熱帯雨林で露天風呂♪　アレナル火山は天候不順で見えず。旅行最終日にタバコン温泉で湯治もどき・・。

2014/12/22 - 2014/12/27

カニョネグロからアレナル火山に向かい、最後の晩はタバコン温泉で湯治もどきをして体を休める事にしていた。
本来は美しい成層火山の山容のアレナル火山だが、天候が崩れて来て中腹から上は雲に覆われて残念ながら見る事が出来ない。
折角ホテルの格を落としてまで正面にバーン！と火山が見える筈のホテルを選んだ筈なのだが、しとしと雨と雲に期待を挫かれてしまった。
それでも温泉に浸かってここ数日の旅行中の疲れを癒すべく、気を取り直してグランドスパに出かけた。
この施設はジャングルに面した広い敷地に温泉プール、露天渓流温泉、レストランなどが組み合わされたもので、夕食もここで摂る予定。

エリア アレナル火山国立公園周辺(コスタリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: その他

生憎の天気で、アレナル火山は山裾が辛うじて見えるくらい。

本当ならばこのロッジホテルの正面にバーン！と綺麗な火山が見えたはずだが残念！
この景色を期待してこのロッジを予約した筈なのに・・。

さてグランドスパ施設に出かける。
レセプションを過ぎるとレストランやロッカールーム棟の横に先ず大きな温水プールがある。
近隣のホテルや宿泊施設（かなり下の町の方には小さな宿やバッグパッカー用の宿までそろっている）から沢山の客が訪れている様だ。
確かにここに来ればレストランの食事もあって便利だ。

見渡すと、奥の方には段々になった渓流の様な露天の温泉が続いている。

もちろん水着着用なのは言うまでもない。

川上から川下に向かって沢山の岩石浴槽？が連なっているが、当然川下はお湯がぬるいので熱湯好きの日本人としては最上流を目指す事になる。
処でこの道が迷路の様に入り組んでいて、目指す最上流には中々到達できなかったが、何とか一番上の温度が高い場所に到着。入口には「香格里拉（Shangirila）」と漢字も書かれた標識が立っていて、中国人客が多い事を匂わせる。
上流からは凄い量のお湯がドンドン流れていく。

温度は多分４０度くらいなので日本人には特別熱い訳では無いが、他の人達は「カリエンテ！」と云って短時間であがっていた。
下の段との境になっている処に頭をのせてゆっくり入ると気持ちいい。

連日肌寒い早朝に起きて、野鳥観察に勤しんだ身体は強張っており、温かいお湯に浸かるとリラックスする。

方々から聞こえる段差を流れ落ちるお湯の怒涛の響きで少々うるさいが、まあ湯治気分で気持ち良い。

他の客は比較的短時間入って、多分熱いので直ぐに出ていくが、我々はずっと入りっぱなし。いい気分♪

然し流れが強いので結構疲れる。

日が沈んでいくのを眺めながらいい気分だ。

熱帯雨林をバックに露天風呂♪

沢山の客が各自思い思いに自分に合った湯温の場所を見つけて寛いでいた。

夕闇が迫ってきたので、ロッカールームで着替えてレストランで夕食を摂る事にした。
大体の客は入湯と食事がセットになったパッケージで利用しているようだ。

食事はアラカルトもある様だが、事前に予約した時間にテーブルに案内されてブュッフェ形式。
前菜、スープ、サラダ、主菜、パスタバー、デザート等種類もとても多彩で味もマアマアでした。

この旅行記へのコメント （1）

• 蔦之丞さん 2015/04/17 13:16:57

  こんな温泉に入りた〜い！

  こんにちは！
  温泉好きの日本人には
  温度が丁度良いですね〜
  こんな自然の中でゆったりと浸かりたいで〜す。