日本の神を覗く旅路・第２部記紀にお出ましにならない神々13諏訪大社11千人風呂・片倉館

2014/09/24 - 2014/10/25

気が付いたら昼食を摂るのを忘れていた。

流石に空腹を覚えたが、折角だから諏訪の郷土料理と云われるものを食べようと思い、情報を得るベく、最初に訪れた上諏訪駅前の観光案内所を訪れた。

これから片倉館に行く予定と云うと、それならと教えてくれたのが「秋月そば本店」の、この時間はここしか食べられないと云う”みそ天丼”の昼食。

序に夕食のお勧めは、ホテルも近い「レストラン割烹いずみ屋」の”豆腐料理コース”。

「秋月そば本店」での”みそ天丼”で漸く昼食にありつき、観光案内所で貰った割引券を持って”片倉館・千人風呂”へ。

既に日は落ち、道標も定かで無いほど暗くなりかけており、通りがかりの女性に片倉館の道順を尋ねると、「その先を右に曲がると、西洋風の建物ですのですぐわかります」と教えてくれた。

西洋風の建物は2棟あり、左が片倉会館、右に円形の池を配した庭を持つ”片倉館・千人風呂”。

千人風呂に入る前に少し会館見学でもしようと思っていたが、受付で聞くと会館見学は予め予約をする必要があるとの事。

千人風呂の方も2階の休憩室は午後6時までだと云うので、慌てて2階へ。

どっしりと趣きのある骨太の木製階段を上がると、そこはローマ宮殿風の支え飾りのある白い柱の、天井の高い食堂兼休憩コーナー。

期待の千人風呂へ。

千人風呂は胸ほどもある深さの湯船で、足元にはピンポン玉程の黒っぽい石ころが敷き詰めてある。


周りは壁も床も白っぽい色の大理石ので統一されていて、西欧のどこかのローマ風呂にでも入っている気分。

ホテルに帰ったら、どっと疲れが出て、マーッサージを頼んだら、いずみ屋の豆腐料理はそっちのけで寝てしまった。

エリア 諏訪(長野)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配