2度目のドイツ

2014/10/04 - 2014/10/10

2度目のドイツは、ローテンブルク→リューデスハイム→ケルン→フランクフルトと回りました。
カタール航空で、ドーハ経由でフランクフルトへ。
そこからその日のうちに電車でローテンブルクへ。リューデスハイムは前回も立ち寄りましたが、泊まるのは今回が初めて。
次の電車への乗り換え時間が7分しかないのに、乗っている電車が10分遅れたり、デモやストに出くわしたり、今回もいろいろとありました。
それでも、多くの人のやさしさのおかげで、無事旅行できました。
やっぱりドイツは大好きな国です。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローテンブルクの宿、Pension ELKE。共同バストイレ、朝食付きで約35€。
部屋は広くはありませんが、きれいに掃除されていました。
共同のバストイレも、とてもきれいでした。
アメニティは一切なし。シャンプー類、歯磨きセット、ドライヤーなど必要な方は持参するか、駅前のスーパーで揃えるといいと思います。
場所は、分かりやすいですが、看板はわかりにくいです。
朝食の部屋はかわいく、食事もおいしかったです。
支払いは現金のみ。基本的にはチェックイン時に前払いです。

シュネパル。ここの名物ということで、食べてみました。
見た目は、なんだか、脳みそのようで決しておいしそうには見えませんが（私にはそう思えました＾＾;）、生地はクラッカーのような食感で、美味しかったです。
ただ、ボロボロ崩れるので、食べにくいです。
今回、オーソドックスなシュガーを選びましたが、いろいろな種類があるようです。
小さ目のもので、種類の違うものを４〜６個セットにしたものなどもありました。
日持ちするのでお土産にいい…とありましたが、果たして壊さずに日本まで持って帰れるのか…。
普通サイズは1個約2€〜。

マルクト広場にある市庁舎。
この市庁舎の展望台に登ってきました。
建物真ん中より左側の小さい塔の上部が展望台です。
2€、展望台に出る直前に料金所があります。
階段は、非常に狭くて急です。階段は人ひとり登るのがやっとという感じで、すれ違いは無理です。
最後は階段というより梯子。しがみつくようにして登るような感じです。
滑りにくい靴、動きやすくて汚れてもいい服装で行くことをお勧めします。
お天気が良ければ、最高の眺めだと思います。
展望台も階段も非常に狭いので、ハイシーズンは、結構待たされるかもしれません。
登る階段が木製なのですが、よくよく見ると、大丈夫？壊れない？よく持ってるなぁ…という感じで、展望台よりも階段を上っているときのほうが怖かったかも…

マルクト広場に面したレストランで夕食。
なんだかわからないけど、ウィンナーを注文。
これが結構大きくて、意外と満腹になるんです。
他で食べていないので、味のほうはどうなのかよくわかりませんが、私は意外といけると思いました。

Pension ELKEの前あたりから広場方面を撮影。
夜はこんな感じです。
滞在したのが土日だったからか、閉まっているお店や、閉店時間も早めだった気がします。
朝明るくなるのは遅いです。7時頃でしょうかね。
夜は遅くまで明るく、7時過ぎまで明るかったと思います。
空気がきれいなんでしょうね、星が結構見えました。
町中だと、街灯があるのでいまいちですが、もう少し街灯のないところだったら、もう少し良く見えたのかもしれません。

リューデスハイムの宿、Hajos Hotel Germania。
駅からは徒歩5分ほど、つぐみ横丁の手前にあります。
歴史のあるホテルだそうで、お値段は高めです。
ライン川に面しているので、川に面した部屋なら、ベランダもあり、素敵だったんだろうと思います。

ニーダバルトの丘から。
運よく、この時はお天気で、素晴らしい眺望でした。
午後3時頃駅につき、ホテルにチェックインして、まずは拷問博物館へ。
そこが、意外と小さかったので思ったより早めに終わったので、翌日午前中に行く予定だったのを、前倒しして夕方行きました。
でも、これが大正解！翌朝起きたら、土砂降りで、とても登れたものではありませんでした。
ガスが出ていたので、展望台からの眺めも期待できなかったでしょう。
風も結構強いので、夕方行くときは、1枚余分に着て行ったほうがいいかもしれません。
帰りは、歩いて下りてきました。いろいろ下山コースがありますが、30分が一番早いルートのようです。
最初の下山口さえ間違わなければ、キョロキョロしながらもで、30分ほどで降りてこられます。
下山ルートがかかれた地図は、ゴンドラ乗り場に置いてありました。
本当にここからの眺めは素晴らしいので、時間があればぜひ行ってみてください。

100番のゴンドラだけ、なぜかこのようにバラの造花で飾られていました。
なんででしょうかね。
たまたま100番に乗ったのですが、最初はどのゴンドラもこんな装飾がされているのかと思ったのですが、どうも違うようでした。

夜のつぐみ横丁。思ったほどにぎわってなくて、少し残念。
お店自体は、どこも生バンドや生演奏を行っていて、好きなジャンルの音楽でお店を選ぶというのもありかもしれませんね。

チョコレート博物館。
ドイツ語だけなので、内容はさっぱり…。ですが、チョコレートのできる工程を見れるのは面白かったです。
博物館内には、売店とレストランがあり、入場しなくても利用できます。
レストランにはこんなケーキがあり、おいしそうで食べてみたかったのですが、料金表示がなく、高そうだったので見るだけにしました。

ケルン大聖堂の南側目の前にある「DON GELATI」。
お店の雰囲気が素敵だったのと、甘いものが食べたくて入りました。
カフェとチョコワッフルを注文。両方合わせて10€未満。
大きいパフェやアイスクリームプレートなど、食べてみたいものがたくさん♪
夜はバーにもなるみたいでした。
雨が降っていなければ、テラス席もあり、大聖堂を眺めながらいただくことができます。
この日はあいにくの雨で、テラス席がなかったのが残念。
もっとも、テラス席があったら、空席なんてなかったかもしれませんが。

あちこちにあるステーキのチェーン店「MARADO」。
迷った挙句、まだ食べていないチキンを選んだのですが、大失敗！
味のついたゴムを食べているみたいで、はっきり言って不味い!!
食べるなら、チキン以外にした方がいいです。
チキンは付け合わせも少なかったですし、ボリュームもいまいち。
まあ、お値段が他の肉料理と比べて10€安かったですから、仕方がないかもしれませんが。
ファミレスみたいな雰囲気なので、気軽に入れます。が、お値段は、思ったほど安くはないです。
日本語メニューもありました。

夕日を浴びて輝く大聖堂。
西日を浴びて黄金色に輝く大聖堂もきれいでした。
南棟にも上りましたが、509段の階段を登るということで、もしかしたら途中で挫折するかも…と思いましたが、来月で50歳、喘息・貧血、太り気味の私でも、思ったほど時間がかからずに登れました。
上に登ると、建物の細部を見ることができ、この建物のすばらしさがより実感できます。
もちろんお天気が良ければ、最高の眺めだったことだろうと思います。
時間と、少々でも体力に自信があれば、登ることをお勧めします。
ぜひ間近で、この建物の細部を見ていただきたいです。

大聖堂の対岸、ハイアットホテルの裏にあるケルントライアングル。
この建物、一見普通の会社の入ったビルに見えますが、屋上は展望台になっています。
ここからの眺めも最高です。
特に夜は、ライトアップされた大聖堂を取ろうという人でいっぱいになります。
三脚を立て、何時間もシャッターチャンスを狙い続けている人もいるようですので、ベストポジションを取るのは、難しいかもしれません。大人一人３€。
10月は夜8時まで。とはいえ、7時でもまだ西の空は明るいですが。
こちらはもちろんエレベーターで、一気に上がれますのでご心配なく。

フランクフルト。
カイサザールを見に行ったら、この日は結婚式で使用していたため、見学ができませんでした。
残念。

マイ・ツァイルというデパート。
なんか、宇宙船かなにかにいるみたいな建物の構造ですよね。
大きく、いろいろなお店が入ってます。
地下には、安いスーパーREWEも入ってます。

マイン・タワー。
この超高層ビルも、屋上が展望台になっています。
地上200Mからの眺めは最高です。
夏の週末だと夜11時までオープンしているようです。
冬でも週末は夜9時まで開いています。
私は昼間しか行けませんでしたが、お天気のいい日の夜なら、夜景が素晴らしいんでしょうね。

マイン・タワーの展望台から、フランクフルトHBF方向を取りました。
この日もあいにくの雨で、あまり遠くまでは見えませんでした。
雨女なんですねぇ、私って。
今回の旅行、晴れたのは、リューデスハイムに到着した日の午後の半日だけ。
ローテンブルクでは、雨に降られなかったけど、ずっと曇り。
リューデスハイムの後は、ずっと雨…。
土砂降りではなかったけれど、カサが要らないほどでもなし。
晴れ率が高い時期に行ってみたいです。

ケルンから電車で15分ほどのブルージュにある、アウグストゥスブルク城。
フリーでは回れません。
ただし、ガイドはドイツ語のみなので、それ以外の言語の人は、オーディオガイドをレンタル（1€、パスポートを預けないといけない）することになります。
おおむねツアーは1時間とのことですが、グループの人数やガイドさん次第で、時間は変わるようです。私の時は、人数も7人程度と少なく、40分ほどで終了してしまいました。
内部の撮影は禁止。荷物は、受付前のコインロッカーに入れさせられます。
ちょっと離れていますが、吹き抜けの階段は一見の価値があると思います。また、コロンが当時どういう目的で使われていたかという、へえ〜といううんちくも聞くことができます。