2011/04/12 - 2011/04/16
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昌徳宮(チャンドックン)は、以前は時間を区切って英語ガイド、日本語ガイドさん等の引率で見学していましたが、今日は自由見学でした。2010年5月から見学システムが変更されたようです。昌徳宮見学の後は、インサドンでの自由時間となりました。
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風情のある石壁をバックに咲いた白い花です。昌徳宮(チャンドックン)は、正宮の京福宮(キョンボックン)に対して、1405年に造られた離宮です。親しみがある光景を多く感じます。
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石壁のコーナー部分をバックにした白い花の光景です。離宮として造営された昌徳宮でしたが、時々の政治情勢等を受けて、正宮として使用された時代もありました。
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スズランのような可愛らしいピンクの花を付けた草花です。ケマンソウです。藤牡丹や鯛釣草等の別名を持ちます。
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あちこちで見かけた菫の花です。野草とはいえ、趣がある花です。2005年春の韓国旅行の折り、昌徳宮で詠んだ菫の花を題材の俳句です。駄作で恐縮です。 昌慶宮のスミレに寄せて 菫草咲いて懐し韓近し 膝折りて菫を愛でし旅始 儚さを菫に託す宮の址 哀しさも強さも秘めし菫草 小さくも想いは深し野の菫
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こちらは伐り倒された大木の根っこの周りで咲いていた菫です。家のプランターに毎年ヒョウモンチョウがやって来ますので、その幼虫の食事用に菫を栽培しています。今年も早くやって来て欲しいものです。
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現地ガイドさんの説明を聞く、ツアー参加の皆さん方です。私は時々話を聞かせて貰うことにしました。昌徳宮は、1997年に『昌徳宮の建造物群』としてユネスコの世界遺産に登録されました。一方、京福宮の方は世界遺産ではありません。保存状態の差でしょう。
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真下から眺めた甍の先の光景です。何度見ても見飽きない建築美です。色彩は風水で決められた東西南北の色がベースになっているようです。東は青で季節は春、南は朱(赤)で季節は夏、西は白で季節は秋、そして、北は玄(黒)で季節は冬です。現地ガイドさんも、何回かこの話をされていました。黄色が皇帝です。
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何度も見学しましたので、よく記憶に残っている昌徳宮の北端の光景です。斜面に沿って造られた階段の上を石塀が囲った一角です。
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石段の最上段にある建物です。近寄ることが出来ませんので、この施設の詳しいことは分かりません。推測ですが、衛兵が詰めた建物でしょうか。扉が付いていますから、非常口にもなりそうです。
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中国の宮殿や、地方豪族の庭園をまねたものでしょうか、奇石の飾りです。朝鮮時代に中国から贈られたものかも知れません。あるいは、出世を目論む部下からのプレゼントの品かも知れません。
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同じく、奇跡の光景です。中国では太湖石が貴重とされます。多くの穴が開いたものほど価値が高いとも言われます。長年月を掛けて水の流れが造った芸術作品です。太湖石は、中国の蘇州付近にある太湖周辺の丘陵から切り出された穴の多い複雑な形の奇石です。
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オンドルの煙突です。宮殿の中だけあって、立派な飾りも付いています。その飾りは、以前にアップで撮影したことがありますので、今回は撮影を省略です。
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少し雑然として木々が茂っていた塀際の光景です。新緑の前に、白やピンクの花が咲き揃っていました。
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石塀をバックに咲いたピンクの花です。紅梅と言った趣ですが、季節から判断して紅梅ではなく、桜のようです。桜にも カンヒザクラ(寒緋桜)を始め、赤色系の品種があります。
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この渡り廊下も何度も目にし、よく記憶に残っている建物です。寒い冬、外を通らなくても、建物間を行き来が出来ます。下を人が通りやすいよう、潜り抜ける部分は建物が一段高くなっています。
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桜の花か、梅の花か俄かには判断できなかった木です。余り大きな木ではありませんでした。季節的には、梅が終わって桜の時期です。
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多分、桜と思われる花のアップです。蕾の姿は見当たりません、丁度満開の時期を迎えていました。GWの旅行の時にはお目にかかれない光景でした。
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地元、韓国の学生さん達のグループです。世界遺産に指定されている昌徳宮は、一度は必ず訪れる名所であり、歴史勉強の地でしょう。
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限られた時間での昌徳宮の見学でしたから、芙蓉池がある方面には足を伸ばすことは出来ませんでした。そちらまで見学する場合は、2時間は必要です。
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石垣の上で咲いていたレンギョウです。今回の旅行で、何度もレン語湯を撮影しましたが、やはりこの時期の韓国の風物詩、つい、カメラが向きます。
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昌徳宮の敷地内にある、唯一の庶民の身分の人が暮らした建物と現地ガイドさんが説明されていました。そのために、色彩を抑えてモノトーンに統一してあります。ある歴代王の愛妾が暮らした建物と、現地ガイドさんが説明していました。ところで、別のネット情報には、仁政殿の東側にある楽善斎とありました。大韓帝国最後の皇太子英親親王(日韓併合後は李王の呼び名)の王妃李方子が、ここで暮らしていました。親王妃の李方子さんは、日本の梨本宮家から嫁がれた方でした。梨本家は、皇族としては既に家系断絶しました。
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同じく、昌徳宮の敷地内にある、唯一の庶民の身分の人が暮らした建物の北側の光景です。現地ガイドさんは、王とは身分が違うためにこの愛妾と結婚することが出来ず、母と一緒にここに住まわせたと説明されていました。
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韓国の民族衣装で着飾ったお子さんです。日本で例えれば、七五三のおめかしでしょうか、お母さんに促されて、カメラの方に近寄って来ました。カメラマンの数が多く、どこを向いていいのか戸惑っていました。
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記念撮影が終わって、お母さんの元に戻っていきました。最初は不安げな顔でしたが、すぐに笑顔に代わりました。二つか三つ位のお子さんでしょうか。男の子か、女の子か、意見が分かれましたが、女の子と言うことになりました。
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昌徳宮の帰り道で見かけたピンクのツツジの花です。撮影したのは、まだ昌徳宮の中でした。昌徳宮は、正宮である景福宮に対する離宮として創建されました。李朝末期、日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子の李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしました。
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ツツジの花のアップです。これで世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)の紹介はお終いです。以前は、正面に当たる敦化門のまでは衛兵交代儀式が行われていました。現地ガイドさんにお聞きしたところ、京福宮(キョンボックン)に移されて、今は行われていないとのことでした。
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それほど離れてはいませんので、直ぐに次の見学地、インサドンに到着しました。ここで1時間ほど自由時間になりました。この壁画は、玉座の背後に飾られている日月図です。
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買い物の予定はありませんでしたから、ゆっくりとインサドンの街並み光景を楽しみながら、写真を撮りました。さすがに、ここも、日本人観光客が多い場所です。
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インサドンの街並み光景です。天気が下り坂になったこの日、少し冷たい風となりました。幸い、旅行中に、一度も雨には遭いませんでした。
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お土産店の店先光景です。真剣に品定めをする、日本人観光客らしい姿がありました。右側には女子フィギュアの金メダリスト、キム・ヨナさんのブロマイドもあります。
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