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イングランドで最も中世の面影を残す町として有名なチェスターは、西暦79年頃にローマ軍がウェールズとの戦いに備えて要塞を築いたのが始まりで、その後バイキングの侵略に備え城壁が強化された城塞都市です。中世には、ディー川の水運を利用し、通商都市として繁栄します。その当時建てられた白壁に黒い木組みの商店街「ザ・ロウズ」が、街の中心地に建ち並び独特の風情を感じることが出来ます。<br /><br />アイアンブリッジ峡谷は、300年以上前の産業革命の発祥の地です。当時この地は製鉄産業で栄え、いくつもの工場が立ち並び、産業革命の中心地でもありました。コールブルックス橋(アイアンブリッジ)は、セヴァーン川に架かる世界初の鉄橋であり、産業革命の象徴的な存在でした。1779年に建造され、長さ約60m、幅約7m、高さ約20m、総重量約400tの鋳鉄で造られたアーチ橋です。

イギリスの旅(7)・・中世の面影を残す城塞都市チェスターと産業革命のふるさとアイアンブリッジ峡谷を訪ねて

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2015/05/16 - 2015/05/16

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YAMAJI

YAMAJIさん

イングランドで最も中世の面影を残す町として有名なチェスターは、西暦79年頃にローマ軍がウェールズとの戦いに備えて要塞を築いたのが始まりで、その後バイキングの侵略に備え城壁が強化された城塞都市です。中世には、ディー川の水運を利用し、通商都市として繁栄します。その当時建てられた白壁に黒い木組みの商店街「ザ・ロウズ」が、街の中心地に建ち並び独特の風情を感じることが出来ます。

アイアンブリッジ峡谷は、300年以上前の産業革命の発祥の地です。当時この地は製鉄産業で栄え、いくつもの工場が立ち並び、産業革命の中心地でもありました。コールブルックス橋(アイアンブリッジ)は、セヴァーン川に架かる世界初の鉄橋であり、産業革命の象徴的な存在でした。1779年に建造され、長さ約60m、幅約7m、高さ約20m、総重量約400tの鋳鉄で造られたアーチ橋です。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
2.0
グルメ
2.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • チェスターのノースゲートに到着です。チェスターの都市としての始まりは、西暦79年頃にブリテン島を支配していたローマ軍が、ウェールズとの戦争に備えて要塞として建設された街でした。

    チェスターのノースゲートに到着です。チェスターの都市としての始まりは、西暦79年頃にブリテン島を支配していたローマ軍が、ウェールズとの戦争に備えて要塞として建設された街でした。

  • ノースゲートの上です。現在の城壁は、主に中世に造られたものです。

    ノースゲートの上です。現在の城壁は、主に中世に造られたものです。

  • 城壁巡りの観光客です。チェスターはイギリスを代表する城塞都市で、旧市街は周囲を城壁で囲まれています。

    城壁巡りの観光客です。チェスターはイギリスを代表する城塞都市で、旧市街は周囲を城壁で囲まれています。

  • 城壁の下は運河で、ナローボートが通過していきました。

    城壁の下は運河で、ナローボートが通過していきました。

  • ノースゲートからザ・クロス方向を見ています。

    ノースゲートからザ・クロス方向を見ています。

  • 市庁舎(タウンホール)です。

    イチオシ

    市庁舎(タウンホール)です。

  • タウンホール前広場には屋台が並びます。ソーセージ屋さんです。

    タウンホール前広場には屋台が並びます。ソーセージ屋さんです。

  • ジャム屋さんです。

    ジャム屋さんです。

  • 伝統的なお菓子屋さんです。

    伝統的なお菓子屋さんです。

  • ピクルス屋さんです。

    ピクルス屋さんです。

  • 蜂蜜屋さんです。

    蜂蜜屋さんです。

  • タウンホール前広場の彫刻です。

    タウンホール前広場の彫刻です。

  • 小象の彫刻も。

    小象の彫刻も。

  • ストリート・ミユジシャンです。大音量で名曲を演奏しています。

    ストリート・ミユジシャンです。大音量で名曲を演奏しています。

  • チェスター大聖堂です。赤い砂岩で造られ、ノイマン様式やゴシック様式などさまざまの建築様式が混在し、木造の天井や美しいステンドグラスて知られています。

    イチオシ

    チェスター大聖堂です。赤い砂岩で造られ、ノイマン様式やゴシック様式などさまざまの建築様式が混在し、木造の天井や美しいステンドグラスて知られています。

  • チェスター大聖堂は、10世紀にセント・ワーバラを祭った教会が起源で、1092年にベネディクト派の修道院となり、1541年にヘンリー8世によって大聖堂として生まれ変わっています。

    チェスター大聖堂は、10世紀にセント・ワーバラを祭った教会が起源で、1092年にベネディクト派の修道院となり、1541年にヘンリー8世によって大聖堂として生まれ変わっています。

  • 白壁に黒の木組みの商店街で、ここは1階がアーケードです。ザ・クロスに向かいます。

    白壁に黒の木組みの商店街で、ここは1階がアーケードです。ザ・クロスに向かいます。

  • 屋根付き通路(アーケード)です。

    屋根付き通路(アーケード)です。

  • 西側(イーストゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。

    イチオシ

    西側(イーストゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。

  • チェスター旧市街の中心交差点、「ザ・クロス」です。

    チェスター旧市街の中心交差点、「ザ・クロス」です。

  • ローマ時代の遺跡もありました。

    ローマ時代の遺跡もありました。

  • 南側(ブリッジゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。

    イチオシ

    南側(ブリッジゲート側)に伸びる、ザ・ロウズ(2階バルコニーが通路)です。

  • 白壁に黒い木組みの建物です。16〜19世紀にできた、チェダー様式の建物が並びます。14世紀に建てられたものもあるといいます。

    白壁に黒い木組みの建物です。16〜19世紀にできた、チェダー様式の建物が並びます。14世紀に建てられたものもあるといいます。

  • この建物も木組みの建物です。2階への階段と2階の通路が良く判ります。

    この建物も木組みの建物です。2階への階段と2階の通路が良く判ります。

  • ニューゲートに向かいます。

    ニューゲートに向かいます。

  • ニューゲートです。

    ニューゲートです。

  • 城壁の案内図です。

    城壁の案内図です。

  • ここから城壁に上ります。

    ここから城壁に上ります。

  • 西側の城壁に上がって来ました。奥の建物はニューゲート(城壁への登り口の建物)です。

    西側の城壁に上がって来ました。奥の建物はニューゲート(城壁への登り口の建物)です。

  • 八重桜です。

    八重桜です。

  • ローマ時代の円形劇場跡(城壁外)が見えます

    ローマ時代の円形劇場跡(城壁外)が見えます

  • 城壁の上の通路です。

    城壁の上の通路です。

  • 旧市街(城壁内)の裏側も見渡せます。

    旧市街(城壁内)の裏側も見渡せます。

  • 城壁はイーストゲート手前で通行止め、時計塔のあるイーストゲートは修復中でした。

    城壁はイーストゲート手前で通行止め、時計塔のあるイーストゲートは修復中でした。

  • ザ・ロウズを通って市庁舎(タウンホール)広場へ戻ります。

    ザ・ロウズを通って市庁舎(タウンホール)広場へ戻ります。

  • チェスターからアイアンブリッジに向かいます。麦畑です。

    チェスターからアイアンブリッジに向かいます。麦畑です。

  • 道路のターミナル(交差点)です。

    道路のターミナル(交差点)です。

  • アイアンブリッジ峡谷(セヴァーン渓谷)に到着です。300年以上前に始まった産業革命の発祥の地(1709年にアブラハム・ダービーがこの地で、コークスを用いた鉄の精錬方法を完成させたのが始まり)で、当時この地は製鉄産業で栄えいくつもの工場が立ち並らび、産業革命の中心地でもありました。

    アイアンブリッジ峡谷(セヴァーン渓谷)に到着です。300年以上前に始まった産業革命の発祥の地(1709年にアブラハム・ダービーがこの地で、コークスを用いた鉄の精錬方法を完成させたのが始まり)で、当時この地は製鉄産業で栄えいくつもの工場が立ち並らび、産業革命の中心地でもありました。

  • コールブルックデール橋です。1779年に建築された、長さは約 60m、幅約7m、高さ約20m 、総重量約400tのアーチ橋で、鋳鉄で作られています。

    イチオシ

    コールブルックデール橋です。1779年に建築された、長さは約 60m、幅約7m、高さ約20m 、総重量約400tのアーチ橋で、鋳鉄で作られています。

  • セヴァーン川に架けられた世界初の鉄橋であり、イギリスの産業革命の象徴的存在で、通称はアイアンブリッジ (The Iron Bridge) と呼ばれています。

    セヴァーン川に架けられた世界初の鉄橋であり、イギリスの産業革命の象徴的存在で、通称はアイアンブリッジ (The Iron Bridge) と呼ばれています。

  • アイアンブリッジの中央の輪の中心に、「1779」の文字が彫られています。アイアンブリッジは、全長354kmとイギリスで最も長い川である、セヴァーン川に架かっています。

    アイアンブリッジの中央の輪の中心に、「1779」の文字が彫られています。アイアンブリッジは、全長354kmとイギリスで最も長い川である、セヴァーン川に架かっています。

  • アイアンブリッジからの、セヴァーン川西側(峡谷博物館側)の眺望です。

    アイアンブリッジからの、セヴァーン川西側(峡谷博物館側)の眺望です。

  • アイアンブリッジからの、セヴァーン川東側(タイル博物館、陶器博物館側)の眺望です。

    アイアンブリッジからの、セヴァーン川東側(タイル博物館、陶器博物館側)の眺望です。

  • 橋の南端の建物は、通行料徴収所(Toll house)でした。現在は観光案内所になっており、橋の建造について、パネルで解説しています。

    橋の南端の建物は、通行料徴収所(Toll house)でした。現在は観光案内所になっており、橋の建造について、パネルで解説しています。

  • 観光案内所の2階に、橋の建設の歴史などのパネルが展示してあります。

    観光案内所の2階に、橋の建設の歴史などのパネルが展示してあります。

  • アイアンブリッジの設計は建築家トーマス・プリチャード、橋の施行は製鉄業者アブラハム・ダービー?世によって行なわれました。

    アイアンブリッジの設計は建築家トーマス・プリチャード、橋の施行は製鉄業者アブラハム・ダービー?世によって行なわれました。

  • 橋が建設された当時の風景です。

    橋が建設された当時の風景です。

  • アイアンブリッジの模型が展示されています。

    アイアンブリッジの模型が展示されています。

  • 現在は橋の保存のため、車両は通行出来ませんが、歩行者専用の橋として現役です。

    現在は橋の保存のため、車両は通行出来ませんが、歩行者専用の橋として現役です。

  • アイアンブリッジは、アーチ型の橋梁であり、ボルトを1本も使用していないのが特徴です。

    アイアンブリッジは、アーチ型の橋梁であり、ボルトを1本も使用していないのが特徴です。

  • 橋の北側には、ホテルやB&B、レストランなどが並んでいます。

    橋の北側には、ホテルやB&B、レストランなどが並んでいます。

  • 橋の北側の丘の上には、町の教会と墓地があります。

    橋の北側の丘の上には、町の教会と墓地があります。

  • ちょっとだけ橋の北側を散策です。

    ちょっとだけ橋の北側を散策です。

  • 丘へ上る小道は素敵でした。

    丘へ上る小道は素敵でした。

  • 小道の家です。

    小道の家です。

  • キングサリ(キバナフジ)が満開です。

    キングサリ(キバナフジ)が満開です。

  • 丘を上りきった風景です。

    丘を上りきった風景です。

  • セヴァーン川沿いのB&Bです。テラスでお茶だけも頂けそうです。

    セヴァーン川沿いのB&Bです。テラスでお茶だけも頂けそうです。

  • セヴァーン川沿いには、レンガ造りの素敵な建物が並んでいます。

    セヴァーン川沿いには、レンガ造りの素敵な建物が並んでいます。

  • ハマナスです。

    ハマナスです。

  • 火力発電所が見えます。

    火力発電所が見えます。

  • マガモです。

    マガモです。

  • 峡谷博物館の前にも、B&Bが建っています。

    峡谷博物館の前にも、B&Bが建っています。

  • 峡谷博物館です。フイルムや模型などを使い、アイアンブリッジ峡谷の産業について、詳しく学べます。また、デモンストレーションやアクティビティも用意されています。

    峡谷博物館です。フイルムや模型などを使い、アイアンブリッジ峡谷の産業について、詳しく学べます。また、デモンストレーションやアクティビティも用意されています。

  • ショップだけに立ち寄りました。

    ショップだけに立ち寄りました。

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