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3日目の天気は最悪でした。<br />思い切ってゴルナーグラードまで登山電車で登ってみたのですが、山々は雲に隠れてしまいました。<br />早々に下山してカンデルシュテックまで行ったら今度は雨。<br />おかげで3日目の写真は一枚もありません。<br /><br />4日目は前日の天気予報では晴時々曇りでした。<br />期待して早寝して、朝5時に起きたのですが、テーシュの町には雲がかかり、すっきりしません。<br />今にも雨が降ってくるような空です。<br />「うわ!天気予報外れたか!」・・・・意気消沈してしまいました。<br /><br />ところが7時から始まるテレビ放送でスイス各地のwebカメラと天気予報と言う番組でゴルナーグラードの様子が映ると、なんと!快晴ではないですか!<br />どうやら雲は2000mあたりに漂っている模様です。<br />この雲が上空に上がって来たら、山々も隠されてしまう!<br />これはゴルナーグラードに行くっきゃない!<br />そう思って朝食も食べずにテーシュの駅に向かいました。

2014年 スイス旅行 4日目 ツェルマット 午前中ローテンボーデンからゴルナー氷河沿いにガドメンまで歩き、午後はシュテリゼーとロートホルンパラダイスへ。

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2014/07/31 - 2014/07/31

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旅行記グループ スイス旅行

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ken-ken

ken-kenさん

3日目の天気は最悪でした。
思い切ってゴルナーグラードまで登山電車で登ってみたのですが、山々は雲に隠れてしまいました。
早々に下山してカンデルシュテックまで行ったら今度は雨。
おかげで3日目の写真は一枚もありません。

4日目は前日の天気予報では晴時々曇りでした。
期待して早寝して、朝5時に起きたのですが、テーシュの町には雲がかかり、すっきりしません。
今にも雨が降ってくるような空です。
「うわ!天気予報外れたか!」・・・・意気消沈してしまいました。

ところが7時から始まるテレビ放送でスイス各地のwebカメラと天気予報と言う番組でゴルナーグラードの様子が映ると、なんと!快晴ではないですか!
どうやら雲は2000mあたりに漂っている模様です。
この雲が上空に上がって来たら、山々も隠されてしまう!
これはゴルナーグラードに行くっきゃない!
そう思って朝食も食べずにテーシュの駅に向かいました。

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  • これからツェルマットに向かおうとしていますが、今にも泣き出しそうなテーシュの空です。<br />webカメラでは快晴だったけど、本当に大丈夫なんだろうか・・・・<br />不安がよぎります。

    これからツェルマットに向かおうとしていますが、今にも泣き出しそうなテーシュの空です。
    webカメラでは快晴だったけど、本当に大丈夫なんだろうか・・・・
    不安がよぎります。

  • ゴルナーグラード行きの登山電車に乗ります。<br />ツェルマット8時発の登山電車は乗客でいっぱいです。<br />暫くしてマッターホルンが見えてきましたが、まだ半分雲がかかっていて上部が見えません。<br /><br />さらに標高2000mのリフェッルアルプまで来ると霧でなにも見えなくなりました。<br /><br />「ここを抜ければ、きっと素晴らしい天気になる」と自分に言い聞かせ、いつでもマッターホルンの姿を写真で捉えることが出来るように窓を開けます。<br /><br />そして次の駅、リッフェルベルクに近づいた時、いきなりマッターホルンの雄姿が現れました。<br />まさしく感動的な出会いです。<br />乗客もこぞってシャッターを押します。<br />何度見てもマッターホルンの雄姿を見ると感動で涙があふれてきます。<br /><br />写真はマッターホルンとツェルマットの村の上空にかかる雲海です。

    ゴルナーグラード行きの登山電車に乗ります。
    ツェルマット8時発の登山電車は乗客でいっぱいです。
    暫くしてマッターホルンが見えてきましたが、まだ半分雲がかかっていて上部が見えません。

    さらに標高2000mのリフェッルアルプまで来ると霧でなにも見えなくなりました。

    「ここを抜ければ、きっと素晴らしい天気になる」と自分に言い聞かせ、いつでもマッターホルンの姿を写真で捉えることが出来るように窓を開けます。

    そして次の駅、リッフェルベルクに近づいた時、いきなりマッターホルンの雄姿が現れました。
    まさしく感動的な出会いです。
    乗客もこぞってシャッターを押します。
    何度見てもマッターホルンの雄姿を見ると感動で涙があふれてきます。

    写真はマッターホルンとツェルマットの村の上空にかかる雲海です。

  • マッターホルン。本当に美しい姿です。<br />右にあるのはダン・ブランシュ。

    マッターホルン。本当に美しい姿です。
    右にあるのはダン・ブランシュ。

  • 車窓から撮ったヴァイスホルン。<br />この山も大好きです。

    車窓から撮ったヴァイスホルン。
    この山も大好きです。

  • ゴルナーグラード鉄道からはリッフェルベルク付近から見るマッターホルンが一番美しいような気がします。

    ゴルナーグラード鉄道からはリッフェルベルク付近から見るマッターホルンが一番美しいような気がします。

  • アップで撮ったマッターホルン。<br />車窓からですと電柱やトンネルが邪魔になることもあります。<br />あとでハイキングの時に取ればいいのですが、いつ雲に隠れるかもしれないので、車窓からバンバン映します。

    アップで撮ったマッターホルン。
    車窓からですと電柱やトンネルが邪魔になることもあります。
    あとでハイキングの時に取ればいいのですが、いつ雲に隠れるかもしれないので、車窓からバンバン映します。

  • リッフェルベルクの教会とマッターホルン。<br />ここから先は登山電車は方向を変えるのでマッターホルンも角度を変えてしまいます。<br />このあたりまでが一番マッターホルンらしいマッターホルンです。

    リッフェルベルクの教会とマッターホルン。
    ここから先は登山電車は方向を変えるのでマッターホルンも角度を変えてしまいます。
    このあたりまでが一番マッターホルンらしいマッターホルンです。

  • ゴルナーグラードは展望台として最高なのですが、ともかく人が多すぎです。<br />静けさを求めて一つ手前の駅ローテンボーデンで電車を降りました。<br />ローテンボーデンの駅付近、電車の中から撮ったミシャベルの山。<br />ここから見るとさながら双子のようです。<br />ドム(左)とテッシュホルン(右)です。<br />この二つの山の裏側がサースフェーです。

    ゴルナーグラードは展望台として最高なのですが、ともかく人が多すぎです。
    静けさを求めて一つ手前の駅ローテンボーデンで電車を降りました。
    ローテンボーデンの駅付近、電車の中から撮ったミシャベルの山。
    ここから見るとさながら双子のようです。
    ドム(左)とテッシュホルン(右)です。
    この二つの山の裏側がサースフェーです。

  • ローテンボーデン駅付近から見たヴァイスホルンと雲海。

    ローテンボーデン駅付近から見たヴァイスホルンと雲海。

  • ローテンボーデンから見たダンブランシュ。<br />これは帰りの時映したものです。<br />雲が上に湧きあがってきています。

    ローテンボーデンから見たダンブランシュ。
    これは帰りの時映したものです。
    雲が上に湧きあがってきています。

  • これも帰りの時に写した写真です。<br />右にツィナールロートホルン、左がオーバーガベルンホルンです。

    これも帰りの時に写した写真です。
    右にツィナールロートホルン、左がオーバーガベルンホルンです。

  • ローテンボーデン駅付近から撮った山々。<br /><br />左からオーバーガベルンホルン、小さなのがヴァレンクッペ、ツィナールロートホルン、シャリーホルン、ヴァイスホルン・・・だと思います。

    ローテンボーデン駅付近から撮った山々。

    左からオーバーガベルンホルン、小さなのがヴァレンクッペ、ツィナールロートホルン、シャリーホルン、ヴァイスホルン・・・だと思います。

  • そして目の前にはブライトホルンが聳え立っています。

    そして目の前にはブライトホルンが聳え立っています。

  • ここから下の窪地に降りて行きます。

    ここから下の窪地に降りて行きます。

  • 窪地に向かって降りて行くと、目的地リッフェルゼーが見えてきます。

    窪地に向かって降りて行くと、目的地リッフェルゼーが見えてきます。

  • マッターホルンを映すリッフェルゼー。<br /><br />日が高くなると池にさざ波が立ってしまうので、ここへは出来るだけ朝早く来るのがいいと思います。

    マッターホルンを映すリッフェルゼー。

    日が高くなると池にさざ波が立ってしまうので、ここへは出来るだけ朝早く来るのがいいと思います。

  • ただこんな朝早くでも中国人の団体がいて、結構騒々しかったです。

    ただこんな朝早くでも中国人の団体がいて、結構騒々しかったです。

  • シャモニーのラック・ブラン、グリンデルワルトのバッハアルプゼーに並ぶ、アルプスの池御三家だと思います。

    イチオシ

    シャモニーのラック・ブラン、グリンデルワルトのバッハアルプゼーに並ぶ、アルプスの池御三家だと思います。

  • ただ中国人のうるささに辟易して、もう一つ下にある池に行きました。<br />こちらのほうがさざ波が立ちにくいです。<br />また岩の風情も写真として絵になります。

    ただ中国人のうるささに辟易して、もう一つ下にある池に行きました。
    こちらのほうがさざ波が立ちにくいです。
    また岩の風情も写真として絵になります。

  • この池にはまだ誰も人はいません。<br />静けさの中マッターホルンと対峙します。

    この池にはまだ誰も人はいません。
    静けさの中マッターホルンと対峙します。

  • 下の池で逆さマッターホルンを堪能した後は、再び上の池に向かいます。<br />上の池、反対側から見たモンテローザとリスカム。<br />向こうの岸辺に中国人の団体がいます。<br /><br />ここからでは逆さモンテローザを完全に映すことは出来ません。

    下の池で逆さマッターホルンを堪能した後は、再び上の池に向かいます。
    上の池、反対側から見たモンテローザとリスカム。
    向こうの岸辺に中国人の団体がいます。

    ここからでは逆さモンテローザを完全に映すことは出来ません。

  • なんとか逆さモンテローザを映そうとしているのですが、なかなか難しいです。

    なんとか逆さモンテローザを映そうとしているのですが、なかなか難しいです。

  • さて、この後ゴルナーグラード鉄道の下を通っている道を歩いてガドメンに向かいます。<br />この道は実は最終的に氷河を渡ってモンテローザ小屋に行くための道なのですが、現在モンテローザ小屋に行くにはガイドの同行が必要です。(温暖化で氷河が縮小し、クレバスが増えたため)<br />けれども氷河の手前のガドメンまででしたら、初心者でも簡単に歩ける最高のハイキングコースなのです。<br />何よりゴルナーグラード氷河に沿って歩けるのが最高です。

    イチオシ

    さて、この後ゴルナーグラード鉄道の下を通っている道を歩いてガドメンに向かいます。
    この道は実は最終的に氷河を渡ってモンテローザ小屋に行くための道なのですが、現在モンテローザ小屋に行くにはガイドの同行が必要です。(温暖化で氷河が縮小し、クレバスが増えたため)
    けれども氷河の手前のガドメンまででしたら、初心者でも簡単に歩ける最高のハイキングコースなのです。
    何よりゴルナーグラード氷河に沿って歩けるのが最高です。

  • 道は緩やかな下り坂です。(帰りは当然登り坂ですが・・・)<br />朝の9時なので完全に自分ひとりのハイキングです。

    道は緩やかな下り坂です。(帰りは当然登り坂ですが・・・)
    朝の9時なので完全に自分ひとりのハイキングです。

  • こんな道がずっと続きます。<br />何より静けさが最高です。

    こんな道がずっと続きます。
    何より静けさが最高です。

  • ハイキングの最初のほうではマッターホルンは手前の丘に隠れて見えません。<br />暫く歩いているとこのように姿を現し始めます。

    ハイキングの最初のほうではマッターホルンは手前の丘に隠れて見えません。
    暫く歩いているとこのように姿を現し始めます。

  • やがて完全に姿を現します。<br />ダンブランシュまでは見ることが出来ますが、残念ながらその先オーバーガベルンホルンより北の山は見ることが出来ません。<br />360度の展望でないのがゴルナーグラードに劣ってしまいます。

    やがて完全に姿を現します。
    ダンブランシュまでは見ることが出来ますが、残念ながらその先オーバーガベルンホルンより北の山は見ることが出来ません。
    360度の展望でないのがゴルナーグラードに劣ってしまいます。

  • ブライトホルンはとてつもなく大きく見えます。

    ブライトホルンはとてつもなく大きく見えます。

  • 左がリスカム、右がカストール・ポリュックスの双子山です。

    左がリスカム、右がカストール・ポリュックスの双子山です。

  • 左がモンテローザ、右がリスカムです。

    左がモンテローザ、右がリスカムです。

  • 暫く行くとガドメンに着きます。<br />ここは草原とお花畑に囲まれてまるで別天地です。

    暫く行くとガドメンに着きます。
    ここは草原とお花畑に囲まれてまるで別天地です。

  • 小さな池もあります。

    小さな池もあります。

  • ガドメンの池に姿を映すブライトホルン。

    ガドメンの池に姿を映すブライトホルン。

  • ガドメンの池とモンテローザ。<br />このあたりから見るモンテローザはまた違った趣ですね。

    ガドメンの池とモンテローザ。
    このあたりから見るモンテローザはまた違った趣ですね。

  • 後ろを振り返ればお花畑の向こうにマッターホルンが。<br />天上の楽園と言ったところでしょうか。

    イチオシ

    後ろを振り返ればお花畑の向こうにマッターホルンが。
    天上の楽園と言ったところでしょうか。

  • ガドメンのお花畑とゴルナー氷河です。

    ガドメンのお花畑とゴルナー氷河です。

  • お花畑とブライトホルン。

    お花畑とブライトホルン。

  • お花畑とモンテローザ・リスカムです。

    お花畑とモンテローザ・リスカムです。

  • ともかく美しい場所です。

    ともかく美しい場所です。

  • 7月31日、まさしくシーズン真っ盛りで快晴の日なのに、人が少なく静かだというのも最高です。<br />ツェルマットのハイキングコースとして穴場中の穴場ではないでしょうか?

    7月31日、まさしくシーズン真っ盛りで快晴の日なのに、人が少なく静かだというのも最高です。
    ツェルマットのハイキングコースとして穴場中の穴場ではないでしょうか?

  • 穏やかな草原と険しい岩山のコントラストが最高です。

    穏やかな草原と険しい岩山のコントラストが最高です。

  • 更に進むとゴルナー氷河を間近に望むことが出来ます。

    更に進むとゴルナー氷河を間近に望むことが出来ます。

  • 先ほどのお花畑からちょっとの距離なのに、打って変わって迫力の景観になります。

    先ほどのお花畑からちょっとの距離なのに、打って変わって迫力の景観になります。

  • モンテローザは姿をかなり変え、標高も低く感じるようになってしまいます。

    モンテローザは姿をかなり変え、標高も低く感じるようになってしまいます。

  • なにかどこかの惑星を思わせる雰囲気もあります。

    なにかどこかの惑星を思わせる雰囲気もあります。

  • ゴルナー氷河と登山者。<br />モンテローザ小屋から帰って来た人でしょうか?

    ゴルナー氷河と登山者。
    モンテローザ小屋から帰って来た人でしょうか?

  • いやー、素晴らしかったです。<br /><br />この後、坂道をえっちらおっちら登って、ローテンボーデンまで戻り、登山電車でツェルマットまで戻り晴れているうちにロートホルンパラダイスに行こうと計画したのですが・・・・・<br /><br />さあ、雲が湧きあがってこないうちにロートホルンにたどりつけるでしょうか?

    いやー、素晴らしかったです。

    この後、坂道をえっちらおっちら登って、ローテンボーデンまで戻り、登山電車でツェルマットまで戻り晴れているうちにロートホルンパラダイスに行こうと計画したのですが・・・・・

    さあ、雲が湧きあがってこないうちにロートホルンにたどりつけるでしょうか?

  • ツェルマットに戻って、まず、地下ケーブルでスネガに行き、ロープウェイに乗ってブラウヘルトに着きました。<br />ブラウヘルトからのマッターホルンはまだ雲が多少掛かっている程度です。<br />でも、ロートホルンのあたりを見るとそこだけ雲がかかっています。<br />仕方ない。雲が取れるのを祈って、まずシュテリゼーに向かいましょう。<br /><br />写真はブラウヘルト駅から見たマッターホルン。

    ツェルマットに戻って、まず、地下ケーブルでスネガに行き、ロープウェイに乗ってブラウヘルトに着きました。
    ブラウヘルトからのマッターホルンはまだ雲が多少掛かっている程度です。
    でも、ロートホルンのあたりを見るとそこだけ雲がかかっています。
    仕方ない。雲が取れるのを祈って、まずシュテリゼーに向かいましょう。

    写真はブラウヘルト駅から見たマッターホルン。

  • ブラウヘルト駅から見たブライトホルンです。<br /><br />ここからではまだ標高が低くてモンテローザ、リスカムは見えません。

    ブラウヘルト駅から見たブライトホルンです。

    ここからではまだ標高が低くてモンテローザ、リスカムは見えません。

  • ブラウヘルトから見たオーバーガベルンホルン。<br /><br />ヴァイスホルンはもう雲の中です。

    ブラウヘルトから見たオーバーガベルンホルン。

    ヴァイスホルンはもう雲の中です。

  • ブラウヘルトからシュテリゼーに向かいます。<br />シュトラーホルンが綺麗です。<br />遠くに見える小屋はフルアルプ小屋です。

    ブラウヘルトからシュテリゼーに向かいます。
    シュトラーホルンが綺麗です。
    遠くに見える小屋はフルアルプ小屋です。

  • シュテリゼーに着きました。<br />ここから見る逆さマッターホルンが一番美しいと思うのですが・・・・<br /><br />残念ながら雲が湧きでているし、風があって水面にマッターホルンは映っていません。

    シュテリゼーに着きました。
    ここから見る逆さマッターホルンが一番美しいと思うのですが・・・・

    残念ながら雲が湧きでているし、風があって水面にマッターホルンは映っていません。

  • ここから見るマッターホルンのほうがリッフェルゼーから見るマッターホルンより姿が美しいのですが、距離があるため雲に隠れやすいのが欠点です。

    ここから見るマッターホルンのほうがリッフェルゼーから見るマッターホルンより姿が美しいのですが、距離があるため雲に隠れやすいのが欠点です。

  • アップにしました。<br />やはりここは朝一で訪れるべきなのですが・・・・・

    アップにしました。
    やはりここは朝一で訪れるべきなのですが・・・・・

  • 後ろのシュトラーホルンは相変わらず美しいです。

    後ろのシュトラーホルンは相変わらず美しいです。

  • 上を見るとロートホルンの雲が切れたようなので、ブラウヘルトに戻りロートホルンに向かうことにします。

    上を見るとロートホルンの雲が切れたようなので、ブラウヘルトに戻りロートホルンに向かうことにします。

  • ブラウヘルトに戻り、ロープウェイに乗ってロートホルンに着きました。(正確にはウンターロートホルン。この山より高いオーバーロートホルンがあります。)<br /><br />時間が立ってしまったため、マッターホルンは雲に隠れてしまいました。<br />また、下からは後から後から雲が湧きだしてきています。

    ブラウヘルトに戻り、ロープウェイに乗ってロートホルンに着きました。(正確にはウンターロートホルン。この山より高いオーバーロートホルンがあります。)

    時間が立ってしまったため、マッターホルンは雲に隠れてしまいました。
    また、下からは後から後から雲が湧きだしてきています。

  • ロートホルンの山自体が雲に隠れてしまうので、景色は目まぐるしく変わります。<br />今、モンテローザが見えていたと思うと、次の瞬間には目の前に雲が現れてあっという間に見えなくなってしまいます。<br /><br />そんな中を縫って撮ったモンテローザの写真。

    ロートホルンの山自体が雲に隠れてしまうので、景色は目まぐるしく変わります。
    今、モンテローザが見えていたと思うと、次の瞬間には目の前に雲が現れてあっという間に見えなくなってしまいます。

    そんな中を縫って撮ったモンテローザの写真。

  • 同じくモンテローザとリスカムです。<br /><br />昔のガイドブックには高いお金を払ってロートホルンに行く価値はなく、ブラウヘルトまでで充分なんてことが書いてありました。<br />が、ロートホルンの展望台は、ブラウヘルトまででは見えなかったモンテローザやリスカムも見え、マッターホルンの姿もゴルナーグラードよりも美しく見える、最高の展望台だと思います。<br /><br />けれどもゴルナーグラードに比べると山との距離が遠すぎて雲に隠れやすいという欠点があります。

    同じくモンテローザとリスカムです。

    昔のガイドブックには高いお金を払ってロートホルンに行く価値はなく、ブラウヘルトまでで充分なんてことが書いてありました。
    が、ロートホルンの展望台は、ブラウヘルトまででは見えなかったモンテローザやリスカムも見え、マッターホルンの姿もゴルナーグラードよりも美しく見える、最高の展望台だと思います。

    けれどもゴルナーグラードに比べると山との距離が遠すぎて雲に隠れやすいという欠点があります。

  • また、ドムやテーシュホルンなどのミシャベルの山も近くに見えます。<br />ただ、ミシャベル側にはオーバーロートホルンと言う一段高い山があって、これが視界を遮っています。<br />アラリンホルン、アルプフーベルなどはオーバーロートホルンに登らないと見えないと思います。<br />ただ今日の状況では登っても見えるかどうか・・・・

    また、ドムやテーシュホルンなどのミシャベルの山も近くに見えます。
    ただ、ミシャベル側にはオーバーロートホルンと言う一段高い山があって、これが視界を遮っています。
    アラリンホルン、アルプフーベルなどはオーバーロートホルンに登らないと見えないと思います。
    ただ今日の状況では登っても見えるかどうか・・・・

  • 目の前に次から次へと雲が湧きだして、この後ドムもテーシュホルンも見えなくなってしまいました。

    目の前に次から次へと雲が湧きだして、この後ドムもテーシュホルンも見えなくなってしまいました。

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この旅行記へのコメント (7)

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  • ElliEさん 2014/10/02 15:29:55
    ガドメン
    ken-kenさん、こんにちは。

    私もこのエリアの旅行記を仕上げたばかりなので、他の方のも色々見せていただいています。

    私は、ローテンボーデンからリッフェルゼーを通りフーリまで降りていったのですが、ガドメンというのは知りませんでした。
    氷河のすぐそばまで行けるのですね。
    雄大な氷河の展望が素晴らしい〜。
    行ってみたかったなあ。

    初めてのツェルマット行きで、ハイキングトレイルの詳細を得るのに苦労しました。
    インフォメーションでは簡単なパンフレットしかもらえなかったので、今回はごく一般的なトレイルしか行くことができませんでした。
    もしまた行くことがあれば、ガドメンやガンディック小屋、ヘルンリ小屋などにも行ってみたいと思います。

    ちなみにken-kenさんはどんなガイドブックをお持ちですか?
    詳しい地図などが載っているものがあればいいなあって思うのですが、
    なかなか探せないでいます。
    よかったら参考にされたものなど教えてください。

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2014/10/02 22:27:28
    RE: ガドメン
    ElliEさん、今晩は。
    この度は投票とコメントを戴き、まことにありがとうございました。

    > 私は、ローテンボーデンからリッフェルゼーを通りフーリまで降りていったのですが、ガドメンというのは知りませんでした。
    > 氷河のすぐそばまで行けるのですね。
    > 雄大な氷河の展望が素晴らしい〜。
    > 行ってみたかったなあ。

    ガドメンは素晴らしい場所でした。
    ハイキングコースとしての難易度はそれほどではなく、(行き緩やかな下り坂でよいよい、帰りは登り坂で少し辛いという感じです)盛夏にもかかわらず人も少なくて最高の雰囲気のハイキングコースでした。
    ちょうどゴルナーグラードの左下にあたり、ゴルナーグラードのように360℃の展望はありませんが、氷河にぐっと近づき、迫力があり、しかも標高が低いせいでお花畑もあるという、楽園のような場所でした。

    > 初めてのツェルマット行きで、ハイキングトレイルの詳細を得るのに苦労しました。
    > インフォメーションでは簡単なパンフレットしかもらえなかったので、今回はごく一般的なトレイルしか行くことができませんでした。
    > もしまた行くことがあれば、ガドメンやガンディック小屋、ヘルンリ小屋などにも行ってみたいと思います。

    難易度としては、ガドメンが一番歩き易いでしょう。
    ガンディック小屋はやや荒れた道ですが、距離はガドメンの半分以下で、小屋なのでトイレもあり、軽食も取れて便利です。(泊まることもできるみたいです)
    ヘルンリ小屋は上級者向きと言うところでしょうか。

    > ちなみにken-kenさんはどんなガイドブックをお持ちですか?
    > 詳しい地図などが載っているものがあればいいなあって思うのですが、
    > なかなか探せないでいます。
    > よかったら参考にされたものなど教えてください。

    実は自分が持っているガイドブックは10年以上前に出版されたものです。

    ひとつは、小川清美さんが山と渓谷社から出していた「ツェルマット」という本です。
    これは写真と共に地図も出ていて大変便利なガイドブックです。

    もう一つはダイヤモンド社が出している「地球の歩き方 ヨーロッパ・アルプスハイキングガイド」です。
    これは写真がほとんど乗ってない分、スイス・フランス・オーストリア・イタリア・ドイツのハイキングコースが載っています。
    中にはスイスのアンデルマット、フランスのエクラン、イタリアのマクニャーガ、オーストリアのツェルアムゼーなどのマイナーな場所が載っていてかなり重宝してます。

    ただどちらも絶版になっていて、アマゾンで頼むと中古品に結構いい値段が付いています。(ハイキングガイドはなんと8000円くらいでした。)
    なので2冊ともかなりボロボロになってしまってるのですが、絶対に捨てることができません(笑)。

    そしてもう一つ、ガイドブックではないのですが、スイスアルプス大好きご夫婦のHP「ハイジの小部屋」
    http://haizisan.sakura.ne.jp/

    このHPは凄いです。
    このご夫婦、毎年のように一か月スイスに行かれてハイキングなさっています。その10年以上になる記録を載せられているので、並みのガイドブックなど太刀打ちが出来ません。

    ただし非常に健脚な御二方なので、「簡単に登れた」と言う言葉を信じると大変なことになってしまうこともままあります。

    ツェルマット地区に関して言うと、1500mもの高度差もものともせずに、ヴァイスホルン小屋などにも登られています。
    またその景色が素晴らしくて、一度は行ってみたいと思うのですが、自分のようなへなちょこハイカーには夢のまた夢でしょうね・・・・

    ElliEさんはカナダのバンクーバーにお住まいなのですね。
    カナディアン・ロッキーも素晴らしいのでしょうね。
    これからゆっくりと旅行記を拝見させていただきます。

    またよろしくお願いいたします。

                             ken-ken

    ElliE

    ElliEさん からの返信 2014/10/03 08:36:48
    RE: RE: ガドメン
    ken-kenさん

    突然の質問に色々とご丁寧にお答えくださってありがとうございます。
    ガイドブック選びって難しいですよね。
    特に今は日本語の本が入手しづらいところに住んでいるので困ります。
    良いガイドブックは何年たっても重宝しますよね。
    絶版なんてもったいない・・・。是非再版してもらいたいですね。

    オススメのHP、見せていただきました。
    色々なコースが載っていて素晴らしいです。
    貴重な情報源として、多くのHPファンがいることでしょうね。
    毎年1ヶ月も滞在できたらいいだろうなあとうらやましく思います。

    それではこれからも色々と見せていただくと思うので、よろしくお願いいたします。

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2014/10/03 19:43:12
    RE: RE: RE: ガドメン
    ElliEさん、今晩は。

    またのコメントありがとうございました。

    ElliEさんの旅行記、フォローさせていただきました。

    これからもよろしくお願いいたします。

                           ken-ken

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2014/10/03 19:43:12
    RE: RE: RE: ガドメン
    ElliEさん、今晩は。

    またのコメントありがとうございました。

    ElliEさんの旅行記、フォローさせていただきました。

    これからもよろしくお願いいたします。

                           ken-ken
  • 旅するうさぎさん 2014/08/11 11:12:01
    こんにちは。
    ken-kenさん、こんにちは。

    今年のken-kenさんのスイス旅行記は
    1日目の次が4日目にいきなり飛んでいて
    なぜかな?と思ったのですが、
    お天気が悪かったのですね。
    でも、この4日目は素晴らしいお天気ではないですか♪
    マッターホルンを映す山上湖も
    雄大な氷河も美しいです。
    お花はお写真を拡大して見ましたが
    黄色や紫や白いお花ですね。
    何という名前のお花なのかちょっと気になりました。

    テーシュの町の空はどんよりしていたのに、
    雲海を抜けて山を登ったら景色が最高だったのですね。
    私も、標高は違いますが、
    今年泊まったチロルのお宿が山の中腹にあったので
    朝、雲海に浮かぶ幻想的な皇帝山脈を見ることができました。
    雲海が滝のように流れていく様も美しかったです。
    その時に「でも、ちょっと待って。こんなに雲に覆われて
    こっちから下界がまったく見えないのなら、
    下界の村の人達もこの雲海に阻まれて
    皇帝山脈を見れていないのかもしれない」と思ったのです。
    ken-kenさんのお写真を拝見して
    やっぱりそうかもと思いました。

    雪があるような高所にまで鉄道で簡単に行けて
    いいですね!


    旅するうさぎ

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2014/08/11 20:48:38
    RE: こんにちは。
    旅するうさぎさん、今晩は。

    > 今年のken-kenさんのスイス旅行記は
    > 1日目の次が4日目にいきなり飛んでいて
    > なぜかな?と思ったのですが、
    > お天気が悪かったのですね。

    はい(涙)。
    去年は素晴らしい晴天続きだったのですが、今年はずっと曇天・雨と言う、最悪の天気でした。
    スイスでは各地で長雨だったようで、洪水の被害が心配と言うテレビニュースが毎晩放映されていました。

    > でも、この4日目は素晴らしいお天気ではないですか♪
    > マッターホルンを映す山上湖も
    > 雄大な氷河も美しいです。
    > お花はお写真を拡大して見ましたが
    > 黄色や紫や白いお花ですね。
    > 何という名前のお花なのかちょっと気になりました。
    > テーシュの町の空はどんよりしていたのに、
    > 雲海を抜けて山を登ったら景色が最高だったのですね。

    この日は素晴らしい天気でした。
    本当は旅行の順にアップしようと思っていたのですが、テンション高かったものを始めにしたくて、この旅行記を2番目に持ってきてしまいました(笑)
    この日の午後からまた曇り空が復活し、自分が帰る日の次の日あたりから天気が良くなるという、なんか日ごろの行いの悪さが転機に反映したみたいな感じとなりました。

    > 私も、標高は違いますが、
    > 今年泊まったチロルのお宿が山の中腹にあったので
    > 朝、雲海に浮かぶ幻想的な皇帝山脈を見ることができました。
    > 雲海が滝のように流れていく様も美しかったです。
    > その時に「でも、ちょっと待って。こんなに雲に覆われて
    > こっちから下界がまったく見えないのなら、
    > 下界の村の人達もこの雲海に阻まれて
    > 皇帝山脈を見れていないのかもしれない」と思ったのです。
    > ken-kenさんのお写真を拝見して
    > やっぱりそうかもと思いました。

    旅するうさぎさんのお行きになった場所は、あまり日本では紹介されていない所なので旅行記を非常に楽しみにしています。


    > 雪があるような高所にまで鉄道で簡単に行けて
    > いいですね!

    はい、スイスのいい点は一にも二にも交通が便利だということだと思います。
    山の高台にひっついているような村がいっぱいありますが、そんな不便なところにも必ず交通機関が通っているんですよね。

    またよろしくお願いいたします。

                                 ken-ken

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