2013/09/22 - 2013/09/22
2881位(同エリア4960件中)
サバーイさん
亞婆井前地(リアウ広場)から議事亭前地(セナド広場)にかけては、いくつかの教会や劇場が集まり、南欧の香り漂うもっともポルトガル文化の趣を残す場所です。
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リアウ広場と通りを挟んで反対側にあるもう一つの世界遺産。
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鄭家大屋は清朝の思想家、鄭観応の屋敷。
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轎道(きょうどう)の突き当りに門楼が。
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門楼を抜けると前庭に。
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通奉第、ともよばれる餘慶堂の正面。餘慶は観応の父親(の号)で、もともとの建立者。
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手前のホールと奥のホールの間には、中庭が配置されています。
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こちらが奥のホール。
緻密な装飾が美しいです。 -
大理石の天板の円卓も見事。
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生けられている生花もまた見事。
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2階にはメインホールが。
往時が偲ばれる豪邸です。 -
高楼街と名を変えた通りを進み、風順堂街との角に聖ローレンス教会。
マカオで最も壮麗、という人もいる佇まい。
「風順」とは船旅の無事を祈願するところからついた名だとか。 -
内部は豪華なシャンデリアが吊るされ、色使いも明るく美しい。
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風順堂上街を曲がると、聖ヨゼフ修道院の聖堂が。
長い階段を上るとファザードが目の前に。 -
天窓から差し込む光が何とも明るく、美しい。
中央にイエズス会の紋章。 -
この聖堂の特徴は祭壇だけでなく、ドーム型の天井を活かした音響も。
音楽祭の会場になることもあるとか。 -
祭壇の右に聖フランシスコ・ザビエルの右腕の遺骨が安置されています。
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もともと日本に送られるはずだったのが、鎖国ゆえにマカオに戻され、聖ポールに保管されていたもの。
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決して大きくはない、こじんまりとした教会です。
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このねじれた柱が特徴的です。
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風順堂上街から道なりに印刷局の前の官印局街を通り、龍嵩正街へ。
ぐるっと坂を上ってくると、ぱっと明るい色のファザードが目に入ります。 -
それが、聖アウグスティン教会。
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ファザードの窓の装飾が特徴的です。
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祭壇に、十字架を担ぐイエス像。
不思議な言い伝えを持ち、セナド広場近くの主教座(大堂)からひとりでに戻ってきたという曰くつき。今ではそれを記念したパッソスの聖体行列(イースター前の四旬節の第一日曜)が有名。 -
聖アウグスティン教会の前にある薄グリーンの建物がドン・ペドロ5世劇場。
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ペドロ5世は弱冠16歳でポルトガル王として戴冠。
この建物が一般に公開されていないのが残念。 -
この通りはいつ歩いても、ついカメラを向けてしまう、マカオで最も好きなエリアです。その割には観光客に会うことが少ないのが不思議。
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街灯のプランターにはいつも綺麗な鉢植えが。
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天気がいい時は、本当にのんびりします。
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岡頂前地、という通りの名前のとおり、坂を上ったところにあります。
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突きあたりから左を見ると、角に聖ヨゼフのセミナリオ(全寮制の学校)が。
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その隣は、ロバート・ホー・トンの寄贈した図書館。
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ホートン(何東)卿は香港の実業家で大富豪。
寄贈された蔵書をもとに、図書館となった。
中庭でのんびり読書する人たちの姿が。 -
テラスには椅子や机もあり、屋外で寛げるとは何とも恵まれた図書館。
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入口からのアーチです。
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図書館を出ると、目の前が崗頂前地(アウグスティン広場)。
広場って言っても、こんなスペースです。 -
ホー・トンの図書館、そしてこの広場。隣のアウグスティン教会とドン・ペドロ劇場。
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4つの世界遺産が、まさにここに密集しています。
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世界遺産と言っても、ふつうに地元の人たちが暮らす空間です。
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カルサーダスの美しい道。
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この先を下っていくとセナド広場へ。
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きれいな模様のカルサーダス。
ここから坂をくだると、がらっと雰囲気は変わります。 -
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細い路地を抜け、新馬路まで出てきました。
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すべて徒歩5分以内にある世界遺産です。
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新馬路に面した通りには、色鮮やかなコロニアル風な建物が多く残る。
これはマカオ最古の質店。中は博物館のようになっている。 -
長泰大按、これも昔の質店の建物。
「當」「按」「押」はいずれも質店を表わし、それぞれ利息や質入期間が異なる。 -
薄グリーンがよく目立つのは、老舗の新中央酒店(ホテル)。
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歩道にもこんなカルサーダスが。
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民政総署の入り口から眺めたセナド広場。
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入口から中庭に上る階段。慈悲聖母のレリーフが頭上に。
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階段の壁面に鮮やかなアズリージョ。
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ポルトガル王冠と紋章の刻まれた石碑と、手前には植民地分境線の球形の記念碑。16cにスペインとポルトガルがアジアを東西に二分する境界線(教皇子午線)を取り決め、マカオが正式にポルトガル権益になったことを示すもので、その拠点の議事亭に置かれたもの。
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中秋節を祝う飾り付けが民生総署にも。
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ここから聖ポールまではいつも観光客で賑わっています。
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クリスマスにはここに大きなツリーが立ちます。
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飾りの背景に仁慈堂。ポルトガル王妃が始めた慈善団体。
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仁慈堂へ入る入口。ここから2階へ上れます。
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ここを進むと聖ポール天主堂跡へつづく。
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石畳のデザインが美しい。
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左へ曲がると正面に聖ドミニコ教会。このファザードも美しい。
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天井につるされたエンブレムはA・M (Ave Maria)「アヴェ・マリア」という聖母にささげる祈祷文句。
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戀愛巷は「恋愛通り」なんて呼ばれています。
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小さな通りの向こうに天主堂のファザードがちらっと覗けるのがポイント。
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天主堂へ通じる路地。両側は土産物店。
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その先に姿を見せるのが聖ポール天主堂跡。
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火災で焼け落ちて、今は壁だけが残っていますが、マカオのシンボル的存在です。
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壁の上からマカオの街並を望むこともできます。
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「ゆっくりと階段を登っていく。くすんだ壁には彫刻がほどこされているが、下からではよくわからない。」
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「登り切ると、本来は内部に入るためのものだったろう門が、空虚に口を開けている。」
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「マカオは、日本への生糸と日本からの銀で栄えた貿易基地だった。ところが、日本におけるキリスト教への圧力が強まるにつれ、日本との貿易が困難になっていく。東アジアにおけるイエズス会の伝道のための基地であり、マカオ市民の精神的拠り所であった聖パウロ学院教会は、マカオの衰退と運命をともにするかのように消失し、前の壁を一枚だけ残してすべてが潰え去ったという。」(沢木耕太郎『深夜特急』)
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裏側から見たら...
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