夫婦でマイル上海-３

2007/05/18 - 2007/05/21

またまた夫を怒鳴る
【レストランで-１】
夫：「（ウェイトレスの背中に向かって）すんません、ビール下さい」
私：「お父さん、それ通じてないわよ。せめて英語で言いなさいよ！」

【レストランで-２】
私：「お父さん、マイタン（お勘定）お願いしますって言って」
夫：「マイタン、マイタン」
私：「命令じゃなくてお願いしますって言いなさいよ、日本語でいいから！」

5/18　出発、雑技鑑賞
5/19　上海街歩き、外灘観光トンネル
★5/20　蘇州（ツアー）
5/21　魯迅公園、帰国

エリア 上海(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

待合室

現地旅行会社にお願いして、蘇州を案内していただきました。
上海駅では待合室が指定され、時間が来るまでここで待ちます。すごい人！ 日曜日だったからかも知れないけれど、とても当日切符は買えませんね。

快適な車内

乗車する時は車両毎にいるお姉さんが切符を確認します。南京行きの電車で一駅目、上海から45分、座席は軟座（グリーン車）で料金は22元でした。硬座は背中が固い座席で、横5列だそうです。

市内はタクシーで移動です。まずは世界遺産の留園へ。

ここは蘇州四大名園（留園，拙政園，滄浪亭，獅子林）の一つです。
最初の二つは中国四大名園にも入っており、世界遺産です。

太湖石

留園の太湖石は中国三大太湖石のひとつ。太湖石は庭園には欠かせないものだそうです。留園の観光のポイントは冠雲峰と名付けられたこの太湖石、廊下の壁に飾ってあるいろいろな字体で書かれた留園法帖、そして全てデザインが異なる花窓です。

花窓1

花窓2

楼閣を結ぶ回廊

寒山寺前の運河

寒山寺

唐の時代の詩人、張継 がここで詠んだ「楓橋夜泊」という詩で有名です。

張継の詩

月落烏啼霜満天／江楓漁火對愁眠／姑蘇城外寒山寺／夜半鐘聲到客船
（月落ちカラス啼いて霜天に満つ／江楓漁火愁眠に対す／姑蘇城外の寒山寺／夜半の鐘声客船に至る）。

2階に鐘があります。
大晦日には除夜の鐘が聞かれます。その鐘の音を聴くと10歳若返ると言われ、日本からも観光客が訪れるそうです。

赤い布のおみくじ

次に行ったのは シルク博物館。ツアーに買物はつきものだから、お付き合いで小物を少し買いましたが、同じ物が空港の待合室にある上海商場でずっと安く売られていました！
ガイドさんに「その次は刺繍博物館なんですけど行きますか？」と言われ即座にNO！

北寺塔

刺繍博物館の代わりに北寺塔に行きました。ツアーには含まれないので入場料は自分で出します。9階建ての塔の7階部分まで上ることができます。

境内、夫は高所恐怖症なので下で待っています。

塔の上から見た蘇州の町並

それぞれの階の高さが高いので、9階は普通建物の13階に相当するそうです。

布袋様

ここの境内の土産物屋で安い買物ができたから良かったです♪

左上は蘇州名物・桂魚のあんかけ

蘇州でのランチ。ツアーの基本料金に100元プラスして、蘇州の名物料理・桂魚のあんかけと鶏の蓮の葉包み蒸しを食しました。

左は蘇州名物・鶏の蓮の葉包み蒸し

以上が二人分です！ 食べきれない量だったけれど、臭いがきつかったり甘すぎたりして、口に合わないものもありました。

時間が余ったので一休み、ガイドさんの分のコーヒー代も出します。
コーヒーは美味しかったです。

蘇州駅前

考えたら、行かなかった刺繍博物館の入場料はガイドさんのポケットに入ったのではないか？ 時間を余らせてコーヒーを奢らせたのでは？と色々考えてしまいました。

小籠包と海鮮麺、鼎泰豊

3日目の夕食。新天地の鼎泰豊（ディンタイフォン、台湾料理）で名物の小籠包。
日本語メニュー有り。

野菜の炒め物と酸辣湯（スープ）

海鴎飯店のSight-seeing Restaurantで夜景を見ながら、2度目の夕食、あるいは夜食

ビールを飲んだ時に注文した、海鮮と野菜のとろみ炒めです。
英語メニュー有り。

浦東の夜景

外灘の夜景

両方が見えるこのレストラン、お勧めです。庶民的なレストランで高くはありません。

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10931321