日本の神を覗く旅路・第２部記紀にお出ましにならない神々13諏訪大社01御柱祭のハイライトの一つ「川越し」の舞台”宮川”

2014/09/24 - 2014/10/25

朝９時半、諏訪大社四社巡りをしてくれるタクシーが、宿泊した”上諏訪ステーションホテル”に迎えに来てくれた。

諏訪大社四社巡りの為に予め（株）トラベルプラザが運営する”諏訪大社四社巡りツアー”を申し込んでおいたのだが、前日の夕方までに申込者は私一人で、その為二人分の料金を払う条件で、バスに変わってタクシーでのツアーとなった。

幸いタクシーの運転手さんが親切な上に、ガイド並み、もしくはそれ以上の知識をお持ちに方で、ガイドブックにはない面白い話を次々に聞かされ、その上私のペースで、撮りたい写真を撮りたいだけ取らせて下さった。

最初に案内があったのがガイドブックでは見い出せなかった、諏訪大社のハイライト御柱祭の御神木の坂落しに続くもう一つのハイライト、最後の難所「川越し」が行われる”宮川”。

”宮川”に裸の男たちが御神木と飛び込むのだが、御神木の浄めの為とは云え、諏訪の４月はまだ寒く、川茂はまだ氷が張っている日もあり、体は川の水の冷たさに痺れ、溺れて死者が出ることもあるらしい。

宮川橋の袂の家で柿を収穫していた。運転手さんによると今年は柿の生り年だそうだ。

そう云われてみると、至る所で目にする柿の木の枝は、たわわな黄色の実の重さで折れんばかりに軋んで垂れ下がっている。

エリア 諏訪(長野)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

マップの原図は「諏訪大社公式サイト」の御案内地図をお借りしました。