2014/04/29 - 2014/04/29
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picotabiさん
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奈良方面への旅。メインは三輪山登拝。
◆1日目4/28: 綺麗になった平等院へ
◆2日目4/29: 三輪山登拝
◆3日目4/30: 平城京跡地観光
この記事は2日目の行程です。
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小説として読むようになった奈良飛鳥平安時代の歴史物語の中で、それら時代の主要人物がよく三輪山に思いを馳せたり、力をもらおうとする場面がでてきます。
そんな三輪山ってどんなところなのだろうと調べると、山自体をご神体としたもので神が鎮まる聖なる山のため、登拝時にはカメラ撮影禁止、飲食も禁止、3時間ほどで降りてこなけない、、等のルールがあり、敬虔な気持ちで登る山と知りました。
これはいつかは登らねばと思っていた三輪山。雨でしたが、あえて行ってきました。
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前日はしとしとの小雨で植物も濡れ、色濃く写る景色を逆に楽しめて良かったのですが、この日は朝から結構本降りの雨でどこに行くのも大変な感じ。
明日の天気予報も考えながら、平城京跡地に行くのと三輪山登拝と、どちらをこの日にするかを悩んだ結果、あえて雨だけど三輪山に行くことに決定。
持って来た長靴をはき、コンビニで雨合羽を買ってJR奈良駅へ。JR 奈良駅 名所・史跡
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時間を見てみると、あら〜1時間に2本か…
まだ電車の時間まで余裕があるので駅の待合室にて読書。 -
万葉まほろば線の電車がやってきました。
途中天理で降りる学生さんたちが多数。長靴をはいてるのは私だけ。 -
三輪駅到着。小さな無人駅です。
黒いスーツを来た男性と、着物のご夫人が何人か一緒に降りました。皆さん目的地は大神神社と思われます。 -
商店街を抜けて大神神社を目指します。
お昼はやっぱり三輪そうめんかなぁと思いながら。 -
「満車」の看板。
この日は昭和の日だったので昭和祭と献茶祭の日でした。
駅で一緒に降りた方達も目的はそれだったのかもしれません。 -
大和の国造りを手伝った大物主神を祀る大神神社の参道入り口。
大神神社 寺・神社・教会
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鳥居に「三輪の神」と書かれてます。
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参道。落ち葉を掃除する方が多くいらっしゃいました。
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少し行くと小さなお社があり、それを過ぎると手水があります。
手水には大神神社境内案内図がありました。
禊をしてそのまま私は正面の拝殿に向かいましたが、後で案内図を見ると、まずその手水手前の祓戸神社にお参りをするのが通例のようです。大神神社 寺・神社・教会
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大神神社拝殿。三輪山をご神体としているので本殿はありません。拝殿を通して三輪山を拝みます。これが原初の神まつりの姿なのだとか。拝殿の拝観は申し込みが必要だそうです。
大神神社 寺・神社・教会
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拝殿に向かって左手にある祈祷殿。まだ新しい感じがしました。宮司さんたちがいらっしゃいます。
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神主さんたちがわらわらと…
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献茶祭に行くのかな。
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やはり和傘。
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登拝口を目指したいのですが、案内板なし。
祈祷殿の脇のこの小道の方角にありそうなので行ってみます。 -
手すりも備えつけられてますね。
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小さな赤い鳥居が見えてきました。
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市杵島姫命をまつる市杵島神社。九州の宗像の神様で、海の神、水の神、芸能を司る弁財天さん。
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写真を呑気に撮っていたら、次々とこの小さなお社にも参拝者の方がいらして、柏手をピチッとやっていきます。私もピチっと参拝しよう…
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市杵島姫命 wikiより----
イチキシマヒメは、日本神話に登場する水の神である。『古事記』では市寸島比売命、『日本書紀』では市杵嶋姫命と表記する。
アマテラスとスサノオが天真名井で行った誓約の際に、スサノオの剣から生まれた五男三女神(うち、三女神を宗像三女神という)の一柱である。『古事記』では2番目に生まれた神で、別名が狭依毘売命(さよりびめのみこと)であり、宗像大社(福岡県宗像市)の中津宮に祀られているとしている。
『日本書紀』本文では3番目に、第二の一書では最初に生まれたとしており、第三の一書では最初に生まれた瀛津嶋姫(おきつしまびめ)の別名が市杵嶋姫であるとしている。現在宗像大社では、辺津宮の祭神としている。また市杵島神社では、「市杵島姫命は天照大神の子で、皇孫邇邇芸命が降臨に際し、養育係として付き添い、邇邇芸命を立派に生育させたことから、子守の神さま、子供の守護神として、崇敬されているという。」説明板がある。
神名の「イチキシマ」は「斎き島」のことで、「イチキシマヒメ」は神に斎く島の女性(女神)という意味になる。辺津宮は陸上にある宮であり、その意味では、中津宮・沖津宮の祭神とする『記紀』の記述の方が神名の由来に近いことになる。厳島神社(広島県廿日市市)の祭神ともなっており、「イツクシマ」という社名も「イチキシマ」が転じたものとされている。
後に仏教の弁才天と習合し、本地垂迹において同神とされた。
なお大分県の宇佐神宮にも、多岐津姫命(たぎつひめのみこと)・多紀理姫命(たぎりひめのみこと)とともに二之御殿(3つ並んだ御殿の真ん中)で祀られている。
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弁財天さんはこの女神様なのですね〜 -
ここでも一応手水で禊をし、狭井神社にてピチッと参拝。
狭井神社 寺・神社・教会
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荷物を置けるようにロッカーがあると聞きましたが…
写真の横にも同じようなサイズのものが設置されてるとはいえ、登拝者が多くなって来ているとも聞くし、これではいっぱいになることも多いことでしょう。
この日は雨だったのもあり使用してる箇所は少なかったけど。 -
登拝口が見えます。写真はここまで。
受付で登拝の申し込みをします。300円を納め、注意事項を説明され、「三輪山登拝証」と書かれたタスキをもらい、首からタスキを掛けて登ります。
登拝口の横に御幣があるので自分をお祓いし、いよいよ登拝。
久しぶりの登山なので杖を借りて登ります。 -
高さ467m、往復4キロ。雨の中コンビニのカッパが蒸れて登りはすごい暑かったです。山への水の持ち込みはOKとのことでしたが、水は持って登るのが正解と思います。噂には聞いていましたが、途中すれ違う方の中には裸足の方も何人かいらっしゃいました。雨なので傘を持って登ってる方も。小さい山とはいえ登山は久しぶりで、頂上までの中盤ぐらいからまだ着かないのかなあと思いながら登っていました。カッパの下の衣服は雨ではなくて汗でびっしょり。途中滝業のできる場所があり、着替え室や荷物置き場のある建物がありました。磐座で熱心に拝む方も。これが古来からある自然崇拝の姿。頂上の高宮神社に着き、日頃の感謝の気持ちと国を超えて平和な世界が続くように祈祷。下山では、登りは余裕がなくあまり見てなかった景色もよく見える。途中の木々から立ち上がる水蒸気がとても神秘的。しかし登りでかいた汗が冷たく感じてやばい感じ。風邪をひきませんようにと願いながら降りました。
写真は足の洗い場。ここで裸足で登拝する方は足を洗うんですね〜。私は泥だらけの長靴を洗わせていただきました。 -
狭井神社の後ろには万病に効くといわれている水が沸き上がる井戸があります。その場でゴクゴク。持って来たペットボトルにも薬水を入れて帰ります。
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再び祈祷殿。結構疲れました。お昼も食べてないし。
境内は広くて摂社が多く、全て回る気力はありませんでした。
しかしまだ見ておきたいところがあるのだけどどこなのかがわからない。
神主さんを見つけ、展望台の場所を聞きます。 -
大美和の杜と書いた案内板を見つけ、その方向に行くとありました展望台。
奈良の盆地が眺望できます。すごくよい眺め!! 来てよかった!! -
奈良県景観資産とあります。うなずける景観です。
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まっすぐ見えるのは古墳かなぁと思いましたが、後で展望台にきていた方に聞いたところ、あれは耳成山、その左側は天香久山というそう。この景色の右側の方には箸墓古墳もあるようでした。
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しかしこの耳成山は古墳という説もあるようですね。
wikiより---
天然の山ではなく、古代に造営された上円下方墳との説がある。大和三山が二等辺三角形をなし、かつその事実が古くより知られていた事。古事記や日本書紀において古い時代の記述が無く、ようやく日本書紀において允恭天皇の時代以降に記述が見られる事が根拠として提示される。その規模の大きさから全くのゼロから造営された古墳でなく、既存の天然山を改造したという説もあり、火山と見られるのに噴火口が無い事から、噴火口を埋めるなどの造成をした(その際に大和三山の山頂が二等辺三角形をなすように調整された)とも考えられている(もちろん上述の通り、火山岩が侵食された侵食地形というのが通説である)。
だからあんなに綺麗な形なのですね。 -
振り返って東側を見るとさっき登った三輪山があります。
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雨もあがり木々から水蒸気が立ち上がってます。この展望台からの景色は素晴らしいですね。春には桜も見えるとか。紅葉も綺麗そう。
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さ〜三輪そうめん食べるぞーー!!と駅までの途中いいところがないか探しながら歩いていると、また神社。受験合格・学業向上の知恵の神様と標識があります。
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久延彦神社。世の中のことをことごとく知ってらっしゃる知恵の神様 久延毘古命をまつっているそう。これは行かねばならない・・
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久延毘古 wikiより---
大国主の元に海の向こうから小さな神がやって来たが、名を尋ねても答えず、誰もこの神の名を知らなかった。そこでヒキガエルの多邇具久が「この世界のことなら何でも知っている久延毘古なら、きっと知っているだろう」と言うので久延毘古を呼ぼうとするが、久延毘古は歩くことが出来ないという。大国主らが久延毘古の元へ行くと、それは山田のそほど(かかしの古名)であった。久延毘古に訊くと、「その神は神産巣日神の子の少彦名神である」と答えた。
久延毘古はかかしを神格化したものであり、田の神、農業の神、土地の神である。かかしはその形から神の依代とされ、これが山の神の信仰と結びつき、収獲祭や小正月に「かかし上げ」の祭をする地方もある。また、かかしは田の中に立って一日中世の中を見ていることから、天下のことは何でも知っているとされるようになった。 -
三輪山山頂の高宮神社では自分のことは祈祷しませんでしたが…ここではしました。この先も知恵が授かりますように!
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神山遥拝所。まっすぐに三輪山が見えます。
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途中、大直禰子神社もありましたがすみませんがスルーさせていただいて…
みつけたお店にin。
そうめん処 森正さん。 -
なかなか趣のあるお店で。
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そうめんっておいしいのは冷たいのと私は思っていますが、
もう体は汗でびしょびしょくたくた、風邪もひきそうなのもあり、温かいのを食べることにします。 -
にうめん。
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トイレをお借りしました。こちらは庭になっています。
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帰って温かい風呂に入りたく駅を目指します。
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電車は1時間に2本しか走ってませんので待ちます。
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狭井神社で洗ってきたものの、まだ泥だらけ。
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ホームから三輪山が見えることに気がつく。
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途中学生さんたちが乗り込んで来て、泥まみれの私の長靴をジロジロ。
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そんな汚い格好でホテルにただいま。
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大浴場でさっぱりしたあと部屋に置いてあった古事記現代文訳(著:竹田 恒泰)を読んで一眠り。
食事はホテルの和食レストランにて、ドリンク1杯がついたセットメニュー花見弁当。 -
ドリンク1杯を瓶ビールにもできるというのでお願いしました。これで2900円は大変お得に感じました。しかし小食の私にこれは全部食べれるのだろうか…
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食べ終えたーーと思ったらまだあった最後のデザート。
おいしくいただきました。
3日目に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- さんたくさん 2014/05/18 23:55:20
- はじめまして
- picotabi様
突然のコメント、失礼いたします。
旅行記を拝見いたしまして三輪山へ登ることができることを初めて知りました。
地元民でありながら三輪山は神聖な山で登るなんて考えたこともありませんでした。お恥ずかしい限りです。
大神神社は何回か参拝したこともありますが、灯台もと暗しとは正にじのことだと思いました。
大変貴重なことを教えて頂き感謝しております。
それと美味しそうな料理に思わず生唾飲んでしまいましたw
では今後の旅行記も楽しみにしております。
さんたくより
- picotabiさん からの返信 2014/05/19 12:04:08
- RE: はじめまして
- さんたくさん こんにちは!
この拙い旅行記にいいねとコメントありがとうございます。
三輪山登拝ですが、この記事を作っている中で調べてみると
神様なのだから、登るのは恐れ多いという方もいらっしゃいました。
考えてみると、私も長靴で登っていますから、神聖なものに対してやはり失礼にあたったかなと思ってみたり。
だからこそ裸足で登っている方もおられるのだと思います。
地元の方たちはやはり言い伝えられてきたものに対して、昔からある神聖なものという意識が強く、まさか登ることができるというのを知らなかったというのは自然なことなのではないかなと思いました。実際次の日の平城京跡でお会いした地元のガイドボランティアの方も、登れることに驚いていました。
とはいえ、この時は50年登り続けているというご年配の方が登拝されており、熱心に磐座に手を合わせている姿はとても三輪の神様を大切にされているのがわかりましたし、大事に思うからこそ登るという気持ちも素敵なことと思います。
あと、登拝できるということは、神様に呼ばれているともとらえることができると思います。
さんたくさんの旅行記ですが、古墳の記事はとても興味深いです。この旅では私もよく知る天皇の陵に行ってみたいと思っていましたが、疲れて結局行けず… 奈良は次はもっと田舎のほうに行きたいので旅行記参考にさせてくださいね。
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