2013/09/22 - 2013/09/22
2726位(同エリア4960件中)
サバーイさん
マカオの地名の由来になったとされる媽閣廟と半島南端の世界遺産巡りです。8つの世界遺産を結ぶS字カーブした道、媽閣路はマカオのルーツをたどる道です。
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マカオの中心、新馬路と南湾大馬路が交わるあたりから、南湾路を歩きます。
しばらくすると左手が開けて、南湾湖が見えてきます。 -
右手にはピンク色の明るい建物の澳門特別行政区の政府本部。
かつてのポルトガル政府総督府です。 -
南湾大馬路は西湾街と名を変えます。
さらに進むと黄色いコロニアルな建物が。
利瑪竇學校とあります。 -
調べてみると、利瑪竇(マテオ・リッチ)は明朝宮廷で活躍したイタリア人のイエズス会宣教師。マカオで中国語を学んだという。
いまは幼稚園として使われているようだが、19cには対中貿易のジャーディン・マセソン商会のオフィスだったよう。 -
道理で建物がコロニアル様式な訳です。
左側の建物は英国商務監督の邸宅だったこともあるとのこと。 -
左前方、南湾湖のむこうにはマカオタワーが見えます。
西湾湖とぶつかると、道なりに民國大馬路にはいり、しばらく歩くと... -
澳門基金會のなだらかな坂を上ります。
この辺りの景色はアジアとは思えない趣。 -
禮賓府(聖サンチャ宮殿)はマカオの迎賓館。
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高台の道を反対に少し歩くと、ポルトガル領事館の黄色い建物が。
ここはかつて沢木耕太郎が投宿したベラビスタホテル。
そこからの眺めには、もちろん当時はなかった景色がたくさん映ります。 -
西望洋馬路という眺めの良い通りに出ました。
これはお犬様用のトイレ。 -
西望洋花園という公園を過ぎ、鮑公馬路にでたあたりに白壁の邸宅が。
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マカオのカジノ王、スタンレー・ホーのお屋敷です。
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立派な風見鶏を見ながら鮑公馬路をくだり、媽閣上街へ。
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少し歩くと、もう観光バスや中国本土からの観光客でいっぱいに。
陽射しを避けて、日陰を歩きます。 -
参拝グッズを売る店。中国元が使えます。
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媽閣廟が見えてきました。
15c末の創建とされます。
16cの初頭にポルトガル人がマカオ半島に初めて上陸したのがこの辺りと言われています。 -
媽祖廟と書かれています。
媽祖(阿媽)は海運を守る中国道教の女神。
媽祖信仰は海に面した中国南部の福建や台湾に見られ、港町の横浜にも媽祖廟があります。 -
丘の斜面をのぼって境内に。
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一つの螺旋線香の寿命は一か月だとか。
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天后元君(媽祖あるいは天上聖母)は福建の女性が神格化されたもの。
家族を海難事故から守ったため、航海の安全を守る神様とされています。 -
媽祖の左右には、千里眼と順風耳という二匹の鬼が、必ず付き添っています。
千里眼と順風耳はかつて悪神でしたが、媽祖により調伏されて改心し、媽祖の随神となったもの。世の中の災難や悪事をすべて、千里眼が見通し、順風耳が聞き取り、媽祖に報告しているのだそうです。 -
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絵馬のようなものでしょうか。
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「学業進歩」、ここでも願い事は同じですね。
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媽祖廟の正面には海洋博物館が。
暑さ凌ぎにエアコンの涼を求めて入ってみました。 -
17c頃のマカオのジオラマ。
今の地図と重ねてみると興味深い。 -
半島の南端に媽祖廟。
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17cにオランダの攻撃を防ぐために築かれた城壁も見えます。
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15cに明と東南アジアの交易に貢献した鄭和の業績を顕彰するコーナー。
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海軍大国を誇示するかのような政策ゆえ?
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インド航路を確立し、ポルトガル海洋国家の礎を築いた航海士バスコ・ダ・ガマ。
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18cに清との貿易格差を解消すべく取引されたインド産アヘン。
マカオには多くの英国商人が移ってきた。
写真はアヘン吸引の道具。 -
中国茶と引き換えに取引されたアヘンは莫大な富を生み、やがてアヘン戦争へと発展します。
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内港を挟んで、むこうに中国本土、珠海の街並が見えます。
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ガジュマルとカルサーダス(石畳)の広場。日陰になるところがなく、夏場は暑い。
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再び広場へ。
このバラ広場 (Largo do Pagode da Barra) 自体も世界遺産になっています。 -
中秋節と重なり、中国本土からの観光客でごった返す。
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バラ広場の横にある美しいコロニアル風の洋館。
実は1987年に博物館が開館した時は、ここが博物館でした。 -
より大きなスペースを確保するため、現在の位置に新しい建物が建てられ、いまは事務所となっています。
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旧博物館の脇を媽閣斜巷を歩きます。
ここからリアウ広場までの道のりは、まさにマカオのマザーロードです。 -
コロニアルな建物に隣接して、マカオ(香港)的テラスハウス。
ごく自然な日常生活が世界遺産に溶け込んでいます。 -
失礼ながら軒先をパチリと。何か絵になります。
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5分も歩かないうちに、港湾局大楼(港湾局事務局と海上警察本部)へ。
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19c後半、マカオの治安維持のためインドのゴアから連れられたムーア人の景観の為の官舎に。どことなくインド・イスラム的なデザイン。いまは世界遺産に登録されている建物。
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媽閣街と名前がかわり、色鮮やかな洋館がつづく。
この辺りが、ポルトガル人が最初に定住した地域とのこと。 -
確かに洋風な建物が多く見られます。
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洋館に囲まれるように、ひっそりとした街の公園。
これがリラウ広場。 -
これまた世界遺産。公園内には大きなガジュマルの木が2本。
いい木陰を作っていました。 -
公園の奥に、かつての水源あとの井戸が。
亞婆井前地(お婆ちゃんの井戸広場)がこの広場の中国語表記。 -
世界遺産というより、普通の住宅地の公園です。
色使いといい、樹の様子といい、とても絵になる公園です。 -
のんびりと足を休めるには格好の場所。
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木陰で喉をうるおします。
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公園横の坂道の佇まいも風情があります。
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建物の外観は南欧のよう。
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ここが東西の交錯地であることを十分に感じさせる景色です。
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ここをまっすぐ進めばセナド広場へ。
左に登ればペンニャの丘へ。 -
右を向いても左を見ても、世界遺産だらけ。
これだけ密集しているのも世界中で珍しい...
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