2014/04/22 - 2014/04/22
141位(同エリア2168件中)
前日光さん
翌4月22日は、出雲大社には寄らずに通過、その先の「出雲の阿国の墓」にお参りし、奉納山にある「於國塔」の近くから稲佐の浜を望んだ。
この後、島根半島の出雲大社から美保神社までの「四十二浦の神社」巡り歩きにトライすることにした。もちろん数年かかると思う。
これまでに幾つかの浦や神社には行っているので、それらは省略したい。
今回は日御碕神社、日御碕灯台、宇龍漁港、鷺浦集落、鵜峠、猪目洞窟、河下、小津を経て十六島まで行き、松江に向かった。
ちなみに四十二浦とは、
1 杵築(出雲大社) 2 日御碕(日御碕神社) 3 宇龍(熊野神社)
4 鷺浦(伊奈西波岐神社) 5 鵜峠(大宮神社) 6 猪目(大歳神社) 7 河下(意保美神社) 8 小津(許豆神社) 9 十六島(許豆神社) 10 釜浦(石上神社) 11 塩津(石上神社) 12 唯浦(田田神社) 13 三津(御津神社) 14 小伊津(三社神社) 15 坂浦(鞆前神社) 16 伊野浦(狭槌神社) 17 魚瀬(八神神社) 18 古浦(天満宮) 19 恵曇(恵曇神社) 20 手結(津上神社) 21 片句(八幡宮)22 御津(御津神社) 23 大芦(大埼川辺神社) 24 加賀(加賀神社) 25 野波(日御碕神社) 26 小波(奴奈彌神社) 27 多古(八幡宮) 28沖泊(津上神社) 29 瀬崎(日御碕神社) 30野井(爾佐加志能為神社) 31 笠浦(日御碕神社) 32 千酌(爾佐神社) 33 北浦(伊奈頭美神社) 34 管浦(須義神社) 35 片江(方結神社) 36 笹子(玉結神社) 37 惣津(明島神社) 38 七類(質留比神社) 39 諸喰(奢母智神社) 40 雲津(諏訪神社) 41 美保関(美保神社) 42 福浦(三保神社)
である。
この中で、実際に参った神社は、まだ九社ほどだ。
これから先が楽しみな「浦巡り」である。(>_<)
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
PR
-
4月22日、依然として空は薄曇りだったが、雨の心配はなさそう。
今回は、出雲大社に参拝の予定はなかったが、大鳥居を見ると決断が鈍る。 -
ハンドルを握っているのは私ではないので、大社の勢溜の前を無情に通過。
車中撮影のため、鳥居が傾いているのはご容赦を。 -
大社駐車場西側を通過してすぐに「出雲の阿国の墓」がある。
こちらは道の左手丘にある墓碑。
歌舞伎の始祖ということで、多くの芸能関係社(者)が、ミュージカルや舞台の公演成功を記念した碑があった。 -
道の右手の奉納山公園には「於國塔」もあった。
パンフレットには
「昭和11年、歌舞伎界の名門、中村・市川両家をはじめ、水谷八重子など当時の名優たちの寄付によって立てられました。現在の塔は、昭和43年に再建されたものです。」
とある。 -
奉納山展望台から西の方を眺めると、その延長線上に、国引き神話で引き綱となった園の長浜、天気がよければ綱を止める杭となった三瓶山が見えるのだ。
しかし残念ながら本日の天候では無理のよう。 -
同じ場所から右手を眺めると、稲佐の浜と弁天島が見える。
かつて國譲りの舞台となった場所だ。
大国主命は、皇孫ニニギノミコトがこの國に降臨するに際し、自らが作り上げた豊かな国土を皇孫に譲ることを承諾した。
そしてその後は、「目に見えない世界の神事」の主催者となった。
彼のために天照大神が与えた広大な宮殿が、出雲大社なのだ。
目に見えない世界の守り神になるという姿勢が好もしい。
目に見えるものしか信じない人々に、この大国主命の精神を見習ってほしいものだ。 -
奉納山公園の麓に鎮座する「八大荒神社」
-
この神社の謂われと灯籠。
写真左下の灯籠の脚の部分がおもしろい。
昨年行った、来待地区の来待石(きまちいし)で作られているのだろうか? -
昨年行ったばかりの日御碕神社に行くことになった。
相棒殿にとっては、ずいぶん久しぶりの日御碕神社である。
展望所からの風景。
写真下左…展望図にある「つぶて岩」。この岩は国譲りの時に
タケミナカタが稲佐の浜から投げたと言われる岩だ。
写真下中…「筆投島」
写真下右…「くじら岩」 -
こちらは「まくらが鼻」と言われる場所かも?
-
それからまたしばらく行くと。。。
日御碕神社がよく見えるスポットがあることに、初めて気づいた。
車から降りて眺めてみると。。。 -
ああ、ここだったのか…
パンフレットや旅行雑誌でよく見る角度の神社だ。 -
昨年5月に訪れている。
神(上)の宮…写真左上、素戔嗚尊を祀る。
下の宮(日沈宮)…天照大神を祀る。
写真右下…ダルマみくじ。この中におみくじが入っている。ちなみに「中吉」だった!1個300円也
-
写真は「週刊神社紀行1出雲大社」学研より
旧暦1月5日に行われる「和布刈(めかり)神事」の様子。
日御碕の一つ東にある宇龍漁港から50m対岸の権現島まで、幟を立てた漁船で日御碕神社の宮司らが威儀を正して渡り、摂社の熊野神社で神事を行う。
この後神職が海辺でワカメ刈りをし、これをもって出雲のワカメ刈りは解禁となるらしい。
それにしても、神職たちが船から島に渡るための板などを支えるために、極寒の海に裸で飛び込む若者たちのエネルギッシュな姿には圧倒される。 -
神社近くの、ウミネコの繁殖地である「経島」には、今年もウミネコが無数に群れていた。
ちょうど4、5月が産卵期なのだという。 -
地面に目をやると、可憐な黄色い花。
そして駐車場に戻ってみたら、鳶が頭上を無数に飛び交っていた。
写真よりもっとたくさんいたのに、動きが速くてなかなか写せず、この場の雰囲気が伝えられなくて残念です。 -
そしてこれも、昨年も行った「日御碕灯台」。
今回は中には入らず周囲を歩いただけだった。 -
いつも灯台から見下ろしている海岸縁に、降りてみた。
テレビで見たが、ここに沈む夕日もたいへんに美しいのだ。
いつの日か。。。 -
日御碕のマンホール。
-
灯台の駐車場に戻る道々には、地元の方が丹精込めた花が。
-
そしてお店の庭先には、こんな風にワカメが干してあった。
これが出雲名物の乾燥ワカメになるのか。
パリパリのワカメを細かくちぎってご飯にふりかけると、ほんのりと海の香りと程よい塩分がミックスされて、何とも言えない味だ。 -
日御碕神社の「和布刈神事」が行われる宇龍漁港に、今回初めて行ってみた。
神職が、この権現島に上陸して神事を行うのだ。 -
風土記の時代から良港とされている穏やかな海。
-
堤防の先端に佇むのは、もちろん私の好きなアオサギ(たぶん)
カモメでないところがポイント(^_-) -
権現島の「熊野神社」と「和布刈神事」についての説明。
熊野神社という名称については、種々の説があるらしい。 -
熊野神社と静かな漁港の様子。
-
宇龍から更にひとつ東に「鷺浦」という集落がある。
が、一つ先と言っても、道が普通に東に続いているのではないので、いったん大社方面に戻り、「つぶて岩」や「筆投島」から北東に延びる「高尾ゆうゆうライン」を通ってやっとたどり着けるのだ。
これは集落を流れる「八千代川」 -
鳥居があり、車を駐められるスペースがあったので、この近くに駐車した。
神社の名称は「伊奈西波岐(いなせはぎ)神社」。 -
かつては「鷺大明神」とも言われたらしい。
本殿と、その前にある門?の欄間部分にある龍の彫り物。
眼が金色に輝いていた。 -
この神社の説明坂。
風土記には「企豆伎(きづき)社」とあり、出雲大社の摂社だと言う。
正月2日には「鷺浦シャギリ」という、鬼の面をつけた男たちが村の家々を踊りながら回り、悪魔を祓うという行事があり、秋田のなまはげが北前船に乗って、この地方に伝わったのではないかとも言われているそうだ。
また石見銀山よりも古くから銅が掘られ、物資輸送に北前船が活躍した頃、大いに栄えたのだ。 -
神社から見ると、八千代川に架かる橋を渡った辺りに大きな屋根を持つ建物が見えたので、行ってみた。
するとこんな階段があり。。。 -
登ってみたら「文殊院」というお寺だった。
高台にあることが、左の写真を見ると分かると思う。
これは寺の山門。
写真右上は本堂正面、右下は側面から見たもの。 -
静まりかえった町。
『北前船 寄港地と交易の物語』によれば、
「これほどそっくり昔日の姿が残っている北前船の港町は、日本中探しても見当たらない」
とあるそうだ。
分かりにくい写真だが、アップにしてみると、左奥の家には一部なまこ壁の痕跡が微かに残っている。 -
この日、どこかで「市」が行われていたらしいが、残念ながら時間的にもう終了していた。
おきまりのように、老人の姿はあったが、若い人を見ることはなかった。 -
往事の栄華は去って、静まりかえった湾の上方に新緑の山々が美しかった。
湾を囲むように島が有り、風待ちの港と言われるのも頷ける。
今回実感したのは、宇龍から鷺浦まで、海沿いの道が途切れているということである。
鷺浦に行くためには、出雲大社本殿と神楽殿との間の細い道を北上するか、日御碕に向かう途中の道を右折するしかないために、この集落だけが忘れられたかのように過疎化の一途を辿っているのだ。
市の観光課などは、空き家となった家を安く提供し、田舎暮らしを奨めているようだ。 -
鷺浦から鵜峠(うど)に向かう途中に「夢の森うさぎ」という看板があって気になって行ってみた。
するとオートキャンプ場などを含むアウトドア施設が、その正体だった。
この時は利用者がいなかったので閑散としていた。
次に「鵜鷺小学校」というのがあって、「うさぎ」は「鵜峠」の「鵜」と「鷺浦」の「鷺」が一緒になって「鵜鷺(うさぎ)」というのだと分かった。
この後鵜峠漁港に向かう途中に、地図上にも書かれているほどの急坂(しかも幅は狭くこちらからは下り坂だった!)があった。
その急坂に驚いて、漁港近くの「大宮神社」を通過してしまったのは悔やまれる。
鵜峠及び大宮神社は、四十二浦の一つだが、次回の訪問となりそうだ。
猪目漁港に通じる「鵜猪埼トンネル」(写真)を抜けると、あの猪目洞窟がある(>_<) -
「あの猪目洞窟」と書いたのは、かつて2010年夏にも訪れたことがあるからだ。
ここは「古事記」に登場する「黄泉比良坂(よもつひらさか)」(あの世とこの世の境目)の候補地の一つである。
東出雲に既に「黄泉比良坂」は存在し、多くの観光客はそちらに行くようだが、こちらの方はより古い土着性が感じられ、地元の人は「黄泉の坂、黄泉の穴」と呼び恐れていたようだ。
前回もそうだったが、今回もこの前に立つと、言いようのない恐怖と不安の念でいっぱいになった。 -
洞窟の近くから、漁港を撮ったもの。
夏は海水浴場にもなっているので、人が少ない穴場かもしれない。
この地区の神社(大歳神社)は、この浜辺の南(写真右奥)方面にあるらしい。 -
上の写真左側方向の続きを撮ったら、奥の方に十六島鼻が見えた。
-
猪目から河下、小津、十六島まで行ったのに、それぞれに纏わる神社である大歳神社、意保美神社、許豆神社(小津も十六島も同名)にお参りできなかった。
鵜峠の大宮神社と併せると、5つの神社を通過してしまったので、次に行く時には必ず…と思っている。
曇り空に、十六島の風力発電塔が浮かび上がっている。 -
今日は、日本海に沿って、島根半島を十六島までやって来たが、この写真を撮った午後1時45分現在、コンビニも食事処も見つからず、結局平田に向かってコンビニで調達した簡単ランチとなった。
最近の旅は、昼食がコンビニであることがほとんどだ。
それにしても島根半島の日本海側は、郵便局はあってもコンビニや食堂がないので、ここを旅するときには、前もって食べ物を調達しておく必要があるだろう。 -
午後3時頃、本日の宿に到着。
この日だけ贅沢をして、松江の老舗「皆見館」に泊まることにした。
創業明治21年(1881)、多くの文人に愛された宿だ。
文豪島崎藤村が泊まった「老松」の間は「藤村の間」と称され、今も明治の息吹を伝えている。 -
近年リニューアルされて、フロントへのアプローチにもきめ細かい気遣いが感じられる。
-
館内には、棟方志功書の衝立が置かれていた。
-
今夜泊まる「秀明」という部屋への入り口。
この写真のすぐ右側が、お風呂への通路になっている。 -
上の写真を左に折れると、几帳などもあって、和の風情が漂っている。
-
そこを更に左に進むと、右側の壁に書が飾られ(写真上)、「花」と書かれたお皿の下にはさり気なく生花(写真中)が置かれている。
写真下は、右側の壁に飾られている書であるが、この書についての詳細は分からない。
写真上の「花」額の右側に、この日泊まることになっている部屋「秀明」の入り口があった。
方向オンチなので、既に迷いそうな予感が(>_<)。。。 -
部屋の鍵は勾玉の形。
-
上の鍵で入り口(屏風の後ろの襖)を開けると、写真のような金屏風が控えていた(ちなみに相棒殿は、この屏風は邪魔だなと言っていた(-_-))
写真左の襖の向こうには、お風呂と着替えのスペース、その向こうに洗面所とトイレがあった。 -
部屋に入ると、床の間に「一期一会」の書と百合の花。
-
欄間には透かし彫り。
-
浴衣の他に、一晩でこんなに着替えられませんというくらいの(外出用のものなど)グッズが置かれていてビックリ(@_@)
ウェルカムの和菓子が4種類あったのは、和菓子好きとしてはうれしい!
また便せんや封筒なども、粋な手文庫に入れられており、これまた客を満足させるものだった(~o~) たとえ使用しなくても、気配りが行き届いていることを感じさせる。
白い容器に入っているのは「アルカリイオン水」で、ボトルの中の水はアルファ線の作用により、水分子が絶えず細かく動いているので、水は「川のせせらぎ」状態になっているとのことだ。
そんな素晴らしい?水も飲めたし、レベルの高さにおいて、今まで宿泊した旅館の中でも群を抜いていることは確かである。 -
以前宿泊した時の唯一の弱点は、狭いお風呂だったが、今回リニューアルされて、この点がすっかり改善された。
写真上と右下…気持ちよく明るい湯船(改善前は狭くて暗かった)
湯殿への通路(写真左下)も明るくオシャレになった。 -
部屋からは、松江大橋や松江駅方面を臨むことができる。
-
窓の下は、この宿の離れ「瓢庵」の庭園だ。
相変わらずよく管理が行き届いた庭で、感心させられる。 -
山陰合同銀行の右側には、県立美術館の特徴ある銀色の屋根も見える。
朝出雲市を出た頃、島根半島の海沿いを走っていた頃は、どんよりとしていた空が、この時になってどうやら夕日が見られそうな雲行きになってきた。
島根に通って10年以上経つが、宍道湖の落日を見たのは、初めて訪れた2002年のみで、後は松江に宿泊しなかったり、曇っていたり雨だったり…と、夕日を見るタイミングを逸していたのだ。
どうやら今回は、千載一遇のチャンスが到来したようだ!(^^)!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (12)
-
- しにあの旅人さん 2021/04/12 21:08:39
- こんばんわ
- 「島根半島四十二浦巡り」1、2読みました。
このコースは、前回の出雲巡りの時にやってみようと思ったコースでした。しかし時間的にとても無理そうなのと、道路状況が全く分からず諦めました。
何年前だか忘れましたが、1回目の島根巡りの時、美保関灯台から西の海岸線を眺めました。リアス式海岸の断崖絶壁、あれが日御碕まで続いているということですよね。Googleさんの航空写真で見ると、海岸線にほとんど道はなく、人家もない。こういうところ、日本でも珍しいのではないですか。
日御碕は行っています。完全なキセルです。
浦と浦を直接つなぐ自動車道路はないみたい。歩けということですかね。
伊那阿気神社とか、日本語とは思えない音の神社もあって、調べて行ってみたら面白そうです。
太古、朝鮮半島というより、渤海とか女真とかいうところから、日本海を直接突っ切ってきた人々の痕跡を想像しました。
この二つの中間、島根原発から塩津漁港あたりまでのブログはありますか。
- 前日光さん からの返信 2021/04/12 23:31:39
- RE: こんばんわ
- しにあさん、こんばんは
四十二浦巡り、この時にはヤル気満々だったのですが、程なく「鉄」に取り憑かれ、奥出雲に方向転換してしまったので、中途半端のままです。
島根はどこも面白いのですが、宍道湖の北側は特に、荒涼感とか最果て感とか寂寥感とか。。。絶滅寸前の雰囲気がそこかしこに漂っていて、そそられます。
なんて言うと、住んでる人に叱られそうですが、記録に名を残さない地元の神々(服ろはぬ民とも)の声が聞こえてくるような気がして。
特に海蝕洞窟が多々あり、中でも「加賀(かか)潜戸」「猪目洞窟」などはホラーがかっていて、怖いもの見たさでつい行ってしまいます(>_<)
実に興味深い所です。
> 何年前だか忘れましたが、1回目の島根巡りの時、美保関灯台から西の海岸線を眺めました。リアス式海岸の断崖絶壁、あれが日御碕まで続いているということですよね。Googleさんの航空写真で見ると、海岸線にほとんど道はなく、人家もない。こういうところ、日本でも珍しいのではないですか。
→そうなんですよ!
道もないし、店もありません。
お昼を食べ損ねることがあるので、おにぎりやサンドイッチなど調達してから向かった方が無難です(^_-)
> 伊那阿気神社とか、日本語とは思えない音の神社もあって、調べて行ってみたら面白そうです。
> 太古、朝鮮半島というより、渤海とか女真とかいうところから、日本海を直接突っ切ってきた人々の痕跡を想像しました。
→「十六島(うっぷるい)」という所があり、「十六島海苔」という高級品は、松江や出雲市の土産物屋で売っていたりします。
「うっぷるい」というのも、異国的な響きがありますよね?
アイヌ語か?と思ったこともありますが、それよりは確かに渤海・女真なんかがイメージされますね。
何にしても、半島から直接の行き来があったと思うのは間違いではなさそうです。
五木寛之氏や司馬さんなんかも、そう言ってますし。
> この二つの中間、島根原発から塩津漁港あたりまでのブログはありますか。
→さっきも言いましたが鉄の追究により、この辺りはスルーしたままです(^^;)
景色は夏が最高なのですが、日本海側の夏は想像以上に暑いので、いつ頃行こうかと考え中です。
前日光
-
- 旅猫さん 2014/07/06 12:01:45
- 壮大な計画ですね!
- 前日光さん、こんにちは。
島根半島四十二浦巡りとは、ずいぶん大きな目標を掲げましたね!
数年越しの計画かぁ
そういうのも面白そうですね。
私も、日本全国半島巡りでもしようかな(笑)
足が無いから無理か(^^;
島根半島の日本海側は、観光客とは無縁の世界だから、
静かで趣のある港町が多いようですね。
山に抱かれるような長閑な港がいい感じです。
それにしても、珍しくお高そうな旅館に宿泊されたのですね。
たまには、寛ぎたくなるものですよね。
最近、母親のお供が増えたので、ビジネスホテルが縁遠くなってしまい。
でも、先週、安宿に泊まって旅してきました。
旅猫
- 前日光さん からの返信 2014/07/06 13:14:25
- RE: 壮大な計画ですね!
- 旅猫さん、こんにちは〜(^o^)
いつもありがとうございますm(_ _)m
> 島根半島四十二浦巡りとは、ずいぶん大きな目標を掲げましたね!
> 数年越しの計画かぁ
> そういうのも面白そうですね。
→ちょっと目標が大きすぎますかね?
かなり不便な場所なので、気楽に立ち寄れない部分があります。
道路が狭くて、すれ違いが難しい所もあって、あまり高齢になってからだと厳しいものがありますので、ここ2、3年で回れたらなと思っています。
> 私も、日本全国半島巡りでもしようかな(笑)
> 足が無いから無理か(^^;
→「半島巡り」なんて、いかにも旅猫さんが好むような感じですよね。
本当は、そういう旅猫レポート、拝見したいのですが。。。
> 島根半島の日本海側は、観光客とは無縁の世界だから、
> 静かで趣のある港町が多いようですね。
> 山に抱かれるような長閑な港がいい感じです。
→ある人が「宍道湖の上っ側」とおっしゃられていましたが、本当に宍道湖の北側はミステリアススポットです。
石州瓦の小さくて長閑な港、大好きです!
> それにしても、珍しくお高そうな旅館に宿泊されたのですね。
> たまには、寛ぎたくなるものですよね。
→フフ、たまにはねぇ〜
特に最近、昼食がコンビニ弁当ですから。
というよりも、昔ほど食べ物にも量にも関心がなくなってきているんですよ。
食べる時間がもったいない。もっといろんな所に行きたい!という気持ちの方が勝っています(お酒は別ですよ(^_-))
> 最近、母親のお供が増えたので、ビジネスホテルが縁遠くなってしまい。
> でも、先週、安宿に泊まって旅してきました。
→お母様と一緒となると、確かに気楽にビジネスホテルというわけにもいきませんね。
でも宿坊に泊まられるなど、貴重な体験もなさっていますし、一人旅ではできないものもありますよね。
さっそく「安宿に泊まって」の旅にお伺いいたしますね(^_^)v
前日光
-
- ろこままさん 2014/06/10 00:11:02
- 新たなミッションですか〜
- 前日光さん、こんばんは。
島根半島をドライブされたんですね。
「四十二浦の神社巡り」ですかぁ〜
また、魅力的な事を始められるんですね〜
これからも、島根にドップリって感じなんですね〜
いなせはぎ神社みたいな素敵な神社が、待ってるんですね。
猪目洞窟。。。これはまた。。。怖そう。。。
近寄りがたい雰囲気を。。。写真からも感じました。。。
それにしても、海岸線の小さなたくさんの綺麗な湾。。。
新緑の小島とのコラボも美しくて、素敵な景色を楽しませていただきました。
旅館も、いいとこに泊られたんですね。
憧れます〜
ご主人様も運転のお疲れが、スッキリと取れた事でしょうね (^_-)-☆
この後ですか〜
素敵な夕陽〜
う〜ん、楽しみで〜す (*^。^*)
。。ろこまま。。
- 前日光さん からの返信 2014/06/10 08:49:27
- RE: 新たなミッションですか〜
- ろこままさん、おはようございます!
> 「四十二浦の神社巡り」ですかぁ〜
> また、魅力的な事を始められるんですね〜
→魅力的!なんて言ってくれるのは、ろこままさんくらいですよ〜
「モノズキ」という言い方で、一般的には括られるみたいですよ(^_-)
> これからも、島根にドップリって感じなんですね〜
> いなせはぎ神社みたいな素敵な神社が、待ってるんですね。
→島根の魅力から抜けられませんねぇ〜
困ったものです。
> 猪目洞窟。。。これはまた。。。怖そう。。。
> 近寄りがたい雰囲気を。。。写真からも感じました。。。
→猪目洞窟、ろこままさんだったら大丈夫かも。
普通の洞窟だと思えば何ともないのかもしれません。
以前に行った時には、あの洞窟の前で酒盛りをした強者がいたらしく、ビール瓶が転がってました(@_@)
あそこは漁港に続いているので、いろんな船やらガラクタが置いてあるんですよ。(写真には写しませんでしたが)
> それにしても、海岸線の小さなたくさんの綺麗な湾。。。
> 新緑の小島とのコラボも美しくて、素敵な景色を楽しませていただきました。
→どこも似たような小さな漁村なんですが、海と山が本当に美しくていいなぁと思いました。
> 旅館も、いいとこに泊られたんですね。
> 憧れます〜
> ご主人様も運転のお疲れが、スッキリと取れた事でしょうね (^_-)-☆
→この日の夜だけ、思いっきり贅沢をしました。
なにしろ格安ツァーですからね。
一日くらいはいい思いをしないと、ストレスたまるかもしれませんので。
> この後ですか〜
> 素敵な夕陽〜
>
> う〜ん、楽しみで〜す (*^。^*)
→そうなんです!夕食前に宍道湖のほとりに行ってみたら。。。(~o~)
すばらしかったです!!
京都から戻りましたら、すぐにアップしたいと思います。
ではでは〜(^^)/
前日光
-
- momotaさん 2014/06/09 19:57:34
- 新たな旅の始まり
- 前日光さん、こんばんは♪
四十二浦巡りとはまた面白い目標を見つけたね。
何度も行ってるけど意外とまだそのなかで訪れているのは9ヵ所
くらいなんですね。
日御碕神社が見下ろせる場所はバスで行くと運転手さんが下に
見えますって教えてくれるよ。私もこの景色みはました。
あの不気味な洞窟覚えてるよ。
なんかあるよねーそういう恐怖感感じるところは。
霊感ある人はあんまし立ち寄らない方がいいかもね。
松江の皆美に泊まったんですね。
鯛めし食べに行ったところだわ♪
お庭が行き届いて綺麗だったけどお部屋やアメニティに至る
ところも文句なし良さそうですね。
松江と言えば和菓子!美味しいお菓子がいっぱいあるのはほんとに
嬉しいよね。4つもお茶うけに用意さらてるなんてさすがだー。
- 前日光さん からの返信 2014/06/09 22:30:10
- RE: 新たな旅の始まり
- momoちゃん、こんばんは〜(~o~)
いつもありがとねぇ〜
> 四十二浦巡りとはまた面白い目標を見つけたね。
> 何度も行ってるけど意外とまだそのなかで訪れているのは9ヵ所
> くらいなんですね。
→そうなんだよ〜
でもね、宍道湖の北側って、とにかく道が狭い、集落から集落まで行くのに、また元に戻ってやり直し〜みたいなところもあって、なかなかスムーズに進まないんだ。(そこがいいんだけどね(^_-))
レンタカーが軽なのは、道路が狭くてすれ違いが難しそうな所がいっぱいあるの。今回の鵜峠(うど)から猪目(いのめ)に行く道は狭い上にカーブの下り坂(ものすごい急坂)で、とても私には運転はできなかったと思う。
全部巡るのにどれくらいかかるか楽しみです!
> 日御碕神社が見下ろせる場所はバスで行くと運転手さんが下に
> 見えますって教えてくれるよ。私もこの景色みはました。
→え?私も昨年の5月にバスで日御碕に行ったのに、聞き漏らしたかなぁ?
そうなんだね。ちゃんと聞いてないとダメなのね(苦笑)
> あの不気味な洞窟覚えてるよ。
> なんかあるよねーそういう恐怖感感じるところは。
> 霊感ある人はあんまし立ち寄らない方がいいかもね。
→うー、あそこはやっぱり怖いなぁ。
かなり奥まで続いているらしいんだけど、入り口で足がすくんで私はダメだった。
霊感ほとんど無いのにね。ただの臆病者なんだ。
> 松江の皆美に泊まったんですね。
> 鯛めし食べに行ったところだわ♪
→やっぱり皆美はいいと思う。
社員教育も行き届いているし。
いいお宿っていわれたら、まず最初に挙げたい所ですね。
> 松江と言えば和菓子!美味しいお菓子がいっぱいあるのはほんとに
> 嬉しいよね。4つもお茶うけに用意さらてるなんてさすがだー。
→今回の和菓子はよかったよ〜
量も味も最高だね!
客を満足させることにかけちゃ天下一品だと思うな。
実は明日から2泊で京都に行ってきます。
娘が関西長期出張中なので、その陣中見舞いも兼ねて…なんていうのは言い訳で、行ける状況になったので(例の家庭的問題が解決すればいつでも出かけちゃう私たちなんだ)行くだけなのだ!
今回は奈良は無理そう。。。雨の京都を楽しんできます。
前日光
-
- bettyさん 2014/06/09 09:59:13
- 島根の楽しみ方
- 前日光さん、こんにちは〜♪
こちらは大した雨も降らずに暑い日が続いております。
暑いけど、家事をしなくてはいけない(=_=)
さて、島根への旅の魅力って何だろう?
って旅行記を開けるたびに「あ〜そんなんだ!」って感心するのですが、
四十二浦巡りっていうのがあるのですね!
数からいうと気が遠くなりそうですが、少しずつ楽しみですね♪
これも相棒さまのご協力があるからこそスムーズに、そして楽しく
旅ができるのですよね(*^_^*)
私の相棒殿もこういう風に協力してくれたらどんだけ行きたいところに
行けるかと思いますが。。。
今回のお宿「皆見館」さんはいいですね〜(^◇^)
老舗旅館って古い感じをイメージしますが、リニューアルされている
ってっことなので、現代の人たちの心をつかむ宿に変化しつつ、
今までのコンセプトは変えないって雰囲気のお宿でしょうか・・・
浴衣や他、ウエルカムの品数が多い♪
私はこういうサービスは大好きです!
特に女性に対して優しい宿がいいです!
ルームキーは出雲らしく勾玉だし♪
前日光さま、今回の旅はかなり充電しましたね(*^^)v
betty
- 前日光さん からの返信 2014/06/09 22:08:16
- RE: 島根の楽しみ方
- bettyさん、こんばんは〜(~o~)
> こちらは大した雨も降らずに暑い日が続いております。
> 暑いけど、家事をしなくてはいけない(=_=)
→こちらは三日間連続で雨が降り続いています。
昨日の夜まで寒くて、コタツの中でした。
そうしたら、今日は蒸し暑かったです。
今も雨が降っています。
> さて、島根への旅の魅力って何だろう?
> って旅行記を開けるたびに「あ〜そんなんだ!」って感心するのですが、
> 四十二浦巡りっていうのがあるのですね!
→そうですよね。
普通島根なんて出雲大社以外に何があるの?って思いますよね。
ところが…なんです。
見方次第で、いくら時間があっても足りない、そんな場所が島根なんです!
人口や若者は少ないけれど、土地が広い、東端から西端までが200キロ以上ある、と挙げればキリがないのですが。。。
記紀歌謡に興味があったら、こんな面白いところはないんですよね。
> 数からいうと気が遠くなりそうですが、少しずつ楽しみですね♪
> これも相棒さまのご協力があるからこそスムーズに、そして楽しく
> 旅ができるのですよね(*^_^*)
→またしても新しいミッションに取りかかってしまったなぁと、我ながら呆れています。
そうですね!確かに相棒の協力は無視できません。
> 私の相棒殿もこういう風に協力してくれたらどんだけ行きたいところに
> 行けるかと思いますが。。。
→ご主人様は、旅には興味がないのですか?
お仕事を辞めれば変わるのではないのでしょうか?
私たちは、たまたま旅好き、それもメジャーな所よりもマイナー(マニアック)な所が好きという点で共通するものがあるから、やっていけてるんだと思いますよ。
> 今回のお宿「皆見館」さんはいいですね〜(^◇^)
> 老舗旅館って古い感じをイメージしますが、リニューアルされている
> ってっことなので、現代の人たちの心をつかむ宿に変化しつつ、
> 今までのコンセプトは変えないって雰囲気のお宿でしょうか・・・
→おっしゃる通りです!(^^)!
ただ老舗という点に胡座をかいているわけではなくて、細かい所で気配りが行き届いているんです。
今回で4度泊まっていますが、やはりまた泊まりたいなと思いますから、素晴らしい宿なんでしょうね。
> 浴衣や他、ウエルカムの品数が多い♪
>
> 私はこういうサービスは大好きです!
> 特に女性に対して優しい宿がいいです!
→ホント!今回はまたウエルカムの品が更に充実したように思います。
和菓子の種類がたくさんあって、うれしかったよ〜〜
> ルームキーは出雲らしく勾玉だし♪
→勾玉、良い形ですよね!
まさに出雲!っていう感じ。
このルームキーは、今回初めて見ました。
> 前日光さま、今回の旅はかなり充電しましたね(*^^)v
→そうですよね。
これで文句言ったら、バチが当たりますよね。
実は明日、京都に行くんです。
娘が関西長期出張中で、大津の宿に泊まっています。
2ヶ月近く営業でいろんな所を回っていて、営業スマイルで疲れている様子なので、夕食を一緒に食べる予定です。でもそれを理由に旅をしようという魂胆もあるのですが。
ただ天候が良くないので、今回はあまり多くの所には行かず、おとなしくする予定です。
例によって、家庭の事情で直前にならないと予定が立たず、今回の旅になったわけです。
ではまた(^-^)
前日光
-
- norisaさん 2014/06/08 21:43:23
- 「四十二浦の神社」巡り歩きに脱帽!
- 前日光さん、
こんばんわ。
「四十二浦の神社」巡り歩きというのがあるのですね。
すごく長い滞在ならば一回で回れるのかな?
一週間くらいでも無理でしょうか。
五街道ウオークというのがありますし、四国のお遍路もありますが、一連の名所や神社、あるいはお寺をめぐるというのはかなりのエネルギーと情熱が必須ですね。
前日光さんなら有言実行できそうです。
軟弱かつ変節はなはだしい我々にはうらやましい決意?です(笑)
今年の秋には出雲大社はじめ山陰に立ち寄りたいので参考にさせていただきますねーー。
norisa
- 前日光さん からの返信 2014/06/09 00:26:52
- RE: 「四十二浦の神社」巡り歩きに脱帽!
- norisaさん、こんばんは〜
いつもコメント等、ありがとうございます!
「四十二浦の神社」巡り歩きというのがあるのですね。
> すごく長い滞在ならば一回で回れるのかな?
> 一週間くらいでも無理でしょうか。
→宍道湖の上っ側(某トラベラーさんのご主人の言)は面白いと思います。
道路は狭くカーブしていて、獣道のような所もありまして。
何よりもコンビニと食堂がありません。
全部まともに回るとしたら、一週間では厳しいかもしれませんね。
この四十二浦巡りは、島根県でも約4年ほど前に、「島根半島四十二浦巡り再発見研究会」という組織が発足したようですよ。
元々は古代史学者の関和彦氏の著書「古代出雲への旅」(幕末の頃、出雲市平田町の小村和四郎重義が残した「風土記社参詣記」を元に、関氏が実地踏査された記録)に刺激を受けた人々が、研究会設立に至ったもののようです。
私は関氏の著書を全く偶然に書店で購入しておりまして、島根とのご縁を感じる今日この頃です。
> 五街道ウオークというのがありますし、四国のお遍路もありますが、一連の名所や神社、あるいはお寺をめぐるというのはかなりのエネルギーと情熱が必須ですね。
→情熱はあるのですが、体力がありません。
狭い道路を走る運転技術も。
従って相棒殿の協力なしでは、無理かもしれませんね(^_-)
> 前日光さんなら有言実行できそうです。
> 軟弱かつ変節はなはだしい我々にはうらやましい決意?です(笑)
→島根に対する変節はないと断言できますが、やはり体力と義母の預け先確保?が最大の課題ですね。
これさえ解決すれば、いつでも行動開始できるのですが(^_-)
> 今年の秋には出雲大社はじめ山陰に立ち寄りたいので参考にさせていただきますねーー。
→そうなんですか〜
ご一緒したい気分です。
頭の中は、いつも古代史と出雲と文学でいっぱいなので。
役に立たないものが大好きな人間でございます。
山陰の旅、お楽しみ下さいね!(^^)!
前日光
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
12
56