2014/08/01 - 2014/08/02
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ken-kenさん
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5日目、6日目も天気は良くありませんでした。
ロイカバードに行って温泉にでも使って来ようかと思いましたが、やはり貧乏性ですね。
せっかくスイスに来たんだからと思いついついハイキングに向かってしまいました。
5日目は温泉スイスさんの旅行記で見たガンディック小屋、6日目はロク69さんの旅行記で見たアローラに行来ました。
どちらも晴天なら素晴らしい眺めなのですが、あいにくの曇天で・・・・・でも、それなりに楽しめました。
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5日目。
昨日は最高でしたが、今日の天気は良くありません。
朝から厚い雲に覆われています。
7時00分発の電車で、取り合えずツェルマットに向かいました。
8時始発のロートホルン・パラダイス行きのケーブルカーに乗ろうと考えましたが、とりあえず村を一周してみましょう。
まだ動いてないだろうと、ほとんど期待をしないまま、トロッケナーシュテーク行きのロープウェイの駅に行ってみると、もう動いている模様です。
取り合えずこれでトロッケナーシュテークに行き、もし天気が崩れなかったらブライトホルンの麓にあるガンディック小屋に行こうと思い、小さなケーブルウェイに乗りました。
フーリーの駅で大きなロープウェイに乗り換えて、一路トロッケナーシュテークに向かいます。
ロープウェイにはスキーを抱えている人が大勢乗っています。
クライネ・マッターホルン(グレイシャー・パラダイス)まで行って夏スキーを楽しむ人でしょう。
クライネ・マッターホルンはヨーロッパで一番高いロープウェイの駅として知られていますが、自分的には展望に?です。
イタリア側の山からモンブランまで見えるのが売りなのですが、モンブラン山群は遠すぎるし、イタリア側には高い山があまりありません。
何よりモンテローザ、リスカムがブライトホルンに遮られて見えなくなってしまうのが自分的にマイナスです。
高いお金を出してクライネ・マッターホルンまで行かなくても、このトロッケナーシュテークで充分満足です。
(すみません。かなり主観と偏見が入っています。あくまで自分の好みと言うことで・・・・クライネ・マッターホルンからの展望がお好きな方、暴言をお許しください。)
写真はガンディック小屋に行く途中の丘から見えるトロッケナーシュテークの駅。 -
トロッケナーシュテークから見るドム(左)とテーシュホルン(右)。
ここからの眺めはゴルナーグラード並みにいいです。 -
ドムとテーシュホルンの右手にはアルプフーベルも見えます。
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トロッケナーシュテークからの北東、ミシャベルの山々。
左から、ドム、テーシュホルン、アルプフーベル、アラリンホルン、シュトラーホルン。
この山々の向こうにサースフェーがあります。 -
トロッケナーシュテークからの北側の山々。
右からヴァイスホルン、チナールロートホルン、オーヴァーがベルンホルン。
この山々の向こうにジナールの村とアニヴィエの谷があります。 -
そして進行方向右手、西側にはマッターホルンが大きく見えます。
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歩き始めた時のマッターホルン。
時間がたつにつれて雲に隠れてしまいました。 -
クライネ・マッターホルンに行くロープウェイとマッターホルンの写真を撮ろうと少し休憩です。
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雲が次々と湧いてきて、どんどんマッターホルンを隠してしまいます。
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これは帰りに撮った写真。
マッターホルンはほとんど雲に隠れてしまいました。 -
雪解け水が池になっていて、晴れていればここでも逆さマッターホルンを見ることが出来ます。
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暫く瓦礫の登り道を慎重に登って行きます。
ほんの20分ほどでガンディック小屋が見えてきます。
青空の下、ブライトホルン(左)とクライネ・マッターホルン(右)を背景にしたガンディック小屋。 -
瓦礫と雪渓と氷河に囲まれたガンディック小屋です。
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左側にはモンテローザとリスカムの姿も見えます。
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ガンディック小屋の手前に雪渓があります。
滑らないよう慎重に歩きます。 -
ガンディック小屋を中心に、右にモンテローザ、左にはシュトラーホルンなどのミシャベルの山があります。
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雲さえなければ最高の眺めなのですが・・・・
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ガンディック小屋で飼われている猫。
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ガンディック小屋の眺めでなんと言っても白眉なのは、ブライトホルンから流れるテオドール氷河でしょう。
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実に迫力のある眺めです。
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テオドール氷河の末端です。
クレバスが重なり合っています。 -
テオドール氷河のアップです。
クレバスが凄い迫力で迫ってきます。 -
ガンディック小屋のテラスから見たモンテローザとブライトホルン。
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モンテローザの下にはゴルナー氷河が流れています。
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ブライトホルンとクライネ・マッターホルンの間を流れるテオドール氷河。
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左がリンプフィッシュホルン、右はシュトラーホルン。
ここまで綺麗に見えるのならロートホルンに行っても展望が期待できると思って、午後はツェルマットに降りてロートホルンに上ったのですが、残念ながら雲が展望台を覆ってしまい、前日以上に展望はききませんでした。 -
翌、8月2日も天気予報は良くありませんでした。
いっそのこと遠出をと思い、シオンからエランの谷に行くことを思い付きました。
6時前の電車に乗ってシオンに行き、8時40分発のポストバスでアローラに行くことにしました。
スイスパスはポストバスにも使えるので大変便利です。
写真はエランの谷にあるピラミッドと名付けられた奇岩を掘って出来たトンネル。
このトンネルをポストバスはくぐって行きます。 -
途中、レ・ゾーシュの村で乗り換えるはずでしたが、バスはそのまま終点のアローラまで行きました。
アローラにはモンコロンと言う有名な山があります。
この山もマッターホルンと同じで独立峰です。
またマッターホルンがツェルマットに行かないと見えないように、この山もアローラに来ないと見ることが出来ません。 -
標高は3637mであまり高くはありませんが、非常に美しい山です。
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この村にはロープウェイなど動力で登る乗り物は一切ありません。
自分の足で歩くしかありません。 -
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左がモンコロン。右がピーニュ・ダローラ(3796m)です。
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このあたりまではホテルや家が建っています。
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実はこのあたりでうっかり道を間違えてしまいました。
本当は美しい小屋が立ち並ぶ場所に行きたかったんですが、どうやら反対の方角に歩いてしまったようです。 -
この先、結構な坂道を登って行きます。
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ピーニュ・ダローラの脇にある氷河です。
このあたりで雷が鳴り、雨が降り始めました。
慌てて下山しましたが、かなりの高さまで登ったので雨でびっしょり濡れてしまいました。 -
アローラの村。
村と言うより集落と言いたいくらいに家の数は少ないです。
道を間違えて目的の場所にはいけなかったし、青空の下のモンコロンを見たいし、またリベンジしたい場所の一つになりました。
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