麗江の束河古鎮・老街・その１

2015/05/22 - 2015/05/22

束河故鎮は麗江古城から４ｋｍ程（タクシー３０元）離れた玉竜雪山の麓にある昔ながらの村です。麗江古城を真似して縮小した感じの村です。真ん中に四方街、大石橋（青龍橋）三眼井、水路など、こちらも観光化されています。わざわざ見に行く程ではありません。麗江の風景は高倉健の映画「千里走単騎」を撮影した場所として紹介されました。『単騎、千里を走る。』（中国語題：千里走単騎）は、中国雲南省を舞台に父と子のつながりを描いた中国・日本合作映画。配給は、東宝。05年末、中国公開。そして、06年、日本公開。経済発展とは無縁の、雅やかな美しい麗江の街並みや大自然、素朴で誠実な住人たちとの出会いや人々の心情に触れることによって・・・と言う映画のＤＶＤを見て１度行って見たいと思っていました。昆明から夜行寝台に乗って着いた麗江は観光化され、経済発展し過ぎた無残な姿でした。

エリア 麗江(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

高倉健のＤＶＤ　　千里走単騎。
現在はあまりにも観光開発が進んでしまって、映画のイメージを求めるとがっかりするかもしれないが、それが現在の中国の姿をよく表していると思えば納得かもしれません。『単騎、千里を走る。』（中国語題：千里走単騎）は、中国雲南省を舞台に父と子のつながりを描いた中国・日本合作映画。題名は『三国志演義』の関羽が一時仕えていた曹操のもとを出奔して旧主劉備にもとへ帰った故事小説『千里走単騎』から得ました。物語は、現代の中国と日本が舞台となる。主人公・高田（高倉健）は、余命いくばくもない民俗学者の息子の代わりに、京劇「千里走単騎」を撮影しに、中国の奥地・麗江市を訪れる。この旅は、高田にとって、永年の確執によって生じた親子の、埋めることの出来ない心の溝を埋めるための旅でもあった。しかし、高田は、経済発展とは無縁の、雅やかな美しい麗江の街並みや大自然、素朴で誠実な住人たちとの出会いや人々の心情に触れることによって、自分の行き場のない想いが少しづつ癒されていくのに気づきはじめるのであった……。この映画の撮影を行ったのが束河古鎮です。配給は、東宝。05年末、中国公開。そして、06年、日本公開。
「単騎、千里を走る」の中国での主なロケ地は以下のとおり。
（　）内は映画での地名
・昆明空港　　・麗江郊外・白沙（李家村）　・石鼓鎮（石頭村）
・元謀土林　　・世界遺産・麗江古城
映画の主人公・高田が、息子の健一のために『単騎千里を走る』を撮影しに、まずやって来るのが雲南省麗江市。ここは1997年に世界文化遺産に指定されて以来、世界中から多くの観光客が訪れるようなった。少数民族ナシ族を中心に、漢族、白族などが暮らす、標高2400mの美しい街。世界遺文化産のに指定された街並み 中心地四方街より玉龍雪山を望む。 麗江古城は、800年ものあいだナシ族が独特の文化を築いてきた街。古い建物の間を、石畳の細い路地と用水路が広がっている。ここでの撮影は、大石橋、五一街、七一街、経貿委員会の建物などで行なわれた。

麗江古城口からタクシーで３０元。束河古鎮の牌坊。

入口から束河古鎮までバイタクは使わないで歩いて行く。

両側のお土産屋の並ぶ石畳の路。

水路のある路

柳の並木の路。なんか麗江古城に似ています。

麗江古城ほど人はいません。

お土産屋が続きます。

お土産屋が続きます。

高倉健の映画、千里走単騎を撮影した場所。
この石畳の路の真中にテーブルを長ーく並べて宴会をするシーンがありました。

束河充小。

同じ造りのお土産屋。

束河古鎮の中心部、四方街。の地図。

麗江古城程広くありません。

広場を囲む土産物屋。

広場を囲む土産物屋。銀鍋楼。

広場を囲む土産物屋。

四方街に続く青龍橋。

木氏土司が４００年程前（明朝万歴年間）に建てた。長さ２５ｍ幅４.５ｍ、高さ４ｍ。麗江では最古の大きな石拱橋。別名大石橋。

歴史のある青龍橋。

水路。青龍河。

水路わきの喫茶店。静かな良い場所に有ります。

喫茶店の入口。

青龍橋を渡った通り。仁里路。

仁里路の脇道。

仁里路の水路、

仁里路の水路の水車。

この細い路で青龍河に出る。

道端のトンパ文字。

細い路地を抜けて行きます。

青龍河の小平橋に出ました。

青龍河の小平橋には人と馬が沢山居ます。

青龍河の小平橋には人と馬が沢山居ます。

青龍河の小平橋脇の食堂街。

青龍河の小平橋脇の食堂街。

生活感のある場所が好きです。

続きは麗江の束河古鎮・２をご覧ください。