2015/05/07 - 2015/05/13
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りょーちゃんさん
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今回のメインはダークサイト。
クラクフでは、アウシュビッツとヴィエリチカ。
ベルリンでは、ザクセンハウゼン収容所と秘密警察拘置所跡。
ミュンヘンではダッハウ収容所とニンフェンブルク城。
今回も、多くの人のやさしさに助けられた旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ポーランドクラクフのバリツェ空港。フランクフルト乗り換えのANA便は、T2到着です。国際空港ですが、超小さいです。
T2建物前のロータリー。
市内に向かうには、一旦無料シャトルバスでT1へ向かわなければなりません。
シャトルバスを降りたところが、そのまま市内行バス乗り場で、バスがほとんど間髪入れずに来たので、バスで行くことにしました。
バス停に自動券売機がありますが、英語表記にしても買い方がわからず、みなさんだいぶ苦労していました。
小銭があれば、運転手さんから直接購入できますが、お札での購入は自販機のみです。
ターミナルの売店でも買えるということですが、私は確認していません。
お札しか持っていない人は、売店で何か買って、小銭を用意していくという方法もありかと思います。
両替だけというのは、まずどこもしてくれませんので。
空港〜市内間はゾーン2料金になるそうですが、券売機のところで、買い方を教えてくれた男性は、40分券(3.80pln)で大丈夫だと言ってたので、みなさんそれを買って乗車してましたので、私もそれで乗車しました。
印字の機械は運転席のすぐわきにあったので、それで刻印しました。
途中で、検札官が乗ってきて、乗車券の確認をしていました。
私の隣に立っていた男性が、乗車券を持っておらず、本人は買ったけど失くしたのか見つからないと言ってましたけど、検札官は、罰金150pln(と言ってた気がする…)払えと言ってました。
検札官は、みため普通のおじさんでした。私服で普通の乗客であるかのように乗ってきて、バスが発車したとたんに、「乗車券拝見」と言って、満員状態の車内でも見て回っていました。
小銭がなくて買えなかった、旅行者で知らなかった…という言い訳は一切認められませんので気を付けて下さい。ヨハネ パウロ2世 クラクフ バリツェ国際空港 (KRK) 空港
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クラクフ本駅駅前。こちらは、旧市街側。
バスターミナルは駅の裏側になります。
空港からのバスは、バスターミナル側に到着します。
右の建物が駅舎、左は大型ショッピングセンター。
こちら側は、にぎやかで夜でも人通りがありますが、バスターミナル側は、駅前には何もないので、夜は人通りも少なく、暗くて静かです。
旧市街側に宿を取るほうが、何かと便利だと思いました。クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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クラクフ旧市街中央広場。
夜遅くまでにぎやかです。クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み
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バベル城。
見学箇所は複数ありますが、どこも人数制限があり、所によって入場時間の指定もあります。
ですので、早めの時間に行くほうがいいかもしれません。
何が原因かわかりませんが、「タワー」と言ったのに、渡されたチケットは「Dragon's Den」でした。
発音に自信がなくても、紙に書くか、マップでしっかり場所を指し示す方が確実かと思います。
また、城内の教会だけは、入場券売り場が別です。
教会前の建物で購入できます。教会内部が5〜6のエリアに分かれていて、エリアに入るごとにチケットを提示して、マークを付けてもらいます。ヴァヴェル城 城・宮殿
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聖マリア教会の塔からの眺め。
階段も展望台も狭いので、30分おきに10名までの入れ替え制です。
教会入口の向かいにあるお店で購入します。
教会内部で撮影する場合は、撮影料が別途必要です。
カメラやビデオを持ってはいる場合は、撮影料を払っているのかどうかをチェックされます。
観光客用の入り口と、祈祷者用の入り口が別にありますので、間違えないように。クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み
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市内観光をした後は、川を渡ったところにあるシンドラーの琺瑯工場跡へ向かいました。
ちょっと距離はありますが、時間もあったので徒歩で行くことに。
川を渡り、3つ目(かな?)の脇道へ入ると、いきなり寂しいふんいきになります(写真の通り)。写真真ん中の青い建物(?)は駅。
その右下のガードをくぐって少し行くと、目的の工場跡です。シンドラーの工場 博物館・美術館・ギャラリー
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シンドラーの琺瑯工場跡。
目立つ看板などはないので、本当にここでいいのかと疑ってしまいました。
人数制限があるということで、ネットで事前予約をしました。
予約のみで支払いは当日です。
午後6時半からの英語ツアーに申し込みました。
英語ガイドと、もしくはオーディオガイドがあるのかと思いきや、何もありませんでした。
支払いの時オーディオガイドのことも言われなかったので、ガイドがつくのかと思い、待っていたのですが、後から来た人たちがどんどん中へ入っていくので、おかしいなと思い、受付で聞いたら、「もう入って構わない、1人で好き勝手に見ていい」と言われました。
なんか、何のための予約なの?って思っちゃいました。
多分、私が行った時期は空ている時期なんでしょうね。
混雑期は、人数が制限に達したのでと断られることもあるようです。
混んでいなければ、予約の必要もないし、お金を払えばすぐに中に入れるようですね。
ただ、混んでいるかどうかはわからないですものね。
コインロッカーはありませんが、クラークはありました。
小さいながらもカフェも併設されていました。
この時期、閉館時間(夜8時)近くでも明るいけれど、人通りはほとんどありませんでした。
周囲は少し荒廃した雰囲気もあり、ちょっと不安に感じることもあるかもしれません。
心配なら、昼間の時間帯に行かれるほうがいいかと思います。シンドラーの工場 博物館・美術館・ギャラリー
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琺瑯工場から再び徒歩でホテルへ。
駅のバスターミナル側にあります。
旧市街側に到着し、ショッピングセンターを通り抜けて、地下通路を通ってバスターミナル側へ移動。
写真は、地下通路です。
左右に駅のホームへ上がる階段があります。
ですので、電車が動いている間は、若干人通りがあります。
ホームの両側に通路がありますが、こちら側はこんな感じですが、反対側の通路は、お店もたくさんあり、人通りも多く、安心感があると思います。クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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アパートメントホテル ステーションのシングルルーム。
駅の真ん前でわかりやすいです。
フロントは24時間常駐。とても感じがいいスタッフばかりでした。
ただ、客室はホテルのホームページとは大違いで、だいぶガッカリしました。
HPの写真を見て、この値段でこの立地でこの部屋なら…ということで、それまで予約をしていた宿をキャンセルして変更したのに…。
部屋そのものは、L字型はしているもの、十分な広さがあり、客室もバスルームもきれいで快適でした。
もともとが静かな場所ですけれど、中庭に面した部屋なので、夜は本当に静かでした。
ただ、中庭はカフェエリアでもあるので、カフェがあいている時間は、窓を開けると騒がしいこともありましたが。Station Aparthotel ホテル
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夜の旧市街。
街灯があまりないのか、結構暗く感じました。
中央広場は、レストランも多いので、遅くまでにぎやかでした。クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み
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アウシュビッツ・ビルケナウ収容所。
今回は効率よく回るため、ツアーに参加。1日でここと、ヴィエリチカに回ります。
ツアー参加者は20名前後。ホテルでピックアップしてくれます。
10時前に到着し、収容所のガイドさんとともに中に入ります。
持ち込めない荷物は、ツアーガイドさんが預かっててくれます。
トイレは1回につき10plnほどの料金がかかります。
お札での支払い不可、両替もどこもしてくれませんので、売店で何か買って小銭を用意するしかありません。
建物左わきのゲートから入ります。そこで、イヤホン等を借ります。
複数のツアーが次々と入るので、中で詰まってしまいます。
中で見ながらの解説ではなく、外で待っている間に説明を聞いたりもしました。
後が使えているからか、じっくりみる時間はありませんでした。
あっというまにアウシュビッツの観光が終わり、一旦外に出ます。
そこでしばしの休憩。この休憩時間に、みなさん早めのランチを取っていました。
休憩時間は20分ほどでしたでしょうか。その後、ビルケナウへ移動します。
先ほどと同じガイドさんと一緒に、中へ入ります。
どこまで行って何を見るかは、ガイドさん次第のようです。
結構奥の方まで行っている団体もあれば、私たちは、引き込まれた線路沿いのポイントを見ただけで終わりのところもあります。
正直、もっと時間がかかるかと思っていたのですが、どちらも意外とあっさり終わってしまい、私としてはガッカリでした。
これなら、時間に余裕があるなら、売店で日本語のガイドブックを買って、1人で自由に見て回ったほうがよかったかな…と思ってしまいました。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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見学ポイントには、こういった感じで、3か国語の説明もありました。
今の時期、10時以降の入場は、ツアーでしか回れませんが、それより前に来れば、個人で回ることも可能で、個人で回っている人もいました。
ツアーだと、ビルケナウへ移動する場合、ツアーバスで移動するので、待たされることはありませんが、個人だと、無料シャトルバスに乗って移動するか、徒歩などで移動するしかありません。
シャトルバスは、30分に1本くらいの割合で出ているようで、タイミングが合わないと、時間のロスになります。
観光後、クラクフへ帰る時も、バスの場合、シャトルバスで一旦アウシュビッツまで戻らないとなりません。
クラクフ行のバスも、場合によってはなかなか来ないこともあるそうです。
ですので、時間に余裕のある方じゃないと難しいかもしれません。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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線路は、建物の先が終点です。
この建物がビルケナウの入り口です。 -
現在は、建物はほとんど残っていません。
土台や残骸ばかりです。
線路を挟んで、右側には、焼却炉の残骸が広がっています。
左は収容棟。
当時はもっと広い範囲にわたって建てられていたのかもしれません。
どれだけの人がここに押し込められ、命を落としたのか。
こんな収容所が、あちこちにあったわけですよね。
暑い日なのに、鳥肌が立ってきました。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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これがトイレだなんて、信じられませんよね。
使用できるのは、1日2回で時間も決まっていたそうです。
高さと深さもそれなりにあり、収容所生活で痩せ細った人が、この穴の中に落ちてしまうこともあったそうです。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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アウシュビッツ見学後は、ヴィエリチカです。
午後のヴィエリチカツアーに参加するために、クラクフ市内の広場で車を降ろされ、15時15分に迎えに来るバスに乗るようにと言われました。
1時間以上あるので、散策しながらどこかでトイレを済まそうと思いましたが、ヨーロッパって、無料で使えるトイレってほんとに少ないんですよね。
マクドナルドを見つけたので、そこでトイレを…と思ったら、トイレの前におばさんがいて、商品を買ったお客さんならレシートを提示すれば使えるけれど、そうじゃない人は、使用料を取られます。
ちょっと迷って、どうせ払うなら、何か買おう!と思い、コーラのSを1つ頼んだら、店員さんに「それだけ?本当にそれだけ?」としつこく聞かれました。ドリンクだけってそんなに珍しいのかしら。クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み
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ヴィエリチカ到着。
30人ほどで見て回ります。
こちらも専属のガイドさんについて回ります。
500段以上ある階段を降りてから、スタートです。
こちらのコースは、道は決して悪くはありませんが、とにかく、距離が半端じゃない!ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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内部には、こういった岩塩から作った彫刻などが、あちこちにありました。
塩=白というイメージですが、ここは泥交じりなので、とても塩の塊とは思えません。
見た目は、岩塩ではなく、石とか岩のようにしか見えません。
ガイドさんが、「なめてみれば塩だってわかるから、どうぞ試してみてください」って言ってましたけど、ちょっと抵抗がありました。
試している人も、もちろんいましたけどね^^;ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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ここが一番の見どころの教会。
シャンデリアから何から、全部塩でできているそうです。
確かにここは見ごたえがありました。
クラクフの観光名所のほとんどが、写真・ビデオを撮るには、お金を取られます。こちらも同様。10plnかかります。
入場前に払うか、もしくは、途中1か所、料金所があるので、そこで払うかです。
払うとシールをくれるので、それを見えるところに貼ります。ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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コースの途中でも何度か階段を降りたので、だいぶ深いところまで行ったのかなぁ…と思います。
最後のほうには、こんな池もあり、塩のせいなのかわかりませんが、水の色が緑色をしていて、とてもきれいでした。ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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途中2か所ほどお土産を扱い売店があり、最後にはレストランのようなところを通って、地上に上がるエレベーターホールに到着です。
団体さん、個人客さん、と、並ぶところが分かれています。
左端の団体さんのところに並びました。
この日のこの時間は空いていたようでした。
エレベーターは小さく狭いです。
乗れるのは6〜7人というところです。
165cmの私ですら、低くて圧迫感を感じたほどです。
エレベーターの扉は、スライド式ではなく、内開き式。
なので、ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、扉が開閉できないという事態になります。ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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ヴィエリチカ観光後、駅前のショッピングセンターで買い物をし、あとは20時10分頃の夜行バスに乗って、ベルリンへ向かいます。
クラクフから乗ったのは私とカップル一組。
途中2か所バス停がありますが、ベルリン到着時、乗っていたのは、10人もいませんでした。
バスは、ベルリン中央駅の、議事堂側ではなく、バスやトラムの乗り場があるほうに到着します。
結構早い時間に到着。
反対側の駅前にある、マイニンガーホテルハウプトバーンホフを予約していたので、そこで荷物を預けて、今日の最初の観光ポイントへと向かいました。ベルリン中央駅 駅
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トラムM5に乗り、OranienbugerStrで下車し、S1バーンに乗り換えます。
ちょっとトラブルがあって、下車駅を乗り越してしまい、戻ってくるというタイムロスがあったため、予定よりもだいぶ遅れて目的地のOraniengurgに到着。
駅を降りた後、歩いてザクセンハウゼン収容所へ。
予定より遅いとはいえ、10時前まではまだ閑散としていました。
入場料は無料ですが、インフォでオーディオガイドをレンタル。
デポジットとしてIDを預けなければなりません。
パスポート、クレジットカード、免許証などですね。
ここのオーディオガイドの内容、一つ一つがうんざりするほど長いです。
ガイドマップを見て、メインとなる赤印のところだけに絞ったけれど、それでも3時間かかりました。
午後の予定もあったので、赤印に絞っただけではなく、音声ガイドも途中でやめたりもしたのに、それでも3時間かかりました。ザクセンハウゼン ゲデンクシュテッテ (記念所) 博物館・美術館・ギャラリー
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お昼頃ここを出て、駅へと向かいました。
次は秘密警察拘置所跡です。同じルートでOranienbugerまで戻り、M5に乗り換え、アレクサンダープラッツ方面に行きます。
アレクサンダープラッツを超えていき、最寄り駅で下車。
そこから徒歩で5分程度です。
周りは住宅街で、本当にこんなところにあるのかなぁ…という感じです。
写真を撮り忘れたので、別の写真をUPしました、すいません。
英語ツアーは水土日の14時半のみということでしたので、それに間に合うように向かいました。
14時頃には到着していたかと思います。
参加者は50人くらいでしたでしょうか。人数が多いので、2班に分けて見学。
見学しながら説明があるのかと思ったら、ちょっと違いました。
見る前もしくは後に、まとめて説明を聞くという感じでした。
ガイドブックには、経験者が語るとあったのですが、私たちの場合は、どうみても私よりも若い女性で、本人もここに収容された経験はないということでした。
ですので、参加者の質問に対して、答えられないこともありました。
一方的に話すという形ではなく、質問大歓迎という感じでした。
見て回るところ自体は、それほどありませんが、説明と質疑応答の時間が結構長く、1時間から長くても1時間半で終わるだろうと思っていたら、とんでもありませんでした。
ツアーが終わったのは5時頃。
この後、秘密警察博物館に行く予定だったのに、時間がなくなって、諦めるしかありませんでした。
最初に、ガイドさんが、「どこの国から来たのか参考までに教えて」とのことで、告げましたが、アジアからは私だけでした。
ほとんどの方がやはりヨーロッパの方でした。ゲデンクシュテッテ ベルリン ホーエンシェーンハウゼン (ホーエンシェーンハウゼン記念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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拘置所跡を見学してから、一度ホテルに戻りチェックイン。
しばし休憩してから再び外出。
アレキサンダープラッツあたりから、100番バスに乗ってツォー駅へ行き、200番バスで戻ってこようと思い立って、向かいました。
ツォー駅そばのカイザーウィルヘルム教会。
夜は新教会のステンドグラスがとてもきれいです。
戻ってきてから、アレクサンダープラッツにあるNETTOというスーパーで買い物をしたあとは、ホテルに戻りました。
3日間歩き通しで、だいぶ疲れていましたし、まだ後半の3日間が残ってますから。ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会
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博物館島。
比較的早い時間に行ったら、まだそれほど窓口に並んでおらず、それほど待たずに購入できた。
オーディオガイドがあるのはわかっていたが、聴きながら回ると、思った以上に時間がかかるので、あえてパス。あとで、実は無料と知り、それなら借りとけばよかったかなと後悔。
ところが、見学不可のエリアが結構多くて、思っていたよりも早く終わってしまった。
見たいと思っていたネフェルタリの彫刻(だったかな?)は見れたので、良かったんですけどね。博物館島 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館島の後は再び100番バスでツォー駅へ。
昨日は、遅すぎて教会に入れなかったので、今日はカイザーウィルヘルム教会に入ってみました。
ステンドグラスの色がとてもきれいですよね。ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会
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テレビ塔。
展望台まで登ったら、きっと素晴らしい眺めなんでしょうね。
でも、こういうつくりの建物は大の苦手。
ベルリンは、お天気がいい日は、タンクトップ姿の人もいるくらい、結構暑いです。
ところが、曇りだと一気に気温が下がります。
ベルリン2日目は、曇りで強風。昨日は半袖の人ばかりだったのに、この日はダウンジャケットにマフラーという、真冬のスタイル。
動いているときは、それほど寒いという感じはしませんが、じっとしていると、寒さで震えが来ます。
5月上旬は、こういう日のために、やはり、厚手の上着がまだ必要ですね。テレビ塔 建造物
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CNLでベルリンからミュンヘンへ移動です。
今回、ストライキの真っ最中で、どうなることかと思いましたが、全然不便を感じませんでした。
CNLだけは毎日運行されるものではないので、もしこれが運行されなかったら考えなくてはいけないので、ベルリンについたときに、この電車のことを真っ先にDBのインフォで尋ねました。
ストは、この日の夜9時までなので、9時以降の電車であれば、通常通り運行されるから、このCNLも大丈夫と言ってくれたので安心しました。
ただ、前回はベルリン中央駅から乗ったのですが、今回は工事の関係で、ポツダムにかなり近いWannseeという駅からじゃないと乗れません。
この駅が、何にもない駅で、早めに行っても、どうにもしようのないところ。
あまり早く到着しても意味がありません。
ほとんどの方が30分くらい前に来ていましたね。
CNLでは、前回同様コーチ席。
2人掛けの席に一人ずつ…という感じでした。
とはいえ、真ん中の肘掛は固定されているので、2席を利用することはできませんが。
フットレストもあるし、背もたれも結構倒れるし、毛布もあるので、飛行機よりははるかに快適です。ホテル ボンベダ ホテル
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早朝7時頃、ミュンヘン到着。
駅から1ブロックのところにあるゲルマニアホテル。
日本のツアーでも利用されるホテルらしいです。
荷物だけおかしてもらえればと思ってたんですが、チェックインさせてくれて助かりました。
荷物をほどき、シャワーも浴びて、着替えて、スッキリして出かけることができました。
ただ、そのおかげで、ザクセンハウゼンのとき同様、予定が狂っちゃったんですけどね^^;;;;;
部屋はリクエスト通り、禁煙のバスタブ付。
今回3か所のホテルに泊まりましたが、ここが一番値段が安いけど、一番部屋は良かったです。
朝食込でしたが、朝食は正直言って、値段なりだなぁって感じでした。ブティック ホテル ゲルマニア ホテル
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S2バーンでダッハウ駅へ、そこからバスに乗って行きます。
バスは収容所の入り口の真ん前に停まります。
本数は9時台までは20分に1本の割合で出ています。
駅前の案内表示板だと、駅から250M先のバス停を案内してますが、駅前のロータリーから乗れますので、250Mも歩く必要はありませんでした…。
ミュンヘンを出るときに、DBの窓口でダッハウまで利用可能な1日利用券を購入。7€しませんでしたので、かなりお得だと思います。
これなら、その日一日中、電車もバスもトラムも乗り放題です。
さて入口を入ると、じきに左手にインフォメーションセンターがあります。オーディオガイドを借りる、荷物を預かってもらう、トイレを利用するなどの理由がなければ、ここの入場料は無料なので、素通りして中に入ってしまって大丈夫です。
オーディオガイドはザクセンハウゼンほど長くないので、私は借りてもいいかなと思います。ダッハウ強制収容所記念館-ナチ記念館 KZ- 博物館・美術館・ギャラリー
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こういった解説板が随所にあり、英語表記もあるので、オーディオガイドがなくても大丈夫と言えば大丈夫です。
ただ、オーディオガイドには、「追記情報」もあるので、詳しく知りたいという方は、レンタルしたほうがいいかもしれませんね。
形状のせいかもしれませんが、ザクセンハウゼンほど広く感じない、いえ、広さは変わらないのかもしれませんが、無駄に歩きまわされるつくりではないので、思ったほど時間はかかりませんでした。ダッハウ強制収容所記念館-ナチ記念館 KZ- 博物館・美術館・ギャラリー
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写真やイラストで、当時の悲惨な状況が展示されています。
どのような拷問が行われたか、どんな人体実験を行っていたか、どれだけの人が犠牲になったか、どんな人が収容されたのか…。
ここが一番資料が豊富な気がします。
犠牲者についてのコーナーもありますが、どこのどういう人がどういう理由で収容され、どうなったか…というリサーチがいくつもありました。
亡くなった方だけではなく、運よく生き延びた方の資料などもありました。
そういう意味で、興味深い資料が豊富なところだったと思います。ダッハウ強制収容所記念館-ナチ記念館 KZ- 博物館・美術館・ギャラリー
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敷地内の奥にあるこの建物は、脱衣所→ガス室→焼却炉 と、流れ作業的に行えるようなつくりになっていました。
あんなひどいことが行われていた場所ですが、今は、木々に囲まれ、鳥がさえずり、静かなところです。
そんなことがあったとは、と信じられないほどです。ダッハウ強制収容所記念館-ナチ記念館 KZ- 博物館・美術館・ギャラリー
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バスでダッハウ駅へ戻り、S2バーンでLaim駅で下車。
バスに乗り換えて、ニンフェンブルク城へ行きました。
Laim駅で降りたとき、お城側に出ましたが、バス停がわからず困っていたら、駅始発のバスが停まっており、運転手さんにお城行のバス乗り場を聞きました。
英語はわかるけど、話せないようで、ドイツ語で教えてくれるのですが、私はドイツ語が全然分からない。
私が理解してないと悟って運転手さんは、バスのエンジンを切って、バス停が見えるところまで案内してくれました。
バス通りからお城まで距離のあることあること…
通りからしばらく歩いたところから撮っても、まだお城はずっと先。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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ようやっと池を回り込んでお城の前に。池からお城までもまだこんなに距離があるんですから…
宮殿だけにするか、共通券にするか迷いましたが、共通券を購入。
ガイドブックによると、共通券で全部見て回るのであれば、2時間はかかるとのことでしたが、3時間はみておいた方がいいです。
宮殿の裏には、巨大な庭園というのか公園というのか、そういうのが広がっており、見るポイントはその敷地内に点在しています。
2時間でも見て回れないことはありませんが、庭園を楽しむ余裕がありません。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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宮殿の中は煌びやかで豪華です。
装飾といい、絵といい、本当にため息が出ちゃうほどです。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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宮殿を見た後は、いよいよ庭園です。
いったいどこまで奥行きがあるんだ〜〜〜って感じですよね。
地図を見ながら、迷わないように、右回りで回ることにしました。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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庭園の両側に広がる森(?)はこんな感じです。
今の時期、暑すぎず、寒すぎずで、とても気持ち良かったです。
あちこちにあるベンチでみなさん、のんびりされてました。
広大な敷地内をジョギングしている人も結構いました。
半日以上かけて、ゆっくりのんびり森林浴気分を味わいながら、見て歩きたいところです。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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宮殿とは反対側の、庭園の奥から宮殿を撮ってみました。
あんなに大きな宮殿がこんなに小さい!
ホントにどれだけ広大なんでしょうかね。
庭園に点在する見どころは、確かにどれも素晴らしいんですけれど、庭園を堪能したり、ゆっくりのんびりするほうがずっといい気がしました。
時間に余裕があるならば、全部見て回ってもいいと思いますが、無理して回るほどでもなかったかな…というのが、私の正直な感想です。ニンフェンブルク城 城・宮殿
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17番トラムでミュンヘン中心部へ戻り、新市庁舎へ向かいました。
こちらの塔の展望台は、エレベーターで上がれるので、車いすの方でも大丈夫です。
ただ展望台は結構狭いので、車いすでは自由に動いてみて回るというわけにはいきません。見れる場所は限られてしまいます。ミュンヘン新市庁舎 建造物
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ビールは好きではないので、滅多に飲みませんが、ドイツに来たらやっぱり1回くらいは…ということで、飲んでみました。
とはいっても、シャンティといって、ビールとフルーツのジュースを混ぜたものなので、ビール苦手な私でも飲みやすく、ほぼ一気飲み。
すきっ腹で一気に飲んじゃったので、酔いも一気に回って、フラフラ…ミュンヘン新市庁舎 建造物
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新市庁舎前のマリエン広場から、カールス広場へ向かって歩きました。
この通りって、お店がたくさんあるんですけど、高そう…
でも、ぶらぶらと見て歩くだけでも楽しいです。
そんなに広いわけでもないので、プラプラ歩いていると、結構遠くまで行っちゃいますね。カールス広場 広場・公園
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朝、ゼントリガートーアからレジデンツへ向かう途中。
スタバがあり、お店前の歩道にはテラス席が。
ドイツにはこういうテラス席がたくさん。
通りもきれいだし、街並みもきれい、ゆっくりコーヒーを飲みながら、しばしぼーっと過ごしたくなりますね。ホテル アム センドリンガー トール ホテル
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つくのが早すぎて、まだ開いていませんでした…
9時前にこの門は開きますが、中の入り口は時間まで開きません。
入り口前のベンチで待っていると、何があったんでしょうかねぇ。
消防車がやってきて消防隊が建物の中に入っていきました。
入り口前には7〜8人の人が待っていましたが、時間になったからといって合図があるわけではありませんでした。
入口のドアが数分前にあき、1人はいろうとしましたが、「まだ!」と止められました。
その後、9時になっても何の合図もなく、入ってもいいのか悪いのか、みんなお互いに顔をみあわせてどうしようか・・という雰囲気でした。
そんな時に、カップルがやってきて、この人たちなにこんなところでボケっと待ってるの?という感じで、私たちをチラッと見て、さっさと中に入っていきました。
何よ〜、入れるんじゃん!なにか合図するなりしてくれたっていいのに!と、ちょっとぶーたれちゃいました。ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー
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内部はすごいです、ニンフェンブルク城に負けず劣らず豪華です。
各部屋に説明があり、それぞれ用途があるんですけど、これって本当に必要??と思っちゃう部屋も少なくないですね。
結構小さく細かく区切られてる部屋が多いんですね。
説明を見ていると、当時そのままのものというのは、意外と少ないのに驚かされます。ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー
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レジデンツからアルテ・ピナコテークへと歩いて向かいました。
カロリネン広場を右折してしばらく行くと目的地です。
この日も快晴、気温は高くても空気がカラっとしているので、過ごしやすいです。 -
アルテは、入場料にオーディオガイド代が含まれてます。
日曜は入場料が1€になりますが、その代わりオーディオガイドが別料金になります。
入場料を払ったら、こういう小さい親指の爪くらいのチップをもらってください。
これがないと、中に入れてもらえませんので。
1階は何も言われませんでしたが、2階の展示室に入る時は「窓口でもらってこい」と追い返されました。
支払ったときにもらってなかったのに、もらいに行ったら、失くしたと思われて、ムカッときました。
美術館への入り口は最低でも3か所ありましたが、どこから入るかによっては、非常にわかりにくいので気を付けて下さい。アルテ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー
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ここではやはりこれが一番人気なんでしょうか。
意外と小さいのにビックリでした。
写真を撮る人が多く、そんなに混んでいるわけではないのに、なかなか見れませんでした…。アルテ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館から徒歩で駅へと向かいました。
その途中、と言っても、駅まですぐのところですが、こんな公園がありました。
平日の午後3時頃のはずなのに、多くの人が寛いでいました。
こういうくつろげる広場や公園がドイツはいろんなところにありますよね。アルター ボターニッシャー ガルテン (旧植物園) 広場・公園
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ガレリアの地下でお土産を探していたら、隣の食料品エリアにケーキ売り場がありました。
こんな凝ったケーキがたくさんありました。
食べたいけど、結構大きいし、コッテリしてそうだし、カロリー超高そう…ということで、写真で我慢することにしました。ガレリア イタリアン
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