上海共同租界（西）の延安中路・歴史建築

2015/03/11 - 2015/03/11

延安中路は黄浦江の１本の支流、洋渓浜でした。１８４５年に英国租界を築く時は、南側の境界川になりました。１８４９年の仏租界は上海県城と英国租界の間の狭い地域に設立して、英国、法租界の境になりました。１９１５年には境界川を埋め立てて道路としました。両岸にあった元の小さい道路の松江路（北岸上海公共租界）と孔子路（南岸上海仏租界）を併せて東西を結ぶ上海の最も広い道路になりました。両租界が協議して、名称を英国の皇太子エドワード７世からＡｖｅｎｕｅ Ｅｄｗａｒｄ?（愛華七世）と命名しました。日本占領時は大上海道と称しました。１９４５年、中央政府は租界後、永く発展するように延安路と命名しました。西蔵中路から西の常徳路の間を延安中路と言います。
上海優秀歴史建築は下記の通り」です。
第４回 中医院 婦嬰保健院 長寧区延安中路393号
第３回 念吾新村／多福里／汾陽坊　新里 静安区延安中路470弄／504弄／540弄
第３回 印度領事館 静安区延安中路810号
第２回 住宅 儀表局 　　　　静安区延安中路816号
第２回 模范村 模范村 　　　　静安区延安中路877弄
第２回 住宅 住宅 　　　　 静安区延安中路931-979号
第４回 中蘇友好大厦 上海展覧中心 長寧区延安中路1000号

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海優秀歴史建築
第２回 住宅 住宅　1931年建造　静安区延安中路931-979号

住宅街の入口。中の延安中路９５５弄１−１１（2軒接続）、
２，４，１０号が指定されてます。

１軒屋、延安中路９５５弄１０号住宅。

１軒屋、延安中路９５５弄２号住宅。

１軒屋、延安中路９５５弄１号住宅。

２軒屋、延安中路９５５弄３号住宅。

２軒屋、延安中路９５５弄５号住宅。

２軒屋、延安中路９５５弄７号住宅。

２軒屋、延安中路９５５弄９号住宅。

２軒屋、延安中路９５５弄１１号住宅。

上海優秀歴史建築
第４回 中蘇友好大厦　上海展覧中心　長寧区延安中路1000号

威海路の入口で昼食にします。おかずを選んで１５元。

好きなおかずを指先で選んで盛り付ける。言葉は不要

威海路９２２、「五羊小吃」。延安中路との交差点。

上海優秀歴史建築。
第２回 模范村 模范村　1931年竣工　　静安区延安中路877弄

模范村の入口

綺麗な住宅です。

洗濯物が並ぶのは何処も同じ。

隣は高層ビルが建ってます。

延安中路と陜西北路の交差点。

上海優秀歴史建築。
第２回 住宅 儀表局 　　静安区延安中路816号
工事中で中は見る事は出来ません。

上海優秀歴史建築、
第３回 印度領事館 静安区延安中路810号
この建物の裏側に位置するが入口が見当たらない。

延安中路は広い道路に高架道路もある上海を東西に結ぶ大動脈です。

延安中路と石門一路の交差点。

歩道橋の上から見た石門一路。南京西路方向。

上海優秀歴史建築、同じ造りの住宅地が並ぶ。540弄7号〜汾陽坊。
第３回 念吾新村／多福里／汾陽坊　新里
静安区延安中路470弄／504弄／540弄

540弄7号〜汾陽坊の中を散策。

540弄8号〜汾陽坊の石庫門。

540弄15号〜汾陽坊の中を散策。

540弄〜汾陽坊の中を散策。

540弄〜汾陽坊の中を散策。建物内を覗く。

上海優秀歴史建築、同じ造りの住宅地が並ぶ。504弄〜多福里。
第３回 念吾新村／多福里／汾陽坊　新里
静安区延安中路470弄／504弄／540弄

延安中路504弄　多福里の住宅内を散策。

延安中路504弄　多福里の住宅内を散策。

延安中路504弄　多福里の住宅内を散策。

延安中路504弄40号の石庫門。　多福里の住宅内を散策。

八路軍上海班事処。

上海市文物保護単位。八路軍、新四軍駐濾班事処旧址。

現在は一般人の民家に成ってます。

現在は一般人の民家に成ってます。

上海優秀歴史建築、同じ造りの住宅地が並ぶ。470弄〜念吾新村。
第３回 念吾新村／多福里／汾陽坊　新里
静安区延安中路470弄／504弄／540弄

470弄〜念吾新村の住宅内を散策。

470弄〜念吾新村の住宅内を散策。

470弄〜念吾新村の住宅内を散策。

470弄24号の石庫門。念吾新村の住宅内を散策。

470弄〜念吾新村の住宅内を散策。洗濯物が暖簾の様です。

延安中路沿いの住宅の長さは合計１０００ｍに及ぶ。

上海優秀歴史建築。
第４回 中?医院 婦嬰保健院　1923年建　長寧区延安中路393号

1931年杜月笙らが開いた旧上海最大級の賭博場。福煦路の番地により通称「一八一号」。ルーレットを主とした。両租界の境界線近くに位置して、いずれの当局の摘発からも逃れやすかった。巨大な洋館はもと席錫蕃の邸宅建築。当初は三金公司の倶楽部であったが、のちに一般客も出入りする賭博場となる。1932年末閉鎖。その後は、病院として使われる。

延安中路沿いに建つ。表は南側。ここは裏側。393号。

現在は高級レストラン慧公館。　　黄浦区巨鹿路168号（x成都南路）ハイグレードな上海・ 広東料理を堪能できる高級中華料理店。老房子を改築し、著名インテリアデザイナーが手がけた店内は優雅で贅沢な気分を満喫させてくれる。

公園の中に建っています。公園が庭です。慧公館。

ロビーの配置。慧公館。

記念写真を撮っています。慧公館。

シャンデリアも豪華。慧公館。

階段の曲線が美しい。慧公館。最近は老房子を活用した高級レストランが流行しています。老房子は高値で不動産取引されています。

公園の桜の木はまだ咲いていません。