2014/09/05 - 2014/09/05
468位(同エリア8437件中)
りおさん
いよいよ3部作(笑)完結。
今回いよいよ本命の熊野三山巡りに突入するんですが…
熊野三山巡りだけで終わらないのが我々であった!
拉致されるなめこ師匠!!
そして我々の前に待ち受ける日本三大酷道とは…!!
弾丸、と見せかけていつも通りのグダグダツアーでございます。
今回周ったスポット
【熊野三山】
・熊野速玉大社
・熊野那智大社
・熊野本宮大社
【龍神温泉】
・下御殿
・元湯
おまけ:酷道425号線
今回、一部非常に厳しいルートを選択しておりますが
【危ないので絶対まねしないでください】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ごきげんよう。なめこです。
あ、角度違いますか?スミマセン
さて、前回に引き続きいよいよ熊野三社巡りにまいりますよッ
ハイッ
第一弾:http://4travel.jp/travelogue/10927259
第二弾:http://4travel.jp/travelogue/10929726
第三弾:ここ ← -
#1:熊野速玉大社
今回は、熊野速玉大社から始め、熊野那智大社→熊野本宮大社、と
山の方にどんどん攻めていくルートです。熊野速玉大社 寺・神社・教会
-
ここは駅近なので、電車旅でも気軽に来られるみたいですね。
世界遺産の文字に無駄に気分が盛り上がってきますーーーε('∞'*) -
-
-
朱塗りのお社が美しすぎる。
快晴だったらもっと赤々としていたのでしょうね
かろうじて雨降らなかった、という空模様なので
ちょっと写真がドンヨリしております、、、 -
既にお昼になってますので、この後の予定を考えたら
少し急ぎ足で行かないとですね。次の目的地へ向かいます。 -
この辺は「黒飴」が名物みたいですね。
そこかしこに黒飴の看板が出てました -
赤福ラッシュが収まったかと思ったら次は黒飴か(´ρ`)
と、おもったらなんと黒飴ソフトっていう看板が!!
やばい超キニナル!! -
じゃーん
思った通り美味しかった!
まだまだ暑いのでカップで頂きました(溶けやすいから)
オススメです。黒飴や黒飴ソフトはここ以外でも販売されてますが
こちらは道の駅的に色々あって立ち寄りやすいお店でした。
元祖黒飴の里 那智ねぼけ堂
和歌山県 東牟婁郡那智勝浦町大字市野々3434−1 -
途中、お土産屋さんに無理やり引き止められそうになりつつ、
なんとか駐車場に到着です。
どうですか?このながめ!!
゚+.(・∀・).+゚.。oO(もう駐車場からの眺めでいいんじゃないのかな) -
本来ならもっと下の大門坂あたりから。
石畳の道を歩いて参拝へ向かうのがいいのでしょうが、
今回はちょっと時間が押してきたのでパス。
値は張りますが、熊野那智大社に隣接してる駐車場に車を置いて
周っていきます。
フハハハ 社会人の財力を見せつけてやる!!熊野那智大社 寺・神社・教会
-
途中で見かけた、年季の入ったコマさん
-
ついに到着。
#2:熊野那智大社ッ
個人的に、熊野三社の中で一番興味があったお社なんですヨ。熊野那智大社 寺・神社・教会
-
山だから空気がキレイってこともあるんでしょうが、
なんだか神聖な空気が流れている感じがしました。 -
光の透け具合が好きな写真
-
境内の楠の木。
「この穴に入って木の内部をくぐると、無病息災で子宝に恵まれ安産になる」…とのことで、その名も「胎内くぐり」と呼ばれるお参りがあるのです。
まぁ、くぐるの有料なんですけどね(´ρ`) -
すぐ隣が西国三十三ヵ所巡礼の1か所目
青岸渡寺(せいがんとじ)です。那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
-
丁度関西いるしにちょっと巡礼に手を出すかと思っていたのですが
1か所目のクセにここだけすごく遠い位置に建てられてるんですよね。
なんだろうこの難易度設定…(´・ω・`)
なので今まで行かずじまいだったのでした。
こられてラッキー -
なんとなく、西国三十三か所の御朱印は別の御朱印帳にしようかなと
先日新たに購入してた、興福寺の御朱印帳にお願いしました。 -
正式な三十三か所巡りは、もっと年を取って
ありがたみが分かってから、じっくりやりたいなと思っていますが、
折角来たので、御朱印を頂いていく事にしました。 -
相方氏にも無理やり御朱印を始めさせる私(笑)
-
そして青岸渡寺の境内を抜けると…
ふぉぉぉぉぉ
ここに来たかった!!!(師匠談)那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
あまりも有名すぎるこの景色、
すごく神秘的な光景なんですけど…
塔の入り口に和歌山ディスティネーション的なのぼりが建ってて…
景観を損ねる(#^ω^)ビキビキ
(このサイズならまぁ、目立たないでしょうが…) -
三重塔を満喫して、さらにさらに下っていくと
おっおっこれはーーー -
この石畳は、いわゆる熊野古道ってヤツですね!!
ここも大門坂に入るのかな?熊野古道 名所・史跡
-
なめこ師匠なんて一呑みですね!
-
-
イチオシ
このなめこmeets熊野古道の写真が難しくて、
何度もリテイクしました。
もう、周囲の人に不思議そうな目線を向けられるのもなれたよ。。。熊野古道 名所・史跡
-
ちょっと下るとさっき引き留められたお土産スポットへ
なるほど、ここを拠点に滝の方へ降りたり、神社に上ったりするんですねぇ -
更にくだると、那智大滝にたどり着きます。
那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
-
熊野那智大社の別宮、飛瀧神社
ここからもうちょっと下ったところにあります。
結構下ったから戻るの大変だなぁ('A`)飛瀧神社 寺・神社・教会
-
ちなみにコチラ、滝がご神体となるので飛瀧神社には本殿はありません。
横にある社務所から「御滝拝所」に入れば、より滝の近くに行くことができます。(300円)飛瀧神社 寺・神社・教会
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那智大滝
落差が133m(日本一)もある滝なんですねー
こんな立派なの初めて見たわぁ那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
-
見づらいですが、なめこの左側にみえる赤い柵が御滝拝所ですネ
まぁ、有料だし水しぶきがすごくてカメラggggなので、
下から参拝して終了です。
それでも十分良いものが拝めましたε('∞'*)御滝 自然・景勝地
-
この距離でも水飛んでくることが('Д';)
まだ熊野本宮大社も回らないといけないですし、
早々に御朱印を頂いて退散することに。 -
-
またここを登るのか…
-
那智の滝近辺、非常に満喫させて頂きましたε('∞'*)
もうちょっと色々見たかったけど、日が傾く前に…と
最終目的地へ向かいます。那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
-
ハイ、ワープしまして熊野本宮大社までヤッテマイリマシタ
#3:熊野本宮大社ッ熊野本宮大社 寺・神社・教会
-
嘘です。実際は一時間近く車走らせました…
結構遠いのね…
途中、前日に購入した鯖寿司とか食べながら走りました。
おいしかったーーーー -
折角なんでご当地商品を…とおもって、売店に立ち寄ります。
-
辞めときゃいいのに(笑) しそサイダーを選択。
うん。ご当地ジュースにうまいものなし(´р`) -
-
結構ハードな石段を登っていきます。
-
-
たしか、本殿は撮影禁止だったので写真ナシ。
-
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-
最近、こういう置物の中におみくじ仕組んである仕様多いですよね。
5、600円くらいするわけですが、うっかり買っちゃいます(笑) -
そして私的本命スポット!!
熊野本宮大社はここにいきたかったッ
妖怪ポストならぬ、八咫烏ポストですよ!!熊野本宮大社 寺・神社・教会
-
おや・・・
近くで見ると・・・ -
イチオシ
なめこ師匠「キャーーーーー」
-
相方さんの正面からの撮影
無駄な躍動感(笑) -
イチオシ
師匠「もう帰りの道めんどいから郵送してくんない?」
こ、こら、ポストで遊ぶんじゃありません!! -
さて、一通り八咫烏ポストで遊んだあとは(コラ)
外に建つ大鳥居を観に行きます。 -
大斎原(おおゆのはら)
熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中洲にありました。
当時、約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、現在の数倍の規模だったそうです。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
-
ところが明治に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた社を現在の場所に移したんだそうです。
今は、こんな緑地になってしまっています。 -
大斎原のすぐ側を流れる河。
江戸時代までは中州に橋もかかっておらず、参拝者は川に浸かって
身を清めてからお参りしたとか。まさに聖域だったんですね。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
-
釣りをしているおじさんがいたり
のどかでいいですなー
うん、この時までは本当に平和だったんだ。。。 -
この後、どこか温泉に入りたい!ということで
日本三大美人の湯で有名な龍神温泉に行く事に。
さっそくルート検索したんですが、
ぐーぐる先生が導き出したルートと、こっちのほうが近いんじゃない?っていうルートが違うんですヨ -
あれ?これおかしくない?って話になり
旦那氏「これさー、ちょっと上(グーグルが出さなかった)ルート通ってみていい?」
私「いいよー」
これがすべての間違いだったのだ…龍神温泉 温泉
-
さて、この写真ちっちゃくて良く見えないかもしれないですが
国道425号線
とかいてアリマス
これを聞いてピンときた人は完全な酷道マニアです。
そう、この国道425号線はいわゆる酷道だったのです…!
酷道(こくどう)は日本語の俗語で、一般国道のうち乗用車による通行が困難であるなど文字通り「酷(ひど)い状態の国道」を、「国道」の読み(こくどう)に引っ掛けて揶揄するものである。 (by:wikipedeia)
425は紀伊半島を横断してるから早そうヽ(´ー`)ノ
なんて間違っても思ってはいけません。 -
こんな感じでどんどん幅が狭くなってきます。
対向車来ると完全に詰みます
たまに地元の人が猛スピードで軽トラ飛ばしてくるから
コワイ… -
こんなところにバス停がッ…
誰が降りるんですかね…そして誰がこの橋を使うんだ…
こんな酷道を走る路線バスなんて、どんだけのエースが運転してるんでしょうね! -
「転落・死亡事故多し」というコワーイ看板が頻出
というか、この道路の酷さに「みたらわかるわッ」と思わずリアルに突っ込む。
旦那大爆笑。 -
とりあえずマメに休憩して集中力はキープしないとですネ
(まぁ運転は相方オンリーですが) -
走行開始から1時間後いよいよ陽が落ちてまいりました…
ここはまだガードレールが写ってますが、
最後は全くガードレールなくなり、
1車線の道路(しかも左右がかなりの確率で崖)を
灯りもなく真っ暗なななかガクブルで走りましたとさ…
いやーーー最後ほんとツラかったですわーー
左右のコーナリングがいい感じにランダムで入り
どっちもガードレールないっていう超鬼畜路線でしたのでね…
これ、一人で走ってたら確実に心折れてましたね…
なんていうか、絆が試される道路だった(笑) -
19:30 ハイ、やっと龍神温泉到着です!
今回、我々の知識不足で【酷道】の一番ツライ所を【夜通る】というマゾい行為をしてしまっておりますが
【危ないので絶対に真似しないでください】オススメできません!
せめて、せめて昼通ってください…(;゚;Д;゚;)
地図だけ見ると、一見近そうですが、他の道で迂回したほうがはるかに速いです。
グーグル先生の言う事は正しかった…
サーセンシタ龍神温泉 温泉
-
さて、さっそく「下御殿」という旅館のお風呂に立ち寄りすることに。
こんな夕飯時に旅館に立ち寄り湯するのも申し訳ないので、
もう1か所の元湯に入りたかったんですが、
入口にヤ〇キーさんがたまってて入りにくかったんですよ…
てことでザブン!
うーん
良いお湯だったんだけど…(´・ω・`)
ちょっと物足りないかな?
お湯がぬるかったんですよねぇ
ちなみに、かけ流しでなく循環なようでした。
龍神温泉は最近湯量が減ったそうで、かけ流しは殆どないのかな?
(すいません、ニワカ知識なのでちょっと違うかもですが)
でも浴場の中に、畳が敷いてあるのはビックリでした!龍神温泉 温泉
-
まだ時間がある、ということで
この不完全燃焼な温泉欲を発散すべく、
すぐお隣の元湯に突撃!
先程のヤ〇キーさんはお帰りになられてましたε('∞'*)
龍神温泉と検索すれば最初に元湯、と出てくるくらい有名なようです。
こちらは公共の温泉なので地元の方が沢山入浴されていました龍神温泉 温泉
-
おぉ
コレです、コレですよ!!
この適度な熱さ、ヌルヌル感!!
さっきまで死んだ魚のような眼をしていた相方氏も、やっと血の気が戻った模様。 -
なんかもうすっかり気が抜けて、いつも飲まないフルーツ牛乳とか飲んじゃいました。
家まで3時間ほどありましたが、なんとか温泉パワーでたどり着きましたとさ。
ただで終わらないのが我が家クオリティなのでした(笑)
和歌山は想像以上に楽しかった!
紀伊半島左半分は未踏破なので、そのうちまた冒険したいと思います
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この旅行記へのコメント (6)
-
- はなかみno王子さん 2014/12/04 22:22:52
- 夜の山道
- りおさま
龍神へーー。
漆黒の山道ですよね。
さぞかし、宿の明かりが恋しかったと思います。
お疲れ様でした。
そしてご無事でなによりーー。
おうじ
- りおさん からの返信 2014/12/06 21:51:22
- RE: 夜の山道
- こんばんはー
ご来訪ありがとうございます
現代日本にこんな処があるなんて驚愕でした。
さすが奈良、奥が深い(笑)
-
- ふわっくまさん 2014/11/01 09:55:54
- 本日のおすすめ旅行記♪
- りおさん こんにちは!
休日はパソコン見ない日も多いのですが、今日何気に開いてみると「本日のおすすめ」にりおさんの旅行記がバーン!と挙げられているではありませんか・・・
なめこ師匠の表情にも又味が出ている気がして、楽しく再度旅行記を拝見させていただきました。
黒飴ソフトクリーム☆機会を見つけて、食べてみたいです。
ふわっくま
- りおさん からの返信 2014/11/17 01:55:05
- RE: 本日のおすすめ旅行記♪
- ふわっくまさんこんばんはー!
亀レスで申し訳ありません(;^ω^)
しかも、スゴイこと書いてあった… マサカおすすめ旅行記なんて…
実物が観られなくて残念です…ッ
折角大阪に居るので、思い切って和歌山行ってみたのですが
いやー楽しかったです
結局お参りというか、食べ歩きになってしまいましたが(笑)
やっぱり旅はいいですね
ご来訪ありがとうございました
-
- hinata0126さん 2014/10/20 13:04:59
- ナメコ師匠大活躍の巻!
- またまたお邪魔しております。
また、今回も楽しく読ませていただきました。
ナメコ師匠大活躍ですね。
熊野古道の石畳を憂いてみたり、やたガラスに誘拐されそうになったり。
酷道ではどうでしょうの四国シリーズを思い出しましたが、事故や怪我もなく無事だったようで何よりです。
- りおさん からの返信 2014/10/21 20:44:28
- RE: ナメコ師匠大活躍の巻!
- ありがとうございます!
酷道と聞いたら、どうでしょう思い出しちゃいますねぇ
原チャリ回で、ちょっと話題になってたみたいなんですが
まったく現実とリンクしてませんでした。
後にこんなに後悔することにナルナンテ…(泣)
師匠、最近お休みが多かったのではりきって参加させてみました|'ㅂ')
コメントを投稿する前に
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