9.マラガからカサレスへ

2013/09/18 - 2013/09/18

マラガからカサレスへ小旅行

エリア カサレス(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

マラガからカサレスへ

ルートは
マラガ（９時３０分発）→コスタデルソル病院（１０時５５分着）
コスタデルソル病院（１１時４５分発）→カサレス（１３時４５分着）

バスはマルベーリャ行きのバス
トレモリーノス、フエンヒローラを通り、マルベーリャへ
マラガでは空いていたバスも、トレモリを過ぎると満員に

１０時５５分
マルベーリャの少し手前にあるコスタデルソル病院でおろしてもらう

何もないただの道路
病院はどこ？どこ？？どこ？？？

運転手さんが指差す方へ歩いて行ってみる

ちょっと歩くと病院があった

バス会社のＨＰを見ると、コスタデルソル病院からカサレス行きのバスが出てるはずなんだけど、本当にこんな所から出るの？

玄関の前にバスの停留場があるが、カサレス行きについては何も書いていない
バス番号は７７
停留場に７５や７８の情報はあるものの、７７＆カサレスに関しては一切情報なし

やばい、本当にここからカサレスに行けるんだろうか・・・

停車しているバスの運転手さんに聞いてみると
「７７番？、このバス停で待ってればくるよ」とか「４５分になったら来るよ」という感じの事を言ってるみたいなので、ドキドキしながらおとなしく待つことにする

１１時４０分

７７番カサレス行き、来た〜〜〜っ♪

よかったよかった、一安心

コスタデルソル病院発、カサレス行き　５．７１ユーロ

病院帰りのお客さんを沢山のせて出発

みんなカサレスまで行くのかと思いきや、
病院でのった人たちは、みんなマルベーリャの街のあちこちで下車

私たちだけを乗せ、マルベーリャからエステポナへ

バスは陽気な海岸通り走り、
私たちだけをのせ、マルベーリャからエステポナへ

エステポナでは２０分ほど停車し、
１３時００分、カサレスに向けて出発


結局、病院から乗っても、マルベーリャで乗っても、エステポナで乗っても、
同じバスって事だ

エステポナでのバスの発着所はファンカルロス通り(Av.Juan Carlos)に移動されていた

コスタデルソルチックな海岸通りを離れ、
一路バスは山の方へ

広大な野原の中
何本もの風力発電が立ち並ぶ中を
バスは結構な勢いで走っていく

カーブを曲がると、
右斜め前方にカサレスが見えてきた！

１３時４３分、カサレス到着

いつの間にかバス表示は
７７番ＨＯＳＰ．Ｃ．ＳＯＬ　から
２８番ＥＳＴＥＰＯＮＡ
に変わっていた

着いて早々、とりあえず宿探し

もし泊まる所がなければ、１６：００のバスでエステポナに戻らなければ・・・

といっても、村にはペンション一つと、ホテルが一つづつしかないので、
とりあえず、ホテルの方へ

Hotel Rural Casares

「宿泊できますか？」と指差し会話帳を見せると
ＯＫ！

朝食付きで一泊５０ユーロ

結局、宿泊客は私たちだけだった

レンガ造りのかわいいお部屋

シンプル

かわいいバスルーム

ペーパーフォルダーが陶器でできていて、
かわいい！けど使いにく〜いっ

小さなシャワールーム

そして見晴らしのいいべランダ

部屋からは遠くに地中海が見え、
うっすらとジブラルタルも見える

それと、カサレスの街並みも一望

眺望がとてもいいお部屋

このホテルは全室眺望がよさそう

ホテルに荷物をおいて、
帰りの時間も気にしなくてよくなったんで、
のんびり街歩き

白い壁に真っ青な空が気持ちがいい！

壁に太陽光が反射して
目が痛いくらい真っ白

家の壁にできたくぼみ

しゃれたベンチだなぁ〜と思ってたら
ゴミ置き場だった（；；）

町の中心、
スペイン広場

１４時過ぎ

お店が休み支度を始める時間

carrera通りにあるE1 Meson de Casaresで昼食

初めて食べたガスパチョ

おいしいっ！！！
さっぱりしていて、生き返る〜

赤ピーマンのサラダと

チキンカツに

海老

おいしいお店だった

食後、
散策開始

ＢＡＲ

観光客もチラホラという感じで
そんなに多くはない

なので、街もあまり観光観光していない

壁から突き出た岩

一体家の中はどんなになってるんだろう

めずらしく緑が多い一角

街なみ

街並み

古城がある岩山の方から見た風景

スペイン瓦葺屋根

古城がある岩山の方から見た風景

隠し撮り？！

白い壁と瓦葺屋根のコントラストが美しい

古城の前を通り過ぎ
高台へ出ると
絶景が広がっている

遠くにうっすらジブラルタルが見え
そして、何本もの風力発電

海まで１４ｋｍ

すこしかすんでるけど、
地中海や海岸の街も見える

どこまでも続く荒野と
眼下にはオリーブ畑

そして、眼下にあった建物

なんだったんだろう？

はやぶさ？！

広い広い荒野の上を、大きなはやぶさ（？）が飛び、

すごい絶景！

ファルコンと書いてあったから
やっぱはやぶさでいいのかな〜

タカだかハヤブサだか見分けがつかないけど、
とにかく大きな大きな猛禽類が
結構たくさん飛びかっている

手を振り回してハヤブサを呼んでみる・・・と、
気のせいかもしれないが、
遠くの方からわんさか集まってきたり、
すごい低空飛行で飛んできてくれたりする

絶景に後ろ髪を引かれつつ

街歩き

白

白

城？

１７時

そろそろお店が開く時間なのか、
村の住人が行動開始

街並み

カサレスの村を出て、
東側の高台からカサレスを望む

岩山に建つ古城とその下に連なるように立つ白い家々

村に戻り、
車道を離れ、
住宅街の迷路のような道を歩くと

猫のたまり場があったり

井戸があったり

見晴らしのいい所にはベンチがおいてあったり

街歩きが楽しい村

１８時２０分

日陰になっている場所を歩くと、
壁が青い！

壁に空の色が反射しているのか、
辺り一体がブルーに染まり
とても幻想的！

民家に繋がれた馬

少年が颯爽と馬に乗って
村の外へ走っていった

２０時１０分

夕日に染まるカサレス

２０時４０分

トワイライトタイム

夕飯の準備をしている音や、
油の揚げている匂いなどがしてくる

夕暮れのカサレス

街が青白く光
とても綺麗

夕暮れのカサレス

夕暮れのカサレス

すっかり日も落ちてしまったので夕食へ

オレンジ色の外灯を期待してたけど、
カサレスの街は白い外灯

スペイン広場にあるレストランへ

お通しで出てきたスペイン風チャーシュー

おいしい！

チキンに

ミートボール

おいしかった！

２２時２５分

写真はひっそりとした雰囲気をかもし出しているが、
ＢＡＲや家々から漏れてくる声やテレビの音やらで、
にぎやかなカサレス

ホテルに戻り部屋のベランダから

満月の１日前

本当は、月夜の晩に白い村へ行ったら、
さぞかし月明かりに照らされた幻想的な村が見れるんじゃないかと思ってたのに、思いのほか外灯が明るくて、全然幻想的じゃなかった（；；）

ベランダから

遠くにジブラルタルの明かりがはっきりと見えた

どこかでバンドの練習をしているらしく
夜中までドラムの音やギターの音が村に響きまくっていて、それはそれはにぎやかな夜だった

人口３０００人ほどのカサレス
岩山にへばりつくようにポツンとある村

勝手にもの寂しいような雰囲気を想像していたが、
全然全然、
にぎやかで明るくて楽しい村だ！