秋のポーランド世界遺産巡り　その6　ヴァヴェル城で感慨深いダ・ヴィンチ鑑賞

2014/10/31 - 2014/10/31

中央広場に建つ聖マリア教会と市庁舎の塔を観光した後は街の北側のヴァヴェル城へ。
ここでの最大の目的はレオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」を見ること！
この作品がポーランドのチャトリスキ美術館所蔵と知った時は「この作品を見る機会はないだろうな…」と思ったけど…まさかポーランドに来ることになるとは。

ヴァヴェル城の観光が終わると外はほぼ真っ暗。
ということでクラクフ夜景観光。
昼とは違った雰囲気が楽しめるのもいい所。
しかしクラクフ本当に治安がいい街で夜でも安心して散策できました。

続きは旅行記をどうぞ。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央広場からてくてく歩いてヴァヴェル城に到着。

この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/10964723

この坂を上って入口へ。

大きいなぁ。

入口の手前にチケット売り場。
ここでチケット購入。

ヴァヴェル城の旧王宮見学が18ズロチ、ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」が10ズロチ。
「白貂を抱く貴婦人」はチャルトリスキ美術館所蔵なんだけど、現在改修工事中で美術館がクローズ。
なのでこの作品だけヴァヴェル城に持ってきて展示しているという訳。
うまい商売するねぇ。

チケットも買ったことだし城内へ。

ちょっとした広場になっていた。

旧王宮の見学は見学時間が指定されていた。
なのでチケット売り場のおばちゃんが先にダ・ヴィンチを見に行ってねというので言われた通りにしましょ。

こっちみたい。
あちこちにポスターがあるのでわかりやすい。

ダ・ヴィンチの女性を描いた肖像画で現存しているのは4点のみ。
ルーヴル美術館所蔵の『モナ・リザ』、『ミラノの貴婦人の肖像』。
ワシントンのナショナル・ギャラリー所蔵の『ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像 (en:Ginevra de' Benci)』。
そしてチャルトリスキ美術館所蔵の『白貂を抱く貴婦人』。
ルーヴルとナショナル・ギャラリーには行くけどポーランドにはきっと行かないだろうからすべての作品を見ることは出来ないんだろうな…と思っていた。

でも…まさかナショナルギャラリーより先にポーランドに来ることになるとは…。
この階段を上がると展示室。
期待は高まる。
中は残念ながら撮影禁止。

展示は入ってすぐは戦争系の写真やデッサンがずらりと並ぶ。
え？？
ダ・ヴィンチを見に来たのに違和感満載。
いくつか部屋を抜け一番奥の展示室にでんと『白貂を抱く貴婦人』が。
ここは監視員の人もちゃんと仕事してる（笑）
ただひたすら眺める。

たっぷり堪能して満足。
まだ時間がちょっとあったので大聖堂も見学。
ここも入ってすぐの銀の棺に目を奪われる。
こちらも写真撮影禁止。

旧王宮の見学時間になったので入口へ。
位置口どこかわかんなくってちょっと迷っちゃった。
無事入口に辿りついたら既に人が並んでた。
団体さんと個人客が数人。
荷物検査を受けた後、個人客はお好きに見学してくださいってことなので適当に見学。
1階はそれ程印象に残る部屋はなく2階へ。

2階の部屋はなかなか豪華。
特に壁にかかっているタペストリーがすごい。
家具はイタリアの家具が多かった。
最後の大広間のタペストリーは圧巻。
写真撮影禁止なのが残念。
1時間弱で見学終了。

出た所にあるお土産屋さんに可愛い絵葉書発見。
思わず衝動買い！

あらこんな所に天使さんが。

さて次は…

もう一度大聖堂へ。

最後にもう一度中を見学。

ヴァヴェル城の見学に満足。
では旧市街に戻りましょうか。

坂を下りて…

そういえば…なんかお腹すいたなぁ。

聖ペテロ聖パウロ教会の近くの…

バーグロツキに行きましょう。

16：30という実に中途半端な時間だけどお昼ご飯食べてないんでお腹すいてるのよね。
ってことでちょっと早い夕食に。

コンポートフルーツのジュース。
こういうのポーランドではよくあるのかな？
どこの店にもあった。
日本にはないよね。

ポテトパンケーキのマッシュルームソース添え。
ポテトパンケーキがカリカリでおいしい！
が、2枚あるんだよね…。
1枚なら「あ〜おいしかった」となるけど…2枚は多いなぁ。

満腹になって満足した所で中央広場に向かっててくてく。
すると途中カフェのガラスケースの中に…

ケーキ発見！
ムースだ！
おいしそう〜と思ってホテルで食べようと購入。
これが悲劇の始まり。

すっかり暗くなってきた。

中央広場もさっきとは違う雰囲気。

さっき見学した聖マリア教会。

今度は織物会館へ行ってみましょう。

目的はもちろんお買い物。

今回両替しすぎたお金を使い切るには琥珀のお土産を買うのが一番であろうという結論に。

でもお店が多すぎて目移りしちゃう。

結局2往復位したかな。
足が痛いよ。

しかし琥珀っていろんな色があるのね。
知らなかった。

迷いに迷った末お土産購入。
自分用にこういうお土産買ったの久しぶり。

中央広場を後にし…

ホテルへ戻りましょ。

パブの看板がフランツ・ヨーゼフ！
そういえばポーランド分割されてからここはオーストリア帝国の領土だったんだっけ。

スウォヴァツキ劇場。

ホテルに戻る前にクラクフ中央駅のバスターミナルへ。

明日の朝のバスチケットを買っとかなきゃね。

で、ホテルに戻ってさっき買ったケーキをいただきましょ。
ケーキがつぶれているのはいい。
持ち帰りのパックに入れる時にお店のお姉さんもそのことは言ってたからね。
が、このケーキが…不味かった(>_<)
ムースと思ってた部分がムースではなくゴムみたいな食感。
マジパンなのか？
想像していた味と違い過ぎて泣けてくる。
1日の締めくくりにちょっとこれは悲しかった…。

この続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10989136