自然豊かな陸の孤島でノンビリ in Krabi★2014　03　3日目　【KBV】

2014/08/11 - 2014/08/21

旅行3日目。
午前中の早い時間に仕事を切り上げもらい、必要なものを購入するため原付をレンタルしてクラビタウンまで出かけることに。
クラビらしい切り立った岩壁景色を楽しみながら、クラビの長閑な風景を走り抜ける。
クラビタウンで食べたのは屋台の豚肉料理だけど、このとき食べた豚肉がこの旅、最初で最後になるとは露知らず(笑。
夜はアオナンエリアで人気の、ハラルフードで楽しめる珍しいイーサン料理店へ行ってみた。

エリア クラビ(タイ)

朝食はフロント向かいのレストランで。
周囲はビーチ沿いのメイン通りと奥にも幾つかHOTELがあるので、この辺りが観光バスの待機場になっていて交通量が多く、空気は悪いし喧騒も絶えないのにオープン状態になってるから落ち着かない。
何より蠅・蜂も迷い込んできて、虫が苦手な私には本当に修行のようだった。

ナビンダ クラビ【SHA Extra+認定】 ホテル

Menu数が少なく、バリエーションも少ないのですぐに飽きてしまうけど、フルーツにマンゴスチンが置いてあったのはとても嬉しかった♪
あと、タイ人カップルが小型犬を片手に抱きかかえながら食べ物をよそうのに、事なかれ方針なのかスタッフは苦笑いするばかり。

ナビンダ クラビ【SHA Extra+認定】 ホテル

まずはSIMカードの購入と原付レンタルをするため、HOTEL奥の山側の道に集まるゲストハウスエリアへ向かう。

ナビンダ クラビ【SHA Extra+認定】 ホテル

今回もツーリストの強い味方、DtacのHappy Tourist SIM 7Daysをチョイス。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/thailand/krabi/tips/11433282/

歩いていると、原付がずらっと路駐している店があったので声を掛けて交渉。
24時間：200Bで、1時間超えるごとに50B追加の契約をした。

ジリジリと暑い太陽を背に最初に向かったのは…

海！

朝は慌ただしいけど、多くの観光客はマリンアクティビティツアーに出かけてしまうので、ビーチはとても静か。
堤防沿いの木陰に腰かけてのんびりしているのは地元の人の方が多い。

小舟と直接交渉してツアーで行くことが難しい島に向かったり、時間を気にせず過ごすためチャーターする人も。
ただ、出発した後に「今日は○○島へは行けないから▲▲島でもいいか？」と平気で言う船頭も多いので注意が必要。

私たちの宿泊している海沿いの道をそのまま南東へ。
原付を走らせていると目に飛び込んでくるのは、クラビ名物の切り立った岩壁。

少し近くで見ようと脇道に入ったけど、果てしなく続きそうなのでこの辺りから眺めてみる。

途中にモスクが見えたので寄ってみたけど、礼拝直後なのか出てくる人が多くて外観だけみせてもらって退散。

どこまでも続いていそうなクラビの道。
車の往来が少なくて気持ちが良い。

目指すはクラビタウンだけど、道はとても単純。

岩壁のそばを間近で走り抜けるこの迫力。
木々が多いのでヒンヤリとした空気が漂っていて、日除けに長袖を着ているのに寒いくらいの場所もあった。

クラビタウンが近くなり、車の往来が目立ち始めたころに今まで全く見かけなかったタイ仏教寺院が目に飛び込んできた。

名前を確認したらWat Sai Thai。
中華系のテイストも感じる敷地内には本堂が無くて、この涅槃像が本尊みたい。

岩壁に直接屋根を取り付けたお堂。
とにかく大きい。

ずぃーっと伸びた足先には特に何も無し。

チェディが見当たらなくて、この白いお堂だけっぽいから戻ろうと思ったら、管理しているらしいお爺さんに声を掛けられた。
タイ語で何かを一生懸命説明してくれるんだけど途切れることなくて、その上奥に引っ張られてしまい、半場強制的に案内される私…。
困った末に「待ち合わせてるの、戻らなきゃ」と英語で伝えたけどガン無視される。

裏手は岩壁に沿ってお墓が並び、寂しい雰囲気で少し怖くなってきたから逃げよう！と決意したところに夫が迎えに来てくれた！

クラビタウンに入ると、原始人が両方に信号機をぶら下げていた。
この他にも大きな蟹だったり…変なモニュメントが点在する。

原付を流しながらクラビタウンの街なかを歩く人を観察していたら、あまりムスリム系の人を見かけなかったので、もしかして豚肉料理屋台があるかも！と期待。
「どこでもイイから何か食べたい」と訴える夫を宥めてグルグル彷徨っていたら…発見♪

これは絶対、豚肉。

Menuらしきものが貼ってあるけど読めないので、屋台の写真を指さしながらオーダー。

【カオムン・カイ・トット＆カオカムーミックス】75B
パリパリのチキンはピリ辛ソースに付けて、プルップルに茹でられた豚肉は甘辛ソースに付けて食べる。
副菜は辛くない高菜で、優しい味のチキンスープ付き。

クラビタウンで必要なものを買った後は、ノッパラ・タラ・ビーチまで足を延ばしてみた。
気持ちが良いくらい空が高くて透き通っている。

引潮でどこまでも砂浜が続いていて、結構な距離を歩いてみたけど一向に海に近づけないからUターン(笑。

小蟹がつくった砂玉で溢れかえるビーチ。

夜ゴハンは、イーサン料理が食べたくてこの界隈で人気のハラルフード版イーサンレストラン“E-SAN SEADOOD&THAI FOOD”へ。
INET提供が当たり前のアオナンエリアで珍しくWi-Fiが無いのに、いつ通りがかっても広い店内は満席だった。

イーサンシーフード & タイフード シーフード

Menu。

イーサンシーフード & タイフード シーフード

【シンハー（小)】60B
【グラスワイン（白)】120B

イーサンシーフード & タイフード シーフード

【チキンサテ】90B
サテは7本入っていて柔らかい。
ピーナッツソースじゃなくて、カレー味のソースをつけて食べる。

イーサンシーフード & タイフード シーフード

【フレンチフライ】100B
料理提供はかなり早く、どの料理にもバナナの葉が敷いてあるのがこの店の特徴。

イーサンシーフード & タイフード シーフード

【Spicy Beef Salad】150B
ナムトックの牛肉バージョンでじわじわくる辛さで、肉は茹でてあるのでサッパリと柔らかな口当たりだった。
お酒が進む味なのでビールを追加して、合計：600B。

イーサンシーフード & タイフード シーフード

まだ物足りないので、レストラン街を散策して適当に2軒目。
“Jeanette's Restaurant”。

Menu。
こちらの店の特徴はチャンBeer大・LEO Beer大・カクテル・ワインは時間帯を問わず90Bなこと。
そしてWi-Fiが安定していた。

【グラスワイン（白)】90B
【モヒート】90B

【ブルスケッタのアーリオオーリオ with モッツアレラチーズ】120B
胡麻がのった厚切りふわふわパンに、にんにくがドッサリ乗っててめちゃウマ♪

【トマト＆オニオンサラダのバルサミコ酢ビネグレッテ】120B
角切りトマトにバスサミコスソースがかかったシンプルなサラダだけど、少し甘くて白ワインとよく合う。

【フローズンマンゴーダイキリ】90B
合計：510B。
明日は原付がまだ半日使えるので、天気も良さそうだし思い切って遠出を。
色々なツアー会社が取り扱っているけど距離的に問題なさそうだから、自分たちでタイガーケイブに出かけてみることに。
この時は、まさか倒れそうなほどあの階段が辛いだなんて夢にも思わず…
続きは04へ。