2011春、韓国旅行記23(30/32：本文完)：帰国、インチョン国際空港からセントレア空港へ

2011/04/12 - 2011/04/16

4泊5日の韓国旅行の最終日になりました。9時10分発のアシアナ航空OZ122便ですから、5時半にはホテル出発です。携帯の目覚しを4時にセットしました。定刻の搭乗となりましたが、安全点検の再確認のため、一旦、滑走路から引き返しました。このため30分遅れの出発となりましたが、無事にセントレア空港に到着しました。

エリア ソウル(韓国)

ソウルで1泊したホテルの部屋です。地下鉄5号線の麻甫(マーポ)駅までは歩いて5分以内、2号線と5号線が交差する孔徳(コンドク)駅までも5分少しのロケーションのいいホテルでした。

同じく、ソウルのホテルの部屋の紹介です。十分な広さがありました。ホテルの名前は、ベストウェスタン・プレミアム・ソウル・ガーデンと少し長過ぎる名前でした。地図にも記されていますから、老舗ホテルの1つかも知れません。

シャワールームの紹介です。バスタブもありましたが、私はいつもシャワーだけです。シャンプー、リンス、ボディシャンプーも揃っていました。滑り防止マットもあり、お湯もちゃんと出ましたから、私にとっては文句なしです。

ホテル自室の机と、その上に置かれた薄型TVの光景です。時刻は5時01分です。日本との時差はありません。韓国はサムスン電子に代表されるようにTVとITの先進国ですから、韓国各地でNHKの海外放送を視聴することが出来ました。やはり一番気掛かりだったのが、福島第1原発の状況でした。

ホテルの部屋に飾ってあった絵です。闘牛の画のようです。赤い丸は、闘牛士に刺される急所をシンボル化しているのでしょうか。

5時半にホテル出発ですから、早目にチェックアウトを済ませ、ロビーで待機しました。1階のロビー光景です。

同じくホテル1階のロビー光景です。中央奥にフロントが見えます。日本語が達者なスタッフが揃っていました。

ロビーにあった花飾りです。丸く活けてありました。少し暗くて、はっきりしませんでしたが、赤い実を付けた柊のようでした。多分、造花でしょう。

5時半前に余裕を持ってやってきた観光バスです。今回の旅行は、電車や国内線の利用ななく、ずっとバスで回った旅でした。快適な旅に終始して、本当にガイドさんと運転手さんには感謝です。

5時20頃でしょうか、まだ薄暗いホテル前の通りの光景です。昨年の韓国旅行の時には、ホテルを5時に出発して、1時間以上お土産店で足止めになりました。現地ガイドさんの判断で30分遅れになったのは幸いでした。

空港までは10分もかからない空港島にあるお土産店です。エスカレータを下った場所にお店があります。買い物の予定はありませんので、近くを散策したりして時間を潰しました。

お土産店の説明看板の紹介回です。日本語で書かれた『キムチ製造過程』です。前半は4つのポイントです。①白菜などの自然栽培、②素材の丁寧な手入れ、③塩漬け、④丁寧な水洗いです。

『キムチ製造過程』の後半部分です。こちらも四つのポイントです。⑤中に入れる具の準備、⑥白菜の葉に具の詰め込み、⑦甕に入れて地中に埋設、⑧藁帽子を被せて発酵促進、の8段階です。このお店の謳い文句は、国産の材料だけを使った本格キムチと、昨年お聞きしました。

お土産店は地下1階ですが、この場所は1階です。右手には喫茶店も開店しています。1時間でなく30分の待ち時間ですから、いささかホッとしました。

インチョン国際空港に到着しました。チェックインカウンターの光景です。余り混んではいませんでした。ビジネスクラスのカウンターが空きましたので、そちらで手続きを取ってくれました。希望通り、通路側の席が確保できました。

同じく、インチョン国際空港のチェックインカウンター付近の光景です。機内持ち込みが出来る大きさのバッグでしたが、午前中にセントレアに到着予定でしたから、預け荷物としました。夜遅い到着の場合は、出来るだけ手荷物にしています。

インチョン国際空港のターミナルビルの平面図です。10年経ちましたから、随分前のことになりましたが、時間ぎりぎりの時に移動するのに焦ったことがありました。

出国手続きを早く済ませました。出発ロビーにあった、開港10周年記念の飾りです。2001年3月29日開港しましたから、丸10年と少しが経ちました。韓国の国家戦略を反映し、世界でも有数なハブ空港に成長しました。

時刻は7時38分です。搭乗まではまだ1時間あります。右側の列に9時10分発のANAのNH6964便が表示されています。アシアナのOZ122便とのコードシェア便のようです。共同運航便との区別が付き難いところです。搭乗ゲートが49番と表示されました。

インチョン国際空港のサービスで感心するのが、この無料での韓国文化体験コーナーです。時間に応じて各種のカルチャー体験が出来ます。

同じく、韓国カルチャー無料体験コーナーの光景です。今日は朝早い時間ですが、夕刻や昼間ですと、結構賑わっています。人気があるのが、韓国民族衣装の着付けと記念撮影や手造りコーナー等です。

韓国カルチャー無料体験コーナーの壁飾りの光景です。写真は撮影しませんでしたが、小さなお子さんが版画摺りの体験をされていました。

インチョン国際空港の開港10周年記念の飾りは、要所、要所にありました。正直なところ、日本の空港建設、運用、将来展望に関する国家戦略は、アジア各国に対して、随分遅れを取っているように見えます。

和食などのメニュー展示です。お店は2階にあります。イタリア料理店のワインのメニューもありましたが、この時間は注文が出来ませんでした。何度か利用したことがあるお店です。2階に複数店舗があります。

インチョン国際空港のターミナルビル内の光景です。待ち時間がたっぷりありましたので、あちこち散策してきました。先に、出発ロビーの49番ゲートは確認しておきました。

トランジット・ホテルとレストランの入口です。昨年4月の旅行では、帰りに立寄ったトランジット・ラウンジは、申し分のないサービスでした。

アシアナ航空機の尾翼のアップ光景です。されている。大韓航空と比較して、長距離国際線は少なくアジア内重視の傾向とされます。欧州旅行には、何度か大韓航空を使いましたが、アシアナ航空を使った経験がありません。

出発準備が進む、アシアナ航空のOZ122便です。9時11分発の予定でした。飛び立ってしまえば、薬1時間半のフライトです。11時丁度にはセントレア空港に到着予定でした。

同じく出発準備が進む、アシアナ航空機です。2010年5月、スカイトラックスにより、『エアライン・オブ・ザ・イヤー 2010』に選ばれる等、毎年のように国際賞を受賞しています。しかし、日本と韓国の近距離では、機内食や飲み物サービスを含め、かなり簡略化してきたようです。

定刻の8時40分に搭乗が始まりました。しかし、ここでちょっとしたトラブルがありました。安全点検のために、滑走路から一旦引き返し、サイド安全確認があったため、30分遅れでの出発となりました。途中、何事もありませんでしたから、大したトラブルではなかったようです。