サハリンへ行ってみよう！　3日目　ノロッコ号でいざ釧路湿原へ

2014/08/13 - 2014/08/22

13日の夕方横浜を出港した
ダイヤモンドプリンセス号
14日本州　三陸沖を　　終日北上
3日目の朝　7：00前に釧路港に入港

バスで釧路駅まで移動
釧路駅でノロッコ号に乗り替え
釧路湿原半日観光

ジブリの「想い出のマーニー」とは　
ちょっとイメージが違いましたが
のんびりと湿原を楽しんできました

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

釧路駅でノロッコ号に乗る時のヒント

指定席が取れなくても
自由席がついています

ノロッコ号は
出発の30分前には入線しますから
45分以上前から並んでいれば
充分座れるのではないかと思います
(私達は座れました）

一号車は普通の列車なので
お勧めしません
観光列車は2号車からです

ノロッコ号の乗車券

ノロッコ号
観光車両の中はこんなです

反対側は窓の外を向いた座席ですが
車掌さんから

こちら側の四人掛けの席の方がいいですよ

と教えてもらいました

ゆるキャラ登場

警察のゆるキャラでした

ノロッコ号がこんなに混んでいるのは
おそらく我々が原因です

大型船の乗客が
一斉に押し寄せているのだと思います

最初のビューポイントが
進行方向左側に
見えてきました

岩保木水門です
（イワボッキ）

アイヌ語で　山の下　という
意味なんですって

車内アナウンスがあるので
見落とさないと思います

人工河川の「新釧路川」と
もともとの「釧路川」の分岐点

これは現在使われている　水門　(左の塔）と
その右にある旧水門の屋根

歴史的建造物は
この古い方の水門

岩保木水門 名所・史跡

釧路湿原駅

み〜んな　おりてっちゃった

釧路湿原駅 駅

無人駅なので
車掌さんが
対応中

むせかえるような
緑の洪水がひろがる
車窓からの風景

釧路湿原駅を過ぎると
ノロッコ号は
大きく右へカーブ

釧路川に沿って
ノロッコ号は進みます

湿原っぽくなってきた〜

地図によれば
トリトウシ原野

カヌーで
釧路川を下る観光客と
すれ違いました

また次のカヌーが
見えてきました

釧路川下り
Tel:[phone]

細岡駅も過ぎ
終点の塘路駅に
到着

塘路駅 駅

折り返し
釧路に向かう
ノロッコ号

駅前はきれいに整備されていました

塘路湖まで行くつもりでしたが
実際には
駅から30分も歩くんだそうです

で　あっさりギブアップ

塘路駅 駅

終点で
湖があって・・・

と勝手にイメージしていた風景とは
かなりギャップがありました

ランチを食べて

のはずでしたが
ここで簡単にお昼ご飯に
かろうじてありついた感じ

レイクサイド とうろ インフォメーション グルメ・レストラン

大きな鳥が
フワーッと飛んできたので
野生のすごい鳥かと
大慌てでカメラを構えたのですが

どこでもおなじみのカラスでした

ノロッコ号を待っていても
本数が少なく
時間がもったいないので

次に来た　ローカル線に乗りました

釧路湿原駅で
途中下車

行きの大混雑はどこへやら

静かな駅に
戻っていました

釧路湿原駅 駅

駅から
階段のある山道を登ること5分ぐらいで
細岡ビジターズラウンジに到着

細岡ビジターズラウンジ グルメ・レストラン

まだ疲れていなかったので
ここはスルーして

いよいよ展望台へ向かいます

細岡ビジターズラウンジ 名所・史跡

案内が出ていますから
迷うことはありません

細岡展望園地(湿原大観望）という
詳しい説明がありました

かいつまんで言えば
釧路湿原は　
キタヨシとハンノキ林で形成されていて
6千年前には
「古釧路湾」と呼ばれる海でした

海が後退したあと
泥炭が堆積して湿原になりました

そのころの名残で
丘陵地には「岬」という呼称が使われています

という話

一面の湿原

次から次へと来る人は
みな　この看板を入れて
写真を撮っていました

混んだ時に来たら
大変そう〜

細岡展望台 名所・史跡

もう少し天気が良ければねえ

驚いたことに
遠くに釧路港に停泊中の
ダイヤモンド・プリンセス号が
見えているではありませんか

本当にフラットな土地なんでしょうね

細岡展望台 名所・史跡

蛇行して流れる
釧路川も見えています

釧路川 自然・景勝地

屈斜路湖から
流れてきている
釧路川

遥か　奥の奥まで連なっている
山々に感動

五分　十分で
ここを去るのもいいし
しばらくボーっと見ているにも
なかなかいい場所です

水門らしい塔も見えています

細岡ビジターズラウンジに
戻ってきました

大鷲ですね

剥製が
あちらこちらに
飾ってありました

お土産物も
手にできます

トイレも借りられます

ソフトクリームも
食べられます

釧路湿原駅に戻ってきました

簡単に自分で周遊できる
釧路湿原でした

釧路駅からは
またバスでＭＯＯまで戻り
そこからは
シャトルバスで
船に戻りました

テントの中に
釧路市の観光課の方たちがいて
とても丁寧に応対してくださいました

ノロッコ号の乗り方も
回り方も
みんな教えてもらいました

乗船のゲートへ向かいます

音楽家の方が出港に合わせて演奏をしてくださいます

スタンバイしていますが
出港が遅れ
とっても寒そうでした

注　この時　8月です！

演奏が始まりました

船が出港です

釧路湿原ともお別れです

フォレンダム号の時に比べると

港での歓送迎は
どの港でも
かなり地味でした

船会社と
各港の力関係なのでしょうか…

釧路港を出た船は
東へ向かい
明日は知床を回ります

この晩の演目は
何と落語でした

三遊亭楽麿さん

日本人をメーンターゲットにした
クルーズということがわかります

夕食は
インターナショナルダイニングで

クルーズ中
たった一回供される
プリンセスディナーの日でした

サーフエンドターフを
メインに選びました

少し歩き回り
おなかが空いていたので
より一層　満足でした

この旅行記へのコメント （4）

• 潮来メジロさん 2015/06/18 11:29:43

  カラスでも侮るなかれ・・・。ヾ(^o^)

  M-koku1さん、こんにちは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 大きな鳥が
  > フワーッと飛んできたので
  > 野生のすごい鳥かと
  > 大慌てでカメラを構えたのですが
  >
  > どこでもおなじみのカラスでした
  
  う〜ん、画像を拡大して拝見しましたが、やはり農村部に多いハシボソガラスのようですね。
  でも、北海道には冬鳥として、ワタリガラス（渡烏）というカラス科中最大のカラスが少数渡来するんですよ。
  私もワタリガラスはまだ見た事がないんです。
  カラスといっても場所が北海道ですからね、侮る事はできません。(^_^;
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  M-koku1さん からの返信 2015/06/21 13:13:56

  RE: カラスでも侮るなかれ・・・。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん
  
  何時もご訪問有難うございます
  
  > う〜ん、画像を拡大して拝見しましたが、やはり農村部に多いハシボソガラスのようですね。
  > でも、北海道には冬鳥として、ワタリガラス（渡烏）というカラス科中最大のカラスが少数渡来するんですよ。
  > 私もワタリガラスはまだ見た事がないんです。
  > カラスといっても場所が北海道ですからね、侮る事はできません。(^_^;
  >
  > ではまた・・・。(^o^)／~~~
  > 　　（潮来メジロ）
  
  ワタリガラスは　ブータンの国鳥ですね
  
  もう何枚か同じ鳥を撮ってあるので
  かなり拡大してみましたが
  やはり首の下もすっきりしているし
  普通のハシボソガラスなんでしょうね
  
  残念です
  
  youtubeで動画を見てみましたが
  はっきりおしゃべりするし
  ワタリガラスって本当に賢いようですね。
  
  動画の叫び声を聞いていたわが家のポニョが反応して
  負けずに叫び声をあげています。
  前のハリーだと逃げ回っていたのに
  鳥それぞれ個性があるようです
  
  ではまた
  Mより
  

• toc blancさん 2015/06/15 18:24:41

  祝！クルーズ日記再開♪

  M-koku1さん ご無沙汰しております.
  クルーズ旅行記が追加されてうれしいです！
  
  他にもたくさん旅していらっしゃるので
  大変かと思いますが、続編を
  楽しみにしています
  
  toc

  M-koku1さん からの返信 2015/06/21 13:16:46

  RE: 祝！クルーズ日記再開♪

  toc blancさん
  
  
  ご訪問有難うございます
  およそ　一年ぶりに再開ですが
  記憶が・・・・
  
  頑張って最後まで続けたいと思っています
  
  
  ご期待に添えるといいのですが・・・
  
  ではまた
  
  Mより