2014/12/21 - 2014/12/27
7位(同エリア40件中)
polodaddyさん
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夜遅い便でサンホセに到着後、予約していた迎えの車で郊外のクラウンプラザホテルに宿泊して翌日の朝早い出発に備える。
コスタリカ首都のサンホセは標高が約1500mぐらいの「常春」の都市。
朝早くにホテルを出発し1000m程高い標高のタパンティ国立公園、ロス・ケツァーレス国立公園方面へ出発。
本日の目的地、ケツァールを最も見る事が出来るというサンヘラルド・デ・ドタを目指すが、途中で別のケツァール観察の機会を求めて「Paraiso de Quetzales」のガイドツアーも頼んであるので、サンヘラルド・デ・ドタでの観察ツアーと併せ、どちらかで必ずケツアールを見る事が出来るだろうと期待していた。
ケツアールは世界で最も美しい鳥と云われ、鳳凰や手塚治の「火の鳥」のモデルになったとも云われており、その昔にはその貴重な美しい尾羽はマヤの王だけがその冠に飾る事が許されていたとの言い伝えがある。
NHKの「ホットスポット・最後の楽園」で福山雅治も訪れて、幻の鳥とも云われているが、最近ではその生態が判ってきて、ハイシーズンであれば比較的簡単観察する事が出来るようになった様です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- その他
-
ホテルに着いた時には既に日付が変わっていましたが、クリスマス前なのか、ホテル内も結構騒がしい様子でした。
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ホテル室内から外を見た様子。早く寝ます。
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翌朝の窓外。
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迎えの車に乗ってサンホセの市街地を抜けて、ひたすら山の方に登っていく。
今回は現地のローカルインバウンドエージェントに車とガイドの手配を依頼した。 -
標高2500mぐらいまで上がると森林の様子が変わってくる。
コスタリカには熱帯雲霧林を含め86種類のMicro Climets(極所気候)が存在するらしい。
なので色んな生態の動植物が沢山居ます。
生物多様性が最も高い国の一つです。 -
コスタリカはエコ・ツーリズム発祥の地であり、国土の1/4が国立公園に指定されています。
人口500万人、広さは日本の九州と四国を合わせた程度のこの小さな国に世界中の約6%の種が存在するという、正にBiological Diversityの見本の様な国です。 -
高原の尾根筋を走る国道2号線から脇道に少し入った処にParaiso de Quetzales(
パライソデケツアーレス、ケツァールの天国)のロッジと事務所が有ります。 -
この辺りは標高2500mぐらいになります。
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Paraiso de Quetzalesの裏のベランダには沢山のハチドリがやって来ます。
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色んな種類のハチドリがやって来ます。
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未だ子供なのでしょうか?そばによっても飛び立てない様です。体が冷えているのでしょう。
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良く見ると色々な種類や大きさのハチドリが居るのですね。
メキシコ市の我が家の窓の外に遊びに来るのは精々2種類ぐらいです。 -
我が家の窓際にもこんな蜜容器をぶら下げています。
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ハチドリも眺めを満喫しているのでしょうか?
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此処は山の稜線付近なので遠くまで見通せます。
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さて、車で少々移動した後に急な下り坂を下がった処に目的のケツァールがやって来る木があるそうです。
ケツァールは野生種のアボカドの仲間が大好きな様で、ガイドさんによれば、今やいくつかのアボカドの種類の場所や結実時期を覚えていれば比較的見つけるのは難しくないと云っていますが・・・・? -
さっそく発見!・・オーッ!
世界で一番美しい鳥!幻の鳥!と云われるケツァールをこんなに簡単に見つけられても良いのでしょうか?
動物の生態や餌の嗜好などをよく理解したガイドならではのスピードでした。
動物生態学者の研究の賜物でしょう。
同道したドイツ人夫妻の観光客も驚いていました。 -
ガイドのスコープの接眼レンズにカメラを押し付けて撮影したケツァールの様子。
綺麗な色です。
目が可愛いですね。 -
普通のコンデジでもこの程度には撮れるくらいの距離まで近寄る事が出来ます。ただしガイドさんによると最低15mは離れているべきとの事。
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携帯のカメラをガイドのスコープに付けて写しても良く見えました。
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此れは尾羽が短いのでメスでしょうか?
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2羽が近くに留まっています。ケツァールは余り縄張り意識が強くない様です。
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雄は此れで全長1m近くもあるんです。
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見事な尾羽です。後姿を撮る為に位置を変える間、ジッとしてくれました。
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此れがQuetzuale達が好む野生種のアボカドの仲間。
普段食べている食用種とは随分見た目が違います。 -
後姿のメス
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後ろにある木がケツァールが居る木です。
この後の日も続々とケツァールに出会う事が出来ました。
「幻の鳥」「絶滅危惧種」の筈ですが・・・
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