ビートルで釜山海雲台

2013/07/13 - 2013/07/18

今年３月に引き続き、札幌→福岡で前後泊し、釜山に行ってきた。釜山の夏は、やっぱり海雲台ビーチは外せない。
高層ビルが建ち並ぶすぐそばにビーチがあって、白い砂浜に赤や黄色の多数のパラソルが整然と並ぶ光景に圧巻。
今回の滞在期間中、北部のソウルでは、連日、大雨による被害の様子がテレビで映し出されていた。しかし、ここ釜山は、天気も良く、焼き肉と海辺でゆっくり過ごすことができた。

エリア 釜山(韓国)

博多港国際ターミナル10時発のビートルに乗船。
遠くにヤフオクドーム、福岡タワーが見える

早速、船内で免税のビール。@150円

釜山港国際ターミナルから、徒歩で地下鉄「中央洞」駅まで向かい、1003バスで海雲台まで向う。今回は、ビーチに近い東横イン海雲台に宿泊。

10時に博多港を出るビートルに乗り、釜山港国際ターミナルから徒歩で地下鉄中央洞駅向かい、ここから、1003番バスに乗り海雲台に入った。
ホテルに着いたのが、14時ちょうど。

チェックインの時間まで１時間あるのでラゲージをフロントに預けてビーチに繰り出す。

パラダイスホテル前の錨のモニュメント

海雲台ビーチから月見の丘方向

松の木がどこか日本的な雰囲気を感じる。ここ、パラダイスホテル前の散策路は、陽が落ちる黄昏時に散策したい。

ビーチの奥には、ウエスティンチョースン釜山ホテルが見える。このビーチでの撮影は、両サイドから弓なりに続く砂浜を入れるアングルが良いかも(^^)v

海雲台市場を散策　場所柄海鮮を扱うお店が多い。

ホテル近くの焼肉屋に向かう。韓国語が分からないのでお店の名前は不明だが、焼き肉店にしては、価格的に安いお店だった。ビール8本と焼酎1本飲んで、一人40,000Ｗ。
日本語メニューあり、但し、日本語、英語、中国語、何れも通じない。

韓国では、牛肉より豚の方が旨いというので、三元豚を中心にオーダーする。(^o^)

牛と豚を食べ比べると、牛は、韓国国内の特産牛と称しているものでも、やはり日本の方が旨い。豚は、ボリュームと価格で日本で食べるよりコストパフォーマンスに優れる。

ここのお店でも、アテンダントが、肉を切り分けてくれる。
ビールが進む。\(^o^)／

軽い運動をして美味しいビールを飲むため、ビーチを歩き冬柏公園まで散策することにした。

散策路の起点となる、ウエスティンチョースン

来た道を振り返ると弓なりのビーチが見える。

夕陽に照されるビーチ

冬柏公園の先端の岩場にある人魚像

ビーチ沿いの高層ビル

冬柏公園の海側の散策路・・・吊橋を渡り、灯台を目指して歩く。

展望台から広安大橋方向に目をやると「ＡＰＥＣハウス」が見える。

展望台からは、晴れた日には、50ｷﾛ先の対馬が見える。
それから、この辺りは、地元の人達のウオーキングスポットになっていて、カラフルなジョギングシューズを履いたおばさん達が、黙々と歩いている。

冬柏公園から高層ビルが立ち並ぶ海雲台のビーチ沿いを歩き、ホテルに戻る。

午後になると多数の地元の人達が地下鉄や車でこのビーチにやってくる。大きな駐車場に隣接して常設の屋台が出ている。

松林公園近くの路上で、おばさんが、ホットクを売っていた。早速、購入する。
熱々なので、厚紙に挟んで頂くが、程よい甘さと香りで旨かった。
@1,000W

部分的に発生する霧が幻想的だ。

夜の海雲台ビーチ・・・若者が多い

波の音のＢＧＭで夜の散歩

ビーチ沿いの散策路に面して、並ぶオープンエアーのレストランは、何処も満席だ。

この日の海雲台ビーチは日差しが強い

水着に着替えてベンチで寝転ぶ。

ビーチに面したスペイン料理のお店に入る。夜遅い時間にもかかわらず、どこのお店もかなり混んでいる。テーブルが空くと直ぐ埋る状態が続く。(^o^)

パエリアをオーダー。料理が出てくるまで時間がかかったので、その間、ビールを各々５〜６本は、飲んだだろう。
マイタンは、ビールの単価が高いので、一人約49,000Ｗ

スペイン料理のお店のカウンター　　人気は、お店の入り口に近いビーチに面したテーブルだ。

快晴だったので、水着に着替えてビーチ沿いのベンチで、昼寝。zzz

部分的に霧が発生している。

パラソル(有料)の利用率は、低いようだ。

海雲台の駅前通りにある偶然見かけたチゲ鍋のお店に入る。
日本語メニューは、無いが、壁に大きく貼ってある料理の写真を指差しオーダーＯＫ
ビール一人5本飲んで@30,000Ｗ

鍋の〆には、ライスと麺両方をチョイス

あっさりした味付けで、食べやすかった。

月見の丘から海雲台方向。月見の丘は、海鮮のお店が多い。

パラソルがきれいな海雲台

パラダイスホテルの前庭

偶然通りかかり入った定食屋　ライスに惣菜が食べ放題。

お店の名前は不明だが、メインの料理とビール8本で、一人@18,000Ｗ
日本語、英語、中国語何れも通じない。

釜山最終日は、翌朝の博多港行きの高速艇のアクセスを考え釜山港に程近い中央洞のホテル(東横イン中央洞)に移動

韓国経済失速という話も聞くが、ここ釜山は、九州の経済圏に取り込まれていると思われ、アベノミクスノ影響と恩恵を受けている様に感じる。

ロッテ百貨店の屋上から見る釜山タワー

ロッテホテルの地下フードコートでランチ

草鞋より大きなトンカツ
先月、名古屋で矢場とんのわらじ豚カツを食べただけに、このお店の豚カツは残念な味だった。
でも、このフードコートでは多くの地元民がオーダーしている。

四十階段記念碑・・朝鮮戦争のころ、港から入る物資を売買し、また、離散家屋の出会いの場所。

四十階段記念碑のそばにあるモニュメント

四十階段近くの焼肉屋に入る。椅子とテーブルではなく、小上がりの席をチョイス。

料理のオーダーは、店先のメニュー看板をスマホで撮影し、お店のアテンダントに指さしオーダーする。

ジンギスカンを焼く時の様な鍋で肉を焼く

ビールの後は、焼酎。

最後ににんにくを焼いてマイタン(^^)v
焼いたニンニクと甘い韓国焼酎のマリアージュを発見。(^o^)

札幌から福岡前後泊で釜山となるとこの荷物となる。前回も博多のイミグレで荷物の中身を調べられた。
札幌からの直行便を使わずにビートルorコビーでの釜山は、レアのなのかもしれない。

帰りのコビーから釜山港の眺め。
福岡は、釜山の他、アジア各地へのアクセスに優れている都市だと思う。特に高速艇で釜山には、国内旅行の気分で行ける。
自分の住む北海道からは、同じ日本の領土であるにも関わらず、樺太や国後島など間近に見える距離にあるのに簡単には行けない。