましたが、初のヨーロッパ旅行ということで、安心感からこのパックを選びました。

さらに、選択の際、大きなウエイトを占めたのが、羽田発や同行者とシートが隣同士になるということでした。

羽田空港に着いたら、まずJALパックの専用カウンターに向かいます。そこで、今回同行してくれる添乗員さんに初めて会いました。
数日前に電話を頂いた方です。

これから始まる旅が楽しみな時間帯です。

羽田空港の国際線ターミナルに行くのは、実は久しぶりです。和の雰囲気がある場所があったりして、時間があればいくらでも見て回りたい場所ですが、余裕を持って早めにチェックインすることを優先しました。

チェックイン後に出発ロビーで少しゆっくりしました。
朝からビールを飲んだりして、徐々に気持ちを旅行モードにしていきます。
丁度、クリスマスイブの日に出発となったため、空港内のお店も飾り付けを競い合っていました。

JALパックなので当たり前ですが、まずはJAL043便11時35分発で、羽田からヒースロー空港に向かいます。12時間半のフライトは初めての経験です。
かなりきついだろうと覚悟して乗り組みましたが、思いの外映画のリストが充実していたため、それほど飽きることなく、過ごせました。
日本語映画が沢山あるのは日本の航空会社ならではです。
ただ、機内の乾燥が凄いので、乾燥防止用のマスクは必需品です。
機内食は本当に充実しており、毎回楽しみでした。ワインも小さなボトルで頂きました。

ロシア東部の辺りの上空から見た風景です。火山のようですが、よくわかりません。こんな風景が延々と続きました。人は住んでいなさそうです。戦後に強制労働をさせられた方はさぞかし寒かっただろうとおもいました。

西に向かって進むので、なかなか日が暮れないという不思議な感覚があります。
勿論、機内は、日本時間に合わせて窓のシャッターを下ろされます。
窓側の席だったため、たまに窓を開けてみるとこんな風景が見えました。
美しい！

2回目の機内食です。寝ている人もいるような時間帯でしたが、映画を見続けていたので、食事にありつけました。
今度は少し軽めでしたが、こちらも美味しかったです。

ロンドンのヒースロー空港にはほぼ予定どおり到着しました。現地時間で15時05分です。日本時間では24時05分です。
ここで初めて今回ご一緒するツアー客が集合し、顔を合わせました。
ただ、まだ互いにお話ししたりはありません。広い空港内の移動なので、添乗員さんにとにかくついて行くのに必死です。

ヒースロー空港は大変に広い空港で、ブリティッシュエアウェイズに乗り換えるために、バスで移動します。
乗り換えが1時間半しかないのに団体行動なので、あまり余裕がなく忙しいです。
ほとんど我々ツアー客しか通らないような通路を通って行きましたので、慣れてない人が個人旅行で乗り換えるのはかなり大変だと感じました。

ブリティッシュエアウェイズでミラノのマルペンサ空港を目指します。飛行機は小ぶりでしたが、革張りの高級感があるシートでした。
CAさんは、イタリア人かイギリス人がわかりませんが、美男美女が多かったです。
ただスマイルがなく、淡々としています。改めて日本の航空会社の素晴らしさを感じました。また、軽食で出たサンドイッチがパサパサしていて、ジャムも美味しくなく、本当にまずかったです。イギリスは食に興味がないのでしょう。

約2時間のフライトで、ミラノのエスペランサ空港に到着しました。
この時点で現地時間の午後7時半(日本時間で27時半)過ぎでしたが、空港内には利用客がほとんどいませんでした。
また、売店も閉まっていたので、ワインやビールなども買えませんでした。
JALパックの場合、ホテルや飛行機のチェックイン時にサポートする人が必ず付いているので、安心です。

ミラノのマルペンサ空港は、深い緑色が基調色なようです。でも人が少な過ぎてなんだか悲しげでした。ここからはバスで移動です。

空港から外にでて少し歩いたところに、バスがありました。ここから1時間くらいの旅です。日本にいれば1時間のバスは長いのですが、ここまで飛行機に長時間乗ると、座っていることに慣れてきます。真っ暗なので観光気分はありません。

ようやくホテルに到着です。グランド・ホテル・ヴィスコンティ・パレスで、ミラノの中心部からは少し外れていますが、宿泊はこの日だけだし、バス移動なので、あまり立地は関係ありませんでした。もの凄く高級感あるれる外観です。

エントランスを外から見た感じです。回転扉がいい雰囲気ですが、この時間帯だと、外を歩いている人もいません。

ロビーの雰囲気です。ツアーなので、添乗員さんと、サポート役の人が私たちのチェックインの手続きをしてくれます。そのため、少しの間、ロビーで待つことになります。クリスマスイブなので、飾り付けにも気合いが入っていました。フロントは一人で対応していました。

ようやく部屋に到着です。スーツケースは全てポーターが運んでくれます。
ベッドがくっついているのが不思議でしたが、この後、幾つかのホテルでも、こうしたレイアウトがありました。

洗面所です。大理石のような感じです。かなり高級感はありますし、清潔でした。
基本的にこのツアーはバス付きでした。やはり冬場は助かります。

室内はゴージャスで落ち着いています。ヨーロッパらしい室内装飾かもしれません。スーツケースを広げるスペースも十分にあります。今回のツアーで宿泊したホテルの中では一番良かったかもしれません。

初日は移動だけで、体を動かさない中で美味しい機内食などを食べてばかりでした。だから、ホテルに着いた夜もお腹が減るということはありませんでした。
ただ、ホッとした雰囲気が欲しくて、ミニバーのワインを飲みました。5ユーロとのことで、その安さに少しビックリしました。