たまには　夫婦で温泉　行っちゃいましょう～♪　＜ツアー旅行編＞　　～下呂温泉「水明館」・郡上八幡・妻籠宿１泊２日～　【 ２日目 】

2015/02/20 - 2015/02/21

突然ですが…　『日本三名泉』って　ご存じですか？（＾＾

『日本三名泉』
江戸時代初期の儒学者「林羅山」によると…
◎　有馬温泉（兵庫県神戸市）
◎　草津温泉（群馬県草津町）
◎　下呂温泉（岐阜県下呂市）
　　　　　　　　　

その中の『美人の湯』で名高い「下呂温泉」。。
かねてから、一度訪れてみたいと思っていましたが、、
kuritchiの住んでいる関西からとなると かなり行きづらい、、、

ところが…　なのです。。
バスツアーで『５つ星の宿 下呂温泉「水明館」』＜こだわりの宿の旅＞
お一人様20000円（2人一部屋は21000円）！！
しかも、お宿は有名な「水明館」（朝食・夕食付き）、、
1日目は「郡上八幡」、2日目は「妻籠宿」の自由散策付き、、

　　リーズナブル！！　お得！、、（“お得！”が大好きなkuritchi笑）


　　≪　これは、行くっきゃないでしょう！（＾＾　≫

ダンナに有給を取ってもらい、金曜日出発の1泊2日。
kuritchi＆ダンナ、初の宿泊バスツアー参加です。。

【 1日目 】http://4travel.jp/travelogue/10984641

表紙写真は２日目に訪れた、kuritchiの大好きな中山道「妻籠宿（つまごしゅく）」

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ツアー【２日目】。。

「下呂温泉　水明館」で　ゆっくり、、

早朝から出発のツアーが多い中、、
kuritchi達の参加ツアーは１０：００AM出発。。

朝風呂もゆっくり入れちゃいます。。。

「下呂温泉　水明館」

「飛騨川」沿いに建てられた「水明館」には「野天風呂」「展望風呂」「下留の湯」と趣きの異なった３つの大浴場（温泉）があり、
絵画や美術品の並ぶ豪華でありながら落ち着いたお宿でした。。

下呂温泉 水明館 宿・ホテル

「下呂温泉　水明館」　朝食・和定食

「下呂温泉　水明館」　朝食・和定食

もちろん、温泉玉子付き、、
そして、トマトジュース。。

下呂で最も多く生産されている野菜が“トマト”。
標高600ｍ前後の下呂は昼と夜の寒暖差が大きく、美味しいトマトで生産されます。
そのトマトを使った濃厚なトマトジュースが人気！

「下呂温泉　水明館」

朝食後は、、

ロビーラウンジ 「エビアン」でお庭を眺めながらコーヒータイム。。

「下呂温泉」

お散歩にも出かけましたよ。。

「下呂温泉」

飛騨川の流れを眺めつつ…

≪　やっぱり、寒い！　風が冷たいね、、（＾＾；　≫

「下呂温泉」　「千寿堂　幸田店」

ダンナが昨夜から気になっていたお店。
ダンナ：「とちの実煎餅（せんべい）」って珍しい。。　「とち餅」はよく見かけるけど…。

朝８：００からオープンのお店ですが、職人さん手焼き「とちの実煎餅」実演販売は９時を過ぎてから、、

「下呂温泉」「千寿堂　幸田店」

『とちの実煎餅』（右・左下）
試食もあり、焼きたてではありませんでしたが、それでも十分美味しかった〜♪
とちの実特有の苦みもなく、パリッとしていて香りがいい、、
食べだしたら止まらない(笑）

お土産用と自分達用の“お徳用袋”、更に『とちの実シフォン』（左上）も購入。。
どちらもこのお店の手作り。。

自分達用の分は、帰りのバスの中であっという間に完食…。
自宅用のお土産のシフォンケーキも息子があっという間に完食♪

「下呂温泉」を出発して、、、

「舞台峠」で休憩

ダンナ「食べたい！」
毎日手作りされるという加子母村の『わらびもち』

この『わらびもち』を「うまい〜♪」と頬張って大層ご機嫌のダンナでした…（＾＾

舞台峠観光センター グルメ・レストラン

さて…

バスは、kuritchiのお気に入りの「中山道」　宿場町のひとつ　「妻籠宿」へ

「中山道　妻籠宿」
http://www.tumago.jp/index.html

江戸と京を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通ることから『木曽街道』とも呼ばれていました。
中山道６９次のうち江戸から数えて４２番目となる「妻籠宿」は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。
（HPより）

妻籠宿 名所・史跡

「中山道　妻籠宿」「脇本陣　奥谷」（平成13年6月　国の重要文化財に指定）

代々脇本陣・問屋を勤めた家で、現在の建物は明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使い、 当時の粋を集めて建てたものです。
また、島崎藤村の初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもあります。
（HPより）

脇本陣奥谷 名所・史跡

「中山道　妻籠宿」「本陣」（平成7年4月に復元）は「脇本陣　奥谷」の向かい側、、

宿駅が制定されると妻籠宿本陣には島崎氏が任命され、明治に至まで本陣、庄屋を兼ね勤めました。
島崎藤村の母の生家で、次兄広助が養子に来ています。
（HPより）

ここ「妻籠宿」は、明治時代の文学者・島崎藤村ゆかりの場所でもあります。。

妻籠宿本陣 名所・史跡

「中山道　妻籠宿」

「郵便局」も　レトロ。。

「中山道　妻籠宿」

『書状集箱（しょじょうあつめばこ）』とは、今で言う『郵便ポスト』

現在も使われています、、

「中山道　妻籠宿」

「中山道　妻籠宿」

『おやき』専門の店
（よもぎ・かぼちゃ・野沢菜・やさい・くるみ・なす）

「中山道　妻籠宿」

『枡形（ますがた）』

徳川家康が慶長6（1601）年、宿場町を制定した際、西国大名の謀反に備え、
街道を直角に曲げ、進入し難くした『枡形』が設けられました。

桝形の跡 名所・史跡

「中山道　妻籠宿」

タイムスリップ。。。

「中山道　妻籠宿」

「中山道　妻籠宿」

当初、長屋であったものの一戸を昭和４３年に解体復元された「下嵯峨屋」

下嵯峨屋 宿・ホテル

「中山道　妻籠宿」「下嵯峨屋」

「妻籠宿」における庶民の住居を代表する方土間に並列二間取の形式を良くとどめています。

「中山道　妻籠宿」

「下嵯峨屋」

「中山道　妻籠宿」

イメージする、、宿場町　そのもの。。。

「中山道　妻籠宿」

　　　　　　≪　いい感じ〜♪　≫

「中山道　妻籠宿」

ダンナ「おーーーっ！！」と感心することしきり、、
http://www.takenet.or.jp/~obarajun/index2.html

「中山道　妻籠宿」

一番オススメのお土産は『栗きんとん』

『栗きんとん』人気のお店「澤田屋」
http://www.sawadaya.com/

澤田屋 妻籠店 グルメ・レストラン

「中山道　妻籠宿」

『尾又橋』

尾又橋 名所・史跡

「中山道　妻籠宿」

≪　渋いねぇ〜　≫

　　　　　これぞ、、　旅籠、、、


〜妻籠の民宿・旅館利用時の注意点〜
　・妻籠宿には、温泉の施設はございません
　・妻籠宿には、バストイレ付きの部屋がある宿はありません。
　・襖仕切りや、個室、鍵のない宿もあります。
　・すべての店・飲食店は午後5時で閉店いたしますので、
　　素泊まりでご計画の方はご注意ください。
　・お部屋に、テレビ・電話が設置されていない宿もございます。
　　　　　　（HPより）

「中山道　妻籠宿」

≪　酒屋さんも、みーつけ。。　≫

木曽の地酒（桟・七笑・中乗りさん・杉の森・木曽路）揃え
蔵元直のオリジナル酒約10種類（季節限定酒）有り

「中山道　妻籠宿」

「中山道　妻籠宿」

山に囲まれた宿場町、、

美しい景色に、、　街並みに、、、

歩いていても、、　全く飽きません、、、

「中山道　妻籠宿」

木工品を扱うお店も、、
特産の木をつかった木工製品は地元職人の手作りの品
http://tsumago-aburaya.com/

「中山道　妻籠宿」

『枡形（ますがた）』に戻って来ました、、、
こちら側が先ほどの反対側、、
左へ下りて行く道と、右の上っていく道とに分かれていきます、、

「中山道　妻籠宿」

帰りは右側の上りの道を歩きます、、

道中には国内唯一とされる、石仏『寒山拾得』像
「道祖神像」として延命地蔵の横に祀られてきたそうです。
（ちょっとわかり辛いですが）
寒山は経巻を（右）、拾得はホウキを（左）それぞれ持っています。

「中山道　妻籠宿」（上の道から）

江戸時代そのまま1804年創業（と言われる）
約200年以上前の旅館

「中山道　妻籠宿」

『枡形（ますがた）』左右の道が繋がる場所は同じ。。

「中山道　妻籠宿」

kuritchiは、試食した結果この老舗「ゑびや」で『栗きんとん』を購入
http://tumago.jp/eat/ebiya.html

茶房 ゑびや グルメ・レストラン

「中山道　妻籠宿」

栗の香りの残る『栗きんとん』は我が家で大絶賛♪でした。。

「中山道　妻籠宿」

≪　ちょっと、、　小腹がすいてきましたねぇ〜　≫

焼きたて『五平餅』、、
風味豊な地元産のクルミを使ったタレがまた、美味〜♪

「中山道　妻籠宿」

こちらは五平餅が美味しいと言われているお店、、
このお店でなくても、十分に美味しかったですよォ、、、

「中山道　妻籠宿」

さらに、進んで行くと、、、

「中山道　妻籠宿」

『水車小屋』

「中山道　妻籠宿」

その『水車小屋』の向かいには、復原された『高札場（こうさつば）』

　　　※高札場（こうさつば）※
江戸時代、庶民が守らなければならない禁令を道中奉行名で掲示した掲示板
“お上”のご威光そのままに、人々を見下ろすように高札が掲げられていたのだそうです。

「中山道　妻籠宿」

レトロな消火器格納箱、、

“火の用心”ではなく“火乃要鎭”

「中山道　妻籠宿」

なんとなく、、　懐かしい　ゴミ箱、、、

（燃えるごみと燃えないゴミは仕分けされています）

「中山道　妻籠宿」

左のお蕎麦屋さんの横の道からバス駐車場へ戻って、、
kuritchiの大好きな宿場町散策は終了、、、

個人旅行で訪問していたら…　多分ここで一日過ごせる　kuritchi。。。

そろそろランチタイム。。
「恵那峡」の近くのお店でバスツアーらしいランチをいただきました。。

『恵那鶏鍋＆炊き込みご飯定食』と『すき焼き定食』と2種類のオプションがあり
（ツアー初日申し込み）
kuritchi達は『恵那鶏鍋』（写真）を申し込んでいました。

“恵那鶏”は恵那地方の澄んだ空気と清浄な水の環境のもとで抗生物質などの含まれた飼料を一切使用しないで育てたブロイラー。脂肪が少なく、しまりのある肉質の美味しい鶏肉♪
なるほど、、　“恵那鶏”は美味、、

総人数1240名まで収容可能の大きなレストランでのお食事、、
ダンナは余りにも大きなレストランにびっくり！！

恵那峡山菜園 グルメ・レストラン

ランチ後は、最後の訪問地「恵那峡」に到着。。

「大井ダム」開発で出来た人工湖の湖景とその一帯に見られる奇岩群を
地理学者・志賀重昂氏が「恵那峡」と名付けたそうです。

全国的にダムの開発によって景観が損なわれることも多いですが、
この「恵那峡」は、自然とダム建設に伴う人工湖と上手く融合された景勝地です。

恵那峡 自然・景勝地

「恵那峡めぐり」

オプションでkuritchiは遊覧船乗船を申し込みました。
往復２０Km　乗船時間は３０分。
http://www.tohsyoh.jp/ship/ship.html
（写真は乗船した同じタイプの遊覧船）

ダンナは…　遊覧船はパス。「恵那峡」の周りで時間を“つぶす”！と…。
「恵那峡」近くにある喫茶店でコーヒーをいただいていたそうです。
それはそれで、ゆっくりと時間を過ごせてよかったとの事、、

「恵那峡めぐり」

遊覧船は『恵那峡大橋』の下をくぐり、、

「恵那峡めぐり」

船の左右には、次々と奇岩が見えてきます、、

「恵那峡めぐり」

『屏風岩』

この他にも、沢山の珍しい岩の横を通り…。
船内放送で名前や言われなども説明されます、、、
（窓のガラス越しの撮影の為、周りのカゲが写り込んでしまいましたね）

「恵那峡めぐり」

12月〜2月の冬の時季には、渡り鳥たちも姿を見せ
観光客に癒やしの時を与えてくれていました。。。

「恵那峡めぐり」

この岩は、地理学者・志賀重昂氏　命名『品の字岩』

≪　見方によっては　『品』の字に見えません？　≫

「恵那峡めぐり」

お天気もよく、奇岩が青空に映えていましたが、
紅葉時や桜の季節には、更に色鮮やかな景色に変わるそうです、、

「恵那峡めぐり」

『大井ダム』
「福沢諭吉」を義父とする「福沢桃介」が、激流で水量が豊富な「木曽川」に
大正１０年、長さ276ｍ・高さ53ｍの堰堤が築き、
大正１３年、日本初のダム式水力発電所が建設されたそうです。

昭和58年には、2号発電所(新大井発電所)が増設され、
現在も計80,000kwの電力が主に関西方面に送電されています。

「恵那峡めぐり」

30分の遊覧を終え、遊覧船乗場へ戻ってきました、、
この乗場近くにも、、、

渡り鳥のウオッチングポイント、渡り鳥の姿を確認出来ました。

この後、「恵那峡」を出発して帰路に着き、
交通渋滞に遭遇することなく、1泊2日のツアーは無事終了、、、

今までダンナとのバスツアー参加は“無理！”
と思っていたkuritchiでしたが、たまには、“あり”かも…（＾＾
“お得”だしね(笑）

もしかすると、パート２もあり得る？！
シリーズ化成るか？！(笑）

この旅行記へのコメント （2）

• らぼさん 2015/03/15 11:38:56

  妻籠

  こんにちは
  
  学生時代に名古屋から中山道を回りました。
  懐かしい風景に思わず見入ってしまいました。
  御天気も良くてよかったですね。
  次又同じような企画が出たら母でも誘って行ってみたいです。
  
  ４月の沖縄、一人で行くつもりが夫はぶんむくれ
  止む無く追加の航空券とホテル押さえました。
  
  前回はレンタカーでひたすら海岸沿いをを走り、那覇市内では停滞にはまった記憶のみ、やむちんのショップ巡りもしたいですよねぇ・・
  どうやって迷子になろうかと策を練ってます。
  
  ・・・らぼ・・・

  kuritchiさん からの返信 2015/03/23 10:58:22

  RE: 妻籠

  こんにちは〜♪
  いつもご訪問、そして書き込みいただきありがとうございます。
  色々とバタバタでバテていたkuritchiです（＾＾；
  
  > 学生時代に名古屋から中山道を回りました。
  > 懐かしい風景に思わず見入ってしまいました。
  
  この風景は変わらない？　変わって欲しくない風景ですね。。
  同じく？中山道の宿場町大好き♪kuritchiです。。
  
  > 御天気も良くてよかったですね。
  > 次又同じような企画が出たら母でも誘って行ってみたいです。
  
  散策だとお天気が良い時と雨が降った時と天と地の差がありますよね…。
  この日はお天気もよく暖かでほんとよかった。。
  （短気なダンナと一緒なので尚さらです…笑）
  
  > ４月の沖縄、一人で行くつもりが夫はぶんむくれ
  > 止む無く追加の航空券とホテル押さえました。
  
  ご主人さまと沖縄にご旅行ですか（＾＾
  ウチのダンナはワガママ＆短気で文句言い（いいとこ無し？！＾＾；）なので
  一緒の旅行は大変です（＋＋；
  まあ…　そう言いながらもよく一緒に旅行に出掛けてるかも…(爆！）
  
  らぼさんは意図的迷子ですか（＾＾
  ウチはダンナが意図的迷子になりはります（＾＾；
  最後に戻ってきたらいいか、、と大らかに構えることにしています。
  ご主人様にも夫婦別々の時間をオススメします（＾＾
  
  kuritchi