2014/11/04 - 2014/11/05
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sunnyさん
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今年2月のユナイテッド航空(UA)特典旅行の改悪前に駆け込み予約したトンガ旅行。
ところが3か月前にオークランド→ヌクァロファのニュージーランド航空(NZ)がキャンセルになり、翌日の便に振り替えられた。もともとトンガは1泊の予定だったので、このスケジュールだとトンガは乗ってきたフライトでそのまま引き返すという空港タッチになってしまう。
キャンセルされた日に、たまたまオークランドからVirgin Australiaがトンガ便を飛ばしていたので別途この区間のチケットを購入。
よって最後の区間は乗り捨てを考えた(片道ずつの特典旅行発券のため復路がキャンセルされる可能性は低い)。
念のため、UAにオークランド~ヌクアロファをキャンセルしたいと相談したら今回は日付が変わってっしまうスケジュール変更のため、特別に同じマイル数(15,000マイル)でオークランド止まりに変更してくれた。東南アジアからオセアニアまでの必要マイル数は片道3万マイル、トンガは15,000マイル。(改悪前。2014年2月以降はオセアニアまで片道17,500マイルに改善)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ニュージーランド航空 タイ国際航空
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-
ビエンチャン→バンコク→シドニー→オークランドと特典旅行で飛び、
オークランドに1泊。
NZにキャンセルされたので、この区間は自腹。
Virgin Australiaでトンガ。 -
出国カードを記入しイミグレを終え(出国スタンプなし)、プライオリティパスで利用できるEmperor Loungeへ。
受付のお姉さんとても感じがよくて、初めての利用だというと、簡単に案内してくれた。
朝9時頃で利用者はほとんどいない。広々して快適。
復路で利用した2階にあるNZのラウンジが激混みなのとは雲泥の差だった。
食事も簡単なものはあったが、オムレツやパンケーキをリクエスト出来るので、パンケーキをオーダーした。 -
機体はボーイング737、シート3-3。
機内ではドリンクサービスがあった。
トンガ人はみんな体が大きくて、座席シートベルトを締めるのがかなり苦しそうだった。
約3時間でヌクアロファ空港到着。
ここでもヘルスチェック(質問票に回答)があり、クリアした後入国審査。
空港建物出たところに数軒ある両替所のひとつで両替。
100USドル=177T$(TOPトンガパアンガ、通称ドル) -
空港からのタクシーは宿に事前にお願いしていた。片道T$15。
専用車ではなく、他の宿の人たちと混載。
ヌクアロファは島国トンガの中で最大のTongatapuにある。空港から市内までは20分ほどで、今夜の宿Nerima Lodge到着。
もともと現地人と結婚した日本人女性が経営していたが、亡くなられた後はニュージーランド人Paulさんが管理。 -
部屋はバストイレ共同のシングルルーム。ベッドと机のシンプルな部屋。
窓から近所のブタの鳴き声が響く^^。
早速、共用のバルコニーでローカルビール、Popaoを。
宿の冷蔵庫に冷えたビールが入っていて、1本T$3。用紙に何本飲んだか本数を書いて後で精算するシステム。
宿にある本を読んだりしてまったりしていると、車で友人が迎えに来てくれた。 -
UA特典でトンガを選んだ理由の一つが、ちょうど友人がトンガ駐在していたこと。
この日の夜、日本からの出張者や職場の人たちの飲み会に参加させてもらうことになった。ビールの種類が多いという中華料理屋。
初対面だったけど、各国での仕事の苦労話などで大盛り上がりし、結構遅くまで飲み食いし、お開きの時間の頃にはお店の従業員はみな帰宅していた(笑)
このまま開けっ放しで帰っていいの?と聞くと、いいらしい。治安いいんだな。 -
翌朝。たっぷり寝て起きたら8時半。
フルーツたっぷりの朝ごはん。
他の宿泊客たちはとっくに出かけた後だった。
今日は夜8時半のフライトまで丸一日あるので、離島に遊びに行くことにした。
ボートで10分ほどのPangaimotu Islandが一番リーズナブルだというのでそこに決めた。 -
昨日の午後は暑くて観光どころじゃなかったので、比較的涼しい午前中に町を散策。
犬が気持ちよさそうに寝ている。
ここ大洋州では狂犬病の心配はないらしいので、安心して犬に近づける。 -
教会。
敬虔なクリスチャンの多いトンガでは、日曜日の安息日は原則として労働は禁止されている。地元の人が正装して、教会へ礼拝に向かう姿が見られるそうだ。
フライトも日曜日はない。 -
大きなホームセンター。
工業製品を輸入に頼るトンガは、一部の野菜果物を除き物価は安くない。 -
倉庫のように見えるのは、トンガの省庁、Ministry of Commerce, Tourism & Labour
http://www.mctl.gov.to/ -
トンガの製品を買おう!と呼び掛ける看板。
-
こちらはトンガの外務省。
-
友人の職場に立ち寄り挨拶。
Pangaimotuに行くというと、パン買いに行くんだというおやじギャグを返されお別れ。
今回の再会は2年前にプレトリアで飲んで以来。
町を北上すると海が見えてきた。
目の前を歩いている男性はトンガの民族衣装、筒型のスカートにお腹のあたりにエプロンような布を当てている。 -
港なので期待はしてなかったが、そこそこ透明度はある。
ボート乗り場まで海沿いを歩く。 -
トンガのお墓。
土葬で土がぽっこり盛り上がっている。
その横に本人と思われる遺影。ポーズを決めてて俳優みたい。 -
大量の洗濯物を干しているのか、クリーニング屋かと思ったら売り物だった。
東ティモールでもこのように大量にぶら下げて古着を売ってた店が多かったな。 -
日立とKingfisherビールの宣伝。
インド系も進出してるのか。シク教徒を見かけた。
トンガには、オーストラリア、ニュージーランド、日本そして中国の4つの大使館がある。そのうちインドも進出してくるのかな。。 -
ヨットが停泊している場所の横に、pangaimotu行きのボート乗り場がある。
矢印があるわけでもなくわかりにくい。 -
小型のボート。
ウェリントンに留学中の日本人とミャンマー人の二人組に話しかけられる。
試験休みにトンガに小旅行に来てるそうだ。
私が1日がかりで来たとこに、フライトでさくっと来れるだねー。 -
平日は1日1便。
午前11時発、午後4時戻り。島には食べ物飲み物持ち込み禁止。
水くらいはいいよね。
1日1便、てことは行ったっきりなのね。
泳ぐつもりなかったから水着もないし、退屈してきたら戻ろうかと思ってたのにダメじゃん。
宿から本借りてきててよかった。 -
ボート代は、往復T$20。
行きに降りたときに島にいるおばちゃんに支払う。 -
ボートで15分ほどでPangaimotuに到着。
-
桟橋のすぐ近くに沈没船がある。
シュノーケル楽しそうだな。
私以外の観光客はみな泳いでいた。
8月から9月に来ると、クジラで有名なトンガではホエールスイムができるらしいよ。 -
島一周しても20分くらいというので、涼しいうちに歩く。
曇っていて海の色は濁って見えるけど、透明度はなかなか。
魚がたくさんいる。 -
島で飼ってる犬かな?
ずっと私の後をついてくる。 -
時々、先導してくれる。
-
突然海に向かって走り出し、本気モード全開で泳ぎ始めた。
結構遠くの沖まで行ってるよ、この子。
こんなにマジで海で泳ぐ犬を見たのは初めてだ。 -
桟橋から反時計回りに歩いているのだけど、北側は風が結構強い。
砂浜にいろんなものが打ち上げられている。 -
手持ちの現金があまりないのだけど、何か飲もうとローカルビールをT$7。
-
木陰を見つけ、読書。
さっきの犬が隣に座る。人懐っこいね君。
静かで風も気持ちいいので、読書しながらいつの間にか転寝、というか本気で寝ていた。 -
午後4時前、この鐘で、そろそろボートが出る時間であることを知らせてくれた。
-
半分以上砂浜で寝てたけど、のーんびり過ごせた1日だった。
さような、Pangaimotu Island! -
宿まで歩いて戻る途中、学校帰りの高校生を見かけた。
トンガの民族衣装が撮りたかったので、写真をお願いした。
彼ら高校生なのにすでにガタイがいいね。 -
バスターミナルを通り過ぎて
-
マーケットまで戻ってきた。
ここまで一緒に来た留学生の2人とお別れし、宿へ戻る。 -
シンガポールレストラン?
中をのぞいてみると、アジア系の店員とチキンライスらしき料理を売っていた。 -
朝から何も食べてないので、町中に漂っていた香ばしい香りをたどってパン屋へ。
T$1でチーズが乗っかったパンを1個購入。
あまり味がなかった。
手元のT$を数えたら残り6ドル。宿のビール2本飲んじゃおう。
宿の人にお別れし、そろそろ空港に行く時間。 -
タクシーは6時半にピックアップに来た。
小さなトンガ空港。
建物前は出迎えは送迎の人たちであふれかえっている。
最終目的地ビエンチャンまでのボーディングパスを4枚発券してもらい、出国ゲートへ。イミグレで「トンガには何日滞在したの?」と聞かれ「1泊」と答えると困った顔をされた。 -
ボーディングエリアに入ると、ちょうどオークランドからのNZが到着した。空港のタラップを見ていると、ここで合流するはずの友人の姿が見えた。
私も本当はこの便で来る予定だったんだけどね。トンガタッチは少し悲しすぎる(友人はやり遂げてたけど)。
大洋州の独立国で未訪の国をカウントすると残り11か国
クック、ミクロネシア、キリバス、マーシャル、ナウル、ニウエ、パプアニューギニア、ソロモン、ツバル、バヌアツ、サモア
UA特典旅行マイルが改悪される前に、あと何カ国か攻略できればいいな。
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この旅行記へのコメント (5)
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- あっぷるさん 2014/11/17 15:56:31
- 巨人の国トンガは素朴ですね
- sunnyさん
始めまして。
トンガ旅行記を興味深く読ませて頂きました。
予想通りに素朴な島ですね〜。
物価の割りに意外と(混載なのに)送迎代とかお高いんですね。
ただでさえ乗り継ぎが大変なのに、今回の様にフライトキャンセルがあると行程がガタ崩れですね。
そうか、UAは片道ずつ発券すれば急な変更でも対応できますね。
ステータスを持っていないと発券手数料が回掛かるって事になるのかしら?ネット予約だったら手数料は掛からないってことかな。
私もこの巨人が多い国にはフィジーを拠点に西サモア(今はサモアと言うんらしいですね)と絡めて行ってみたいとずっと思っていました。
フィジーはセンチメンタルな思い出が渦巻く国で(笑)、再訪しようとおもうまでに20年もかかってしまいましたが・・。
あっぷる
- sunnyさん からの返信 2014/11/17 21:19:42
- みんな巨人でした!
- あっぷるさん
こんにちは。初めましてですが、お名前は旅友達からうかがってます。
ちょうどオークランドで、Wakabunさんからあっぷるさん主催の飲み会があると聞きました。ツワモノトラベラーが大勢参加されてましたね!
トンガ、おっしゃる通り巨人だらけの素朴な国でした。物価が安くないのに驚きましたが、島国孤島なのでほとんど輸入、仕方ないのでしょうね。
今住んでる陸の孤島ラオスも、タイに比べて既製品は何もかもが高いです。
単純往復の場所の片道発券うまみはないですが、今回のようなキャンセルにはラッキーでした。おっしゃる通りネットで申込ですと発券手数料無料ですし。
あっぷるさんの旅のスタイル、共感できて楽しいです。
どこかのオフ会でいずれお会いしそうですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
sunny
- あっぷるさん からの返信 2014/11/18 21:22:39
- RE: みんな巨人でした!
- sunnyさん
こちらこそ、他の方の旅行記にも登場されていたので、存じ上げていました☆
ラオスは居心地の良い国だったように思いましたが、暮らしてみると違う側面も見えるんでしょうね。
ツワモノ・・そう、そんな方ばかりでしたね。(笑)
皆さんに比べて、ひよっこの私が幹事でお恥ずかしい限りです。
ぜひ、どこかの国で、どこかの空港でお会いしたいです♪
あっぷる
-
- wakabunさん 2014/11/09 23:38:45
- こんな感じだったのね
- sunnyさん、待ってました、トンガ旅行記!!
こんな感じだったのね、と私も行った気分になりました。
いや、一応足は踏み入れているんだけど…
パッとした見どころはないものの、それなりにこういう風に生活してるんだ、とか、こんな国の成り立ちなんだ、とかいろいろ分かって面白かったです。私はタッチと分かった途端、予習をやめてしまったので。
太平洋の独立国リスト、参考になります。私もその辺これからせめていきたいな。
Wakabun
- sunnyさん からの返信 2014/11/10 15:06:09
- RE: こんな感じだったのね
- wakabunさん
トンガ遠かったねー。
だらだら過ごしてたので写真もあまりとってなかったです。
事前予習なくて移動中にネットで調べたくらい。
結局、トンガの魚を食べたくらいでローカルフードは食べなかったなあ。
めっちゃ体大きいということは見て実感できましたが(笑)
大洋州攻めたいけど、他の島国も似たような感じなのかなあ。
なんかテンションがいまいち上がらない。
sunny
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