長期スペイン南部旅・エステポナ方面編　②白い村カサレス

2014/09/16 - 2014/09/22

このリゾートホテルに泊まったのは、
山の中の白い村、カサレスに近くて
カサレスを
また訪れてみたかったから、も理由のひとつ。

変わりないように見えながらも
しっかりたくましく進化してました。

エリア カサレス(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 徒歩

海側の道からほぼ一本道を山に向かって
登ってくると現れるのが、カサレス。

その道沿いのどこかで車を停めて、
徒歩で街中に降りていくのが一番行きやすいです。
例によって街中は道が細すぎてわかりにくそうだから。

この写真は車で来た道から撮ったもの。

今回感激したのがコレ。

こんな普通に見える表示も、
昔はなかったです。

ちょびっとだけど、
観光場所として手が加えられたんだなーと、
感慨深かった（大げさですが）

谷のような傾斜に沿って
白い家がぎっしり、みっちりと
立ち並んでます。

ところどころは階段状になってる。
これを中心部に向かって降りていきます。

前後してますが、
車を停めた近くにあった
分別のゴミ箱。

これにも、カサレスのシンボルマーク、
のようなものがついていて、
わー、そんな街っぽくなったんだ、
とこれまた感慨もひとしお（また大げさ）

家々の間の細い細い道。

ほぼ降りてきたところ。

毎日この坂を上り下りするのは
かなりの運動ですよね。

そして、ほぼ街の中心、と言える
広場がここ。

写っている建物は、
下はカフェ、
上の方は多分レストランとかになってると思います。

カサレスの旧市街 旧市街・古い町並み

丘に向けて登り始めたら、
市役所、みたいなものがあったので
ちょこっとだけ覗いてみました。

このロゴとマークを、
街のシンボル、のように使っているようで
あちこちに貼ってありました。

カサレス出身のどなたか、の像が。
こんなのも昔はなかったー、
一生懸命町興ししてる感、が伝わり涙（うそです、しつこい）

中央に見える教会のある丘へ登る道沿い。

だいぶこういう表示も整備されてました。

前回の旅行記にも入れているのですが、
街の一番高台には、お墓があります。

観光客も自由に入れます。
ここは入口。

初めて見た時には
真っ白な中にカラフルな花がずらりと
並んでいて、衝撃的でしたが

改めて見てもやはり衝撃的、
というか、日本のお墓と対極。

ここは、本当にご遺体を納めているものと、
多分名前と墓石だけなのかな、
というスペースのものとが混在しているようです。

花は、造花あり、
生花ありです。

それぞれの人の説明や、
写真が飾ってあったり、
似顔絵が石にそのまま彫ってあるようなところも。

厳粛な気分にもなりますが、
全体の絵としてキレイで不思議な場所です。

これから使用する予定の場所のよう。
どうも、以前に来た時より
全体のスペースが拡大した感があります。

高台から景色を見に行ったら
トンビがずっとクルクル飛んでた。

展望台（というか高台）からの景色。
海の方面を眺めてます。
また風力発電が。

見えにくいですが、トンビ。

教会前にいた２匹のワンコ。
呼んだらやってきてなつっこかった。
どっちも年寄りでした。

また坂を延々降りて
街中に戻りました。

そして、広場のど真ん中のバルで休憩。

ここですね。
混んでた。
珍しくアジア系の旅行客がいて、
近所に泊まっていたようですが
韓国か中国の方でした。

日本人にはまったく会わなかった。

ここは客席はおじさんが一人で回してて
混んでるから大変そうでした。

丘の上にいた時通り雨があり、
少し冷えてたので。
カフェ・コン・レチェ〜

しつこくサルモレホ…じゃなくて
この時は確かガスパッチョと、、
お肉入りのクロケッタだったかな？

バルの後、前には歩いたことのない
方面の路地も少し散策してみた。

白い家ならでは、の
絵になる家があちこちに。

そして急な坂＆階段を延々上り、
車まで戻って帰りました。

この高台にもいくつかレストランや
バルもあるから、そこで眺めを楽しみながらの
ごはん、もアリです。

10年ぶりだったのですが、
街全体が、しおれていくような感じがなく
元気さを感じられて嬉しかった。

また行ける時があればいいけど。