横浜市鶴見区主催「鶴見・旧東海道食べ歩きウォーク」に参加してみた～。

2014/10/25 - 2014/10/25

会社に出かけるある朝、自宅マンションでエレベータに同フロアのご主人と同乗。
「休日とかはお出かけしてるんですか？」と、声をかけられました。
「ウォーキングとかやってますよ～」と返答。
「そういえば、今週の土曜日鶴見市場～生麦のキリンビールまでのウォーキング大会があるみたいですよ・・・」

知らなかった～。
調べると、鶴見区区政推進課主催の「鶴見・旧東海道食べ歩きウォーク」というのがあるではないですか。

イベント詳細情報
【開 催 日】　2014年10月25日（土）
【スタート】　横浜熊野神社（京浜急行「鶴見市場駅」より徒歩5分）
　　　　　　　　≪スタート受付時間≫　10時～13時
【ゴ ー ル】　キリン横浜ビアビレッジ（京浜急行「生麦駅」より徒歩10分）
　　　　　　　　≪ゴール受付時間≫　　12時～15時
【参 加 費】　無料（各店舗での飲食等については各自でご負担ください）

先週末は雲一つない晴天で、土日とも歩いたばかり。
まだ、ふくらはぎには張りがありますが、スタート地点は自宅から、歩いて１０分ほどと極めて近い。
行くしかないでしょう。

という事で、２週連続で旧東海道をウォーキングです。

なお、家内はこの日、ジャニーズ某漢字一文字グループのオフ会だそうで、ウォークにはまたまた単独参加！

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スタート地点は、「横浜熊野神社」。

京急「鶴見市場」駅から徒歩５分ほど。
我家からは、徒歩１０分ほど。
（近い・・・笑）

本日も快晴であります〜。

が・・・。

横浜熊野神社 寺・神社・教会

物凄い行列。

１０：００から順次スタートですが、この時１０：１０位。

境内には、江戸時代の俳人、加舎白雄と大島蓼太が東海道鶴見橋を詠んだ俳句の句碑があります。

「朝夕や　鶴の餌まきか　橋の霜　白雄」
「五月雨や　鶴脛ひたす　はし柱　蓼太」
の二句が根府川石に刻まれています。

ぐるぐる回されて、２０分位してようやくスタート！

駅や、地区の掲示板などでこまめに告知していたらしい。
区報にも載っていた？

「横浜熊野神社」。

弘仁年中紀州熊野の別当尊厳の勧請と伝えられています。
社殿は火災、鶴見川・多摩川の氾濫の度に再建されたそうです。

普段は殆ど参拝客もいないこじんまりした神社ですが、この日ばっかりは凄いことになっていました。

さて、本日のウォークは、鶴見地区の旧東海道を歩きながら、コース沿いにある協力店で特別メニューなどの「食べ歩き」を楽しみながらゴールを目指すというもの。

「横浜熊野神社」から「キリン横浜ビアビレッジ」までの約７?のコースです。
道中の協力店１３店で、特別メニューの販売や割引などの特典を受けられ、ゴールのキリン横浜ビアビレッジでは、先着２４０名が試飲付き工場見学に招待してもらえまーす。

先週土曜日約22,000歩、日曜日は8,700歩ほど歩いて、足には（特に左太もも裏）、鈍い痛みが残っていますが・・・。

お馴染みのこの道幅。

京急「鶴見市場」駅近くの旧東海道を、鶴見・横浜方面に向かっています。

市場西中町まちづくり協議会の標識。

旧東海道であること自体が誇りですよね。

「市場村一里塚」にやってきました。

市場村一里塚 名所・史跡

江戸幕府は、東海道などの諸街道を修復し、日本橋を基点として街道の両側に相対して一里塚を築きました。
横浜市登録文化財です。

日本橋から数えて、５つ目の一里塚なんだそうですね。

見えてきたのは「鶴見川橋」。

鶴見区内で、江戸時代から鶴見川に架かっていた三つの橋のうちの一つ。

現在の橋は、平成８年１２月竣工だそうです。

江戸時代より大正１５年（1926）まで「鶴見橋」と呼ばれていましたが、国道１５号線が開通し、そちらに掛かる橋にその名を譲り、こちらは「鶴見川橋」と改称されました。

ちょっと、残念な気もします。
今なら、１５号線の方は「新鶴見橋」なんてネーミングすると思うのですが、いかがでしょう？

今日も穏やかな天候です。

この所、週末は正に秋の行楽日和の天候が続いています。

鶴見川 自然・景勝地

釣りを楽しむ人もチラホラ。

鶴見川橋を渡ってすぐの左側にあるのが、「鶴見橋関門旧蹟」の碑。

鶴見橋関門旧跡 名所・史跡

安政6年の横浜開港以来、外国人に対する殺傷事件が度々発生したため、不審な浪士や旅人を取り締まるため、鶴見橋の袂に関門が設けられました。

記念碑は明治15年に建てられ、市の登録文化財になっています。

「是より二十五丁、寺尾稲荷道」の碑。

昔、鶴見にもお城があった？

そうなんです。寺尾城。

寺尾稲荷は、寺尾城址の西斜面にある稲荷社で、昔は寺尾稲荷と呼ばれていました。
寺尾城主の諏訪馬之助は馬術が不得意でしたが、この稲荷に日夜祈願したところ大願成就したので、馬上安全、馬術上達の祈願に江戸をはじめ、各地から参詣が多かったようです。

「鶴見神社公園」。

女性数人が、なにやらダンスのお稽古中でした。

鶴見神社公園 公園・植物園

「鶴見神社」にやって来ました。

鶴見神社 寺・神社・教会

狛犬です。

左右とも、溶岩のようなものの上に鎮座しています。

１１月に入ると七五三の参拝客でごったがえしますが、この日は穏やかでした。
一組だけでした。

稲荷社(中町稲荷、上町稲荷、三家稲荷の３社）や富士浅間社など、境内末社（院内社）が幾つか並んでいます。

鶴見神社の創建は、推古天皇の時代（７世紀初め）と伝えられます。
古くは杉山大明神（杉山神社）と称されましたが、1920年（大正9年）に、社名を鶴見神社と改めたのだそうです。

1962年（昭和37年）、境内の古木が倒れた際、その根元から、弥生時代後期の土器や古墳時代の土師器、鎌倉時代に至る祭祀遺跡が発見され、創建伝承以前から祭祀の場となっていたことが確認されると共に、横浜〜川崎で一番古い神社である事も確認されました。

神紋は鶴がデザインされており、有職鶴（ゆうそくづる）というのだそうです。

鶴は古来より霊鳥として尊ばれ、亀と並んで長寿のシンボルとして、めでたい動物といわれてきました。
「鶴見」の土地に合わせて作られたものでしょう。

裏にある本殿です。

現在の社殿は、明治33年の火災のため、大正4年に再建されています。

大きくはないですが、立派です。

「鶴見神社」観賞を終え、ウォークを続けます。

鶴見神社 寺・神社・教会

ＪＲ鶴見駅西口です。

鶴見駅 駅

東口は再開発がほぼ終わりましたが、こちらは昔のまんま。

ＪＲ鶴見駅は、京浜東北線が通り、鶴見線の発着駅です。

「鶴見フーガ １」。

大テナントは西友と鶴見公会堂が入っています。

鶴見フーガ ショッピングモール

「ベルナールかもしだ」。

鶴見駅西口のバス通りを、横浜（総持寺）方面に向かった右側にある人気のパン屋さん。

ベルナールかもしだ グルメ・レストラン

本日の、「鶴見・旧東海道食べ歩きウォーク」道中の協力店１３店の内の１店で、全品１０％割引の特典がありました。

学校法人総持学園の鶴見大学。

文学部、歯学部、短期大学部を持つ私立大学です。
総持寺の系列です。

お寺さん、商売には抜かりはありません。

「総持寺」に着きました。

正式名称は「曹洞宗大本山總持寺」。

總持寺 寺・神社・教会

ウォーク主催の鶴見区スタッフがいました。

参道では、鶴見大学の「紫雲祭」の行事の一環で、学生達の模擬店やフリーマケットなどの出店で賑やかでした。

「三松関（さんしょうかん）」です。

總持寺のいわゆる総門に当ります。

高麗門の様式で建てられており、禅宗寺院の第一門としては珍しいそうです。

總持寺 寺・神社・教会

総門をくぐり、参道を進むと「三門」です。

昭和四十四年に落成した建物で、鉄筋コンクリート造り。
日本一の大きさだそうです。

總持寺 寺・神社・教会

三門には、左右に金剛力士（仁王）像をおくのが通例とされ、左右に元横綱・北の湖関１５歳の姿をモデルにしたと伝えられている阿吽の仁王像が納められています。

總持寺 寺・神社・教会

このウォークと同じ主催者（鶴見区区政推進課）のイベントで、イルミネーションイベントが、２４（金）・２５（土）とここ総持寺で行なわれているらしい。

正式名称は「東アジア文化都市2014横浜 スマートイルミネーション鶴見」。

ＨＰには、「日中韓のアーティストと区民が大本山總持寺の持つ雰囲気を尊重しながら、新たな鶴見の夜を千の光で静やかに彩ります」とありました。

總持寺 寺・神社・教会

境内の桜の木などに結びつける飾り。

夜になると光るらしいです。
地元小学校の生徒が、絵付けをしています。

「向唐門（むかいからもん）」。

總持寺は、歴代天皇より勅願寺として仰がれ、別名「勅使門」といわれます。

総持寺ＨＰによると、「以前は、禅師の入山式や、正月・節分会・１１月５日の移転記念日の時だけに一般に開扉されており、現在は、常時開門している」とありましたが、閉まっていました（Ｗｈｙ？）

總持寺 寺・神社・教会

右側に見えてきたのは、「三松閣」。

切妻造り鉄筋コンクリート、地上四階・地下二階、9400平方メートルの広さがあり、檀信徒研修道場、各種セレモニーの会場となっており、宿泊施設も整っています。

「香積台（こうしゃくだい）」。

院内の総合受付の役目を持つ場所です。

この廊下、長さはなんと１５２メートル。

東西の殿堂群をつなぎ合わせて、外苑と内苑とを分ける廊下で、通称「百間廊下」と呼ばれています。

中央に下がっているのは、イベントのイルミネーションです。

「待鳳館（たいほうかん）」。

總持寺の迎賓館の役目を持つ施設で、現在の建物は昭和３２年（１９５７）、東京･千駄ヶ谷の尾張徳川家旧書院を移築したものだそうです。

總持寺 寺・神社・教会

「紫雲臺（しうんたい）」。

總持寺の住持・禅師の表方丈の間。宗門の僧侶、全国の檀信徒と親しく相見する大書院です。

總持寺 寺・神社・教会

「大祖堂（だいそどう）」。

本堂の客殿で、千畳敷の内中外陣と、９８２坪の地下室を有し、瓦葺形の銅版屋根は５３トンに及ぶのだそうです。諸種法要修行の場とされます。

保育園児が保育士さんと遊んでいました〜。

さて、実は總持寺がここ横浜鶴見に来たのは割合最近だということをご存知でしょうか？

總持寺は、元々は石川県輪島市にあり、1615年徳川幕府より法度が出され、「永平寺」と並んで大本山となります。

1898年（明治31年）火災で焼失し、1911年（明治44年）現在地に移転してきて、今日に至ります。約10万坪と広大な面積を有します。

現在は、輪島市には、祖院（明治の末まで数百年間本山の所在地であったため祖院と尊称されている）があります。

總持寺 寺・神社・教会

「仏殿（ぶつでん）」。

七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で、「大雄宝殿（だいゆうほうでん）」とも呼んでいます。
中央の須弥壇上に禅宗の本尊である釈迦牟尼如来（坐像、木彫）を祀っています。

禅師を祀った建物（「大祖堂」）の方が、本尊を祀っている建物より大きいのは珍しいそうです。

ここにも、イベントのイルミネーションがありました。

夜はさぞかし幻想的でしょうね。

「放光堂（ほうこうどう）」。

明治44年（1911）11月5日、總持寺が能登から移転されて、最初に法要が厳修された
記念すべき建物です。

この堂宇は、安政年間に山形・鶴岡の総穏寺本堂として建立されましたが、總持寺移転に際して特別に献納された由緒があり、当時は、大祖堂として中心的な役割を果たしました。
現在は全国檀信徒の永代供養のご位牌を祀り、日夜回向しているのだそうです。

總持寺 寺・神社・教会

震災の慰霊碑。

というより、むしろカッコいい女性カメラマンのバックショットに注目です（笑）。

苔むした感じ・・・。

いいですね。

総持寺は巨大です。ウォークのコースに組み込まれてはいますが、境内だけで１?や２?は歩いたのでは・・・。
ウォーク全長７?とありましたが、おそらく境内の散策は加えていないのでもっと歩くことになりそうです。

「向唐門」を反対から見ています。

歴代天皇より勅願寺として仰がれたことから、菊のご紋の使用を許可されています。

「宝蔵館｢嫡々庵｣（旧、宝物殿）」。

本山所蔵文化財を一堂に集め、随時一般に公開しています。
土・日閉館です。

「雲水群像」。

昭和４９年（1974）に宝物殿前に建立されました。

禅宗独特の雲水。
雲の行くまま、水の流るるままの拓鉢遍路をして精進する僧を、雲水と呼びます。

彫刻家・矢崎虎夫氏が制作されました。

墓所に来てみました。

これは・・・。

石原裕次郎のお墓。

毎年７月１７日は、１９８７年に５２歳で亡くなった石原裕次郎の命日（あじさい忌）です。

毎年、ご夫人の石原まき子さん、渡哲也、舘ひろし、神田正輝ら「石原軍団」が横墓参しています。

軍団も歳をとりました。
渡哲也７０歳、舘ひろし６２歳、神田正輝６１歳・・・。

私でさえ５６歳と、もう裕次郎の亡くなった歳を超えてしまいました。

院内社に、「穴熊稲荷大明神」と「三寶大荒神」があります。

総持寺の参拝を終えて、ウォークに戻りましょう。

鶴見大学の学園祭「紫雲祭」は今年で５０回目だそうです。

ＪＲ鶴見駅の東口にある駅ビル「シァル鶴見」です。

開業日は、2012年（平成24年）11月1日ですので、もうすぐ２周年！

シァル鶴見 ショッピングモール

延床面積約14,300?に、約７０の店舗が入店しています。

最近、コンビニ大手のローソンが買収すると報道のあった「成城石井」も入っています。

シァル鶴見 ショッピングモール

「京急鶴見」駅にやって来ました。

京急本線で、急行停車駅です。

京急鶴見駅 駅

再び、旧東海道を生麦・横浜方面に歩いています。

鶴見区役所のスタッフ、およびその仲間っぽい人です。

おぉ、ここまで来ましたか。

国道駅 駅

チェックポイント、ＪＲ鶴見線「国道」駅です。

開業は1930年（昭和5年）。

構内は、全く改築することなく当時のまんまです。

殆どの店は使われていないようですが、「国道下」という居酒屋は営業中の模様。

この時間はまだですが・・・。

国道下 グルメ・レストラン

スイカこそ使えるようですが、このレトロ感。
木製です・・・（笑）。

駅名の由来は、鶴見線と京浜国道（現在の国道１５号）との交点にあることから命名されました。

グルメ協賛店の一つ、「味童 天金（あじわらべ てんきん）」さん。

てんぷら定食や天丼などが有名だそうです。

味童 天金 グルメ・レストラン

再び、旧東海道を歩きます。

この辺りは「生麦魚河岸通り」といいます。
１１月２３日には、「生麦魚河岸まつり」が開かれて大盛況です。

昨年入った際の様子ですので、宜しければご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/10832388

生麦魚河岸 名所・史跡

ウォークのコースは、旧東海道を左に折れるよう指示があります。

へぇ、鶴見川だ。

「生麦河口干潟」。

鶴見川の河口域にある生麦干潟です。

臨海工業地帯の埋め立てが進む前は海岸線が広く広がっていたようですが地元の人達や市により、小さいながら親水公園ができていました。

白く見えるのは、貝殻です。

ゆっくりと漁船が進みます。

あまりにのどかなので、もう歩くのよそうかとも思ったりしました・・・（笑）。

気を取り直して、河口から元のコースに戻る途中、こんなのがありました。

「生麦漁業協同組合記念之碑」。

何やら神社です。

「水神宮」とあります。

調べると、ここは「生麦水神宮（水神社）」という神社みたいです。

毎年９月には、大漁と水難除祈を願うための祭りが開かれ、カラオケ大会などもおこなわれるみたいです。
「カラオケは飛び入り可」とのこと。

この日は、神社には誰もおらず・・・。

猫ちゃん。

カメラを向けるとちらっと薄目を開けましたが、「まぁ、上手に撮っといて〜」という感じでまた寝てしまった（笑）。

旧東海道、生麦魚河岸通りに戻るとあったのが、「道念稲荷神社」。

神社の創建年代は不詳だそうですが、新編武蔵風土記稿に記載のあることから江戸時代末期には既に創建されていたことがわかるのだそうです。

お稲荷さんらしい、赤鳥居。

鶴見区ＨＰによると、道念稲荷神社では、毎年６月に、茅で作った大蛇を担いで町
内を練り歩く「蛇も蚊も」祭り（ジャモカモ祭り）が行われているのだそうです。

謂れは、「生麦村では、カヤを材料にして大蛇をつくり、自分の家の周りを子どもに担がせて回り、仏の供養として柏餅を作り、子どもたちに振る舞った。大蛇の徳を長く伝えようと、悪疫退散、豊年大漁を祈願して６月６日を吉例の行事と定めて、「蛇も蚊も出たけ、日よりの雨け・・・」と叫びながら、村中を回り、日照り、雨降り、悪魔退散、豊年大漁を願ってきた。」とのこと。

平成４年に、横浜市指定無形民俗文化財に指定されています。

「生麦事件発生現場」。

幕末の日本史で必ず出てくる生麦事件は、ここ旧東海道で勃発します。

文久2年（1862）8月21日、薩摩藩主の父・島津久光の行列が生麦村を通行中、馬に乗って行列に紛れ込んだ４人の外国人の１人、英国商人リチャードソンが警護の武士に斬り殺されてしまうという事件です。

この幕末動乱期に起こった外国人殺傷事件は、賠償問題から薩英戦争にまで発展してしまい、その後の日本外交に大きな影響を与えます。

リチャードソン達は横浜に逗留し、東海道で乗馬を楽しんでいたとありますが、当時から人気スポットだった「川崎大師」に、観光で向かっていたとの説もあるそうです。

今の番地でいうと、この辺りです。

ゴール地点を目指してウォークを続けていますが、腹も減った・・・。

へそ曲がりの私は、「食べ歩きウォーク」協力店１３店で食事することなく、以前から気になっていた「大黒家」でラーメン食おう！

「大黒家生麦本店」です。
割合有名な店で、店内は、カウンター席と４人掛けテーブル席を合わせて計３５席ですが、ほぼ満員でした。

大黒家 生麦本店 グルメ・レストラン

ネギラーメン。

白ネギ、辛ねぎ、青ネギから選べるそうですが、白髪ネギにしました。
確か８００円。

ネギに隠れてしまっていますが、海苔、ほうれん草、チャーシューが入ったいわゆる「家系ラーメン」。
スープはややあっさり系。
まずまずのラーメンでした。

ウォークを続けます。
ゴール地点までもう少し。

なにやら工事中。

「横浜環状北線」工事とのこと。

これは、第三京浜道路「港北インターチェンジ」から首都高速道路横浜羽田空港線「生麦ジャンクション」をつなぐ自動車専用道路だそうです。完成は2016年度の予定だそうですので、もう少し。

さらに「横浜環状北西線」というのも計画があって、第三京浜の「港北インターチェンジ」から東名高速の「横浜青葉インターチェンジ」まで繋ぐそうで、こちらの完成予定は2021年度を目標としています。

これが出来上がると、東名から羽田空港までが大変近くなりますね。
完成が待たれます。

「生麦事件碑」。

明治１６年、鶴見の黒川荘三（鶴見村の副戸長・戸長を務めた他、鶴見神社の宮司を務めた）が、リチャードソンの死を悼み、事件の風化を防ぐために私費を投じ、生麦事件碑を建立され、現在に繋がります。

生麦事件碑 名所・史跡

元は、落命した場所に碑が建っていましたが、「横浜環状北線」工事に伴ない、今は仮の場所にあります。

「キリン横浜ビアビレッジ」に着きました。

キリン横浜ビアビレッジ 名所・史跡

あと少し・・・。

広い工場内、結構歩かされます。

ここに来て、更に数１００?歩くのは・・・、きつい（笑）。

芝生には家族連れ。

ゴール！

完歩賞の粗品を貰い、冷たいお茶も提供されます。

スタッフの方から、「キリンの工場見学もで来ますが・・・」

「何時から？」

「１４：３０からの回ですが」

この時、スタートしてから約２時間経過した１２：３０頃。

「折角だけど、随分待たなければならないので、今度また来ますよ」

残念だけど、工場見学はまた別途です。

以前、来た時の旅行記です。
宜しければご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/10795752

「キリン横浜ビアビレッジ」には２軒のレストランがあります。

これは、「ビアポート」。

ビアポート グルメ・レストラン

バーベキューなどが中心のカジュアルレストラン。

人気は、バーベキュー食べ・飲み放題コース
２時間制で、枝豆、はまぽーくカルビ、鶏もも、牛カルビ、ソーセージ、味付けラム、焼き野菜、ライスというメニューで、男性4,500円・女性4,300円（税込）でーす。

もう一軒は、パブブルワリー「スプリングバレー」。

キリン横浜ビアビレッジＨＰによると、このレストランでの売りは「横浜ジョニーハイボール」だそうです。
「開港以来150年以上歩み続けてきた街「横浜」で190年以上歩み続けてきた世界No.1のスコッチウイスキーブランドであるジョニーウォカー。このジョニーウォカーが持つ柑橘系の香りとコクに、杏露酒の甘酸っぱさを加えた「横浜ジョニーハイボール」を是非、お楽しみください！」とのこと。

実は、ジョニ黒、ジョニ赤の名前で親しまれていた「ジョニーウォカー」の輸入販売権を、2009年10月からキリンビールが取得しているからこその取り組みです。

スプリング バレー ブルワリー 横浜 グルメ・レストラン

「キリン横浜ビアビレッジ」。

今度、ゆっくりまた来たいもんです。
工場見学は無料、さらに３杯試飲が出来ますよ（笑）。

ウォーク終了。

キリンビール工場見学は魅力的ではあったものの、２時間待ちはきついので帰ることに。

途中で、こんなランチ看板の店発見。

平八 グルメ・レストラン

凄いなぁ、どう見ても普通の家だぁ（笑）。

「平八」ですか。
今度来てみよう。

京急「生麦」駅です。
お疲れ様でした。

生麦には「法政大学女子高等学校」があって、たまたま下校時の女学生だらけ・・・。（さすがに写真はありません）

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
約１７０００歩でした。何だかんだで１２?ぐらい歩いた勘定になります。

秋のウォーキング、気持ちいいもんです。

生麦駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• こあひるさん 2014/11/05 10:33:24

  近所でイベントいいですね！

  entetsuさん、こんにちは。
  
  近所がスタート地点のウォーキングイベント、いいですね〜！
  
  日頃なじみのエリアでも、改めてこうして歩いてみると新鮮に映ったり、新たに発見することもありそうですね。
  
  自分のペースで歩けるのがすごくいいです。
  
  私なら、早めに出発しても、きっと１５時ぎりぎりになっちゃうかもしれません（笑）。
  
  こあひる

  entetsuさん からの返信 2014/11/05 10:47:36

  RE: 近所でイベントいいですね！

  こあひるさん、こんにちは。
  いつも有難うございます。
  
  我家の近くに旧東海道があって、京急が時々ウォーク大会などをやるので、「近いから、まぁ行くか」みたいな感じになるのですが、このところのはホントに近くでした。
  
  「大田・川崎のウォーク」はゴールが最寄り駅、今回の「鶴見区ウォーク」は隣駅がスタート地点・・・（笑）。
  
  あんまり気にも留めないところが、案外深いものだったりして面白いもんです。
  
  ウォークといっても、ブラブラ散歩みたいなものですので、あんまり疲れません。
  こあひるさんの、渓流に落っこちそうなのとは、えらい違いですわ。
  
  今週末は、珍しく国内の「船でしか行けない秘境の一軒宿」大牧温泉（富山）に一泊で行って来ます。
  もう、寒いのでしょうね・・・。
  
  天候不順、１１月に台風がきたりしてます。
  お体ご自愛下さい。