2015/05/16 - 2015/05/16
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YAMAJIさん
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イングランドで最も中世の面影を残す町として有名なチェスターは、西暦79年頃にローマ軍がウェールズとの戦いに備えて要塞を築いたのが始まりで、その後バイキングの侵略に備え城壁が強化された城塞都市です。中世には、ディー川の水運を利用し、通商都市として繁栄します。その当時建てられた白壁に黒い木組みの商店街「ザ・ロウズ」が、街の中心地に建ち並び独特の風情を感じることが出来ます。
アイアンブリッジ峡谷は、300年以上前の産業革命の発祥の地です。当時この地は製鉄産業で栄え、いくつもの工場が立ち並び、産業革命の中心地でもありました。コールブルックス橋(アイアンブリッジ)は、セヴァーン川に架かる世界初の鉄橋であり、産業革命の象徴的な存在でした。1779年に建造され、長さ約60m、幅約7m、高さ約20m、総重量約400tの鋳鉄で造られたアーチ橋です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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チェスターのノースゲートに到着です。チェスターの都市としての始まりは、西暦79年頃にブリテン島を支配していたローマ軍が、ウェールズとの戦争に備えて要塞として建設された街でした。
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ノースゲートの上です。現在の城壁は、主に中世に造られたものです。
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城壁巡りの観光客です。チェスターはイギリスを代表する城塞都市で、旧市街は周囲を城壁で囲まれています。
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城壁の下は運河で、ナローボートが通過していきました。
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ノースゲートからザ・クロス方向を見ています。
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イチオシ
市庁舎(タウンホール)です。
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タウンホール前広場には屋台が並びます。ソーセージ屋さんです。
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ジャム屋さんです。
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伝統的なお菓子屋さんです。
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ピクルス屋さんです。
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蜂蜜屋さんです。
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タウンホール前広場の彫刻です。
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小象の彫刻も。
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ストリート・ミユジシャンです。大音量で名曲を演奏しています。
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イチオシ
チェスター大聖堂です。赤い砂岩で造られ、ノイマン様式やゴシック様式などさまざまの建築様式が混在し、木造の天井や美しいステンドグラスて知られています。
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チェスター大聖堂は、10世紀にセント・ワーバラを祭った教会が起源で、1092年にベネディクト派の修道院となり、1541年にヘンリー8世によって大聖堂として生まれ変わっています。
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白壁に黒の木組みの商店街で、ここは1階がアーケードです。ザ・クロスに向かいます。
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屋根付き通路(アーケード)です。
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イチオシ
西側(イーストゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。
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チェスター旧市街の中心交差点、「ザ・クロス」です。
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ローマ時代の遺跡もありました。
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イチオシ
南側(ブリッジゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。
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白壁に黒い木組みの建物です。16〜19世紀にできた、チェダー様式の建物が並びます。14世紀に建てられたものもあるといいます。
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この建物も木組みの建物です。2階への階段と2階の通路が良く判ります。
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ニューゲートに向かいます。
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ニューゲートです。
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城壁の案内図です。
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ここから城壁に上ります。
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西側の城壁に上がって来ました。奥の建物はニューゲート(城壁への登り口の建物)です。
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八重桜です。
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ローマ時代の円形劇場跡(城壁外)が見えます
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城壁の上の通路です。
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旧市街(城壁内)の裏側も見渡せます。
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城壁はイーストゲート手前で通行止め、時計塔のあるイーストゲートは修復中でした。
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ザ・ロウズを通って市庁舎(タウンホール)広場へ戻ります。
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チェスターからアイアンブリッジに向かいます。麦畑です。
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道路のターミナル(交差点)です。
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アイアンブリッジ峡谷(セヴァーン渓谷)に到着です。300年以上前に始まった産業革命の発祥の地(1709年にアブラハム・ダービーがこの地で、コークスを用いた鉄の精錬方法を完成させたのが始まり)で、当時この地は製鉄産業で栄えいくつもの工場が立ち並らび、産業革命の中心地でもありました。
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イチオシ
コールブルックデール橋です。1779年に建築された、長さは約 60m、幅約7m、高さ約20m 、総重量約400tのアーチ橋で、鋳鉄で作られています。
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セヴァーン川に架けられた世界初の鉄橋であり、イギリスの産業革命の象徴的存在で、通称はアイアンブリッジ (The Iron Bridge) と呼ばれています。
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アイアンブリッジの中央の輪の中心に、「1779」の文字が彫られています。アイアンブリッジは、全長354kmとイギリスで最も長い川である、セヴァーン川に架かっています。
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アイアンブリッジからの、セヴァーン川西側(峡谷博物館側)の眺望です。
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アイアンブリッジからの、セヴァーン川東側(タイル博物館、陶器博物館側)の眺望です。
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橋の南端の建物は、通行料徴収所(Toll house)でした。現在は観光案内所になっており、橋の建造について、パネルで解説しています。
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観光案内所の2階に、橋の建設の歴史などのパネルが展示してあります。
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アイアンブリッジの設計は建築家トーマス・プリチャード、橋の施行は製鉄業者アブラハム・ダービー?世によって行なわれました。
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橋が建設された当時の風景です。
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アイアンブリッジの模型が展示されています。
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現在は橋の保存のため、車両は通行出来ませんが、歩行者専用の橋として現役です。
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アイアンブリッジは、アーチ型の橋梁であり、ボルトを1本も使用していないのが特徴です。
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橋の北側には、ホテルやB&B、レストランなどが並んでいます。
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橋の北側の丘の上には、町の教会と墓地があります。
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ちょっとだけ橋の北側を散策です。
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丘へ上る小道は素敵でした。
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小道の家です。
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キングサリ(キバナフジ)が満開です。
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丘を上りきった風景です。
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セヴァーン川沿いのB&Bです。テラスでお茶だけも頂けそうです。
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セヴァーン川沿いには、レンガ造りの素敵な建物が並んでいます。
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ハマナスです。
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火力発電所が見えます。
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マガモです。
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峡谷博物館の前にも、B&Bが建っています。
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峡谷博物館です。フイルムや模型などを使い、アイアンブリッジ峡谷の産業について、詳しく学べます。また、デモンストレーションやアクティビティも用意されています。
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ショップだけに立ち寄りました。
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