トルコ～世界遺産の旅：6泊目（イスタンブール）

2013/12/30 - 2014/01/06

　さて、今日はカッパドキアからイスタンブールまで飛行機で移動です。
　6:40にホテルを出てカイセリ空港へ向かいました。8：50定刻にカイセリを出て定刻の10：20にイスタンブールに到着。
　空港からバスに乗ってまず昼食を取るレストランへ。メインのケバブを食べた後、本日のメイン観光、ブルーモスクとアヤソフィアへ。
　ブルーモスク前の広場にはエジプトからやってきたオベリスクがありました。
　ブルーモスクは現役のモスクなので、礼拝の間の時間しか観光できない、とのことで、入場制限は厳しいものがあるようです。これからお祈りする人が、寒空の下、シャツ姿で首や足、手を洗っていました。とても寒そうです。でも、異教徒の自分は、洗う必要はないようなので、そこはスルー。そのまま入り口へ向かいます。
　モスクには靴を脱いで入ります。観光客の格好をチェックしていたおっちゃん（女性はスカーフが必須）が自分を見るなり「ウェルカム、ムシュー！」なんぞと叫びました。ダッフルコートとハンチング姿が粋だったのか？でも、おっちゃん！「ムシュー」はフランス語、「ウェルカム」は英語だぞ～！ま、わかるけど・・・
　ブルーモスクは人でごった返していました。モスクの半分は異教徒が入れない礼拝の場所のためかもしれません。美しいは美しいのですが、どことなく殺風景な内部。なんとなく、押し出される感じでブルーモスクを後にしました。
　次は隣接するアヤソフィアへ。こちらはモスクではなく、博物館として公開されているので、服装の制限はありません。こちらの内部は一部修復中ながら、圧巻です。イスラム教時代に漆喰で上塗りされたキリスト教のモザイク画が見事です。
　アヤソフィアの後にはボスポラス海峡クルージング。夕暮れ時のモスク、対岸の町並みを楽しみました。
　夕食はシーフードでした。このたびで一番口に合う食べ物でした。
　この日はシェラトンホテルに宿泊。トルコでの最後の夜です。
　

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

カッパドキアの日の出。

カイセリ空港。空港駐車場へ入るゲートではマシンガンを持った兵士が警備していました。

カイセリ空港のロビー。小さい空港です。（ボーディングゲートは２箇所だけです。）

イスタンブールの城壁。コンスタンチノープル時代ではなく、イスタンブール時代の城壁なので、比較的保存状態は良好です。

イスタンブール市内には多くの小さなモスクがあります。

イスタンブール市内に残るオリエント急行の終着駅の駅舎。今はレストランだそうです。

イスタンブール：エジプシャンバザールの上にあるレストラン「ハムディ」で昼食を取りました。

メインはケバブです。

窓からはモスクが見えます。

窓から見たモスクの前の広場

広場の前の道は大渋滞。

アヤソフィアとブルーモスク前の古代競馬場跡にあるオベリスク。
ローマ帝国時代にエジプトから持ち込まれたものです。

ブルーモスクに向かいます。

下部がキリスト教風、上部がイスラム教風です。

ブルーモスクのドーム。
見事なモザイクです。

ブルーモスク。

アヤソフィア。

アヤソフィアの入り口に残るキリスト像。
コンスタンチノープルが陥落した後、漆喰で上塗りされていたため、残されていたそうです。
絵画ではなく、モザイクです。

アヤソフィアの中には一蹴すると願いがかなうという穴があります。
ローマの真実の口よりは良心的な気が・・・

アヤソフィア：2Fにあるキリスト像。漆喰の下から出てきました。
見事なモザイク画です。

アヤソフィア：２Ｆにある別のモザイク画。

ブルーモスク付近のイスタンブール市内の路地。
どことなくヨーロッパ風でもあり、でも少し違うのが独特。

またまた古い車を見つけました。

この後は遊覧船に乗りました。湾内一周です。

水上から見るモスク。
日が暮れてきました。

日没です。

夕食後、モスクの上に月がかかっていました。

イスタンブールの宿泊ホテル「シェラトン　イスタンブール　アタキョイ　ホテル」の部屋