上海の長楽路・仏国租界・中国藍印花布館

2014/06/22 - 2014/06/22

長楽路は、西は華山路、東は重慶南路まで延びる庶民的なショッピングストリート。淮海中路の一本北にある道で、チャイナドレスの専門店も集まっています。淮海中路と違い個人経営のショップが並んでいます。３０００ｍ。
お洒落なショップの中国藍印花布館を紹介します。中国藍印花布館は古くからある藍染製品を販売するお店で日本人経営のお店です。建物は１戸建ての住宅を使って庭もあります。商品は中国全土から良い物を選んで集めて居ます。

1849年に設置されたフランス租界は1900年に小拡張、1914年に大拡張された。フランスは独自に公董局設置して淮海路を中心に独自にインフラの整備を進め、フランス租界は上海最高級の西洋的で美しい東洋のシャンゼリゼ通りになっていった。拡大されたフランス租界は、東は西蔵南路から、北は巨鹿路、西は華山路、南は肇嘉浜路（当時は水路）に囲まれた範囲です、プラタナスの街路樹に、フレンチ様式の建物が並ぶ旧フランス租界は上海の西南に位置する雰囲気あるエリア。

上海城市計画展示館の臨時展示ホールでは文化や芸術、建築、設計などの臨時展示が不定期的に行われています。今回は歴史通りと称して街並みを描いた絵画展と歴史通りを紹介しています。上海市が歴史通りとして認定したのは下記の通りです。
長楽路、（シ真）池路、復興路、富民路、皋蘭路、高郵路、衡山路、湖南路、華亭路、巨鹿路、康平路、思南路、太原路、泰安路、香港路、香山路、興国路、延慶路、永福路、永嘉路、余慶路、虎丘路、東平路。以上２３本の路です。フランス租界を中心に選ばれています。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

長楽路に入り口が有ります。長楽路６３７弄２４号。開館時間９：００−１７：００、電話０２１−５４０３７９４７、www.shnnyh.cn

通路の突き当たり。
劇作家久保栄の養女となった久保マサ（渡辺）さんが中国藍印に惚れ込み中国各地から集めた工芸品を１９９０年にここ長楽路に開設しました。日本の自由が丘にも店を出した事もあったようです。久保マサさんは２０１１年に９０歳で亡くなられたそうです。今は中国人の朱瑞清さんが館長（社長）となり引き継いでいる様です。

建物に沿って庭へ廻ります。

店の前は庭があります。

庭には製品が展示されています。

庭からが店の入口です。

庭から隣の建物が見えます。

庭から隣の建物が見えます。

庭から隣の建物が見えます。

店内の商品。

店内の商品。

店内の商品。

テーブルクロス
私が１８年前に買った商品ですが今でも色褪せせず綺麗な藍色です。旅行社の案内に載っていたので見に行きました。妻が気に入って買って来たものです。

携帯電話ポシェット。
私が１８年前に買った商品ですが今でも色褪せせず綺麗な藍色です。

壁掛け。
水郷故鎮のお土産の藍染と違い、綺麗に染められていて、縫製もしっかりしています。