2014/05/05 - 2015/05/05
264位(同エリア1500件中)
tadさん
5月5日好天気。サンデン・バスの「しものせき観光1日フリー乗車券」(720円)を買って、昼食後から長府方面にでかけた。唐戸近辺はバスが動かない。大変な人出と車だ。週末とこういう時期は観光客が多いので、この地域を脱出して、長府に行った。歴史スポットには子供連れは少ないだろうと予想したからだ。それは正解。
最初目指したのはこのサイトで知った寅さんの映画ポスターが全点揃っているという「昭和レトロ展示館」だったが、残念なことに閉鎖されていた。それで、通常の長府の歴史スポットを家内も見ていないというところも入れて、歩いた。
圧巻は長府博物館だった!!実はこの長府博物館が今月末で現在の建物が閉鎖され、来年秋に、近くに新館となって再開されるそうだ。何度も来ているところだが、しばらく見れないというので入場した。大正解!!!今回は特にすばらしい歴史資料が狭い館内に満載だった!この狭さでこの充実した質の高い展示は珍しいのではないか。NHK大河ドラマのセットや衣装などを展示したものとは質が違う。
館内写真は禁止なので、ここではその迫力は伝えられない。本物の歴史資料が満載なのだ。坂本龍馬、高杉晋作、吉田松陰、伊藤博文等の真筆がずらり。さらには、三吉慎三や白石正一郎等ディープな歴史ファンには馴染みの人達の資料もある。
龍馬の資料、手紙、「新船中八策」等がここにはたくさんあるのも意外と知られていないのではなかろうか。龍馬は長府や下関を拠点にして活動したことも多いのだ。長府の毛利の殿からもサポートを受けており、三吉慎三等の家臣とも付き合いが深く、また、商人の白石正一郎等とも付き合いがあった。お竜をこの地に残して逝ったのだ。三吉等がお竜のあとの世話を任されていたほどだ。
晋作の資料は東行庵のほうにたくさんあるが、ここにも貴重な展示物はある。(東行庵については: http://4travel.jp/travelogue/10995446 参照)
白石正一郎については、次を参照:
http://4travel.jp/domestic/area/chugoku/yamaguchi/shimonoseki/dannoura/tips/11677416/
写真一枚目は、閉鎖される現在の長府博物館の正面。閉鎖後、この建物がどうなるのか知らない。もっと大きい新館ですごい所蔵品を豊富に展示できることを期待したい。
- 旅行の満足度
- 4.0
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以下は歩いた順序で長府の写真を並べる。バスで鳥居前に下りて、忌宮神社に向かう。
道路沿いにこういう碑があった。 -
その説明版
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忌宮神社の前
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忌宮神社
忌宮神社 寺・神社・教会
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古くから歴史に登場する。
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続いて乃木神社
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乃木神社(山口県下関市) 寺・神社・教会
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ステッセル将軍から送られた名馬の像 寿号と呼んだ。宝物館のなかに写真がある。
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粗末な乃木の家。木像。 復元された家の写真は今回はとり忘れた。
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台所。
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宝物館内の乃木の系図。吉田松陰の師匠であった玉木の家とは先祖が繋がっている。
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昭和天皇が皇太子時代にここを訪問。
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次ぎに写真。
日露戦争後の水師営会見の写真。 -
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乃木将軍の刀
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横枕小路
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次は覚苑寺に
覚苑寺 寺・神社・教会
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ここには狩野芳崖の碑がある。フェノロサとの出会いで知られる近代日本画のパイオニアであり、悲母観音の絵等で知られる。芳崖の父の菩提寺とのこと。そういえば、山口県は美術方面の大家としては芳崖以外の名前をあまり知らない。政治家ばかりが目立つが、確かに芸術方面や芸事は弱い。教育関係は大学等の創立者がたくさんいるのだが。。。
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狩野芳崖銅像 名所・史跡
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ウィキペディアには「現在の所、和同開珎は、確実に広範囲に貨幣として流通した日本最古の貨幣であるとされている。」とある。ここもその鋳造所があったところ。708年以降流通を始めたようだ。
長門鋳銭所跡 名所・史跡
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乃木将軍の像。長府博物館内のものは複製で、こちらが本物。
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この寺は長府の毛利家の菩提寺のひとつ。龍馬をサポートした毛利元永の墓はここにある。
坂本龍馬は土佐の高知では下士なので城内にも入れてもらえなかったが、長府では毛利の殿や志士達、それに白石正一郎のような商人とも自由に会えて交流した。身分制を廃止した奇兵隊等の活躍は龍馬を驚かせただろう。要するに長州の幕末時代は、やる気と実行力さえあれば、身分は問わなかったのだ。その大きな思想的な源泉はやはり松陰先生だろうと思う。
勿論、竜馬の活躍なくして長州や薩摩の交流はやはり難しかっただろうと思う。下関市内と長府には坂本龍馬のこういった掲示や案内がかなりあちこちにある。 -
毛利元永の墓
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この寺の裏山を一度登ってみたい。
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やっと本堂の説明版。
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本堂の写真、逆光だ。
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もう一度狩野芳崖の像。
音楽、美術の好きな私としては、長州、山口県は本当にこの芳崖以外には、語るべき名前は誰も思い浮かばない。。。高山北海などは地味だし。。。小説家も多分あまりピンと来ない。若い頃を除き、小説をあまり読まないせいもあるが。。。詩人としては、中原中也ひとりだけ昔から愛好していたが、このところ、金子みすゞが加わった。種田山頭火はちょっと、、。ユニークだが。。
などと考えながら次のスポットへ。。。 -
古江小路
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長府の毛利邸。庭園は見ごたえがある。
今日はパス。 -
ここからさらに歩くと次ぎの目的地、功山寺へ、
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高杉晋作の維新発祥の地、功山寺到着。
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今から功山寺山門から入る。奥の山門は工事中。
功山寺山門 寺・神社・教会
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山門は工事中で通れない。
功山寺山門 寺・神社・教会
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以前より綺麗になりつつある。
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功山寺の境内にある長府博物館の正面だ。ここは後で入るが、内部の写真はない。
下関市立長府博物館 美術館・博物館
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生憎、国宝の功山寺仏殿は、逆光だ。後ろから撮影した。
功山寺 寺・神社・教会
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1320年の創立とある。
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功山寺を逆光を避けて撮影。
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無粋な電柱!!こんなものを曝しものにするとは!!国宝殿のすぐそばに!!垢抜けない!!せっかくの優美な姿が。。
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上の電線を誰か切ってくれないだろうか!!!こういうところがまだまだ日本の田舎は垢抜けない!!!
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きりがない。。。木材建築の優美さと屋根の曲線美が溢れる名建築だ。やはりここが下関市のベストだろう。それと長府博物館の展示品だ。
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功山寺裏の墓地の案内版。
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京都で、龍馬を護衛し助けた三吉慎三の墓。槍の名人だった。京都に行く竜馬に毛利の殿は護衛に三吉慎三をつけたのだ。晋作がピストルを護衛用に渡した話も有名だ。
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毛利家の墓所
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中には入れない。扉の隙間から写した。
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で、この功山寺で忘れてはならないのが、高杉晋作回転義挙の地と知られること。三条実美らの前で出陣を宣言した。伊藤博文等が加わり、小数の人数で維新の決起が開始された。
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個人的には下関にある高杉晋作像のなかでこれが一番好みだ。
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功山寺と長府博物館の見物を終り、鳥居前のバス停に向かって移動開始。この細い川は壇具川といい、蛍も生息している。
城下町長府 名所・史跡
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龍馬シリーズがここにも。印藤の名前も龍馬支援者のなかによくでる。長府博物館には資料があった。
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乗り放題切符なので、長府から唐戸に戻る途中、壇ノ浦でバスを降りてみる。この張子の大砲は、いただけない。。。どうもこういう映画のセットみたいなインチキ品が私には許せない。。。
みもすそ川公園 公園・植物園
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これは下関戦争(4カ国戦争)でフランスが戦利品で持ち帰った長州砲を、安倍晋三の父、晋太郎がパリから借りてきて、複製を作ったもの。こういう忠実な複製なら私の許容範囲だ。
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いつの間にか合戦の像などがたつ。 by tadさん
壇之浦古戦場跡(みもすそ川公園) 自然・景勝地
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義経
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知盛
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そういえば、このあたりや橋の下で子供が小さい頃、釣りをしたことがある。
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海側を工事中だが、歩行者自転車用の散歩道をつくっている。これが唐戸まで繋がるといい散歩道になるだろう。楽しみだ。
GWは、地元シリーズとなった。初めてこれだけ下関地区を集中して見たような気がする。もっとも、他の地方の方が見たら、それほど気をひかなくても文句は言えない!歴史ファンには少なからず面白いところなのだが。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- MechaGodzillaⅢ&703さん 2015/05/09 20:20:50
- 残念でしたね。
- tadさん こんばんは。
長府の町懐かしかったです。寅さん記念館なくなってがっかりでしたでしょう。あのポスターはどこへ行ったのでしょうか。
- tadさん からの返信 2015/05/10 01:10:49
- RE: 残念でしたね。
- がっかりなんてもんではありません。
それをやっちゃ、おしまいよ。。。
といいたくなりましたね。
あの経営者がどうなっているのか、もっと追求する必要がありますね。
なにかわかったら、お互いに情報交換しましょう。
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