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久しぶりのマカオ。ホテルでもらった「旅遊地図」を手に、友人を連れて世界遺産を歩いてみました。

マカオ世界遺産を歩いて踏破 I

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2025/12/27 - 2025/12/27

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サバーイ

サバーイさん

久しぶりのマカオ。ホテルでもらった「旅遊地図」を手に、友人を連れて世界遺産を歩いてみました。

  • 街歩きのスタートはバラ広場。<br />地元では①「媽閣廟前地」という表記で通っています。<br />朝の9時に街歩きのスタートです。

    街歩きのスタートはバラ広場。
    地元では①「媽閣廟前地」という表記で通っています。
    朝の9時に街歩きのスタートです。

  • barra はポルトガル語で「細長い場所」を意味することば。<br />ポルトガル人が最初に上陸した、マカオが世界と接点を持った場所とされています。

    barra はポルトガル語で「細長い場所」を意味することば。
    ポルトガル人が最初に上陸した、マカオが世界と接点を持った場所とされています。

  • ここにはそれ以前から大陸から海を渡ってきた人たちが、海上商人や漁師を守る女神である媽祖(福建語で通称「アーマ」)(天后)を祀る媽祖閣、一般には天后廟がありました。

    ここにはそれ以前から大陸から海を渡ってきた人たちが、海上商人や漁師を守る女神である媽祖(福建語で通称「アーマ」)(天后)を祀る媽祖閣、一般には天后廟がありました。

  • 「媽閣廟は、マカオの街が形成される以前から存在していました。正門、中国式鳥居と4つのお堂で構成されています。媽閣廟のように単一の建築集合体の中に異なる神を祀る様々なお堂が存在するのは、儒教、道教、仏教および複数の民間信仰の影響を受けた中国文化の典型的な例だと言えます。」(マカオ政府観光局HP)

    「媽閣廟は、マカオの街が形成される以前から存在していました。正門、中国式鳥居と4つのお堂で構成されています。媽閣廟のように単一の建築集合体の中に異なる神を祀る様々なお堂が存在するのは、儒教、道教、仏教および複数の民間信仰の影響を受けた中国文化の典型的な例だと言えます。」(マカオ政府観光局HP)

  • 入口のそばの巨大な石には、カラフルなジャンク船(中国の木造帆船のひとつ)の絵が描かれています。これは、この船が阿媽のご加護でマカオに無事着いたという言い伝えに基づいて描かれているそうです。

    入口のそばの巨大な石には、カラフルなジャンク船(中国の木造帆船のひとつ)の絵が描かれています。これは、この船が阿媽のご加護でマカオに無事着いたという言い伝えに基づいて描かれているそうです。

  • 香港やマカオの寺院でよく見る渦巻き線香(塔香)。渦巻き型の線香は1か月燃え続けるそう。もともとは漁師が海に出ている間、家族がその無事を祈って燃やし続けたため、という。

    香港やマカオの寺院でよく見る渦巻き線香(塔香)。渦巻き型の線香は1か月燃え続けるそう。もともとは漁師が海に出ている間、家族がその無事を祈って燃やし続けたため、という。

  • 階段を上り、丘の一番高いところに位置する観音堂。

    階段を上り、丘の一番高いところに位置する観音堂。

  • 仏教信仰の観音様が祀られている。この媽閣廟のように、単一の集合体の中に異なる神を祀る様々なお堂が存在するのは、儒教、道教、仏教および複数の民間信仰の影響を受けた中国文化の典型的な例だと言えます。

    仏教信仰の観音様が祀られている。この媽閣廟のように、単一の集合体の中に異なる神を祀る様々なお堂が存在するのは、儒教、道教、仏教および複数の民間信仰の影響を受けた中国文化の典型的な例だと言えます。

  • 正覚禅林殿は道教の神様を祀っています。<br />女性が行っているのは道教の占い。二枚貝を割ってできた形に見える2つの堅い石を床に投げて落ちた4つの状態のひとつで占うというもの。

    正覚禅林殿は道教の神様を祀っています。
    女性が行っているのは道教の占い。二枚貝を割ってできた形に見える2つの堅い石を床に投げて落ちた4つの状態のひとつで占うというもの。

  • 正覚禅林殿の正面の丸窓の上に「萬派朝宗」。<br />全てのものは祖廟に参る、という意味。

    正覚禅林殿の正面の丸窓の上に「萬派朝宗」。
    全てのものは祖廟に参る、という意味。

  • まだ朝早い時間んで、訪れる観光客も疎らなバラ広場。

    まだ朝早い時間んで、訪れる観光客も疎らなバラ広場。

  • 地元の人たちが太極拳に勤しむ時間です。

    地元の人たちが太極拳に勤しむ時間です。

  • さて、ここから世界遺産ロードのスタート。<br />この奥の細道が媽閣斜巷。

    さて、ここから世界遺産ロードのスタート。
    この奥の細道が媽閣斜巷。

  • バラ広場の角に旧博物館の建物。<br />この脇の媽閣斜巷を歩いていけば、世界遺産が目白押し。

    バラ広場の角に旧博物館の建物。
    この脇の媽閣斜巷を歩いていけば、世界遺産が目白押し。

  • ほんの数分で、右側に②港湾局大楼(港湾局事務局と海上警察本部)の建物が。

    ほんの数分で、右側に②港湾局大楼(港湾局事務局と海上警察本部)の建物が。

  • マカオの警察部隊を補強するためにインド・ゴアから派遣された連隊の宿泊施設として建築されました。

    マカオの警察部隊を補強するためにインド・ゴアから派遣された連隊の宿泊施設として建築されました。

  • イスラム教徒のムーア人宿舎とあって、デザインがモスク風。

    イスラム教徒のムーア人宿舎とあって、デザインがモスク風。

  • マカオの茶餐廳チェーン。昔はなかった老爺珈琲。(老爺は「マスター」の意味)<br />ここで早午餐(ブランチ)メニューで朝食を。<br />猪扒包(ポークチョップ)と珈琲で$36(パタカ)。

    マカオの茶餐廳チェーン。昔はなかった老爺珈琲。(老爺は「マスター」の意味)
    ここで早午餐(ブランチ)メニューで朝食を。
    猪扒包(ポークチョップ)と珈琲で$36(パタカ)。

  • 実はこのチェーン店が味もメニューも充実しており、その後、昼も夜も別の老爺に通うほどハマりました。まず、コーヒーが美味しいこと。それからポークチョップを頼むと(バンズ類は何でもそうですが)、小さな折りたたまれたビニールの手袋がついてくること。これ、手が汚れなくて、マカオの茶餐廳で重宝しました。

    実はこのチェーン店が味もメニューも充実しており、その後、昼も夜も別の老爺に通うほどハマりました。まず、コーヒーが美味しいこと。それからポークチョップを頼むと(バンズ類は何でもそうですが)、小さな折りたたまれたビニールの手袋がついてくること。これ、手が汚れなくて、マカオの茶餐廳で重宝しました。

  • 「媽閣街」の坂道を上っていくと、右手にガジュマルが茂るリラウ広場が見えてくる。一見何の変哲もない、どこにでもありそうな児童公園が立派な世界遺産と聞いてビックリ。<br />ここはもともと地下水の供給源でした。ポルトガルの言い伝えに「リラウの水を飲んだ者はマカオを決して忘れない」とあるそうです。

    「媽閣街」の坂道を上っていくと、右手にガジュマルが茂るリラウ広場が見えてくる。一見何の変哲もない、どこにでもありそうな児童公園が立派な世界遺産と聞いてビックリ。
    ここはもともと地下水の供給源でした。ポルトガルの言い伝えに「リラウの水を飲んだ者はマカオを決して忘れない」とあるそうです。

  • 西洋風の泉がそれらしく作られていますが、これは後付け。<br />③「亞婆井(お婆さんの井戸)」と呼ばれ、ある老婦が、山泉を汲みに行く村人の苦労をいたわって引いたという井戸を再現したもの。

    西洋風の泉がそれらしく作られていますが、これは後付け。
    ③「亞婆井(お婆さんの井戸)」と呼ばれ、ある老婦が、山泉を汲みに行く村人の苦労をいたわって引いたという井戸を再現したもの。

  • とは言え、このエリアはポルトガル人が最初にコミュニティを形成した場所の一つ。近くには今もポルトガル風の建物や石畳の道が残っていて、当時の雰囲気が窺えます。

    とは言え、このエリアはポルトガル人が最初にコミュニティを形成した場所の一つ。近くには今もポルトガル風の建物や石畳の道が残っていて、当時の雰囲気が窺えます。

  • リラウ広場 (亞婆井前地)の角まで戻ってきました。<br />右に曲がればセナド広場の方向。<br />まっすぐ行くと左手に次なる世界遺産。

    リラウ広場 (亞婆井前地)の角まで戻ってきました。
    右に曲がればセナド広場の方向。
    まっすぐ行くと左手に次なる世界遺産。

  • ④鄭家(ていか)大屋です。ここは清朝の思想家であり文豪、鄭観応の屋敷跡。<br />円形の入り口から振り返ると見えるのは満月を模した月門。

    ④鄭家(ていか)大屋です。ここは清朝の思想家であり文豪、鄭観応の屋敷跡。
    円形の入り口から振り返ると見えるのは満月を模した月門。

  • 外観はこれまで何度か訪れて見ていましたが、今回邸宅の内部をゆっくり見学し、あらためてその美しさに感動しました。マカオの世界遺産の多くがポルトガルとの接点で生まれたものですが、ここは生粋の中国文化遺産です。

    外観はこれまで何度か訪れて見ていましたが、今回邸宅の内部をゆっくり見学し、あらためてその美しさに感動しました。マカオの世界遺産の多くがポルトガルとの接点で生まれたものですが、ここは生粋の中国文化遺産です。

  • 中華様式に西洋や外国の様式を取り入れたマカオでも最大規模の邸宅でした。

    中華様式に西洋や外国の様式を取り入れたマカオでも最大規模の邸宅でした。

  • 商人たちを迎えたという応接の間。

    商人たちを迎えたという応接の間。

  • メインホール。<br />正面の銘板に刻まれているのは中国の古典『易』(The Book of Changes)からの言葉が引用されています。「...幸せは運だけのなせる業ではなく、努力の積み重ねである」と。鄭家の家訓なのでしょうか。

    メインホール。
    正面の銘板に刻まれているのは中国の古典『易』(The Book of Changes)からの言葉が引用されています。「...幸せは運だけのなせる業ではなく、努力の積み重ねである」と。鄭家の家訓なのでしょうか。

  • いままで時間を割かずにいた鄭家屋敷でしたが、今回ゆっくり時間を変えたおかげでやっとその良さが分かりました。30あるマカオの世界遺産の中の一押し、です。

    いままで時間を割かずにいた鄭家屋敷でしたが、今回ゆっくり時間を変えたおかげでやっとその良さが分かりました。30あるマカオの世界遺産の中の一押し、です。

  • マカオ文化局政策の、こちらの映像が大変参考になります。<br />https://vr.icm.gov.mo/wh/mandarinhouse/

    マカオ文化局政策の、こちらの映像が大変参考になります。
    https://vr.icm.gov.mo/wh/mandarinhouse/

  • 再びリアウ広場の横を通り、脇道を上っていきます。

    再びリアウ広場の横を通り、脇道を上っていきます。

  • 広場の横の石畳の坂道の風情のあること。<br />ちょうど朝の光が細い路地に射し込んでいます。

    広場の横の石畳の坂道の風情のあること。
    ちょうど朝の光が細い路地に射し込んでいます。

  • 路地を上ると細長い建物が。<br />角部屋の窓のデザインがユニークです。

    路地を上ると細長い建物が。
    角部屋の窓のデザインがユニークです。

  • ベランダにサンタ発見。

    ベランダにサンタ発見。

  • 路地の奥の緑の木立がリラウ広場。

    路地の奥の緑の木立がリラウ広場。

  • 丘の道を上ると視界がぱっと開けます。

    丘の道を上ると視界がぱっと開けます。

  • ペンニャの丘に建つ、主教山聖堂(ペンニャ教会)。<br />船乗りの守護者であるペンニャ・デ・フランサに捧げたものです。1620年にオランダ人と海で戦ったポルトガル人が無傷であったことから、この教会を建立しました。

    ペンニャの丘に建つ、主教山聖堂(ペンニャ教会)。
    船乗りの守護者であるペンニャ・デ・フランサに捧げたものです。1620年にオランダ人と海で戦ったポルトガル人が無傷であったことから、この教会を建立しました。

  • 教会のファザードの上部にフランサ像がたっており、前庭にあるのはルルドの聖母像です。<br />「ペニャ・フランサ」とはスペインのサラマンカにある岩山のこと。15世紀、聖母のお告げによってイスラム教徒から隠されていた聖像と教会の鐘が見つかり、「ペニャ・フランサの聖母」として祀られるようになったのです。

    教会のファザードの上部にフランサ像がたっており、前庭にあるのはルルドの聖母像です。
    「ペニャ・フランサ」とはスペインのサラマンカにある岩山のこと。15世紀、聖母のお告げによってイスラム教徒から隠されていた聖像と教会の鐘が見つかり、「ペニャ・フランサの聖母」として祀られるようになったのです。

  • 何よりも天気がいいと、ここからの景色が絶景。<br />マカオタワーとペナン大橋。奥に見える高層ビル群は中国本土・珠海。

    何よりも天気がいいと、ここからの景色が絶景。
    マカオタワーとペナン大橋。奥に見える高層ビル群は中国本土・珠海。

  • これは同じ角度で2015年に撮影した写真。<br />この10年で対岸の珠海がいかに開発が進んだかが分かります。

    これは同じ角度で2015年に撮影した写真。
    この10年で対岸の珠海がいかに開発が進んだかが分かります。

  • 中国本土が目前に迫ります。

    中国本土が目前に迫ります。

  • マカオの半島側の中心部。

    マカオの半島側の中心部。

  • この日はクリスマス直後の日曜日。<br />ミサが終わったところです。

    この日はクリスマス直後の日曜日。
    ミサが終わったところです。

  • 1917年5月13日、ポルトガルの小さな村ファティマで聖母マリアが3人の若い羊飼いの前に現れた奇跡はローマ教皇庁に公認され、信仰の地となりました。

    1917年5月13日、ポルトガルの小さな村ファティマで聖母マリアが3人の若い羊飼いの前に現れた奇跡はローマ教皇庁に公認され、信仰の地となりました。

  • この奇跡を祝うファティマ聖母の行列はマカオで60年以上前から続くマカオ三大行列の一つで、毎年信者が聖ドミニコ教会から、ここペンニャ教会へ巡行します。

    この奇跡を祝うファティマ聖母の行列はマカオで60年以上前から続くマカオ三大行列の一つで、毎年信者が聖ドミニコ教会から、ここペンニャ教会へ巡行します。

  • 教会の石段を下ると小さな公園。<br />見晴らしの良い展望台になっています。

    教会の石段を下ると小さな公園。
    見晴らしの良い展望台になっています。

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